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622 バイト追加 、 2013年9月18日 (水) 20:21
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=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
再世篇で起きた事件の黒幕であり、ZEUTHの世界の機動兵器を各軍に提供し、次元力でアークセイバーの団員「ケビン・マクラレーン」に変装して(アサキムがトビーに、ツィーネがシエロに化けた時と同じである)内部の士気を挫き、同時にZEXISに偽の情報を流して混乱させ、アンブローンに接触して次元科学の技術や情報を渡して唆すなど混乱の種を撒き続けた。そして、各地のZONEから集めた次元力によって次元の穴「アビス」を開き、「Z」と「第2次Z」の世界をつなげることに成功。それにより'''[[アンチスパイラル]]が人類を100億人以上と認識して人類殲滅システムを起動する'''という最悪の結果をもたらす事になる。
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再世篇で起きた事件の黒幕であり、ZEUTHの世界の機動兵器を各軍に提供し、次元力でアークセイバーの団員「ケビン・マクラレーン」に変装して(アサキムがトビーに、ツィーネがシエロに化けた時と同じである)内部の士気を挫き、同時にZEXISに偽の情報を流して混乱させ、アンブローンに接触して次元科学の技術や情報を渡して唆すなど混乱の種を撒き続けた。そして、各地のZONEから集めた次元力によって次元の穴「アビス」を開き、「Z」と「第2次Z」の世界をつなげることに成功。それにより'''[[アンチスパイラル]]の人類殲滅システム起動'''という最悪の結果をもたらす事になる(「Z」世界の人類総数まで加算して勘定された結果、同システム起動条件の「100億人」を超えた為)。
    
そのすべては当初より変わらずスフィアの入手であり、クロウの「揺れる天秤」はもとより、ランドとセツコの持つ「傷だらけの獅子」「悲しみの乙女」の奪取も狙っていた他、ユーサーの「尽きぬ水瓶」を覚醒させるためにも暗躍していた。ただ、本人の言によれば、[[スパイラルネメシス]]と共に訪れるらしい何者かが目的だったらしい。
 
そのすべては当初より変わらずスフィアの入手であり、クロウの「揺れる天秤」はもとより、ランドとセツコの持つ「傷だらけの獅子」「悲しみの乙女」の奪取も狙っていた他、ユーサーの「尽きぬ水瓶」を覚醒させるためにも暗躍していた。ただ、本人の言によれば、[[スパイラルネメシス]]と共に訪れるらしい何者かが目的だったらしい。
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最後には高まった因子によって分身まで成し遂げ、3人のスフィアを狙ってエリア11(IFルートでは中華連邦)に現れたが、同時に現れたアサキムの所有するスフィア「知りたがる山羊」よって嘘を暴かれて錯乱。絶望の中、突如現れたユーサーによって討たれ、戦死。(ユーサーにとっては不本意ながら)「偽りの黒羊」のスフィアを奪われた。
 
最後には高まった因子によって分身まで成し遂げ、3人のスフィアを狙ってエリア11(IFルートでは中華連邦)に現れたが、同時に現れたアサキムの所有するスフィア「知りたがる山羊」よって嘘を暴かれて錯乱。絶望の中、突如現れたユーサーによって討たれ、戦死。(ユーサーにとっては不本意ながら)「偽りの黒羊」のスフィアを奪われた。
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当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して「'''ハーマル・アルゴー'''」の名で(但し、これすら本名と言う確たる証拠はない)、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘を突く所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失う事を恐れる人物だった(なお、クロウからその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。
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当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して「'''ハーマル・アルゴー'''」の名で(但しこれすら、本名と言う確たる証拠はない)、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘を突く所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失う事を恐れる人物だった(なお、クロウからその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。
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アサキムが見せたビジョンから判明した彼の過去はここまでであり、その後の彼がどのような経緯でガイオウと繋がり、インサラウムを滅ぼすに至ったかの詳細は明らかにされていない。また、人の嘘を暴こうとするシャルルや他者との思考が筒抜けになる様なネットワークの構築を目指すリボンズ達を支援する(この時はシャルルやリボンズの思惑が上手くいっても悪影響は無いと捉えられる発言をしている)など、混乱を望むにしても嘘を暴かれたくない筈の自分と大きく矛盾した行動に走っており、その意味に関しても詳細は判明しておらず、やはり未だに不明な点が多い。「偽りの黒羊」の力で自分だけは嘘を暴かれずに済むと考えていた可能性もあるが、これも憶測の域を出ない。
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アサキムが見せたビジョンから判明した彼の過去はここまでであり、その後の彼がどのような経緯でガイオウと繋がり、インサラウムを滅ぼすに至ったかの詳細は明らかにされていない。また、人の嘘を暴こうとするシャルルや他者との思考が筒抜けになる様なネットワークの構築を目指すリボンズ達を支援する(この時はシャルルやリボンズの思惑が上手くいっても悪影響は無いと捉えられる発言をしている)など、混乱を望むにしても嘘を暴かれたくない筈の自分と大きく矛盾した行動に走っており、その意味に関しても詳細は判明しておらず、やはり未だに不明な点が多い。世界を渡り歩けるのでアイムの障害にはなりえない、「偽りの黒羊」の力で自分だけは嘘を暴かれずに済むと考えていた、など色々考えられるが結局憶測の域を出ない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:作中のキーキャラクターとして登場。物語の節目節目で現れては小癪な言動を繰り返す。パイロットとしての能力は高いが、それよりもアリエティスの武器の方が恐ろしすぎる。ちなみに、Lの浩一に続き、版権キャラからの戦闘台詞が存在。
 
:作中のキーキャラクターとして登場。物語の節目節目で現れては小癪な言動を繰り返す。パイロットとしての能力は高いが、それよりもアリエティスの武器の方が恐ろしすぎる。ちなみに、Lの浩一に続き、版権キャラからの戦闘台詞が存在。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:大方の予想通り、36話から再登場した。ちなみに今作ではバサラの歌でダメージを受ける。なお、顔グラフィックが一つ増えた。今作では嘘と呼べるものはあからさまなものが大半であり、一見虚言に思えることも実は遠まわしな真実だったりする。尚、今回彼と戦えるのは初めて再登場したMAPと最後の出番のMAPの2回だけであり、他の面で登場した際はほぼ必殺技解禁の相手役として毎回ぶっ飛ばされては撤退している(DYNAMITE EXPLOSION、アンブレイカブル・フルクラム、ビッグオー・ファイナルステージ)。クロウから「小物」呼ばわりされるのも道理である…。最期は今度こそアリエスティス諸共戦死したと思われるが…
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:大方の予想通り、36話から再登場した。ちなみに今作ではバサラの歌でダメージを受ける。なお、顔グラフィックが一つ増えた。今作では嘘と呼べるものはあからさまなものが大半であり、一見虚言に思えることも実は遠まわしな真実だったりする。尚、今回彼と戦えるのは初めて再登場したMAPと最後の出番のMAPの2回だけであり、他の面で登場した際はほぼ必殺技解禁の相手役として毎回ぶっ飛ばされては撤退している(DYNAMITE EXPLOSION、アンブレイカブル・フルクラム、ビッグオー・ファイナルステージ)。クロウから「小物」呼ばわりされるのも道理である…。最後にユーサーに討たれた事でスフィアを奪われているので、今度こそアリエティス諸共戦死したと思われる。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[2回行動]]、[[精神耐性]]、[[カウンター]]L7、[[天才]]、[[ガード]]、[[戦意高揚]]
 
;[[2回行動]]、[[精神耐性]]、[[カウンター]]L7、[[天才]]、[[ガード]]、[[戦意高揚]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]版。今作ではアイム専用スキルとして採用された天才と高Lのカウンター、決戦時に習得する2回行動が脅威。次元獣と違って底力を持たないのが救い。中盤まで???扱いとなっている2回行動はレベル45で習得する。レベルで2回行動を習得する珍しいパイロット。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]版。今作ではアイム専用スキル(敵側でも他に所有者がいない)として採用された天才と高Lのカウンター、決戦時に習得する2回行動が脅威。次元獣と違って底力を持たないのが救い。中盤まで???扱いとなっている2回行動はレベル45で習得する。レベルで2回行動を習得する珍しいパイロット。
 
;[[戦意高揚]] [[精神耐性]] [[カウンター]]L7 [[天才]] [[ガード]]
 
;[[戦意高揚]] [[精神耐性]] [[カウンター]]L7 [[天才]] [[ガード]]
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]版。決戦時に出現する虚像はこちら。弱体化したような構成になっている。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]版。決戦時に出現する虚像はこちら。弱体化したような構成になっている。
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:彼女にプロジェクト・ウズメを持ちかける。その影響かシオニーはアイムに依存するようになる。
 
:彼女にプロジェクト・ウズメを持ちかける。その影響かシオニーはアイムに依存するようになる。
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
:破界篇にて自身を利用しようとしたカルロスを逆に利用し、再世篇ではZONEに特攻した彼の行動を嘲笑した。
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:破界篇にて、自身を利用しようとしたカルロスを逆に利用する。再世篇ではZONEに特攻した彼の行動を嘲笑したが、その特攻により完全に覚醒した「揺れる天秤」の一撃で、撤退に追い込まれる事に。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
:インペリウム時代の部下の一人であるが、卑怯な事を嫌う彼女からは事あるごとに反発されている。
 
:インペリウム時代の部下の一人であるが、卑怯な事を嫌う彼女からは事あるごとに反発されている。
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:彼ら[[月光号]]クルーの素性と目的を調べ上げた上で接触を図り、[[ZEXIS]]から離反させるが、ホランド自身は彼を全く信用しておらず、最終的に自分が反旗を翻される。
 
:彼ら[[月光号]]クルーの素性と目的を調べ上げた上で接触を図り、[[ZEXIS]]から離反させるが、ホランド自身は彼を全く信用しておらず、最終的に自分が反旗を翻される。
 
;[[熱気バサラ]]
 
;[[熱気バサラ]]
:嘘を武器・拠り所にするアイムにとっては天敵のような存在。もっとも、バサラの方は単純に歌を聞かせたいだけなのだが。
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:嘘を武器・拠り所にするアイムにとって、「一切の嘘の無い行為」とも言える「歌」を生き甲斐にするバサラは天敵のような存在。もっとも、バサラの方は単純に歌を聞かせたいだけなのだが。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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:上はジ・エンド・オブ・マーシレスを使った時の台詞だが、トドメ演出に使う武器は口から発射するビーム(結晶の刃を使ってはいるが)。下は使い方を間違ってる気がしなくもない止めの台詞の一つ。
 
:上はジ・エンド・オブ・マーシレスを使った時の台詞だが、トドメ演出に使う武器は口から発射するビーム(結晶の刃を使ってはいるが)。下は使い方を間違ってる気がしなくもない止めの台詞の一つ。
 
;「…私は痛みと恐怖さえも偽らねばならないのです!」
 
;「…私は痛みと恐怖さえも偽らねばならないのです!」
:被弾時の台詞の一つ。痛みと恐怖心を必死で偽ろうとしている。
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:被弾時の台詞の一つ。痛みと恐怖心を必死で偽ろうとしている。破界篇でこう吼えていた頃はまだ「嘘つきの矜持」とでも呼ぶべき気概が見えたのだが…。
 
;「う、うああああああっ!!」
 
;「う、うああああああっ!!」
:イベント戦闘においてアサキムに撃墜された際の断末魔。この時点では死亡したと思われたが…。<br />再世篇では撃墜時の台詞となった。
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:イベント戦闘においてアサキムに撃墜された際の断末魔。この時点では死亡したと思われたが…。<br />再世篇では終盤の撃墜台詞となった。
    
=== 破界篇 ===
 
=== 破界篇 ===
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