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;七星剣(しちせいけん)
;七星剣(しちせいけん)
:輝く星のような七つの宝玉が埋め込まれた美しい剣。『BBW』のみ、董卓の暗殺を図った際に使用した。
:輝く星のような七つの宝玉が埋め込まれた美しい剣。『BBW』のみ、董卓の暗殺を図った際に使用した。
:『三国志演義』でも董卓の暗殺を図った際に使用したが、『演義』では王允から授けられている。
;星鳳剣(せいこうけん)
;星鳳剣(せいこうけん)
:三候・雀瞬の宝剣。焼け落ちた洛陽の都から発掘された。実は威天剣という対となるもう一振りの剣が存在しており、2つ揃って初めて真の力を発揮する。
:三候・雀瞬の宝剣。焼け落ちた洛陽の都から発掘された。実は威天剣という対となるもう一振りの剣が存在しており、2つ揃って初めて真の力を発揮する。
:『BBW』では、七星剣が覚醒した姿になっている。
:『BBW』では、七星剣が覚醒した姿になっている。
:元ネタは演義で曹操が使っていた「青釭の剣」だが、実は演義では趙雲に奪われている。
:元ネタは『三国志演義』で曹操が使っていた「青釭の剣」だが、『演義』では側近の夏侯恩に預けた後、長坂の戦いにて夏侯恩が趙雲に討たれた際、趙雲に奪われている。
;大紅蓮斬(だいぐれんざん)
;大紅蓮斬(だいぐれんざん)
:当初からの必殺奥義。炎骨刃から噴き出した焔で斬りつける。コミックワールド版では焔を纏った炎骨刃で回りを薙ぎ払いながら突撃するというド派手なものだった。
:当初からの必殺奥義。炎骨刃から噴き出した焔で斬りつける。コミックワールド版では焔を纏った炎骨刃で回りを薙ぎ払いながら突撃するというド派手なものだった。
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
;[[大十字九郎]]、[[アル・アジフ]]
:[[UX]]序盤のアメリカルートにて、ティベリウスに苦戦する彼らの窮地を救ったことで、彼らの反撃をも助けることになる。
:また、本作での曹操のこの役割は、原作ゲームではある別のキャラクターが担っている。
;[[マシュー・デントン]]
;[[マシュー・デントン]]
:[[UX]]中盤の宴会の席にて、彼の言葉に気を良くして、三国志ファンの間でも有名な、別世界の曹操のあの名(迷)台詞を…(後述)
:[[UX]]中盤の宴会の席にて、彼の言葉に気を良くして、三国志ファンの間でも有名な、別世界の曹操のあの名(迷)台詞を…(後述)
:[[UX]]第49話での[[ハザード・パシャ|ハザード]]との戦闘前会話での台詞。自らの醜悪なエゴを満たすために自分以外のあらゆるものを利用し踏み躙った、董卓や袁術、十常侍ら、三璃紗を跋扈した「悪」をも凌ぐ外道の極みに対し、曹操も怒りを爆発させる。誇りも理想も無くただ欲望に満ちたハザードの所業は「覇道」と呼ぶに値するものではなく、もはや「愚行」以外の何物でもなかった。
:[[UX]]第49話での[[ハザード・パシャ|ハザード]]との戦闘前会話での台詞。自らの醜悪なエゴを満たすために自分以外のあらゆるものを利用し踏み躙った、董卓や袁術、十常侍ら、三璃紗を跋扈した「悪」をも凌ぐ外道の極みに対し、曹操も怒りを爆発させる。誇りも理想も無くただ欲望に満ちたハザードの所業は「覇道」と呼ぶに値するものではなく、もはや「愚行」以外の何物でもなかった。
;「この天地に生きる者、等しく持つ意志の力…」<br />「その意志を歪めて従える貴様らに、天を動かすことはできぬと知れッ!」
;「この天地に生きる者、等しく持つ意志の力…」<br />「その意志を歪めて従える貴様らに、天を動かすことはできぬと知れッ!」
:[[UX]]第50話での[[クイーン・フロンティア]]との戦闘前会話での台詞。[[ブレラ・スターン|人間]]と[[バジュラ]]をインプラントで強制的に操り命の尊厳を踏みにじっておきながら、自分達を「銀河の神」と称して悦に浸る[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の黒幕たちを、人の命と意志、尊厳の大切さを知る覇王が断罪する。
:[[UX]]第50話での[[クイーン・フロンティア]]との戦闘前会話での台詞。[[ブレラ・スターン|人間]]と[[バジュラ]]をインプラントで強制的に操り命の尊厳を踏みにじっておきながら、自分達を「銀河の神」と称して悦に浸る[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の[[電脳貴族]]たちを、人の命と意志、尊厳の大切さを知る覇王が断罪する。
;「森羅万象、表裏一体。 全てを熾ってこその、天!」
;「森羅万象、表裏一体。 全てを熾ってこその、天!」
:[[UX]]最終話より。台詞そのものは原作の赤壁の戦いで劉備たちに言い放った台詞のアレンジではあるが、ここでは生と死を熾り、命を熾った[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]の言葉と共に叫んだ台詞となっている。
:[[UX]]最終話より。台詞そのものは原作の赤壁の戦いで劉備たちに言い放った台詞のアレンジではあるが、ここでは生と死を熾り、命を熾った[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]の言葉と共に叫んだ台詞となっている。
*黄巾の乱では官軍の将として乱の鎮圧に活躍し、董卓が漢王朝を牛耳り専横を振るった後は反董卓連合軍の中心人物として活躍。董卓の死後に訪れた群雄割拠の時代には、青州黄巾党を降伏させ、漢王朝の天子(献帝)を自身の本拠地・許昌に迎えるなどして雄飛。呂布や袁術たち群雄を次々と撃破し、遂には華北最大の勢力を誇る袁紹を官渡の戦いにて破り、中原の覇者となる。漢の丞相就任後には軍を率いて南下するも、赤壁の戦いにて孫権・劉備の連合軍に敗退し、撤退を余儀なくされる。その後も馬超をはじめとする関中の軍閥連合軍を撃破し、漢中を治めていた張魯を降伏させるなど、順調に覇業を進めながら劉備や孫権と覇を競うも、西暦220年に病に倒れ、中国統一の悲願を達成することなく死去する。
*黄巾の乱では官軍の将として乱の鎮圧に活躍し、董卓が漢王朝を牛耳り専横を振るった後は反董卓連合軍の中心人物として活躍。董卓の死後に訪れた群雄割拠の時代には、青州黄巾党を降伏させ、漢王朝の天子(献帝)を自身の本拠地・許昌に迎えるなどして雄飛。呂布や袁術たち群雄を次々と撃破し、遂には華北最大の勢力を誇る袁紹を官渡の戦いにて破り、中原の覇者となる。漢の丞相就任後には軍を率いて南下するも、赤壁の戦いにて孫権・劉備の連合軍に敗退し、撤退を余儀なくされる。その後も馬超をはじめとする関中の軍閥連合軍を撃破し、漢中を治めていた張魯を降伏させるなど、順調に覇業を進めながら劉備や孫権と覇を競うも、西暦220年に病に倒れ、中国統一の悲願を達成することなく死去する。
*軍人としても政治家としても非常に優れた天才的な才能を持っていた人物で、数々の革新的な政策を打ち出しており、その功績は後世の中国にも非常に大きな影響を与えている。「人の才」を深く愛した人物としても知られ、自身が見出した才能ある者は如何なる人物であろうと登用した。また、当代随一の文化人の一人でもあり、優れた詩人でもあった。春秋時代より伝わり、『武経七書』に数えられる兵書『孫氏』を現在に伝わる13篇に編纂したのも曹操である。
*軍人としても政治家としても非常に優れた天才的な才能を持っていた人物で、数々の革新的な政策を打ち出しており、その功績は後世の中国にも非常に大きな影響を与えている。「人の才」を深く愛した人物としても知られ、自身が見出した才能ある者は如何なる人物であろうと登用した。また、当代随一の文化人の一人でもあり、優れた詩人でもあった。春秋時代より伝わり、『武経七書』に数えられる兵書『孫氏』を現在に伝わる13篇に編纂したのも曹操である。
*人物鑑定家の許劭からは「'''治世の能臣、乱世の奸雄'''」と評され、『三国志』の『正史』の著者である陳寿からは「'''非常の人、超世の傑'''」…即ち、「類稀なる才の持ち主であり、時代を超えた英雄である」と最大限の賛辞の言葉で賞されている。
*人物鑑定家の許劭からは「'''治世の能臣、乱世の奸雄'''」と評され、『三国志』の『正史』の著者である陳寿からは「'''非常の人、超世の傑'''」…即ち、「類稀なる才の持ち主であり、時代を超えた英雄である」と最大級の賛辞の言葉で賞されている。
*紛れもなく「英雄」と呼べる曹操だが、当時の後漢の皇帝(献帝)を蔑ろにして国の権力をふるい、曹操を危険視して抹殺しようと企んだ皇族や漢の重臣達の陰謀を暴いては容赦なく処断し、孔子の子孫の孔融をはじめとした儒者たちとも徹底的に対立し、曹操の死後に息子の曹丕が漢王朝から天下を簒奪した事などもあり、『三国志演義』では「漢王朝復興を掲げる正義の劉備」に対する「天下を漢王朝から奪わんとする悪役の曹操」として描かれ、「神」となった関羽、「物語」となった劉備や諸葛亮に対し、曹操は千年以上の長い間において、「物語」の中でも、歴史の中でも、人々から悪役としての扱いを受ける事となってしまった。しかし、20世紀の中頃から急速に再評価が進み、現代では劉備にも勝るとも劣らない人気と支持を得ており、漫画作品『蒼天航路』(原作・原案:李學仁、漫画:王欣太)をはじめ、曹操を主人公として描く三国志の創作作品も少なくない。
*紛れもなく「英雄」である曹操だが、当時の後漢の皇帝(献帝)を蔑ろにして国の権力をふるい、曹操を危険視して抹殺しようと企んだ皇族や漢の重臣達の陰謀を暴いては容赦なく処断し、孔子の子孫の孔融をはじめとした儒者たちとも徹底的に対立し、曹操の死後に息子の曹丕が漢王朝から天下を簒奪した事、それ以外にも父の曹嵩が徐州で殺された際に大軍を率いて徐州に攻め入って徐州の民を大量虐殺した事などもあり、『三国志演義』では「漢王朝復興を掲げ、民をも救わんとする正義の劉備」に対する「天下を漢王朝から奪わんとし、野望のためには非情な所業も厭わない悪役の曹操」として描かれ、「神」となった関羽、「物語」となった劉備や諸葛亮に対し、曹操は千年以上の長い間において、「物語」の中でも、歴史の中でも、人々から悪役としての扱いを受ける事となってしまった。しかし、20世紀の中頃から再評価運動が広く行われ、現代では名実共に「英雄」としての評価を確固たるものとしており、劉備にも勝るとも劣らない人気と支持を得ている。日本においても漫画作品『蒼天航路』(原作・原案:李學仁、漫画:王欣太)をはじめ、曹操を主人公として描く三国志の創作作品も少なくない。
== 余談 ==
== 余談 ==