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→機動戦艦ナデシコ
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地球への移住後はコックの見習いを目指していたが、木星蜥蜴に殺されかけた恐怖から立ち直れず、現実から逃げる様に仕事に打ち込もうとしていた為に、それを見かねた店長によって、あえてクビを言い渡される。その後、道中にて偶然幼馴染のユリカと再会。両親の死に彼女の父であるコウイチロウが関わっていたのではないかと疑っていたアキトは、彼女を追って[[佐世保|サセボシティ]]のドッグへと向かい、そこで成り行きで[[プロスペクター]]からコックとしてナデシコのクルーに雇われるのだが、ドッグを襲撃してきた木星蜥蜴を[[エステバリス]]で撃退した腕を見込まれ、パイロットとしての任務も兼任する事になってしまった。+
幼少期に両親を失ったアキトは、火星のターミナルコロニーで天涯孤独の身で暮らしていた。木星蜥蜴の襲撃を受け、トラックを操縦して避難民を守ろうとした際、目の前で周囲の人間が死んでいく光景を目の当たりにし、自身も命を落としかけるのだが、とある理由によりアキトは一人生き延びる事になり、地球へと辿り着く事になる。
幼少期に両親を失ったアキトは、火星のターミナルコロニーで天涯孤独の身で暮らしていた。木星蜥蜴の襲撃を受け、トラックを操縦して避難民を守ろうとした際、目の前で周囲の人間が死んでいく光景を目の当たりにし、自身も命を落としかけるのだが、とある理由によりアキトは一人生き延びる事になり、地球へと辿り着く事になる。
−地球への移住後はコックの見習いを目指していたが、木星蜥蜴に殺されかけた恐怖から立ち直れず、現実から逃げる様に仕事に打ち込もうとしていた時に町に時折、木星蜥蜴が襲って来ていてアキトはそれに怯えていた。手のIFCを見た店長や周囲の連中は民間人のアキトを勝手に『臆病者のパイロット』(地球ではIFCは一般的な物ではなく、あくまでパイロットや軍属専用のものと言う認識が広まっている)だと決め付けて掛かっていた。そんな経緯もあり店長から一方的にクビを言い渡される。その後、道中にて偶然幼馴染のユリカと再会。両親の死に彼女の父であるコウイチロウが関わっていたのではないかと疑っていたアキトは、彼女を追って[[佐世保|サセボシティ]]のドッグへと向かい、そこで成り行きで[[プロスペクター]]からコックとしてナデシコのクルーに雇われるのだが、ドッグを襲撃してきた木星蜥蜴を[[エステバリス]]で撃退した腕を見込まれ、パイロットとしての任務も兼任する事になってしまった。
あくまでもコックでいたかった事から戦いに消極的であったが、ナデシコの目的が火星の住民を救出に行く事であるのを知り、また正規パイロットである[[ダイゴウジ・ガイ]]とは趣味の『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』というアニメで意気投合した事で、火星の人達を守りたいという思いから戦う決意をする。だが、ガイは[[ムネタケ・サダアキ]]がナデシコから脱出する際に偶然居合わせてしまった結果、ムネタケに銃撃されその怪我が元で殉職、短い付き合いになった。その後は[[スバル・リョーコ|リョーコ]]達3人(更に[[アカツキ・ナガレ]]も追加され5人組に)のパイロットを加えて引き続き戦う事になるが、火星の住民を救出する事は出来ずに終わり、地球への帰還後は[[連合宇宙軍]]や[[ネルガル重工]]の「大人の事情」に振り回され、更にはナデシコが連合軍参加として本格的に戦争へ参加する事が決定してからは、戦う理由について見失い、一度は軍から言い渡されたクビに従う形でメグミと共にナデシコから下りる。
あくまでもコックでいたかった事から戦いに消極的であったが、ナデシコの目的が火星の住民を救出に行く事であるのを知り、また正規パイロットである[[ダイゴウジ・ガイ]]とは趣味の『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』というアニメで意気投合した事で、火星の人達を守りたいという思いから戦う決意をする。だが、ガイは[[ムネタケ・サダアキ]]がナデシコから脱出する際に偶然居合わせてしまった結果、ムネタケに銃撃されその怪我が元で殉職、短い付き合いになった。その後は[[スバル・リョーコ|リョーコ]]達3人(更に[[アカツキ・ナガレ]]も追加され5人組に)のパイロットを加えて引き続き戦う事になるが、火星の住民を救出する事は出来ずに終わり、地球への帰還後は[[連合宇宙軍]]や[[ネルガル重工]]の「大人の事情」に振り回され、更にはナデシコが連合軍参加として本格的に戦争へ参加する事が決定してからは、戦う理由について見失い、一度は軍から言い渡されたクビに従う形でメグミと共にナデシコから下りる。