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:レモンが言うようにOGシリーズ、特に外伝以前のエピソードには「リマコンなどの調整により意志を歪められ、それを己のものと錯覚している」兵士が多いが、そのいずれも「想定された限界を超えた力」しか発揮できていないのが実情である。
 
:レモンが言うようにOGシリーズ、特に外伝以前のエピソードには「リマコンなどの調整により意志を歪められ、それを己のものと錯覚している」兵士が多いが、そのいずれも「想定された限界を超えた力」しか発揮できていないのが実情である。
 
;(W17……この子は……まさか?)
 
;(W17……この子は……まさか?)
:「招かれざる異邦人(後編)」にて。
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:「招かれざる異邦人(後編)」より、ラミアに指令を伝えた後、指令とは関係ない質問をしてきたラミアを見て。
:ラミアに指令を伝えた後、指令とは関係ない質問をしてきたラミアを見て。
   
:その質問には答えなかったが、「関係ない質問をしてきた」ということから、ラミアにはWシリーズに本来存在しないはずの「自我」が芽生えていた。
 
:その質問には答えなかったが、「関係ない質問をしてきた」ということから、ラミアにはWシリーズに本来存在しないはずの「自我」が芽生えていた。
 
:この様子をみたレモンは…
 
:この様子をみたレモンは…
 
;「自分で考えて、自分でお決めなさい。W…いえ、ラミア・ラヴレス」
 
;「自分で考えて、自分でお決めなさい。W…いえ、ラミア・ラヴレス」
:同話の通信の最後に。
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:同話の通信の最後に。あえてこう伝えることで、ラミアの意思を見ることにした。
:あえてこう伝えることで、ラミアの意思を見ることにした。
   
:この指令を聞いたラミアが、ハガネやヒリュウ改の面々との交流を経て出した決断は…
 
:この指令を聞いたラミアが、ハガネやヒリュウ改の面々との交流を経て出した決断は…
 
;「W17……!それがあなたに芽生えた“意思”なの……!?」<br/>「あなたは…次のステージに進んだのね……やはり、あなただけが…あなたこそが……最高傑作……」
 
;「W17……!それがあなたに芽生えた“意思”なの……!?」<br/>「あなたは…次のステージに進んだのね……やはり、あなただけが…あなたこそが……最高傑作……」
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:「楽園からの追放者」のシナリオデモにて。
 
:「楽園からの追放者」のシナリオデモにて。
 
:指令に対して疑問を持つどころかそれに逆らって行動するような思考ルーチンは組み込まれてないWシリーズであるはずのラミアが、指令を無視して自爆した事で「壊れている」と戸惑っていたがそれを修正しなかった事を問われて。
 
:指令に対して疑問を持つどころかそれに逆らって行動するような思考ルーチンは組み込まれてないWシリーズであるはずのラミアが、指令を無視して自爆した事で「壊れている」と戸惑っていたがそれを修正しなかった事を問われて。
:自分のプランとは正反対の方向に目覚めたとはいえ、レモンは自我の確立に成功したラミアの成長を認め、その意思を尊重し、「科学者」としてプランの失敗を悔やみつつも「親」として喜びを示していた。
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:自分のプランとは正反対の方向に目覚めたとはいえ、レモンは自我の確立に成功したラミアの成長を認め、その意思を尊重し、「科学者」としてプランの失敗を悔やみつつも「親」として喜びを示していた。OGシリーズの'''[[エルデ・ミッテ|どこぞのマッドサイエンティスト]]に爪の垢でも飲ませてやりたいくらいである'''。
:OGシリーズの'''[[エルデ・ミッテ|どこぞのマッドサイエンティスト]]に爪の垢でも飲ませてやりたいくらいである'''。
   
;「いいわ、好きになさい。あなたが自我を維持できるか…見てみたいから」<br/>「でもね、一つだけ覚えておいて」<br/>「あなたのオリジナルである[[ゼンガー・ゾンボルト]]を倒すこと……」<br/>「それはW15がウォーダン・ユミルになる……真のメイガスの剣になる唯一の方法よ」
 
;「いいわ、好きになさい。あなたが自我を維持できるか…見てみたいから」<br/>「でもね、一つだけ覚えておいて」<br/>「あなたのオリジナルである[[ゼンガー・ゾンボルト]]を倒すこと……」<br/>「それはW15がウォーダン・ユミルになる……真のメイガスの剣になる唯一の方法よ」
 
:「武神装攻ダイゼンガー」より。
 
:「武神装攻ダイゼンガー」より。
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:ヴィンデルに対して、もう一人の自分であった[[ウォーダン・ユミル]]のような哀しく虚ろな存在を二度と作らせはしないと告げた[[ゼンガー・ゾンボルト]]に対して、ウォーダンを生み出した張本人であるレモンは自嘲に満ちた表情で呟いた。
 
:ヴィンデルに対して、もう一人の自分であった[[ウォーダン・ユミル]]のような哀しく虚ろな存在を二度と作らせはしないと告げた[[ゼンガー・ゾンボルト]]に対して、ウォーダンを生み出した張本人であるレモンは自嘲に満ちた表情で呟いた。
 
;「アクセル…。どこまでも、戦うつもりなのね…」
 
;「アクセル…。どこまでも、戦うつもりなのね…」
:『OGS』版「己の信じるもののために」、及び『ジ・インスペクター』第24話「白き魔星へ」で差し違える覚悟でキョウスケらとの決戦に挑むアクセルを案じる。ヴィンデルは反対に「'''だからこそ、奴は信頼できる'''」とアクセルに全てを一任するが、レモンはエキドナに副官と護衛を依頼する。彼女が任務より大切なものを手に入れると望みながら…。
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:『OGS』版「己の信じるもののために」、及び『ジ・インスペクター』第24話「白き魔星へ」で差し違える覚悟でキョウスケらとの決戦に挑むアクセルを案じる。ヴィンデルは反対に「'''だからこそ、奴は信頼できる'''」とアクセルに全てを一任するが、レモンはエキドナに副官と護衛を依頼する。彼女が任務より大切なものを手に入れることを望みながら…。
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;「でもね、これも覚えなさい」<br/>「……絶対に退けない戦いがあるということを。例え、それが愚かであると思っていても、ね」<br/>「その中で生きることを決める……そこにもまた、人と人のつながりがいるのよ」
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:『OGS』版「彼方への扉」より、ラミアとの戦闘前会話にて。
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:『A』からまんま流用したGBA版と違い、こちらは「一度選んだ道を引き返すつもりはない」という意思表明になっている。
 
;「『向こう側』でも……『こちら側』でもない世界で……彼と話す……わ」
 
;「『向こう側』でも……『こちら側』でもない世界で……彼と話す……わ」
:『OGS』で追加された台詞。アクセルへの愛情が垣間見られる名台詞……なのだが、そのアクセルはなんと続編で生還。「『向こう側』でも『こちら側』でもない世界」で、レモンは何を思うのか……。ただし、「『向こう側』でも『こちら側』でもない世界」のエンドレスフロンティアにおいては、アクセルはもう一人のエクセレンの複製的存在である、アルフィミィとのコンビを組んでいたが…。なお、『OGIN』ではアクセルより先に退場するためカットされている(後述)。
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:『OGS』で追加された台詞。アクセルへの愛情が垣間見られる名台詞……なのだが、そのアクセルはなんと続編で生還。「『向こう側』でも『こちら側』でもない世界」で、レモンは何を思うのか……。「『向こう側』でも『こちら側』でもない世界」のエンドレスフロンティアにおいては、アクセルはもう一人のエクセレンの複製的存在である、アルフィミィとのコンビを組んでいたが…。なお、『OGIN』ではアクセルより先に退場するためカットされている(後述)。
 
;「いいのよラミア。私は私のもう一つの可能性を見られた。それには貴方も含まれている…」<br/>「じゃあね…もう一人の私…そして私の娘…生きなさい…この世界で…」
 
;「いいのよラミア。私は私のもう一つの可能性を見られた。それには貴方も含まれている…」<br/>「じゃあね…もう一人の私…そして私の娘…生きなさい…この世界で…」
 
:『ジ・インスペクター』での最期の言葉。エクセレンだけでなくWシリーズでありながら完全な自我を確立したラミアも「自分のもう一つの可能性」であり「娘」だと認めていた。
 
:『ジ・インスペクター』での最期の言葉。エクセレンだけでなくWシリーズでありながら完全な自我を確立したラミアも「自分のもう一つの可能性」であり「娘」だと認めていた。
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