差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
8行目: 8行目:  
[[OGシリーズ]]においては、異星人の機動兵器に対抗しうる人型機動兵器、後の[[パーソナルトルーパー]](PT)の開発計画と並行して地球圏防衛委員会により提唱された「'''特機構想'''」に基づいて開発された。これは異星人がPTの射撃武器では太刀打ちできないような超大型兵器や重装甲、または特殊な防御障壁、所謂「[[バリア]]」などの防御手段を戦線に投入してきた場合を想定し、PTを上回る攻撃力および突破能力を持つ人型機動兵器、即ち[[特機]]を以って戦況を打開することを目的としたプランである。
 
[[OGシリーズ]]においては、異星人の機動兵器に対抗しうる人型機動兵器、後の[[パーソナルトルーパー]](PT)の開発計画と並行して地球圏防衛委員会により提唱された「'''特機構想'''」に基づいて開発された。これは異星人がPTの射撃武器では太刀打ちできないような超大型兵器や重装甲、または特殊な防御障壁、所謂「[[バリア]]」などの防御手段を戦線に投入してきた場合を想定し、PTを上回る攻撃力および突破能力を持つ人型機動兵器、即ち[[特機]]を以って戦況を打開することを目的としたプランである。
   −
それ故機体には大質量、かつ瞬間的な高出力と爆発的攻撃力が求められることとなり、先に試作されていたゲシュペンスト3機の中でも殊更に出力と攻撃能力に特化していた、[[ゲシュペンスト・タイプS]]を叩き台として設計が開始され、結果PT以上の重装甲と大型のジェネレーターが搭載されたため、PTの約2倍の巨躯を持つに至った。武装もブースターを内蔵した腕部を発射して質量弾として用いる攻撃や、ジェネレーターに直結した胸部の大出力エネルギー砲、戦艦をも一刀の下に両断可能な大型剣など、PTとは一線を画するものが採用された。
+
それ故機体には大質量、かつ瞬間的な高出力と爆発的攻撃力が求められることとなり、先に試作されていたゲシュペンスト3機の中でも殊更に出力と攻撃能力に特化していた、[[ゲシュペンスト・タイプS]]を叩き台として設計が開始され、結果PT以上の重装甲と大型のジェネレーターが搭載されたため、PTの約2倍の巨躯を持つに至った。武装もブースターを内蔵した腕部を発射して質量弾として用いる攻撃や、ジェネレーターに直結した胸部の大出力エネルギー砲、[[斬艦刀|戦艦をも一刀の下に両断可能な大型剣]]など、PTとは一線を画するものが採用された。さらに戦闘機形態や戦車形態への可変機構や、それらへの分離機構の搭載を以て、ある程度の汎用性を持たされている。
    
また外見も、表情まで変えることの出来る極端に擬人化された顔面部、鋭角的なシルエットなど特徴的となっている。これは異星人に対する心理的な効果を期待してのものである。
 
また外見も、表情まで変えることの出来る極端に擬人化された顔面部、鋭角的なシルエットなど特徴的となっている。これは異星人に対する心理的な効果を期待してのものである。
3,354

回編集

案内メニュー