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| [[アイザック・ゴドノフ]]が中心となり、各分野からプロフェッショナルを集めて結成された。目的は腐敗した[[警察官|警察]]や権力者に代わり悪を討つ事で、正義感は持ちつつも多額の報酬との引き換えによってのみ行動する仕事人集団である。「J9」の名の由来は彼らの本拠地が[[アステロイド・ベルト]]のウェストJ区9番地にあったため。 | | [[アイザック・ゴドノフ]]が中心となり、各分野からプロフェッショナルを集めて結成された。目的は腐敗した[[警察官|警察]]や権力者に代わり悪を討つ事で、正義感は持ちつつも多額の報酬との引き換えによってのみ行動する仕事人集団である。「J9」の名の由来は彼らの本拠地が[[アステロイド・ベルト]]のウェストJ区9番地にあったため。 |
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− | 基本的には[[パンチョ・ポンチョ|ポンチョ]]の紹介を介してJ9の依頼を受ける。ただし、仕事人とはいえどんな依頼でも受けるわけではなく、彼等なりのポリシーも存在している。例えば、「姿を見せず詳しい依頼内容を話さない」「単純な[[暗殺]]依頼」等といった場合は、どんなに高額の金を積まれても依頼を断る。もし、依頼主が力づくで依頼を強制するようなら抵抗も辞さない構えである。 | + | 基本的には[[パンチョ・ポンチョ|ポンチョ]]の紹介を介してJ9の依頼を受ける。ただし仕事人とはいえどんな依頼でも受けるわけではなく、彼等なりのポリシーも存在している。例えば「姿を見せず詳しい依頼内容を話さない」「単純な[[暗殺]]依頼」といった場合は、どんなに高額の金を積まれても依頼を断る。もし依頼主が力づくで依頼を強制するようなら抵抗も辞さない構えである。また犯罪組織であるコネクションによって政府の役人の隊員が事件に巻き込まれたり、警察局長がJ9に依頼を出すこともあるが、元々アウトローであることもあり(特に[[マチコ・ヴァレンシア|お町]]は出身の都合もありその傾向が顕著)、依頼を受けることに良く思わないことを発言することも多く、事実J9への探りや自らの目的のために利用することもあった(とは言っても第三者の介入により情が出て何だかんだで依頼を受けることもあり、必ずしも非情というわけではない)。 |
− | また、犯罪組織であるコネクションによって政府の役人の隊員が事件に巻き込まれたり、警察局長がJ9に依頼を出すこともあるが、元々アウトローである事もあり、(特に、[[マチコ・ヴァレンシア|お町]]は出身の都合もありその傾向が顕著)依頼を受けることに良く思わない事を発言する事も多く、事実J9への探りや自らの目的のために利用する事もあった(とは言っても第三者の介入により情が出て何だかんだで依頼を受ける事もあり、必ずしも非情というわけではない)。
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− | [[ヌビア・コネクション]]を始めとする数々の巨悪と戦うその姿から「必要悪」「影のポリス」とも噂された。後の時代ではJ9をモデルにした[[劇中劇|ドラマ]]が放映される等、社会的にはアウトローでありながら好意的に認知され、[[銀河烈風隊]](一時期「J9-II」を名乗っていた)及び[[JJ9]]の名前は、伝説的存在となっていたコズモレンジャーJ9にあやかって付けられている。 | + | [[ヌビア・コネクション]]を始めとする数々の巨悪と戦うその姿から「必要悪」「影のポリス」とも噂された。後の時代ではJ9をモデルにした[[劇中劇|ドラマ]]が放映されるなど、社会的にはアウトローでありながら好意的に認知され、[[銀河烈風隊]](一時期「J9-II」を名乗っていた)及び[[JJ9]]の名前は、伝説的存在となっていたコズモレンジャーJ9にあやかって付けられている。 |
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− | 上記の通りアウトローの存在のため、任務で襲い掛かってくるとはいえ主人公組では珍しく割と大量に人を殺害したり、自分たちを利用した者の始末、メイとシン姉弟に両親の仇相手に引き金を引かせ復讐するなどブラックな行為も多い。一方、あくまで仕事人のため依頼人に危害を加えるのを防げず、依頼は完了しても依頼人が死んでしまったり、[[ソレスタルビーイング]]や[[黒の騎士団]]のように[[テロリスト|国家権力へ抵抗する組織]]ではないので政府の隠蔽工作によって活躍が無駄に終わることもある等、必ずしもハッピーエンドでは終わらないパターンが多く良くも悪くもOPの歌詞通り「'''情け無用'''」を表している。 | + | 上記の通りアウトローの存在のため、任務で襲い掛かってくるとはいえ主人公組では珍しく割と大量に人を殺害したり、自分たちを利用した者の始末、メイとシン姉弟に両親の仇相手に引き金を引かせ復讐するなどブラックな行為も多い。一方、あくまで仕事人のため依頼人に危害を加えるのを防げず、依頼は完了しても依頼人が死んでしまったり、[[ソレスタルビーイング]]や[[黒の騎士団]]のように[[テロリスト|国家権力へ抵抗する組織]]ではないので政府の隠蔽工作によって活躍が無駄に終わることもあるなど、必ずしもハッピーエンドでは終わらないパターンが多く良くも悪くもOPの歌詞通り「'''情け無用'''」を表している。 |
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| 最終話では[[カーメン・カーメン]]との激闘を終えた後、新天地である[[外宇宙]]へと旅立って行った。 | | 最終話では[[カーメン・カーメン]]との激闘を終えた後、新天地である[[外宇宙]]へと旅立って行った。 |
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− | 余談だが、「J9」のもう一つの由来は放映当時に販売されていたソニー製βビデオデッキの最高峰モデル「SL-J9」から。高級多機能で当時から現在まで映像好きにはたまらない逸品だが、当時の定価が30万だった(ちなみに放映当時である1981年頃の大卒の初任給はおよそ12万5千円程度)というのだから、まさしく『情無用のJ9』である(しかも、その後のビデオデッキ業界は小型・軽量化・低価格化を果たしたVHSに席巻されてしまい、唯一の売りだった映像もDVDの登場でお役御免となってしまった)。
| + | == メンバー == |
− | | + | ;[[木戸丈太郎]](ブラスター・キッド) |
− | === メンバー ===
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− | ;[[木戸丈太郎]] (ブラスター・キッド) | |
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− | ;[[マチコ・ヴァレンシア]] (エンジェル・お町) | + | ;[[マチコ・ヴァレンシア]](エンジェル・お町) |
| : | | : |
− | ;[[スティーブン・ボウィー]] (飛ばし屋・ボウィー) | + | ;[[スティーブン・ボウィー]](飛ばし屋・ボウィー) |
| : | | : |
− | ;[[アイザック・ゴドノフ]] (かみそり・アイザック) | + | ;[[アイザック・ゴドノフ]](かみそり・アイザック) |
| : | | : |
| ;[[メイ・リン・ホー]] | | ;[[メイ・リン・ホー]] |
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| : | | : |
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− | === 協力者 ===
| + | == 協力者 == |
| ;[[パンチョ・ポンチョ]] | | ;[[パンチョ・ポンチョ]] |
| : | | : |
− | ;[[ドク・エドモン]] | + | ;ドク・エドモン |
| : | | : |
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− | === 戦力 ===
| + | == 戦力 == |
| ;[[ブライガー]] | | ;[[ブライガー]] |
| :[[ブライサンダー]]、[[ブライスター]]に[[変形]]する。 | | :[[ブライサンダー]]、[[ブライスター]]に[[変形]]する。 |
− | ;[[ブライ・キャリア]] | + | ;ブライ・キャリア |
| :スパロボではブライカノン使用時にポンチョが届ける形で登場。 | | :スパロボではブライカノン使用時にポンチョが届ける形で登場。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :初登場作品。[[破嵐万丈|万丈]]に雇われて序盤の分岐ルートでは双方とも第6話で[[ティターンズ]]の捕虜となっていた[[ブライト・ノア|ブライト艦長]]らの解放に貢献するのが最初の活躍。以後も要所で活躍するが、原作再現と言う意味では出番が少なく、敵側の存在感はかなり薄い。 | + | :初登場作品。[[破嵐万丈|万丈]]に雇われて序盤の分岐ルートでは双方とも第6話で[[ティターンズ]]の捕虜となっていた[[ブライト・ノア|ブライト艦長]]らの解放に貢献するのが最初の活躍。以後も要所で活躍するが、原作再現という意味では出番が少なく、敵側の存在感はかなり薄い。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
| :直接登場はしないが、EDにて万丈が「ウルフのマークの凄腕の仕置き屋集団」と彼らの事を口にしている。 | | :直接登場はしないが、EDにて万丈が「ウルフのマークの凄腕の仕置き屋集団」と彼らの事を口にしている。 |
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| :なお[[アースティア (NEO)|アースティア]]に飛ばされた際も、見知らぬ異世界でJ9として精力的に活動を行っていた。 | | :なお[[アースティア (NEO)|アースティア]]に飛ばされた際も、見知らぬ異世界でJ9として精力的に活動を行っていた。 |
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| + | == 余談 == |
| + | *「J9」のもう一つの由来は放映当時に販売されていたソニー製βビデオデッキの最高峰モデル「SL-J9」から。高級多機能で当時から現在まで映像好きにはたまらない逸品だが、当時の定価が30万円(放映当時である1981年頃の大卒の初任給はおよそ12万5千円程度)というのだから、まさしく「情無用のJ9」である(しかもその後のビデオデッキ業界は小型・軽量化・低価格化を果たしたVHSに席巻されてしまい、唯一の売りだった映像もDVDの登場でお役御免となってしまった)。 |
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| + | {{DEFAULTSORT:こすもれんしやあJ9}} |
| [[Category:組織]] | | [[Category:組織]] |
| [[Category:J9シリーズ]] | | [[Category:J9シリーズ]] |
− | {{DEFAULTSORT:こすもれんしやあJ9}}
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