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172 バイト追加 、 2013年8月26日 (月) 19:45
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*所属:[[マクロス・フロンティア船団]]行政府
 
*所属:[[マクロス・フロンティア船団]]行政府
 
*[[軍階級|階級]]:参謀長
 
*[[軍階級|階級]]:参謀長
*役職:大統領補佐官→代理文官
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*役職:大統領首席補佐官→代理文官
 
*キャラクターデザイン:江端理沙
 
*キャラクターデザイン:江端理沙
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[[マクロス・フロンティア船団]]の行政府の大統領補佐官。[[ハワード・グラス]]の右腕で、秘書官のハワードの娘[[キャサリン・グラス|キャシー]]とは恋仲。若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。そして、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[グレイス・オコナー]]を利用し、暗躍。ついにフロンティア内部のバジュラ騒乱に乗じてハワードを暗殺し、自ら代理文官としてフロンティア船団を[[指揮官|指揮]]するに至った。しかし、ハワード暗殺を目撃したキャシーに裏の顔を暴露され、[[バジュラ]]との最終決戦中に逮捕・拘禁されてしまった。
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[[マクロス・フロンティア船団]]の行政府の大統領首席補佐官。[[ハワード・グラス]]の右腕で、秘書官のハワードの娘[[キャサリン・グラス|キャシー]]とは恋仲。若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。そして、[[マクロス・ギャラクシー船団]]の[[グレイス・オコナー]]を利用し、暗躍。ついにフロンティア内部のバジュラ騒乱に乗じてハワードを暗殺し、自ら代理文官としてフロンティア船団を[[指揮官|指揮]]するに至った。しかし、ハワード暗殺を目撃したキャシーに裏の顔を暴露され、[[バジュラ]]との最終決戦中に逮捕・拘禁されてしまった。
    
小説版では彼が野心を持ち得た経緯が書かれている。辺境惑星出身の貧乏家族だったようで、中央大学における恵まれた若き秀才へのコンプレックスから「マクロスの王([[マクロス]]を指揮することは統合軍の憧れ)」になることを望んだと思われる。
 
小説版では彼が野心を持ち得た経緯が書かれている。辺境惑星出身の貧乏家族だったようで、中央大学における恵まれた若き秀才へのコンプレックスから「マクロスの王([[マクロス]]を指揮することは統合軍の憧れ)」になることを望んだと思われる。
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劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、スパイ容疑で[[シェリル・ノーム|シェリル]]とグレイスの身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団をバジュラ本星に降下させるが、土壇場でギャラクシー船団幹部に[[バトル・フロンティア]]を乗っ取られ、ブリッジに突入してきた[[ブレラ・スターン]]に撃ち殺された。
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劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、スパイ容疑で[[シェリル・ノーム|シェリル]]と[[グレイス・オコナー]]の身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団をバジュラ本星に降下させるが、土壇場でギャラクシー船団幹部に[[バトル・フロンティア]]を乗っ取られ、ブリッジに突入してきた[[ブレラ・スターン]]に撃ち殺された。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:今作ではあまりマクロスFのストーリーが進まないため終始裏で暗躍するのみ。DECとフォールド・システムとの取引で[[カラミティ・バース]]の一因を作り、[[バジュラ]]のデータとフォールド・クォーツの取引で[[グレイス・オコナー|グレイス]]が次元の壁を隔てた通信が可能になるなど、ある意味自ら敵を増やしているようにしか見えないような重大なミスをしでかしている。
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:今作ではあまりマクロスFのストーリーが進まないため終始裏で暗躍するのみ。'''DECとフォールド・システムとの取引で[[カラミティ・バース]]の一因を作り、[[バジュラ]]のデータとフォールド・クォーツの取引で[[グレイス・オコナー|グレイス]]が次元の壁を隔てた通信を可能ににしてしまう'''等、ある意味自ら敵を増やしているようにしか見えないような重大なミスをしでかしている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:今回も野心家として描かれてはいるがハワードの暗殺やクーデターなどの非道な所業を起こす事もなく、[[オズマ・リー|オズマ]]と[[キャサリン・グラス|キャシー]]に裏の顔を暴かれて「お灸をすえられる」も、[[ZEXIS]]に協力する代わりに二人に見逃されるので逮捕・失脚されることはない。そのため、Lや原作に比べればまだ救われている。
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:今回も野心家として描かれてはいるが、[[ハワード・グラス|ハワード]]の[[暗殺]]やクーデターなどの非道な所業を起こす事は無い。また、[[オズマ・リー|オズマ]]と[[キャサリン・グラス|キャシー]]に裏の顔を暴かれて「お灸をすえられる」も、[[ZEXIS]]に協力する代わりに二人に見逃されるので逮捕・失脚されることも無い。そのため、Lや原作に比べればまだ救われている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:劇場版設定で登場。概ね原作準拠の扱いだが、[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア政府]]の行動が原作の状況と照らし合わせると、原作以上にあくどく描かれている。このため、[[ハワード・グラス|ハワード]]を上手く丸め込み、そのフロンティア政府を牛耳る三島も原作以上に非情且つ悪辣な策士として描かれている。ある意味では、[[ハザード・パシャ|ハザード]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と並ぶ、本作での悪役ポジションの権力者の象徴の一人と言える。
 
:劇場版設定で登場。概ね原作準拠の扱いだが、[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア政府]]の行動が原作の状況と照らし合わせると、原作以上にあくどく描かれている。このため、[[ハワード・グラス|ハワード]]を上手く丸め込み、そのフロンティア政府を牛耳る三島も原作以上に非情且つ悪辣な策士として描かれている。ある意味では、[[ハザード・パシャ|ハザード]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]と並ぶ、本作での悪役ポジションの権力者の象徴の一人と言える。
:終盤には[[人類軍]]と手を組み[[バジュラ]]本星を手中に収めようとするも、最期は原作通りバジュラ本星にて[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の謀反に遭い、劇場版同様に[[ブレラ・スターン|ブレラ]]に射殺され最期を遂げる。
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:終盤には[[人類軍]]と手を組み[[バジュラ]]本星を手中に収めようとするも、最期は原作通りバジュラ本星にて[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の謀反に遭い、劇場版同様に[[ブレラ・スターン|ブレラ]]に射殺されるという最期を遂げる。
 
<!-- === 単独作品 === -->
 
<!-- === 単独作品 === -->
 
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
 
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[キャサリン・グラス]]
 
;[[キャサリン・グラス]]
:大統領補佐官であり、恋仲。のちに彼女にとっての仇となる。次第に野望に傾倒していく三島から心は離れ、亀裂は大統領暗殺で決定的になる。劇場版では赤の他人。
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:大統領補佐官であり、恋仲。のちに彼女にとっての仇となる。次第に野望に傾倒していく三島から心は離れ、亀裂は大統領暗殺で決定的になる。一方、劇場版では赤の他人。
 
;[[ハワード・グラス]]
 
;[[ハワード・グラス]]
:[[マクロス・フロンティア船団]]の大統領で三島の上司。三島は内心ハワードを排除したいと思っており、TV版では彼を暗殺して自ら支配者となった。劇場版では完全に丸め込んでいる。
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:[[マクロス・フロンティア船団]]の大統領。三島は内心ハワードを排除したいと思っており、TV版では彼を暗殺して自ら支配者となった。一方、劇場版ではハワードを手に掛けることはしないが、彼を完全に丸め込んでいる。
 
;[[グレイス・オコナー]]
 
;[[グレイス・オコナー]]
:TV版では協力者であるが、互いに信用してない。劇場版では当初から[[シェリル・ノーム|シェリル]]共々常に監視しており、のちにスパイ容疑で拘束。
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:TV版では協力者であるが、互いに信用してない。一方、劇場版では当初から[[シェリル・ノーム|シェリル]]共々常に監視しており、のちにスパイ容疑で拘束。
 
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
 
:世の中を知らないランカを巧みな話術で懐柔させてしまう。
 
:世の中を知らないランカを巧みな話術で懐柔させてしまう。
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