差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
905 バイト追加 、 2013年8月26日 (月) 17:47
編集の要約なし
170行目: 170行目:  
:ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''51話でナイアが九郎に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか?
 
:ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''51話でナイアが九郎に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか?
 
;アーニー「もう、あの頃には戻れない」<br />サヤ「流れゆくまま、消えゆくまま」<br />アーニー「それが、選んだ道ならば」<br />サヤ「ふたりの、命の意味ならば」<br />アーニー「やがて、訪れるのは愛の日か」<br />サヤ「それとも地獄の道行か」
 
;アーニー「もう、あの頃には戻れない」<br />サヤ「流れゆくまま、消えゆくまま」<br />アーニー「それが、選んだ道ならば」<br />サヤ「ふたりの、命の意味ならば」<br />アーニー「やがて、訪れるのは愛の日か」<br />サヤ「それとも地獄の道行か」
:第3部での中断メッセージにて。BGMや淡々と喋るアーニーとサヤの姿に陰鬱さが漂っているのだが、アーニーの台詞の中でさり気なく必殺シリーズネタが振られている(「やがて、訪れるのは愛の日か」→必殺仕置人主題歌「やがて愛の日が」)。ちなみにこのネタは第3部のインタールードにも存在。というか第3部サブタイトルである「SOMEDAY, LIFE TOGETHER」も「やがて愛の日が」の意訳である可能性が高い。
+
:第3部での[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。BGMや淡々と喋るアーニーとサヤの姿に陰鬱さが漂っているのだが、アーニーの台詞の中でさり気なく必殺シリーズネタが振られている(「やがて、訪れるのは愛の日か」→必殺仕置人主題歌「やがて愛の日が」)。ちなみにこのネタは第3部のインタールードにも存在。というか第3部サブタイトルである「SOMEDAY, LIFE TOGETHER」も「やがて愛の日が」の意訳である可能性が高い。
 
;アーニー「しのぶにも なほあまりある 昔とて」<br />サヤ「わが衣手は なみに濡れつつ」
 
;アーニー「しのぶにも なほあまりある 昔とて」<br />サヤ「わが衣手は なみに濡れつつ」
:上記の中断メッセージの続き。とうとう和歌まで読みだす。
+
:上記の[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]の続き。とうとう和歌まで読みだす。
 
:どちらの台詞も百人一首からの引用でアーニーは「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」、サヤは「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」から持ってきている。
 
:どちらの台詞も百人一首からの引用でアーニーは「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」、サヤは「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」から持ってきている。
 
:なお、アーニー側は百人一首の100番目から引用であり、サヤ側は1番目からの引用。つまり、百人一首を100番目→1番目と繋げており、'''[[世界観/UX|ループしている]]'''。
 
:なお、アーニー側は百人一首の100番目から引用であり、サヤ側は1番目からの引用。つまり、百人一首を100番目→1番目と繋げており、'''[[世界観/UX|ループしている]]'''。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 +
ここに挙げられている迷言の数々は大体がリチャードの芝居(落語家で牧師の極楽亭リチャード、という設定)を信じ込んでいるせい。
 
;(どういうことだ…?謎の落語家に、軍事機密にまで精通している謎の技術者…)<br/>(この会社、本当に医療器メーカーなのか…?)
 
;(どういうことだ…?謎の落語家に、軍事機密にまで精通している謎の技術者…)<br/>(この会社、本当に医療器メーカーなのか…?)
:
+
:第5話で[[JUDA]]の牧と会話しての感想。[[ライオットB]]に陽子ジェネレータのリミッターが着いていないことを知らされる、と言う展開で、BGMもあいまってシリアスな場面なのだが、'''「謎の落語家」'''という単語が全てを台無しにしている気がする。
 
;「落語家のウラの顔が傭兵だなんて、聞いて呆れますよ」
 
;「落語家のウラの顔が傭兵だなんて、聞いて呆れますよ」
:
+
:第5話のエンドデモにて。傭兵とは気づいてなかったことはともかく、リチャードのことを、'''まだ落語家だと思っているのが…。'''<br/>リチャードの方も'''落語家だということは否定はしていない。'''
 
;「それに、君は落語家なんだろう?」<br />「落語家は、日本のコメディアンだと聞いた。君は血に濡れたその手で、他人を笑わせる事ができるのか?」<br />「いくら落語家の弟子が食えないからって、何も傭兵までしてカネを稼ぐことはないじゃないか!」
 
;「それに、君は落語家なんだろう?」<br />「落語家は、日本のコメディアンだと聞いた。君は血に濡れたその手で、他人を笑わせる事ができるのか?」<br />「いくら落語家の弟子が食えないからって、何も傭兵までしてカネを稼ぐことはないじゃないか!」
 
:「クロガネと少年と正義の味方」より、サヤに傭兵をやめさせようと説得した際の台詞……なのだが、ご覧のとおり'''本人は真面目なのに何かがおかしい'''。この発言には思わずサヤも吹き出してしまった。
 
:「クロガネと少年と正義の味方」より、サヤに傭兵をやめさせようと説得した際の台詞……なのだが、ご覧のとおり'''本人は真面目なのに何かがおかしい'''。この発言には思わずサヤも吹き出してしまった。
207行目: 208行目:  
:ちなみに周りの反応はというと特に反対意見は出ず、「[[キラ・ヤマト|前例がある]]からいいんじゃないか」とまで言われた。
 
:ちなみに周りの反応はというと特に反対意見は出ず、「[[キラ・ヤマト|前例がある]]からいいんじゃないか」とまで言われた。
 
;「よそう…また、リセット(夢)になるといけねぇ」
 
;「よそう…また、リセット(夢)になるといけねぇ」
:中断メッセージで大喜利の解答をする事になった際に。ちなみに元ネタは「[[芝浜]]」。本編中では芝浜をどこで聞いたのか思い出せなかったアーニーだが、こちらでは完璧に理解している。
+
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]で大喜利の解答をする事になった際に。ちなみに元ネタは「[[芝浜]]」。本編中では芝浜をどこで聞いたのか思い出せなかったアーニーだが、こちらでは完璧に理解している。
 
;「その時を楽しみにしてますよ。お二人が並んでステージに立たれる日を…」
 
;「その時を楽しみにしてますよ。お二人が並んでステージに立たれる日を…」
:中断メッセージでリチャードとサヤの小噺を食い止め、サヤから「少尉がそこまで言うのなら、続きは世界が平和になってからという事で」と言われた際の台詞。いつの間にかステージに立つ事になってしまったリチャードとサヤの心境や如何に。
+
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]でリチャードとサヤの小噺を食い止め、サヤから「少尉がそこまで言うのなら、続きは世界が平和になってからという事で」と言われた際の台詞。いつの間にかステージに立つ事になってしまったリチャードとサヤの心境や如何に。
 
:……しかし、リチャードはアーニーの手でトドメを刺される事になってしまい、アーニーのこの言葉は叶わなかった。ある意味[[死亡フラグ]]に等しい中断メッセージである……。
 
:……しかし、リチャードはアーニーの手でトドメを刺される事になってしまい、アーニーのこの言葉は叶わなかった。ある意味[[死亡フラグ]]に等しい中断メッセージである……。
  
匿名利用者

案内メニュー