189行目: |
189行目: |
| :;ビーム・ジャベリン | | :;ビーム・ジャベリン |
| ::ビーム・サーベルの柄を延ばし、その先端からビーム刃の穂先を形成する武装。当初はビーム発生デバイスの安全弁が閉じており使用できなかったが、アムロによって発見され、安全弁が開放されたことで使用可能になった。 | | ::ビーム・サーベルの柄を延ばし、その先端からビーム刃の穂先を形成する武装。当初はビーム発生デバイスの安全弁が閉じており使用できなかったが、アムロによって発見され、安全弁が開放されたことで使用可能になった。 |
− | ::「ジャベリン」とは投げ槍のことを指すが、劇中では投擲武装として使用されることは非常に稀で、大抵は普通の槍として使用された<ref>[[無敵鋼人ダイターン3|前番組]]の[[ダイターン3|ダイターンジャベリン]]や[[無敵ロボ トライダーG7|後番組]]の[[トライダーG7|トライダージャベリン]]などにも同様のことが言え、[[スーパーロボット|その流れ]]からこのような扱いになったものと窺える。また、当時品の玩具には大きくデザインの異なる槍が付属していた(余談も参照)。</ref>。劇中での破壊力は凄まじく、ガウの船体を両断したり<ref>ガウの船体の上に着地した後にジャベリンを突き立て、そのまますり足で歩くことで船体を裂いた。しかも最後には垂直尾翼も切断している。漫画作品『[[フラナガン・ブーン]]戦記』ではこのガウはブーンも乗っていたことになっており、ブーンは脱出できたもののこの光景がトラウマになったらしく'''ビーム・ジャベリンを手にしたガンダムが[[デビルガンダム]]も真っ青の悪魔の如き形相で明らかにガンダムより小さいガウを駆逐する'''というイメージが描かれている。</ref>、投擲したものが[[ムサイ級軽巡洋艦|ムサイ]]のエンジンブロックを貫通して轟沈させたりとガンダムの武装の中ではズバ抜けた破壊力を見せた。 | + | ::「ジャベリン」とは投げ槍のことを指すが、劇中では投擲武装として使用されることは非常に稀で、大抵は普通の槍として使用された<ref>[[無敵鋼人ダイターン3|前番組]]の[[ダイターン3|ダイターンジャベリン]]や[[無敵ロボ トライダーG7|後番組]]の[[トライダーG7|トライダージャベリン]]などにも同様のことが言え、[[スーパーロボット|その流れ]]からこのような扱いになったものと窺える。また、当時品の玩具には大きくデザインの異なる槍が付属していた(余談も参照)。</ref>。劇中での破壊力は凄まじく、[[ガウ]]の船体を両断したり<ref>ガウの船体の上に着地した後にジャベリンを突き立て、そのまますり足で歩くことで船体を裂いた。しかも最後には垂直尾翼も切断している。漫画作品『[[フラナガン・ブーン]]戦記』ではこのガウはブーンも乗っていたことになっており、ブーンは脱出できたもののこの光景がトラウマになったらしく'''ビーム・ジャベリンを手にしたガンダムが[[デビルガンダム]]も真っ青の悪魔の如き形相で明らかにガンダムより小さいガウを駆逐する'''というイメージが描かれている。</ref>、投擲したものが[[ムサイ級軽巡洋艦|ムサイ]]のエンジンブロックを貫通して轟沈させたりとガンダムの武装の中ではズバ抜けた破壊力を見せた。 |
| ::後に『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』で[[ジムIII]]も使用している。この時使われたジャベリンの柄はジムIIIの本来装備しているビームサーベルではなく、ガンダムのそれとほぼ同じ形状をしている。 | | ::後に『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』で[[ジムIII]]も使用している。この時使われたジャベリンの柄はジムIIIの本来装備しているビームサーベルではなく、ガンダムのそれとほぼ同じ形状をしている。 |
| ::これほどの武装だがゲーム作品で優遇されることは少なく、SRWでも採用率は低め。『[[スーパーロボット大戦A|A]]』ではビーム・サーベルより威力が低い代わりに有射程武器として設定されている。 | | ::これほどの武装だがゲーム作品で優遇されることは少なく、SRWでも採用率は低め。『[[スーパーロボット大戦A|A]]』ではビーム・サーベルより威力が低い代わりに有射程武器として設定されている。 |
218行目: |
218行目: |
| ====その他==== | | ====その他==== |
| ;格闘 | | ;格闘 |
− | :ザクの鼻を引き千切ったり、[[マゼラ・アタック]]を横転させたりと優れた格闘戦術を見せる。当然ながら、SRWでは未採用。 | + | :ザクの鼻を引き千切ったり、[[マゼラアタック]]を横転させたりと優れた格闘戦術を見せる。当然ながら、SRWでは未採用。 |
| :『冒険王』掲載の漫画版では起動直後に'''ザク2機を貫通するパンチ'''を放ったり、[[グフ]]のヒートロッドで腕を封じられても[[ストライクノワールガンダム|逆に振り回してぶつけて爆破したり]]、ギャロップを持ち上げて放り投げたりとアニメ以上にパワフルな格闘戦を見せている。これら原始的な格闘戦法は[[ガンダムMk-II|後年の]][[Ζガンダム|ガンダムシリーズにも]][[νガンダム|受け継がれ]]、ついには[[機動武闘伝Gガンダム|作品全体のメインテーマが格闘戦]]なシリーズまで誕生している。 | | :『冒険王』掲載の漫画版では起動直後に'''ザク2機を貫通するパンチ'''を放ったり、[[グフ]]のヒートロッドで腕を封じられても[[ストライクノワールガンダム|逆に振り回してぶつけて爆破したり]]、ギャロップを持ち上げて放り投げたりとアニメ以上にパワフルな格闘戦を見せている。これら原始的な格闘戦法は[[ガンダムMk-II|後年の]][[Ζガンダム|ガンダムシリーズにも]][[νガンダム|受け継がれ]]、ついには[[機動武闘伝Gガンダム|作品全体のメインテーマが格闘戦]]なシリーズまで誕生している。 |
| ;メガバズーカランチャー | | ;メガバズーカランチャー |
224行目: |
224行目: |
| :ゲーム中では本機・百式・[[ガンキャノン]]のいずれかに装備させることが出来る[[隠し要素|隠し武器]]。ガンダムを最後まで活躍させようと思うなら入手は必須。 | | :ゲーム中では本機・百式・[[ガンキャノン]]のいずれかに装備させることが出来る[[隠し要素|隠し武器]]。ガンダムを最後まで活躍させようと思うなら入手は必須。 |
| ;ロケット砲 | | ;ロケット砲 |
− | :旧1/100プラモデルに付属していたオリジナル武装。リアルスケールガンプラにしては珍しくスプリングギミックが搭載されており、ミサイルを発射可能。 | + | :旧1/100プラモデルに付属していたオリジナル武装。リアルスケールガンプラにしては珍しくスプリングギミックが搭載されており、ミサイルを発射可能<ref>なお、同様のギミックは[[SDガンダムシリーズ]]では90年代前半まで非常に多くのBB戦士に搭載されていた。</ref>。 |
| :組立説明書に'''この武器は実際には使用されておりません'''と明記されており、プラモデル発売から40年近く経つが未だに詳しい設定が不明だという謎の武器である。一説にはクローバー社製のガンダムの玩具に付属していた「ハイパー・バズーカ砲(肩に装着するミサイルランチャー)」がモチーフとされる。 | | :組立説明書に'''この武器は実際には使用されておりません'''と明記されており、プラモデル発売から40年近く経つが未だに詳しい設定が不明だという謎の武器である。一説にはクローバー社製のガンダムの玩具に付属していた「ハイパー・バズーカ砲(肩に装着するミサイルランチャー)」がモチーフとされる。 |
| + | :名称自体は後に[[フルアーマーガンダム]]の360mmロケット砲に受け継がれている。 |
| ;ビッグ・ガン | | ;ビッグ・ガン |
| :『機動戦士ガンダム』放送開始前後に発刊された児童誌などに掲載されていた武器その1。本編未使用。 | | :『機動戦士ガンダム』放送開始前後に発刊された児童誌などに掲載されていた武器その1。本編未使用。 |