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| *島本和彦氏によるイラストでは四角い胴体に手足がついた、名前通り昭和のブリキの玩具を思わせる、所謂「箱ロボ」的デザイン<ref>全長19メートルに対して全幅が13メートルと、スペックから見てもかなりの寸胴体型である。</ref>だが、SFC版のゲーム画面ではポージングとドット絵の関係で全体的に丸みを帯びたプロポーションになっていた。HD-2D版では高精細ドットで描き直され、設定画同様の箱型ボディとなった。 | | *島本和彦氏によるイラストでは四角い胴体に手足がついた、名前通り昭和のブリキの玩具を思わせる、所謂「箱ロボ」的デザイン<ref>全長19メートルに対して全幅が13メートルと、スペックから見てもかなりの寸胴体型である。</ref>だが、SFC版のゲーム画面ではポージングとドット絵の関係で全体的に丸みを帯びたプロポーションになっていた。HD-2D版では高精細ドットで描き直され、設定画同様の箱型ボディとなった。 |
| *寿商会にて秘匿されていた本機には、寿商会の'''トイレ'''をコックピットに続くエレベーターにして搭乗する。このトイレは乗降口としてそのまま残っているようで、作中では出撃後のブリキ大王から退出する際にしっかりトイレが映っているが、そのトイレからどう外に退出するかは不明。 | | *寿商会にて秘匿されていた本機には、寿商会の'''トイレ'''をコックピットに続くエレベーターにして搭乗する。このトイレは乗降口としてそのまま残っているようで、作中では出撃後のブリキ大王から退出する際にしっかりトイレが映っているが、そのトイレからどう外に退出するかは不明。 |
| + | *HD-2D版でブリキ大王に搭乗中にマップ画面でポーズを開くと、コックピット内部でブリキ大王を操縦するアキラの姿を確認できる。 |
| *HD-2D版にあたり本機に付与された海外名「Steel Titan」は和訳すると「鉄の巨人」であり、ブリキ大王から「大王」の部分が抜け落ちている。そのためか、近未来編オープニングテーマ「GO! GO! ブリキ大王」の海外版では、ブリキ大王を指す歌詞が「The king of kings, Steel Titan」となっており、「王の中の王」と歌詞で形容する形になっている。 | | *HD-2D版にあたり本機に付与された海外名「Steel Titan」は和訳すると「鉄の巨人」であり、ブリキ大王から「大王」の部分が抜け落ちている。そのためか、近未来編オープニングテーマ「GO! GO! ブリキ大王」の海外版では、ブリキ大王を指す歌詞が「The king of kings, Steel Titan」となっており、「王の中の王」と歌詞で形容する形になっている。 |
− | *HD-2D版では開発スタッフの熱意によりドットアニメーションのクオリティが高く、特にブリキ大王に関してはドット絵の統括リーダーが「自分に描かせて欲しい」と懇願するほどであり結果、その抜きん出たクオリティの高さにスタッフ一同が驚いたという<ref>[https://www.famitsu.com/news/202207/22268996.html 『ライブアライブ』時田P、佐々木D、楽曲監修下村陽子氏にインタビュー。「ぜひ最後のエンディングまでお楽しみください!」(時田)] 2024年8月24日閲覧。</ref>。 | + | *HD-2Dはドット絵キャラクターと3D背景を融合させる手法なのだが、HD-2D版ブリキ大王に関しては3Dモデルとドット絵の両方が用意されており、ドット絵はマップ画面と戦闘画面でしか使用されず、マップ画面以外のイベントシーンは全て3Dモデルが起用されている。 |
| + | **HD-2D版は開発スタッフの熱意によりドットアニメーションのクオリティが高く、特にブリキ大王に関してはドット絵の統括リーダーが「自分に描かせて欲しい」と懇願するほどであり結果、その抜きん出たクオリティの高さにスタッフ一同が驚いたという<ref>[https://www.famitsu.com/news/202207/22268996.html 『ライブアライブ』時田P、佐々木D、楽曲監修下村陽子氏にインタビュー。「ぜひ最後のエンディングまでお楽しみください!」(時田)] 2024年8月24日閲覧。</ref>。 |
| *デザインを手がけた島本和彦氏は、氏の手がけた『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコミカライズ『超級!機動武闘伝Gガンダム』にて作者繋がりなのか'''ガンダム連合の中に本機を紛れ込ませている'''。狙ってはいないだろうが、地球再生を目的に造られた[[デビルガンダム (最終形態)|デビルガンダム]]に「地球に優しい無敵ロボ」が立ち向かうのは何の因果だろうか。 | | *デザインを手がけた島本和彦氏は、氏の手がけた『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコミカライズ『超級!機動武闘伝Gガンダム』にて作者繋がりなのか'''ガンダム連合の中に本機を紛れ込ませている'''。狙ってはいないだろうが、地球再生を目的に造られた[[デビルガンダム (最終形態)|デビルガンダム]]に「地球に優しい無敵ロボ」が立ち向かうのは何の因果だろうか。 |
| **また、この『超級!』というフレーズは後に島本氏が手掛けたコミカライズ『超級!! ライブアライブ 近未来編』の元ネタでもある。 | | **また、この『超級!』というフレーズは後に島本氏が手掛けたコミカライズ『超級!! ライブアライブ 近未来編』の元ネタでもある。 |
| *同社のゲーム『半熟英雄』シリーズに第1作から登場するエッグモンスター・マシンナイトは、『半熟英雄 対 3D』以降「ブリキ大王がライバル」という設定が後付けされている<ref>初登場はマシンナイトの方が早く、また実際のゲーム内で両者が対峙したことはない。</ref>。なおその『半熟英雄』第1作の取扱説明書では、マシンナイトを「'''[[マジンガーZ]]のなれの果て? なんて噂のあるヤツ'''」と紹介していた。 | | *同社のゲーム『半熟英雄』シリーズに第1作から登場するエッグモンスター・マシンナイトは、『半熟英雄 対 3D』以降「ブリキ大王がライバル」という設定が後付けされている<ref>初登場はマシンナイトの方が早く、また実際のゲーム内で両者が対峙したことはない。</ref>。なおその『半熟英雄』第1作の取扱説明書では、マシンナイトを「'''[[マジンガーZ]]のなれの果て? なんて噂のあるヤツ'''」と紹介していた。 |
| + | *ブリキ大王の立体化アイテムはHD-2D版の数量限定パッケージ「コレクターズエディション」の付属品のみであり、単独で市販されていない貴重なものとなっている。 |
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| ==脚注== | | ==脚注== |