差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
313行目: 313行目:  
=== SEED DESTINY ===
 
=== SEED DESTINY ===
 
;「アークエンジェル艦長、マリュー・ラミアスです。貴艦の申し入れに感謝します、ありがとう。ですが、残念ながらそれを受け入れることはできません! 本艦にはまだ仕事があります! 連合かプラントか、今、また2色になろうとしている世界に、本艦はただ邪魔な色なのかもしれません! ですが、だからこそ今ここで消えるわけにはいかないのです! 願わくば、脱出を許されん事を……」
 
;「アークエンジェル艦長、マリュー・ラミアスです。貴艦の申し入れに感謝します、ありがとう。ですが、残念ながらそれを受け入れることはできません! 本艦にはまだ仕事があります! 連合かプラントか、今、また2色になろうとしている世界に、本艦はただ邪魔な色なのかもしれません! ですが、だからこそ今ここで消えるわけにはいかないのです! 願わくば、脱出を許されん事を……」
:[[タリア・グラディス|タリア]]の指揮する[[ミネルバ]]と対峙し、自分達を討ちたくないタリアから投降を呼びかけられるマリューであったが、[[地球連合|連合]]か[[プラント]]のどちらかに傾倒したとしても、自分達の信念に反する道になるのを分かっていた為、タリアの誠意に感謝しながらも、マリューはその想いを拒絶する事になった。さらに言えば、ここで投降勧告を受け入れたとしてもザフトの最高司令官デュランダルの命令で自分たちがザフトの大部隊の待ち伏せを受けた以上、いずれ彼に始末されると確信していたため、自らが生き延びるためにも包囲網を突破するしか道はなかった。
+
:[[タリア・グラディス|タリア]]の指揮する[[ミネルバ]]と対峙し、自分達を討ちたくないタリアから投降を呼びかけられるマリューであったが、[[地球連合|連合]]か[[プラント]]のどちらかに傾倒したとしても、自分達の信念に反する道になるのを分かっていた為、タリアの誠意に感謝しながらも、マリューはその想いを拒絶する事になった。さらに言えば、ここで投降勧告を受け入れたとしてもザフトの最高司令官デュランダルにとって厄介な秘密を知る自分たちを排除するため、彼の命令でザフトの大部隊の待ち伏せを受けた以上、いずれ彼に始末されると確信していたため、自らが生き延びるためにも包囲網を突破するしか道はなかった。
 
; 「貴方はムウじゃない。ムウじゃないんでしょ!」
 
; 「貴方はムウじゃない。ムウじゃないんでしょ!」
 
:死んだはずの恋人が全く違う名前で生きており、肉体的なデータでも本人であった。しかし、彼は自分を覚えておらず、再び失う事を恐れた彼女は敢えてムウではないと自分自身にも言い聞かせ、彼の無事を祈って背中を向けた。
 
:死んだはずの恋人が全く違う名前で生きており、肉体的なデータでも本人であった。しかし、彼は自分を覚えておらず、再び失う事を恐れた彼女は敢えてムウではないと自分自身にも言い聞かせ、彼の無事を祈って背中を向けた。
729

回編集

案内メニュー