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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
| ;「ああ、そしてプランの中でも君の存在は重要な位置を占める…。[[コーディネイター]]の存在が創造者である神への挑戦なのだとすれば、君達はまさに神が…自然が生み出した奇跡だ。君達…[[ニュータイプ]]はね」 | | ;「ああ、そしてプランの中でも君の存在は重要な位置を占める…。[[コーディネイター]]の存在が創造者である神への挑戦なのだとすれば、君達はまさに神が…自然が生み出した奇跡だ。君達…[[ニュータイプ]]はね」 |
− | :[[SC2]]にて、[[デスティニープラン]]を共に決行せんとする同志である[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]との密談。 | + | :『[[SC2]]』にて、[[デスティニープラン]]を共に決行せんとする同志である[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]との密談。 |
| :アスランと[[メイリン・ホーク|メイリン]]に傍受されるが…。 | | :アスランと[[メイリン・ホーク|メイリン]]に傍受されるが…。 |
| ;「…シロッコ、君も安らかに眠ってくれたまえ。[[タリア・グラディス|タリア]]といい[[ラウ・ル・クルーゼ|ラウ]]といい君といい、みな私を一人で残して行くのだな…。安心してくれ。君との約束は果たす。必ずな…。」 | | ;「…シロッコ、君も安らかに眠ってくれたまえ。[[タリア・グラディス|タリア]]といい[[ラウ・ル・クルーゼ|ラウ]]といい君といい、みな私を一人で残して行くのだな…。安心してくれ。君との約束は果たす。必ずな…。」 |
− | :SC2にて、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]やシロッコの戦死の報を聞き、「ありがとう…ジブリール。そして~」から続く台詞。 | + | :『SC2』にて、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]やシロッコの戦死の報を聞き、「ありがとう…ジブリール。そして~」から続く台詞。 |
| ;「…悲劇? ラウは確かに、悲しむべき運命を背負わされていた。そして彼は…その運命に殺された。それは君の言うように悲劇だ。私だってそれを憎むさ。意味なき生命を戯れに生み出す事はな。だが、今デバイスの中にいる彼は違う。彼は志願者だ。そうなる事を望んでいた。成長は加速され、脳に繋いだ教育システムによって、彼はオリジナルと同等の記憶を持って成長する…。彼だけではない。生まれてくる彼らはすべて…クローンである事を最初から受け入れ、外から人類を見守る事を決意した…志を同じくする人類の守護者だ」<br />「デスティニープランによって人類悲願の平和な社会は達成される。欲も、妬みも、嫉みも、憎しみもなく そしてもちろん戦争もない世界だ。唯一の例外は外敵の到来のみ…。だがそれも、守護者に徹する彼らの存在により阻止できる。姿を見せず、人とは交わらず、太陽系の外周から人類の歴史を見守る何万という守護者…。地球圏に暮らす人々は外敵が到来した事にも気付く事すらなく平穏な日々を送る事ができる…!」 | | ;「…悲劇? ラウは確かに、悲しむべき運命を背負わされていた。そして彼は…その運命に殺された。それは君の言うように悲劇だ。私だってそれを憎むさ。意味なき生命を戯れに生み出す事はな。だが、今デバイスの中にいる彼は違う。彼は志願者だ。そうなる事を望んでいた。成長は加速され、脳に繋いだ教育システムによって、彼はオリジナルと同等の記憶を持って成長する…。彼だけではない。生まれてくる彼らはすべて…クローンである事を最初から受け入れ、外から人類を見守る事を決意した…志を同じくする人類の守護者だ」<br />「デスティニープランによって人類悲願の平和な社会は達成される。欲も、妬みも、嫉みも、憎しみもなく そしてもちろん戦争もない世界だ。唯一の例外は外敵の到来のみ…。だがそれも、守護者に徹する彼らの存在により阻止できる。姿を見せず、人とは交わらず、太陽系の外周から人類の歴史を見守る何万という守護者…。地球圏に暮らす人々は外敵が到来した事にも気付く事すらなく平穏な日々を送る事ができる…!」 |
− | :SC2より。 | + | :『SC2』より。[[メサイア]]にて[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]達に語った[[SC2]]版[[デスティニープラン]]の全容。 |
− | :[[メサイア]]にて[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]達に語った[[SC2]]版[[デスティニープラン]]の全容。
| + | :なんと'''「外宇宙の脅威には、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[クローン]]軍団で対抗する」'''という、あまりにも衝撃的な構想である。シロッコの[[天才]]的能力故に、本当に守れてしまいそうだから困る。だが、結果としてこの行動がレイに「自分やクルーゼの悲劇を繰り返そうとしている」と認識されてしまい、彼に銃撃されることになってしまう…。 |
− | :なんと'''「外宇宙の脅威には、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[クローン]]軍団で対抗する」'''という、あまりにも衝撃的な構想である。 | |
− | :しかも、シロッコの[[天才]]的能力故に、本当に守れてしまいそうだから困る。
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− | :だが、結果としてこの行動がレイに「自分やクルーゼの悲劇を繰り返そうとしている」と認識されてしまい、彼に銃撃されることになってしまう…。
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| ;「いや…私こそすまない…。裏切っていたのは私だ。君を…クルーゼを…。」 | | ;「いや…私こそすまない…。裏切っていたのは私だ。君を…クルーゼを…。」 |
| :レイに銃撃された後、レイが全てを知ってしまった事を理解して。 | | :レイに銃撃された後、レイが全てを知ってしまった事を理解して。 |
| ;「デバイスの中の…彼を連れていってくれ。成長加速器にも…教育装置にもまだ繋がれていない…生まれたての…赤子だ…。そして…君達に可能ならば…平穏な人生を…」 | | ;「デバイスの中の…彼を連れていってくれ。成長加速器にも…教育装置にもまだ繋がれていない…生まれたての…赤子だ…。そして…君達に可能ならば…平穏な人生を…」 |
− | :SC2にて、崩壊するメサイアから脱出するキラやヒイロ達に、生まれたてのシロッコのクローンを託した。 | + | :『SC2』にて、崩壊するメサイアから脱出するキラやヒイロ達に、生まれたてのシロッコのクローンを託した。 |
| :余談だが『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC1]]』のEDでは[[ソーディアン]]要塞を作った文明の最後の生き残りである嬰児が保護されており、要塞崩壊と共に彼らを自軍部隊に託すという展開の踏襲にもなっている。 | | :余談だが『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC1]]』のEDでは[[ソーディアン]]要塞を作った文明の最後の生き残りである嬰児が保護されており、要塞崩壊と共に彼らを自軍部隊に託すという展開の踏襲にもなっている。 |
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| ==== [[スーパーロボット大戦K]] ==== | | ==== [[スーパーロボット大戦K]] ==== |
| ;「レクイエムやジェネシスもある。侵略者など恐るるに足らん…。地球圏は平和になるよ…!」 | | ;「レクイエムやジェネシスもある。侵略者など恐るるに足らん…。地球圏は平和になるよ…!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第19話後編「星の扉、運命の扉・後編」より。 | + | :『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第19話後編「星の扉、運命の扉・後編」より。[[地球連合軍]]を[[ジェネシス|ネオ・ジェネシス]]によって一掃した際の台詞。 |
− | :[[地球連合軍]]を[[ジェネシス|ネオ・ジェネシス]]によって一掃した際の台詞。
| + | :[[宇宙怪獣|侵略者の規模が違い過ぎる]]とはいえ、これでは『[[第3次α]]』の[[パトリック・ザラ]]と同じである。当然、自軍部隊のメンバーからは散々に言われる。 |
− | :[[宇宙怪獣|侵略者の規模が違い過ぎる]]とはいえ、これでは[[第3次α]]の[[パトリック・ザラ]]と同じである。 | |
− | :当然、自軍部隊のメンバーからは散々に言われる。
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| ;「始末だなどと…そういう人達にはちょっと休んでもらうだけさ」 | | ;「始末だなどと…そういう人達にはちょっと休んでもらうだけさ」 |
− | :同話において。 | + | :同話において。「遺伝子ではなく努力して夢を見る事こそが明日の未来を掴む」と部隊のメンバーに猛反発された際の返答で、「そういう人」とは「[[努力]]する人」のこと。 |
− | :「遺伝子ではなく努力して夢を見る事こそが明日の未来を掴む」と部隊のメンバーに猛反発された際の返答で、「そういう人」とは「[[努力]]する人」のこと。
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| :ちなみに、後半の台詞は『逆シャア』での[[シャア・アズナブル|シャア]]の台詞のオマージュと思われる。 | | :ちなみに、後半の台詞は『逆シャア』での[[シャア・アズナブル|シャア]]の台詞のオマージュと思われる。 |
| ;「私を理想家と言うか。だが、君も相当な理想家ではないのか…? 人間…いや、生物全ては自らの欲に負ける。争いを起こす。最終的には生きるためにだ。君はそれを認めようとしない…。ならば、君の示す平和はどうやって手に入れるのかね…?」 | | ;「私を理想家と言うか。だが、君も相当な理想家ではないのか…? 人間…いや、生物全ては自らの欲に負ける。争いを起こす。最終的には生きるためにだ。君はそれを認めようとしない…。ならば、君の示す平和はどうやって手に入れるのかね…?」 |
− | :同話のシナリオエンドデモより。 | + | :同話のシナリオエンドデモより。メサイア内部にて[[キラ・ヤマト|キラ]]との問答の場に割って入り自身に怒りの言葉をぶつけてきた[[ミスト・レックス|ミスト]]に対して、彼の言葉を論破した反論。 |
− | :メサイア内部にて[[キラ・ヤマト|キラ]]との問答の場に割って入り自身に怒りの言葉をぶつけてきた[[ミスト・レックス|ミスト]]に対して、彼の言葉を論破した反論。
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| :作中におけるミストの振る舞いや言動<ref name="独善"/>を考えると、強烈な皮肉ともとれる発言である。論破されたことで対するミストも「そんなの…!」と苦し紛れに返すのみで、デュランダルに対して何一つ具体的な反論をぶつける事は出来なかった。 | | :作中におけるミストの振る舞いや言動<ref name="独善"/>を考えると、強烈な皮肉ともとれる発言である。論破されたことで対するミストも「そんなの…!」と苦し紛れに返すのみで、デュランダルに対して何一つ具体的な反論をぶつける事は出来なかった。 |
| ==== [[スーパーロボット大戦L]] ==== | | ==== [[スーパーロボット大戦L]] ==== |
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| :『L』第33話「選ばれた未来」より。 | | :『L』第33話「選ばれた未来」より。 |
| :[[デスティニープラン]]の是非をめぐって[[LOTUS]]と袂を分かった[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の報告を聞いた際に。 | | :[[デスティニープラン]]の是非をめぐって[[LOTUS]]と袂を分かった[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の報告を聞いた際に。 |
− | :実際、原作におけるシンはデュランダルの考えに共感、盲信あるいは縋っていた節があったため、原作の展開に対する皮肉のような意味合いにも取れる。 | + | :実際、原作におけるシンはデュランダルに疑念を抱く理由に乏しかったこともあって、その考えに共感していたため、原作の展開に対する皮肉のような意味合いにも取れる。 |
| ;「フフフ…。二人のクィーンにしてやられたか…」 | | ;「フフフ…。二人のクィーンにしてやられたか…」 |
− | :同上。 | + | :同上。LOTUSとの戦闘に陥った際に彼らを悪役に仕立て上げようと[[ミーア・キャンベル|ミーア]]に演説させたところ、本物の[[ラクス・クライン|ラクス]]と[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が割り込んで彼女達が[[デスティニープラン]]反対の演説を行った際の台詞。 |
− | :LOTUSとの戦闘に陥った際に彼らを悪役に仕立て上げようと[[ミーア・キャンベル|ミーア]]に演説させたところ、本物の[[ラクス・クライン|ラクス]]と[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が割り込んで彼女達が[[デスティニープラン]]反対の演説を行った際の台詞。
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| :よくよく考えると、デュランダルはLOTUSに[[エターナル]]がいることは(それこそレイが意図的に隠すような真似でもしない限り)知っていたはずで、この期に及んでミーアを表に出すというのはデュランダルにとって痛恨のミスであったと言える。 | | :よくよく考えると、デュランダルはLOTUSに[[エターナル]]がいることは(それこそレイが意図的に隠すような真似でもしない限り)知っていたはずで、この期に及んでミーアを表に出すというのはデュランダルにとって痛恨のミスであったと言える。 |
| :あるいは、後述の台詞の通り、心のどこかでは自分のやろうとしていることを止めて欲しかったためにこんなミスをしてしまったのかもしれない。 | | :あるいは、後述の台詞の通り、心のどこかでは自分のやろうとしていることを止めて欲しかったためにこんなミスをしてしまったのかもしれない。 |