760行目: |
760行目: |
| :第21話より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]と[[アイシャ]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。 | | :第21話より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]と[[アイシャ]]の[[ラゴゥ]]を撃破した時の台詞。 |
| :一方、総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっていたが、スペシャルエディションリマスター版の方ではTV版のものに戻された。 | | :一方、総集編版では「殺したくなんか'''なかった'''のにぃぃっ!」になっており、若干ニュアンスが変わっていたが、スペシャルエディションリマスター版の方ではTV版のものに戻された。 |
| + | ;「フレイ…もう止めて…もう止めようよ…僕達…間違ったんだ…」 |
| + | :第28話「キラ」より。 |
| + | :オーブにいる両親と会わないのはただ一人の肉親だった父を亡くした自分に同情しているのかとなじったフレイに対して。 |
| + | :今までの歪な関係ではなく最初からやり直そうと言うキラのこの言葉を、フレイは涙を流しながら拒絶。 |
| + | :キラとフレイの偽りの関係は破局したのだった。 |
| ;「今会うと、言っちゃいそうで嫌なんですよ。何で僕をコーディネイターにしたのって…」 | | ;「今会うと、言っちゃいそうで嫌なんですよ。何で僕をコーディネイターにしたのって…」 |
− | :第28話より。 | + | :同話にて。 |
− | :ムウがキラが両親との面会を拒んだことを不思議に思い、キラに軽い感じで相談した際に。ザフトとの戦いを経て自身がコーディネイターであるが故に多くの悩みを抱え、両親に当たってしまうのではないかと思い、敢えて再会はしなかった。 | + | :ムウがキラが両親との面会を拒んだことを不思議に思い、キラに軽い感じで相談した際に。 |
| + | :ザフトとの戦いを経て自身がコーディネイターであるが故に多くの悩みを抱え、両親に当たってしまうのではないかと思い、敢えて再会はしなかった。 |
| :ムウはヤマト夫妻がキラに会いたがっていた事なども伝えていたが、この言葉でキラの複雑な心境を察して何も言えなくなってしまった。 | | :ムウはヤマト夫妻がキラに会いたがっていた事なども伝えていたが、この言葉でキラの複雑な心境を察して何も言えなくなってしまった。 |
| :もっとも、出自は[[スーパーコーディネイター|考えている以上に]][[カガリ・ユラ・アスハ|深刻なもの]]である事を知らなかった上に、ヤマト夫妻もキラの出生の真実は本人に絶対に知られてはいけない事だと認識して、生涯に渡り隠し通すことを覚悟していたため、この時にこの言葉をぶつけたら関係が大きくこじれてしまう可能性が高かっただろう。 | | :もっとも、出自は[[スーパーコーディネイター|考えている以上に]][[カガリ・ユラ・アスハ|深刻なもの]]である事を知らなかった上に、ヤマト夫妻もキラの出生の真実は本人に絶対に知られてはいけない事だと認識して、生涯に渡り隠し通すことを覚悟していたため、この時にこの言葉をぶつけたら関係が大きくこじれてしまう可能性が高かっただろう。 |
| ;「昔、友達に…! 大事な友達に貰った…大事な物なんだ…!」 | | ;「昔、友達に…! 大事な友達に貰った…大事な物なんだ…!」 |
| :同話のラストで。 | | :同話のラストで。 |
− | :飛んでいったトリイを探していた所を潜入していたアスランたちと偶然出くわす。アスランと互いに他人のふりをする中、去り際にこう叫んだ。 | + | :飛んでいったトリイを探していた所を潜入していたアスランたちと偶然出くわす。 |
| + | :アスランと互いに他人のふりをする中、去り際にこう叫んだ。 |
| :余談だが、第28話のエンディングでは1stエンディングテーマ「あんなに一緒だったのに」が流れる、という粋な演出がなされている。 | | :余談だが、第28話のエンディングでは1stエンディングテーマ「あんなに一緒だったのに」が流れる、という粋な演出がなされている。 |
− | ;「やめてください…! 人を殺してきて…そんな…よくやっただなんて…」 | + | ;「やめてください…!人を殺してきて…そんな…よくやっただなんて…」 |
− | :第30話より。ブリッツを撃破し帰艦した後、整備班から賛美されるが、即座にこの言葉で遮った。ムウやマードックは「しまった」と対応を誤った事を悟ったが、一人の整備兵からは「'''何だよ、今までさんざんやってきたのに'''」と不満を洩らされてしまい、ショックを受けてしまう。もっとも、別の視点で見れば、既にアークエンジェルクルーの全員がキラをコーディネイターであることも気にすることなく対等な仲間として受け入れている事を示しており、ヘリオポリスから幾度となく自分達を苦しめてきた機体の一機であるブリッツを撃破したとなれば、喜んでしまうのも無理もないだろう。小説版ではこの時の心情が細やかに記載されており、上記のオーブでの再会の際にニコル達の姿も一目見た事で彼らのうちの誰かを殺してしまったのかと苦悩している。 | + | :第30話より。 |
| + | :ブリッツを撃破し帰艦した後、整備班から賛美されるが、即座にこの言葉で遮った。 |
| + | :ムウやマードックは「しまった」と対応を誤ったことを悟ったが、一人の整備兵からは'''何だよ、今までさんざんやってきたのに」'''と不満を洩らされてしまい、ショックを受けてしまう。 |
| + | :もっとも、別の視点で見れば、既にアークエンジェルクルーの全員がキラをコーディネイターであることも気にすることなく対等な仲間として受け入れていることを示しており、ヘリオポリスから幾度となく自分達を苦しめてきた機体の一機であるブリッツを撃破したとなれば、喜んでしまうのも無理もないだろう。 |
| + | :小説版ではこの時のキラの心情が細やかに記載されており、上記のオーブでの再会の際にニコル達の姿も一目見たことで彼らのうちの誰かを殺してしまったのかと苦悩している。 |
| ;「うぅ…僕は…アスランと…戦って…死んだ…はず…なのに…うぅ…」<br />「どうしようもなかった…僕は[[ニコル・アマルフィ|彼の仲間]]を…殺して…アスランは…[[トール・ケーニヒ|僕の友達]]を…殺した…だから……」 | | ;「うぅ…僕は…アスランと…戦って…死んだ…はず…なのに…うぅ…」<br />「どうしようもなかった…僕は[[ニコル・アマルフィ|彼の仲間]]を…殺して…アスランは…[[トール・ケーニヒ|僕の友達]]を…殺した…だから……」 |
− | :第32話より。目が覚めた時にクライン邸におり、死んだはずの自分が生き延びた事に苦悩する。 | + | :第32話より。 |
| + | :目が覚めた時にクライン邸におり、アスランとの死闘で死んだはずの自分が生き延びたことに苦悩していた。 |
| ;「何も出来ないって言って、何もしなかったら、もっと何も出来ない。何も変わらない。何も終わらないから」<br />「僕達は何と戦わなきゃならないのか、少し、解った気がするから」 | | ;「何も出来ないって言って、何もしなかったら、もっと何も出来ない。何も変わらない。何も終わらないから」<br />「僕達は何と戦わなきゃならないのか、少し、解った気がするから」 |
| :第34話より。クライン邸で一時の休息を得た後、[[アラスカ基地]]へ攻撃が行われた事を知り、新たなる想いと共に再び戦場へと戻る事を決意する。 | | :第34話より。クライン邸で一時の休息を得た後、[[アラスカ基地]]へ攻撃が行われた事を知り、新たなる想いと共に再び戦場へと戻る事を決意する。 |