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;ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
 
;ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
 
:ロックマンの主武装。手の先端を砲身状に変形させ<ref>『スーパーアドベンチャーロックマン』では、二の腕部分の側面にゲージが出現し、手首が格納されて砲口が出現する変形機構が詳細に描写されている。</ref>、太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無く、いくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、後述の理由から通常は片方のロックバスターのみを使用する。
 
:ロックマンの主武装。手の先端を砲身状に変形させ<ref>『スーパーアドベンチャーロックマン』では、二の腕部分の側面にゲージが出現し、手首が格納されて砲口が出現する変形機構が詳細に描写されている。</ref>、太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無く、いくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、後述の理由から通常は片方のロックバスターのみを使用する。
:『4』以降は強化され、チャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。
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:『4』以降は強化され、チャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。なお、正式名称は不明だが『ワールド4』では同じステージでのコンティニューを繰り返すとそのプレイ中のみ一時的に試作型が用意され、性能が向上する救済措置がある。『ワールド5』では救済措置の強化が2段階に変更された。
 
:外側には黄色い目盛の棒状ゲージが付いており、それが何を示すゲージなのかは各媒体によって見解が分かれている<ref>『スーパーアドベンチャー』ではロックバスターの限界発砲数で、発砲する度にゲージが1目盛ずつ減少する。一方漫画版ではゲーム本編における体力ゲージと解釈され、ロックマンがダメージを負ったりエネルギーを消費したりすると減少していくようになっている。</ref>。
 
:外側には黄色い目盛の棒状ゲージが付いており、それが何を示すゲージなのかは各媒体によって見解が分かれている<ref>『スーパーアドベンチャー』ではロックバスターの限界発砲数で、発砲する度にゲージが1目盛ずつ減少する。一方漫画版ではゲーム本編における体力ゲージと解釈され、ロックマンがダメージを負ったりエネルギーを消費したりすると減少していくようになっている。</ref>。
:後述の武器可変システムを含め、後の『Xシリーズ』の時代まで同様の武器を再現できた者はワイリー以外におらず、ライトの発明の中では最もオーバーテクノロジー化している技術でもある。
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:後述の武器可変システムを含め、後の「Xシリーズ」の時代まで同様の武器を再現できた者はワイリー以外におらず、ライトの発明の中では最もオーバーテクノロジー化している技術でもある。
 
:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
 
:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
 
:;ソーラーブリット
 
:;ソーラーブリット
 
::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。ゲーム版では画面内に3発まで連発可能<ref>あくまでも画面内に映る弾の数が最大3発であるため、敵に接近すれば高速連射も可能。『8』以降はパワーアップパーツによって最大連射数を増やすこともできるようになった。「初期状態でのバスターは最大3発まで」というルールはロックマンシリーズの他の派生作品でも徹底して遵守されている。</ref>。
 
::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。ゲーム版では画面内に3発まで連発可能<ref>あくまでも画面内に映る弾の数が最大3発であるため、敵に接近すれば高速連射も可能。『8』以降はパワーアップパーツによって最大連射数を増やすこともできるようになった。「初期状態でのバスターは最大3発まで」というルールはロックマンシリーズの他の派生作品でも徹底して遵守されている。</ref>。
 
:;チャージショット
 
:;チャージショット
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
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::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要であり、『ワールド4』でのみ発射時の反動で後退してしまうため注意。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
 
:;レーザーショット
 
:;レーザーショット
 
::『8』で追加されたチャージショットのバリエーション。威力と貫通力が高いレーザービームを発射する。
 
::『8』で追加されたチャージショットのバリエーション。威力と貫通力が高いレーザービームを発射する。
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::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
;ロックンアーム
 
;ロックンアーム
:『ワールド5』で追加された特殊機能。腕に高エネルギーを溜めて放つ[[ロケットパンチ]]。ソーラーブリットの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された<ref>なお、この経緯に反し、実際に宇宙金属製のスペースルーラーズと戦う際はちゃんとソーラーブリットは効く。</ref>
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:『ワールド5』で追加された特殊機能。腕に高エネルギーを溜めて放つ[[ロケットパンチ]]。ソーラーブリットの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された<ref>なお、この経緯に反し、実際に宇宙金属製のスペースルーラーズと戦う際はちゃんとソーラーブリットは効く。</ref>。上述した救済措置によるロックバスターの強化イベントでは本武装も同時に強化される。
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:スーパーロックマン形態の「ロケットバスター」に類似する武装<ref>スーパーロックマンの登場する『ロックマン7』のワイリーナンバーズであるスラッシュマンが『ワールド5』のボスをモデルにしているため、時系列上は『ワールド5』の後に『7』があり、本武装がロケットバスターの原型ではないかと推測できる。</ref>だが、ロックマン単独でも使用可能な他、下記のオプションで独自性のある強化が可能なのが特徴。
 
:;マジックハンド
 
:;マジックハンド
 
::ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
 
::ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
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:『5』オープニングより。ブルースらしき者に目の前でDr.ライトをさらわれ、残されたスカーフを見ての台詞。一言だけだが、『4』は「…」だったので本編でのちゃんとした初台詞。
 
:『5』オープニングより。ブルースらしき者に目の前でDr.ライトをさらわれ、残されたスカーフを見ての台詞。一言だけだが、『4』は「…」だったので本編でのちゃんとした初台詞。
 
:余談だが、フォントの関係上濁点が右側に寄っているため、'''「フツレース!?」'''<ref>「ブル」部分の濁点「゛」と「ル」の左半分を強引に合体させ「ツ」に見せることで成立する錯覚。</ref>とユーザー間でネタにされるコトも。
 
:余談だが、フォントの関係上濁点が右側に寄っているため、'''「フツレース!?」'''<ref>「ブル」部分の濁点「゛」と「ル」の左半分を強引に合体させ「ツ」に見せることで成立する錯覚。</ref>とユーザー間でネタにされるコトも。
;「バ、バラード!! どうして きみが ここに!?」<br/>「やめるんだ。バラード!!」<br/>「きみは もう たたかえる からだじゃ ないんだ。」<br/>「バラード!!!!」
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;「バ、バラード!! どうして きみが ここに!?」<br/>「やめるんだ。バラード!!」<br/>「きみは もう たたかえる からだじゃ ないんだ」<br/>「バラード!!!!」
:『ワールド4』エンディングより。閉じ込められたロックマンの前に本作のロックマンキラー・バラードが現れての会話。ワールド作品ではあるが、ゲームで初めて(『6』より発売日が1週間早い)のロックマンの長台詞。
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:『ワールド4』エンディングより。宇宙戦艦からの脱出中、最後の隔壁に閉じ込められたロックマンの前に本作におけるライバルであるロックマンキラー・バラードが現れての会話。必死にバラードを止めようとするロックマンだったが、ロックマンと戦う中で自らの過ちに気づいたバラードは満身創痍の状態で隔壁に特攻。彼の自爆が隔壁を破壊したことによりロックマンは宇宙空間に放り出され、バラードという犠牲のもと脱出に成功するのだった…。
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:ワールド作品ではあるが、ゲームで初めて(『6』より発売日が1週間早い)のロックマンの長台詞。
 
;「Mr.X!! なぜあなたが!?」<br/>「そんなことは させないぞ!! ゆくぞ!! ラッシュ!」
 
;「Mr.X!! なぜあなたが!?」<br/>「そんなことは させないぞ!! ゆくぞ!! ラッシュ!」
 
:『6』オープニングより。第1回ロボット選手権の主催者Mr.X(正体は'''ワイリー''')が世界各地から集められたロボットを奪い、世界征服に乗り出した時の反応。正道シリーズにおける、初のまともな台詞。
 
:『6』オープニングより。第1回ロボット選手権の主催者Mr.X(正体は'''ワイリー''')が世界各地から集められたロボットを奪い、世界征服に乗り出した時の反応。正道シリーズにおける、初のまともな台詞。
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