74行目: |
74行目: |
| ;「ドーレム……戦った……?何の話をしているの……?」<br />「え?……何?何の話?」 | | ;「ドーレム……戦った……?何の話をしているの……?」<br />「え?……何?何の話?」 |
| :『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、綾人と再会した直後の台詞その4。 | | :『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編『天地創造の神々』で、綾人と再会した直後の台詞その4。 |
− | :[[TERRA]]のダウンフォール作戦時、守が駆るドーレム・[[オブリガード]]と共に[[ヴィブラート]]に乗って綾人が駆る[[ラーゼフォン]]と戦っていたことを守から聞かされた浩子だが、それが[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた間の出来事だったため、そのことを全く覚えていなかった。 | + | :[[TERRA]]のダウンフォール作戦時、守が駆るドーレム・[[オブリガード]]と共に[[ヴィブラート]]に乗って綾人が駆る[[ラーゼフォン]]と戦っていたことを守から聞かされた浩子だが、それが[[ヴィブラート]]によって無意識下に操られていた(浩子を苛んでいた頭痛も、これが原因)間の出来事だったため、そのことを全く覚えていなかった。 |
| :これを聞いた綾人は、自身と浩子を殺し合わせようとした守に怒りを爆発させる。 | | :これを聞いた綾人は、自身と浩子を殺し合わせようとした守に怒りを爆発させる。 |
| ;「なにいってるのよっ! 鳥飼のバカっっ!」<br />「くだらない意地張らないでよっ! 早く降りてきなさいよ!」<br />「だいたい、なんで親友同士で戦ってるのよっ!」<br />「わからないよっ! わたし、ムーリアンとか、全然わからないけど……でもわたしには綾人くんや、鳥飼の方が大切だもん! そのくらいわかるんだからっ!」<br />「だいたいっ、わたしたちつき合っているんだからっ! もう別れるからねっ! 今っ!!」 | | ;「なにいってるのよっ! 鳥飼のバカっっ!」<br />「くだらない意地張らないでよっ! 早く降りてきなさいよ!」<br />「だいたい、なんで親友同士で戦ってるのよっ!」<br />「わからないよっ! わたし、ムーリアンとか、全然わからないけど……でもわたしには綾人くんや、鳥飼の方が大切だもん! そのくらいわかるんだからっ!」<br />「だいたいっ、わたしたちつき合っているんだからっ! もう別れるからねっ! 今っ!!」 |
93行目: |
93行目: |
| :「ムーリアンとして」の己を受け入れた浩子は、通りすがりの人間の子供に人間と己の血を見せた。 | | :「ムーリアンとして」の己を受け入れた浩子は、通りすがりの人間の子供に人間と己の血を見せた。 |
| :肌の色が異なっても『同じ人間』という生き物だということを長い歴史の歩みで証明したように、血の色が違えど人間とムーリアンは『心を持った生き物である』ことを示すために、人間とムーリアンの共存を模索するのであった。 | | :肌の色が異なっても『同じ人間』という生き物だということを長い歴史の歩みで証明したように、血の色が違えど人間とムーリアンは『心を持った生き物である』ことを示すために、人間とムーリアンの共存を模索するのであった。 |
− | ;「ううん、全然怖くないよ。 みんな同じだもん。 暑かったら暑いし、悲しかったら涙を流すのよ」 | + | ;「ううん、全然怖くないよ。みんな同じだもん。暑かったら暑いし、悲しかったら涙を流すのよ」 |
| :上の台詞の後、子供から「その人たちは怖くないの?」と言われてこう返した。 | | :上の台詞の後、子供から「その人たちは怖くないの?」と言われてこう返した。 |
| :それを聞いた子供はムーリアンは人間と変わらないと素直に分かってくれたのであった。 | | :それを聞いた子供はムーリアンは人間と変わらないと素直に分かってくれたのであった。 |
| :それでも人間とムーリアンが理解し、共に歩むまでにはまだ時間が必要である。だが……。 | | :それでも人間とムーリアンが理解し、共に歩むまでにはまだ時間が必要である。だが……。 |
− | ;綾人「少しずつ伝えとけばいいとよ……浩子は優しいから」<br/>「そうだね。わたしには、わたしにしかできないことがあるもの」<br/>「ムーリアンと人間の橋渡し……一生かけてやりがいのある仕事だよ!」<br/>綾人「応援してるよ」<br/>「えへっ! 理解のある恋人がいて、わたし幸せ! これからもずーっと一緒だね……綾人」 | + | ;綾人「少しずつ伝えとけばいいよ……浩子は優しいから」<br/>「そうだね。わたしには、わたしにしかできないことがあるもの」<br/>「ムーリアンと人間の橋渡し……一生かけてやりがいのある仕事だよ!」<br/>綾人「応援してるよ」<br/>「えへっ! 理解のある恋人がいて、わたし幸せ! これからもずーっと一緒だね……綾人」 |
| :浩子には恋人である綾人がいる。 | | :浩子には恋人である綾人がいる。 |
| :種族が違っても好きな人に愛を抱く心は同じ、彼と共にいれば人間とムーリアンが一緒に生きれる世界が創れると信じて。 | | :種族が違っても好きな人に愛を抱く心は同じ、彼と共にいれば人間とムーリアンが一緒に生きれる世界が創れると信じて。 |
− | :原作での悲しい最期を迎えたことを考えると、この場面は胸に来るものである。 | + | :原作で悲しい最期を迎えてしまったことを考えると、この場面は胸に来るものである。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |