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自作のワイリーナンバーズは強力な性能を誇り、毎回ロックマンに打ち破られているものの既存の軍隊などでは歯が立たない性能を持つ。ライト博士と異なり戦闘用のロボットを中心に開発しており、その機能は多種多様、コンピュータウィルスなどのソフトウェア面においても遥か未来の時代でも解析しきれないものを生み出す等、独自で研究所を兼ねた要塞や宇宙戦艦や衛星を設計と開発をするほど。その技術力は間違いなく天才と言える。ただし、ワイリーナンバーズの中には資金不足や資材不足が原因で完璧に作り込めなかったもの、新素材や思いついたアイディア・新技術を盛り込んだものの想定とは異なる欠陥が発覚するもの、性格が戦闘向きでなかったり創造主への忠誠心が欠けるもの等、安定性に欠ける面が見られるロボットも散見される。良く言えばチャレンジ精神にあふれた科学者である。
 
自作のワイリーナンバーズは強力な性能を誇り、毎回ロックマンに打ち破られているものの既存の軍隊などでは歯が立たない性能を持つ。ライト博士と異なり戦闘用のロボットを中心に開発しており、その機能は多種多様、コンピュータウィルスなどのソフトウェア面においても遥か未来の時代でも解析しきれないものを生み出す等、独自で研究所を兼ねた要塞や宇宙戦艦や衛星を設計と開発をするほど。その技術力は間違いなく天才と言える。ただし、ワイリーナンバーズの中には資金不足や資材不足が原因で完璧に作り込めなかったもの、新素材や思いついたアイディア・新技術を盛り込んだものの想定とは異なる欠陥が発覚するもの、性格が戦闘向きでなかったり創造主への忠誠心が欠けるもの等、安定性に欠ける面が見られるロボットも散見される。良く言えばチャレンジ精神にあふれた科学者である。
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「憎めない悪役」としての側面も強いものの、その所業の数々は間違いなく卑劣な悪行に他ならない。特に『3』のように、改心を装ってライトを利用し世界征服に乗り出すという[[裏切りイベント|裏切り行為]]を働いた<ref>『10』でも同様に裏切りを働いているが、決着時にワイリーが高熱に倒れていたところを救助されたこともあってか、この際は逃亡こそするものの同時に自らの悪行を自分自身で償っている。</ref>こともあってか更生は望めず、心優しいロックですら度重なる彼の悪行に怒り心頭に発し、『7』では生身で命乞いするワイリーに対して明確な殺意を示したことがあるほど<ref>エンディングデモより。命乞いするワイリーにバスターを突きつけるが、いわゆるロボット3原則を盾にされたため躊躇った隙に逃げられてしまう。なお海外版ではこの際に明確に「死ね!」と言い放っている。</ref>。というか'''『ワールド2』では問答無用でワイリーを撃ち落としている'''<ref>エンディングデモより。逃走したワイリーマシンを背後からミサイルを撃って撃ち落とし、大気圏に突入させて大爆発させている。『ワールド3』でワイリーの生存が判明するものの、『ワールド2』時点ではワイリーが生きている伏線は一切ない。</ref>。
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「憎めない悪役」としての側面も強いものの、その所業の数々は間違いなく卑劣な悪行に他ならない。特に『3』のように、改心を装ってライトを利用し世界征服に乗り出すという[[裏切りイベント|裏切り行為]]を働いた<ref>『10』でも同様に裏切りを働いているが、決着時にワイリーが高熱に倒れていたところを救助されたこともあってか、この際は逃亡こそするものの同時に自らの悪行を自分自身で償っている。</ref>こともあってか更生は望めず、心優しいロックですら度重なる彼の悪行に怒り心頭に発し、『7』では生身で命乞いするワイリーに対して明確な殺意を示したことがあるほど<ref>エンディングデモより。命乞いするワイリーにバスターを突きつけるが、いわゆるロボット3原則を盾にされたため躊躇った隙に逃げられてしまう。なお海外版ではこの際に明確に「死ね!」と言い放っている。</ref>。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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**なお、一部作品では機体から落下した後、土下座前に尻もちをついているモーションがある。
 
**なお、一部作品では機体から落下した後、土下座前に尻もちをついているモーションがある。
 
*『4』ではワイリーマシン第2形態撃破後に脱出しようとするワイリーを、全画面攻撃の特殊武器「レインフラッシュ」で撃墜することが可能。ただし、クリア判定がワイリーの画面外への移動であるためか、'''ここで撃墜してしまうとそのまま進行不可能'''になり、ゲーム自体をやり直すしかなくなる。
 
*『4』ではワイリーマシン第2形態撃破後に脱出しようとするワイリーを、全画面攻撃の特殊武器「レインフラッシュ」で撃墜することが可能。ただし、クリア判定がワイリーの画面外への移動であるためか、'''ここで撃墜してしまうとそのまま進行不可能'''になり、ゲーム自体をやり直すしかなくなる。
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**なお、脱出しようとするワイリーの撃墜自体は『ワールド2』のエンディングで'''本当に行っている'''。後の『7』での葛藤は何だったのかと言わんばかりの所業だが、『3』のような生存示唆描写こそなかったものの無事だったようで『ワールド3』では生存が判明している。
 
*有賀ヒトシ氏による漫画版ではよく[[眼鏡・サングラス|眼鏡やサングラス]]を着用している。
 
*有賀ヒトシ氏による漫画版ではよく[[眼鏡・サングラス|眼鏡やサングラス]]を着用している。
 
*社会的な立場やその所業もあって、本編でも他作品でも基本的に孤独な境遇のワイリーだが、河田雄志×行徒の漫画作品『ロックマンちゃん』では本編時間軸にしては珍しく大学時代の学友と交友があるようで、同窓会に呼ばれている。その際、'''ライトの独断により大学時代の班分けでライト以外を女子にし続けた怨恨'''が復活したことにより、ワイリー含む当時の残りの男子グループ6名で「MEN'S 6(メンズシックス)」を結成し、共にライトへの復讐に走っている。
 
*社会的な立場やその所業もあって、本編でも他作品でも基本的に孤独な境遇のワイリーだが、河田雄志×行徒の漫画作品『ロックマンちゃん』では本編時間軸にしては珍しく大学時代の学友と交友があるようで、同窓会に呼ばれている。その際、'''ライトの独断により大学時代の班分けでライト以外を女子にし続けた怨恨'''が復活したことにより、ワイリー含む当時の残りの男子グループ6名で「MEN'S 6(メンズシックス)」を結成し、共にライトへの復讐に走っている。
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