差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
サイズ変更なし 、 2013年8月21日 (水) 03:22
14行目: 14行目:  
物語の序盤にて、[[モビルスーツ]][[シャッコー]]のテストを行っていたが、[[ウッソ・エヴィン]]に自らの機体を奪われるという手痛い失態を犯し、以後彼との因縁が深まってゆく。その後[[リガ・ミリティア]]のアジトに乗り込んで[[オイ・ニュング]]伯爵の拉致に成功、女王マリアの実子である[[シャクティ・カリン]]を本国に連れ帰るなどの功績を立て、[[モトラッド]]艦隊の司令官に就任するなどの出世コースを進んでいる。
 
物語の序盤にて、[[モビルスーツ]][[シャッコー]]のテストを行っていたが、[[ウッソ・エヴィン]]に自らの機体を奪われるという手痛い失態を犯し、以後彼との因縁が深まってゆく。その後[[リガ・ミリティア]]のアジトに乗り込んで[[オイ・ニュング]]伯爵の拉致に成功、女王マリアの実子である[[シャクティ・カリン]]を本国に連れ帰るなどの功績を立て、[[モトラッド]]艦隊の司令官に就任するなどの出世コースを進んでいる。
   −
最終決戦の[[エンジェル・ハイロゥ]]戦においては[[リグ・コンティオ]]を駆りウッソと戦うも敗れ、姉の名を呼びながら最期を遂げる。その死に様はウッソのV2ガンダムに乗機[[リグ・コンティオ]]を破壊された後、機体のコクピットから投げ出され空中を浮遊しているエンジェル・ハイロゥのユニットに頭部から激闘して死亡するという悲惨なものだった。さらにアニメでは頭部が激突した際のSEまで付いていて結構エグイ。所謂「黒富野」作品を象徴する様な場面である。
+
最終決戦の[[エンジェル・ハイロゥ]]戦においては[[リグ・コンティオ]]を駆りウッソと戦うも敗れ、姉の名を呼びながら最期を遂げる。その死に様はウッソのV2ガンダムに乗機[[リグ・コンティオ]]を破壊された後、機体のコクピットから投げ出され空中を浮遊しているエンジェル・ハイロゥのユニットに頭部から激突して死亡するという悲惨なものだった。さらにアニメでは頭部が激突した際のSEまで付いていて結構エグイ。所謂「黒富野」作品を象徴する様な場面である。
    
本来は他人を気遣いする優しい人間であり、また潔癖症とも言えるほどに真面目な人物であった。しかし、出世コースに進んでから野心が彼の性格を歪めてしまったようで、モトラッド艦の地ならしによる虐殺を容認しつつも人質作戦は認めないなど、司令官としての一貫性を欠く行動を取るようになる。所謂“仮面キャラ”であることやその名前から、ウッソにとってのシャアのような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていた筈であったが、そのような優柔不断さが災いし、また彼の部下の[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまったこともあって、最終的に[[ライバル]]とも呼べない「ただの敵」へと成り下がってしまった。その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近い立ち位置と言えよう。なお、真のライバル的キャラは[[カテジナ・ルース|番組初期からは予想もつかないある人]]が担当することになる。
 
本来は他人を気遣いする優しい人間であり、また潔癖症とも言えるほどに真面目な人物であった。しかし、出世コースに進んでから野心が彼の性格を歪めてしまったようで、モトラッド艦の地ならしによる虐殺を容認しつつも人質作戦は認めないなど、司令官としての一貫性を欠く行動を取るようになる。所謂“仮面キャラ”であることやその名前から、ウッソにとってのシャアのような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていた筈であったが、そのような優柔不断さが災いし、また彼の部下の[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまったこともあって、最終的に[[ライバル]]とも呼べない「ただの敵」へと成り下がってしまった。その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近い立ち位置と言えよう。なお、真のライバル的キャラは[[カテジナ・ルース|番組初期からは予想もつかないある人]]が担当することになる。
匿名利用者

案内メニュー