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本機は、制作者である[[リシュウ・トウゴウ]]の元から奪取した「[[シシオウブレード]]」を主武器として使う剣撃による近接戦闘を前提とした特殊カスタマイズが行われている。対峙する敵との距離を一気に詰めるべく、両肩にはブースター等を増設しており、これによって爆発的な加速力と機動力を獲得する事に成功。また、全身の装甲も追加され、両肩部には鎧兜の大袖を模した大型の追加装甲、腰の両サイドには鎧兜の草摺を模した追加装甲が備わっており、更には頭部のセンサーも丁髷を連想させる形状となっている等、その外見は宛ら戦国時代で活躍した鎧武者を彷彿とさせている。武装面に関しては、「シシオウブレード」の他、「マシンキャノン」や「バースト・レールガン」といった元々のガーリオン系統の武装も引き続き使用可能となっているが、「ソニックブレイカー」は使用不可能となっている。他にも、専用の武器として小太刀の様な形状をした「コールドメタル」も装備しており、これとシシオウブレードを合わせた二刀流の戦法である「無明・二刀人機斬」を必殺の戦法としている。一方、あまりにも尖ったカスタマイズが行われている結果、実質的にムラタの個人専用機となっており、彼意外に本機を扱う事は不可能となっている。機体色はオレンジとブラックのツートンカラーを基調としており、またフェイス部分にも「無明」とマーキングされている。
 
本機は、制作者である[[リシュウ・トウゴウ]]の元から奪取した「[[シシオウブレード]]」を主武器として使う剣撃による近接戦闘を前提とした特殊カスタマイズが行われている。対峙する敵との距離を一気に詰めるべく、両肩にはブースター等を増設しており、これによって爆発的な加速力と機動力を獲得する事に成功。また、全身の装甲も追加され、両肩部には鎧兜の大袖を模した大型の追加装甲、腰の両サイドには鎧兜の草摺を模した追加装甲が備わっており、更には頭部のセンサーも丁髷を連想させる形状となっている等、その外見は宛ら戦国時代で活躍した鎧武者を彷彿とさせている。武装面に関しては、「シシオウブレード」の他、「マシンキャノン」や「バースト・レールガン」といった元々のガーリオン系統の武装も引き続き使用可能となっているが、「ソニックブレイカー」は使用不可能となっている。他にも、専用の武器として小太刀の様な形状をした「コールドメタル」も装備しており、これとシシオウブレードを合わせた二刀流の戦法である「無明・二刀人機斬」を必殺の戦法としている。一方、あまりにも尖ったカスタマイズが行われている結果、実質的にムラタの個人専用機となっており、彼意外に本機を扱う事は不可能となっている。機体色はオレンジとブラックのツートンカラーを基調としており、またフェイス部分にも「無明」とマーキングされている。
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『インスペクター事件』の時期よりその存在が確認され、その後の『[[修羅の乱]]』だけでなくガーリオンの後継機である[[ガレリオン]]([[ケルベリオン]])が開発されて実戦配備された『[[封印戦争]]』の時期においても第一線で活躍し続けており、搭乗者であるムラタの操縦技量もあって、旧式化しつつある機体のカスタマイズ機としては驚異的な戦果を挙げる事になっている。一方、『封印戦争』の後半期には[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]の所属機となっている事実からも、組織と関わりの深いアーマードモジュールを開発した[[イスルギ重工]]にて、限界までのチューンナップが行われた可能性も高いと思われる。
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『インスペクター事件』の時期よりその存在が確認され、その後の『[[修羅の乱]]』だけでなくガーリオンの後継機である[[ガレリオン]]([[ケルベリオン]])が開発されて実戦配備された『封印戦争』の時期においても第一線で活躍し続けており、搭乗者であるムラタの操縦技量もあって、旧式化しつつある機体のカスタマイズ機としては驚異的な戦果を挙げる事になっている。一方、『封印戦争』の後半期には[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]の所属機となっている事実からも、組織と関わりの深いアーマードモジュールを開発した[[イスルギ重工]]にて、限界までのチューンナップが行われた可能性も高いと思われる。
    
なお、[[エクセレン・ブロウニング]]はその姿から、本機に「'''武者我亜里怨(むしゃ がありおん)'''」なる渾名を命名している。これは、[[武者頑駄無]](ガンダム)のパロディーである。
 
なお、[[エクセレン・ブロウニング]]はその姿から、本機に「'''武者我亜里怨(むしゃ がありおん)'''」なる渾名を命名している。これは、[[武者頑駄無]](ガンダム)のパロディーである。
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