『マジンガーZ』はTVアニメとして大ヒットを記録し、前述の2シリーズや『科学忍者隊ガッチャマン』等と並び、子供向けヒーローのジャンルで確固たる地位を築く。そして同作を皮切りとして、東映動画(後の東映アニメーション)は1974年に『[[ゲッターロボ]]』『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』、1975年に『[[ゲッターロボG]]』『[[UFOロボ グレンダイザー]]』『[[鋼鉄ジーグ]]』と、永井氏および石川賢氏を擁するダイナミック・プロ原作の巨大ロボットアニメを相次いで制作し、いずれもヒットを飛ばす。また、1975年には東北新社が『[[勇者ライディーン]]』を、1976年から1979年にかけて東映本社テレビ部が『[[ロマンロボシリーズ]]』(『[[未来ロボ ダルタニアス]]』を含む)、更に前述の東映動画が初のオリジナルロボットアニメとなる『[[大空魔竜ガイキング]]』を制作するなど、ロボットアニメ作品の黄金時代を迎える。そしてこれらの一連の作品を通じて確固たるものとなった概念が「スーパーロボットが活躍するアニメ」、即ち「'''スーパーロボットアニメ'''('''スーパー系の作品''')」である 。<ref>本項では文章量の関係上、代表的な作品を記載するに止めた。ここで取り上げた以外のスーパーロボットの系譜の作品としては『ゴワッパー5ゴーダム』『UFO戦士ダイアポロン(及びII)』『ブロッカー軍団IV マシーンブラスター』『マグネロボ ガ・キーン』(以上1976年)『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』『惑星ロボ ダンガードA』『超合体魔術ロボ ギンガイザー』『超人戦隊バラタック』(以上1977年)『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)『闘士ゴーディアン』(1979年)等が存在する。</ref> | 『マジンガーZ』はTVアニメとして大ヒットを記録し、前述の2シリーズや『科学忍者隊ガッチャマン』等と並び、子供向けヒーローのジャンルで確固たる地位を築く。そして同作を皮切りとして、東映動画(後の東映アニメーション)は1974年に『[[ゲッターロボ]]』『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』、1975年に『[[ゲッターロボG]]』『[[UFOロボ グレンダイザー]]』『[[鋼鉄ジーグ]]』と、永井氏および石川賢氏を擁するダイナミック・プロ原作の巨大ロボットアニメを相次いで制作し、いずれもヒットを飛ばす。また、1975年には東北新社が『[[勇者ライディーン]]』を、1976年から1979年にかけて東映本社テレビ部が『[[ロマンロボシリーズ]]』(『[[未来ロボ ダルタニアス]]』を含む)、更に前述の東映動画が初のオリジナルロボットアニメとなる『[[大空魔竜ガイキング]]』を制作するなど、ロボットアニメ作品の黄金時代を迎える。そしてこれらの一連の作品を通じて確固たるものとなった概念が「スーパーロボットが活躍するアニメ」、即ち「'''スーパーロボットアニメ'''('''スーパー系の作品''')」である 。<ref>本項では文章量の関係上、代表的な作品を記載するに止めた。ここで取り上げた以外のスーパーロボットの系譜の作品としては『ゴワッパー5ゴーダム』『UFO戦士ダイアポロン(及びII)』『ブロッカー軍団IV マシーンブラスター』『マグネロボ ガ・キーン』(以上1976年)『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』『惑星ロボ ダンガードA』『超合体魔術ロボ ギンガイザー』『超人戦隊バラタック』(以上1977年)『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)『闘士ゴーディアン』(1979年)等が存在する。</ref> |