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| ;[[機動戦士ガンダム]]の第15話「ククルス・ドアンの島」 | | ;[[機動戦士ガンダム]]の第15話「ククルス・ドアンの島」 |
| :富野由悠季監督の指示で海外版では完全に削除されている。 | | :富野由悠季監督の指示で海外版では完全に削除されている。 |
− | :しかしファンからの支持が根強かったのか、後に同エピソードは単独で漫画化や映画化を果たしている。 | + | :しかしファンからの支持が根強かったのか、後に同エピソードは単独で漫画化や[[映画|映画化]]を果たしている。 |
| ;[[ガンダム・センチネル]] | | ;[[ガンダム・センチネル]] |
| :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』に機体のみが登場しているが、公式データベースソフト『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』に同作関連の情報が収録されなかったため、何らかのトラブルが発生したと推測されるが、公式で触れられたことは無い。詳細はリンク先を参照。 | | :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』に機体のみが登場しているが、公式データベースソフト『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』に同作関連の情報が収録されなかったため、何らかのトラブルが発生したと推測されるが、公式で触れられたことは無い。詳細はリンク先を参照。 |
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| :大まかな設定はゲーム版と同じものの、ダークでシリアスなストーリー、大神との恋愛描写は一切なく暗い性格の[[アイリス]]に代表されるギスギスとした人間関係、グロテスクなデザインの敵、主人公側が快勝する事が殆ど無い戦闘などゲーム版とは大きく毛色の異なる作風に加え、それらの情報が放送開始まで一切明かされなかった事から当時ファンの間で大論争が巻き起こった。メディアミックスで展開された[[OVA]]や舞台、[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]や[[小説#サクラ大戦|小説]]はゲーム版の延長線上の世界観として捉えられるが、このTV版についてはその異質さから公式でも言及される事が少ない作品となっている。 | | :大まかな設定はゲーム版と同じものの、ダークでシリアスなストーリー、大神との恋愛描写は一切なく暗い性格の[[アイリス]]に代表されるギスギスとした人間関係、グロテスクなデザインの敵、主人公側が快勝する事が殆ど無い戦闘などゲーム版とは大きく毛色の異なる作風に加え、それらの情報が放送開始まで一切明かされなかった事から当時ファンの間で大論争が巻き起こった。メディアミックスで展開された[[OVA]]や舞台、[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]や[[小説#サクラ大戦|小説]]はゲーム版の延長線上の世界観として捉えられるが、このTV版についてはその異質さから公式でも言及される事が少ない作品となっている。 |
| :ただし、『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』の作者の政一九氏はTV版の内容を高く評価しており<ref>講談社『サクラ大戦 漫画版 COLLECTION』P38より。</ref>、ゲーム版に忠実なストーリーラインの漫画版においてもTV版の要素を積極的に取り入れている。また、本作の為に作られた[[神崎すみれ]]のテーマソング「センタースポット」がすみれの『[[サクラ大戦#その他|歌謡ショウ]]』引退公演のラストの曲に採用される等、歌曲についてはゲーム版のファンの中で評価が高いものが多い。 | | :ただし、『[[漫画#サクラ大戦|漫画版]]』の作者の政一九氏はTV版の内容を高く評価しており<ref>講談社『サクラ大戦 漫画版 COLLECTION』P38より。</ref>、ゲーム版に忠実なストーリーラインの漫画版においてもTV版の要素を積極的に取り入れている。また、本作の為に作られた[[神崎すみれ]]のテーマソング「センタースポット」がすみれの『[[サクラ大戦#その他|歌謡ショウ]]』引退公演のラストの曲に採用される等、歌曲についてはゲーム版のファンの中で評価が高いものが多い。 |
− | ;サクラ革命 〜華咲く乙女たち〜
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− | :『サクラ大戦』シリーズのソーシャルゲーム作品。時系列は『サクラ大戦』シリーズのはるか未来となる太正100年となっているが、『[[新サクラ大戦]]』までとは繋がっておらず「[[平行世界|もう一つの可能性の世界]]」となっている。
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− | :しかし、サービス開始の2020年12月から約7ヶ月後の2021年7月でサービス終了。セガ側も本作を大失敗と判断したのか、『サクラ大戦』シリーズの作品一覧から本作を完全に削除。存在そのものを闇に葬った。
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| ;[[ふしぎの海のナディア]]の一部エピソード | | ;[[ふしぎの海のナディア]]の一部エピソード |
| :放送当時、ガイナックスは本作を手掛けるにあたり、3クール39話でありながら2クール26話分の制作予算で請け負っており、その予算配分の影響もあり敢えて「質を捨てる」回を作る事に踏み切る。この影響により作品の序盤と終盤は高クオリティの作画品質を保っているが、中盤は外注スタジオに任せたため全体的な作画クオリティが大きく不安定になり、特に「島編」(23話~30話)「アフリカ編」(32話~34話)は話の本筋が進まない事もありファンからの評価は著しく低い。 | | :放送当時、ガイナックスは本作を手掛けるにあたり、3クール39話でありながら2クール26話分の制作予算で請け負っており、その予算配分の影響もあり敢えて「質を捨てる」回を作る事に踏み切る。この影響により作品の序盤と終盤は高クオリティの作画品質を保っているが、中盤は外注スタジオに任せたため全体的な作画クオリティが大きく不安定になり、特に「島編」(23話~30話)「アフリカ編」(32話~34話)は話の本筋が進まない事もありファンからの評価は著しく低い。 |
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| :'''連載第1回を筆頭'''とし、複数の話が単行本未収録となっている。元々青年誌に掲載されていた漫画だったのだが、それにしても初期の一部エピソードでは過激かつ直球な性的描写が目立ち、該当話は単行本未収録のまま実質上封印されている。第1回に至ってはそれとは別に'''政治的に危険なネタ'''まで取り扱っているため、なおのこと収録不可能になっている。 | | :'''連載第1回を筆頭'''とし、複数の話が単行本未収録となっている。元々青年誌に掲載されていた漫画だったのだが、それにしても初期の一部エピソードでは過激かつ直球な性的描写が目立ち、該当話は単行本未収録のまま実質上封印されている。第1回に至ってはそれとは別に'''政治的に危険なネタ'''まで取り扱っているため、なおのこと収録不可能になっている。 |
| ;スーパーアドベンチャー[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] | | ;スーパーアドベンチャー[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] |
− | :1998年発売のアドベンチャーゲーム。初代シリーズの『ロックマン』唯一のアドベンチャーゲームであり、半アニメーション作品。ゲームとしての単調さもそうだが、ストーリー物としては唐突だったり場当たりな展開が多く、突っ込みどころに溢れる。プロデューサーの稲船敬二氏も手直しが不可能な段階からしか携われなかったため、稲船氏自身が'''「ロックマンが会社に安売りされていた時期の中でも最低のゲーム」と評している'''。 | + | :1998年発売のアドベンチャーゲーム。初代シリーズの『ロックマン』唯一のアドベンチャーゲームであり、半アニメーション作品。ゲームとしての単調さもそうだが、ストーリー物としては唐突だったり場当たりな展開が多く、突っ込みどころに溢れる。プロデューサーの稲船敬二氏も手直しが不可能な段階からしか携われなかったため、稲船氏自身が'''「ロックマンが会社に安売りされていた時期の中でも最低のゲーム」と評している'''<ref>『ロックマン&ロックマンXオフィシャルコンプリートワークス』89ページ目より。</ref>。 |
| :ただし、[[ロックマン]]のロックバスターについての設定など、資料としての価値は有しており、[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]の彼なりのロボット愛などもしっかり描写はされている。 | | :ただし、[[ロックマン]]のロックバスターについての設定など、資料としての価値は有しており、[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]の彼なりのロボット愛などもしっかり描写はされている。 |
| + | :なおロックマンのバスター設定は外部出演時に拾われた他、後に2021年から連載された漫画『ロックマンちゃん』の連載後半では本作を基にした長編が展開されていた。 |
| ;[[メダロット]]魂 | | ;[[メダロット]]魂 |
| :2000年から翌2001年にかけて放送されたアニメ版『メダロット』の続編。制作体制が変更された影響により、後番組での続編にも関わらず前作からキャラクターの大幅リストラや設定の一新などが行われており、結果として前作やゲーム版とは直接繋がらない実質的なパラレル世界観となってしまった。作画やシナリオのクオリティも前作と比べて総じて不安定になるなど難点が多く、'''前作『メダロット』スタッフからも制作会社のホームページ上にて批判コメントを出されてしまった'''程。 | | :2000年から翌2001年にかけて放送されたアニメ版『メダロット』の続編。制作体制が変更された影響により、後番組での続編にも関わらず前作からキャラクターの大幅リストラや設定の一新などが行われており、結果として前作やゲーム版とは直接繋がらない実質的なパラレル世界観となってしまった。作画やシナリオのクオリティも前作と比べて総じて不安定になるなど難点が多く、'''前作『メダロット』スタッフからも制作会社のホームページ上にて批判コメントを出されてしまった'''程。 |
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| ;ローランド・エメリッヒ版[[ゴジラ|GODZILLA]] | | ;ローランド・エメリッヒ版[[ゴジラ|GODZILLA]] |
| :1998年に公開されたハリウッド製作版ゴジラ。映画としての出来は十分良い方だが、劇中におけるゴジラの描写が「無性繁殖する」「人類側の兵器が普通に通用する」「全体的にスマートな姿」「放射火炎を吐かない」と原典から大きくかけ離れていた事で国内外のゴジラファンから大きな非難を浴びており、海外で「'''GINO(Godzilla In Name Only=ゴジラとは名ばかり)'''」という蔑称も付けられ、国内に至っては'''『ゴジラ FINALWARS』劇中においてあちら側のゴジラが「ジラ」名義で登場し、本作のゴジラと対峙するもの僅か数秒で返り討ちにあった挙句「やっぱマグロ食ってるようなのはダメだな」とこき下ろされてしまう有様であった。''' | | :1998年に公開されたハリウッド製作版ゴジラ。映画としての出来は十分良い方だが、劇中におけるゴジラの描写が「無性繁殖する」「人類側の兵器が普通に通用する」「全体的にスマートな姿」「放射火炎を吐かない」と原典から大きくかけ離れていた事で国内外のゴジラファンから大きな非難を浴びており、海外で「'''GINO(Godzilla In Name Only=ゴジラとは名ばかり)'''」という蔑称も付けられ、国内に至っては'''『ゴジラ FINALWARS』劇中においてあちら側のゴジラが「ジラ」名義で登場し、本作のゴジラと対峙するもの僅か数秒で返り討ちにあった挙句「やっぱマグロ食ってるようなのはダメだな」とこき下ろされてしまう有様であった。''' |
− | :この描写に爆笑したゴジラファンは多いものの、[[アークエンジェル隊|あまりに]][[キラ・ヤマト|露骨な]][[スーパーロボット大戦Z|描写]]から不快感を示した視聴者も多く以後の関連作品においてジラが登場した際には流石に瞬殺される扱いにはなっていない(これに関してはFW版ゴジラが歴代の中でも特に強大な存在として描かれていた事も大きい)。 | + | :この描写に爆笑したゴジラファンは多いものの、あまりに露骨な描写から不快感を示した視聴者も多く以後の関連作品においてジラが登場した際には流石に瞬殺される扱いにはなっていない(これに関してはFW版ゴジラが歴代の中でも特に強大な存在として描かれていた事も大きい)。 |
| :なお、製作スタッフも評価を省みてか以後のインタビューにおいて反省点を述べた他、続編となるTVアニメ『ゴジラ ザ・シリーズ』ではゴジラの描写が日本版に近いものとなっている。 | | :なお、製作スタッフも評価を省みてか以後のインタビューにおいて反省点を述べた他、続編となるTVアニメ『ゴジラ ザ・シリーズ』ではゴジラの描写が日本版に近いものとなっている。 |
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