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→余談
== 余談 ==
== 余談 ==
*名前の由来はトヨタ自動車が1992年から2002年まで販売していた「トヨタ・カルディナ」から。
*名前の由来はトヨタ自動車が1992年から2002年まで販売していた「トヨタ・カルディナ」から。
*ザガートに組した理由こそ金目当ての不純な動機だが、そのザガートからは動機とは裏腹に(別格のイノーバを除いた)家臣達の中では特に重用され、事件の核心に近い情報を打ち明けられる程、信頼されていた。
*ザガートに与した理由こそ金目当ての不純な動機だが、そのザガートからは動機とは裏腹に(別格のイノーバを除いた)家臣達の中では特に重用され、事件の核心に近い情報を打ち明けられる程、信頼されていた。
**これはカルディナが「金で雇われた関係」「報酬分は働く」と分を弁えていた事と、彼女の陽気な性格がザガートの好感を得ていたからであり、高い忠誠心を示しながらも、分を弁えない押し付けがましさから冷遇され続けたアルシオーネとは真逆である。
**これはカルディナが「金で雇われた関係」「報酬分は働く」と分を弁えていた事と、陽気な性格をザガートが好意的に見ていたからであり、高い忠誠心を示しながらも、分を弁えない押し付けがましさから冷遇され続けたアルシオーネとは真逆である。
*彼女の周りでは笑顔が絶えず、第二章でセフィーロ陣営になってからも暗くなりがちだった魔法騎士や関係者達を励まし続け、彼女達ばかりか物語自体にも明るさをもたらすムードメーカーであった。
**また、ザガートはエメロードとの関係性や、起こした事への後ろめたさから、深入りされる事を嫌っている。アルシオーネがザガートの心情を理解せず無意識に土足で入り込み地雷を踏みまくったのに対し、カルディナが確信に近い事を打ち明けられても事情を察して深く問い詰めなかった事もザガートから信頼された理由だろう。
**ザガート陣営に居た時も同様であり、険しい表情を浮かべる事が多かったザガートが思わず笑みを浮かべ、核心を喋りだすほど良い空気を持っていた様である。事実、彼女がザガートの下から去った後は、ザガート陣営から笑みが消えたばかりか物語も一気に暗くなった。
***ザガートの方も彼女の性格をよく理解し「カルディナなら深入りしてこないだろう」と言う確信があって喋った可能性もあり、ここでも彼女への信頼の高さがうかがえる(逆にアルシオーネはしつこく問い詰めてくるのが目に見えている)。
*セガサターン版では自分の手で殺害したアスコットの最期を看取り、怒りを爆発させ、光達を襲い掛かるが、結局敗北、最後はイノーバに消去されるという不幸な結末を迎える。
*セガサターン版では自分の手で殺害したアスコットの最期を看取り、怒りを爆発させ、光達を襲い掛かるが、結局敗北、最後はイノーバに消去されるという不幸な結末を迎える。