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| :漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』では、戦犯扱いの[[スペースノイド]]であるシーマ艦隊を当初から捨て駒として使い捨てるつもりだった事が判明している。 | | :漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』では、戦犯扱いの[[スペースノイド]]であるシーマ艦隊を当初から捨て駒として使い捨てるつもりだった事が判明している。 |
| ;[[アナベル・ガトー]] | | ;[[アナベル・ガトー]] |
− | :自分のためだけに戦う彼女とは対照的な、[[ジオン]]の理想に殉じる軍人。最終的に思想面で意見の一致が見られず対立関係になるが、原作では直接対決は無かった。 | + | :自分のためだけに戦う彼女とは対照的な、[[ジオン]]の理想に殉じる軍人。最終的に思想面で意見の一致が見られず対立関係になるが、直接戦う機会はなかった。スパロボでは戦うことになる場合も。 |
| :意外だろうが、ガトー自身は彼女の後輩に当たり純粋に尊敬と思慕の念を寄せていたとのこと。シーマ側も当初は生真面目ながらも礼儀正しく実直で純粋なガトーに後輩として好印象を抱いていた。 | | :意外だろうが、ガトー自身は彼女の後輩に当たり純粋に尊敬と思慕の念を寄せていたとのこと。シーマ側も当初は生真面目ながらも礼儀正しく実直で純粋なガトーに後輩として好印象を抱いていた。 |
| :ところが深く話し込むうちにジオンの理想に傾倒する側面が彼女の前で見せ、自らの美意識に相容れぬ物、つまり『ジオン公国内での汚れ役と言う存在』に対しては露骨な嫌悪を見せる発言を彼女の前でしてしまった。 | | :ところが深く話し込むうちにジオンの理想に傾倒する側面が彼女の前で見せ、自らの美意識に相容れぬ物、つまり『ジオン公国内での汚れ役と言う存在』に対しては露骨な嫌悪を見せる発言を彼女の前でしてしまった。 |
| :一応、彼を擁護しておくと、そもそも『気高きジオン公国がそんな行為する事自体が信じられない』と嘆いていたがシーマ当人にそういった存在が本当に存在していて目の前にいる彼女こそ、そうした行為をした張本人だと彼女から教えられ『お前さんの信じるジオン公国にもそう言った面がある』『物事の他の面も見ないといずれ身を滅ぼす』とガトーを諭すもこれに反発。『私達は綺麗事だけで生きて来た訳じゃない、士官学校出のお坊ちゃんが粋がってるんじゃないよ!!』と一喝。ここからガトー曰く『獅子身中の虫』呼ばわりが始まってしまう。 | | :一応、彼を擁護しておくと、そもそも『気高きジオン公国がそんな行為する事自体が信じられない』と嘆いていたがシーマ当人にそういった存在が本当に存在していて目の前にいる彼女こそ、そうした行為をした張本人だと彼女から教えられ『お前さんの信じるジオン公国にもそう言った面がある』『物事の他の面も見ないといずれ身を滅ぼす』とガトーを諭すもこれに反発。『私達は綺麗事だけで生きて来た訳じゃない、士官学校出のお坊ちゃんが粋がってるんじゃないよ!!』と一喝。ここからガトー曰く『獅子身中の虫』呼ばわりが始まってしまう。 |
− | :しかし完全には尊敬と思慕の念は捨てられなかったようで、その実力については「常勝の武士(もののふ)」と呼び認めていた。図らずもその純粋さを見抜かれ利用された訳である。スパロボでは直接対決の機会がある。 | + | :しかし完全には尊敬と思慕の念は捨てられなかったようで、その実力については「常勝の武士(もののふ)」と呼び認めていた。図らずもその純粋さを見抜かれ利用された訳である。 |
| :小説版では本編以上に険悪な関係。特にコロニー落としの終盤に、シーマ艦隊が[[グワデン]]周辺に展開し、動きがおかしいと気づきながらも「'''怖気ついたシーマが、グワデンともども守ってもらおうというのだろう'''」と見下した先入観で決めつけた結果、彼女のクーデターを見逃してしまい、デラーズを失うという失策を招いてしまっている。 | | :小説版では本編以上に険悪な関係。特にコロニー落としの終盤に、シーマ艦隊が[[グワデン]]周辺に展開し、動きがおかしいと気づきながらも「'''怖気ついたシーマが、グワデンともども守ってもらおうというのだろう'''」と見下した先入観で決めつけた結果、彼女のクーデターを見逃してしまい、デラーズを失うという失策を招いてしまっている。 |
| ;[[ケリィ・レズナー]] | | ;[[ケリィ・レズナー]] |
| :彼が保有する[[ヴァル・ヴァロ]]を接収しようと目論むが、部下の不用意な発言のせいで失敗してしまった。 | | :彼が保有する[[ヴァル・ヴァロ]]を接収しようと目論むが、部下の不用意な発言のせいで失敗してしまった。 |
| ;[[コウ・ウラキ]] | | ;[[コウ・ウラキ]] |
− | :バニンク大尉を死なせた相手であるシーマを私怨でシーマ艦隊との協力作戦を無視したあげく味方殺しを行う。 | + | :シーマとの戦闘が[[サウス・バニング|バニング]]の死因になったのもあり、最終的に、シーマ艦隊が連邦へ寝返ったにもかかわらず私怨から攻撃を加えてきたコウによって母艦と共に討ち取られる。 |
− | :彼に自分の目論見を潰されて激怒するが、結局は討たれてしまう。別にシーマ自身はバニングを死なせたのも事故のようなもので悪意あって殺害した訳でも卑怯な手で襲った訳でもない。 | + | :敵としてコウやバニングと戦ったのは事実なので、コウの行動の是非は別として恨まれるのは当然なのだが、バニングの死因は「シーマとの戦闘による被弾箇所が帰還中に異常を起こして爆散」という形だったため、シーマからすれば殺した実感はなかっただろう。 |
− | :シーマはバニングをモビルスーツに乗り込むのを待った上で作戦にとって重要書類を守るために戦い、'''脇腹部の被弾によってショートした回路から出たスパークがわずかに漏れていた推進剤に引火し、機体全体に爆発的に火が回り、乗機共々爆散した。こうした事情からコウからは激しく怨まれている。「お前はいったいどっちの味方だ!?」とは彼女の言。'''
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| ;[[ノイエン・ビッター]] | | ;[[ノイエン・ビッター]] |
| :原作では会っていないが、『[[第2次α]]』ではガトーでは無く彼女を宇宙に送る役割を担い、彼女率いる海兵隊の所業を知っていながらもそれを責める事はなく、同じジオンの同志として彼女を[[宇宙]]に送った。 | | :原作では会っていないが、『[[第2次α]]』ではガトーでは無く彼女を宇宙に送る役割を担い、彼女率いる海兵隊の所業を知っていながらもそれを責める事はなく、同じジオンの同志として彼女を[[宇宙]]に送った。 |