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==== [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] ====
 
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;「生まれた星が違うこと…。それだけで敵対して殺しあうなんてあまりに悲しいじゃないか…」
 
;「生まれた星が違うこと…。それだけで敵対して殺しあうなんてあまりに悲しいじゃないか…」
:第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。
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:第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を仲間に加える事に難色を示す[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を説き伏せる。出自の違いによる悲劇を体験している分、ギジェの真摯な態度に理解を示そうとしている事が窺える。
:[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を仲間に加える事に難色を示す[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を説き伏せた時の台詞。
  −
:出自の違いによる悲劇を体験している分、ギジェの真摯な態度に理解を示そうとしている事が窺える。
  −
;「人類を裁く権利など誰にもない!」<br />「クルーゼ隊長…いや、ラウ・ル・クルーゼ!あなたは俺が倒す!」<br />「ラウ・ル・クルーゼ!あなたの思う様にはさせない!」
  −
:第51話「終わらない明日へ」にて、[[プロヴィデンスガンダム]]に搭乗した嘗ての上官・[[ラウ・ル・クルーゼ]]に対する特殊台詞。
   
;「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的の為に人の心を失ったな!」
 
;「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的の為に人の心を失ったな!」
:第55話「まつろわぬ神」における[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]との[[戦闘前会話]]
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:第55話「まつろわぬ神」における[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]との[[戦闘前会話]]。力による平和的世界の樹立を宣言するシヴァーに[[パトリック・ザラ|父]]と同質の愚かさを感じ、激怒する。
:力による平和的世界の樹立を宣言するシヴァーに[[パトリック・ザラ|父]]と同質の愚かさを感じ、激怒する。
   
;「お前を止めるために、俺達はここまで来た!」<br />「ケイサル・エフェス! お前に銀河の命運を決める権利は無い!」<br />「俺達はこれからも生きる! それが俺達の戦いだ!」
 
;「お前を止めるために、俺達はここまで来た!」<br />「ケイサル・エフェス! お前に銀河の命運を決める権利は無い!」<br />「俺達はこれからも生きる! それが俺達の戦いだ!」
:最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]
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:最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。最後の台詞はカガリの受け売りか?
:最後の台詞はカガリの受け売りか?
   
;「プラントに俺の帰る場所は無い…いや…この宇宙の何処にも、そんな所は無いのだろう…」<br />「だったら、お前の側に居させてくれ。お前を守るために…」
 
;「プラントに俺の帰る場所は無い…いや…この宇宙の何処にも、そんな所は無いのだろう…」<br />「だったら、お前の側に居させてくれ。お前を守るために…」
:エンディングより。
+
:エンディングより。カガリの為に[[オーブ連合首長国|オーブ]]へ留まる事を決意した際の台詞。
:カガリの為に[[オーブ連合首長国|オーブ]]へ留まる事を決意した際の台詞。
      
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
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==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;「俺はこの手で見てきました! ゲートの向こう側も! 他の世界の争いも! 平和への道標も! 人の心の光も!」<br />「それが、俺があの足付きと行動し、ディバイン・ドゥアーズで共に戦って得た物です! あれこそが…!」
 
;「俺はこの手で見てきました! ゲートの向こう側も! 他の世界の争いも! 平和への道標も! 人の心の光も!」<br />「それが、俺があの足付きと行動し、ディバイン・ドゥアーズで共に戦って得た物です! あれこそが…!」
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』第2章Part1「ラクス出撃」より。
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』第2章Part1「ラクス出撃」より。[[ディバイン・ドゥアーズ]]で得た経験から答えを得て、父パトリックを説得しようとした際の台詞。『DD』ではザフト離脱以降様々な戦いを経験しており、[[第2次ネオ・ジオン抗争|アクシズ・ショック]]まで見てきたが故に、原作以上に説得に熱が入っている。無論、原作通り父には何も響かなかったのが悲しいが…。
:[[ディバイン・ドゥアーズ]]で得た経験から答えを得て、父パトリックを説得しようとした際の台詞。
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:『DD』ではザフト離脱以降様々な戦いを経験しており、[[第2次ネオ・ジオン抗争|アクシズ・ショック]]まで見てきたが故に、原作以上に説得に熱が入っている。
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:無論、原作通り父には何も響かなかったのが悲しいが…。
      
=== DESTINY ===
 
=== DESTINY ===
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
;《原作再現ルート》
   
;「だけど、シンはかつての俺と同じだ…自分が何を信じればいいか、わからなくなっているから、何かにすがらなくてはならないんだろう」<br />(シン…俺は[[ZEUTH]]へと戻った…。きっとお前と次に会うのは戦場なのだろう…。俺もお前と話をしたい。俺の手にしたものをお前やレイにも知ってもらいたいんだ…)
 
;「だけど、シンはかつての俺と同じだ…自分が何を信じればいいか、わからなくなっているから、何かにすがらなくてはならないんだろう」<br />(シン…俺は[[ZEUTH]]へと戻った…。きっとお前と次に会うのは戦場なのだろう…。俺もお前と話をしたい。俺の手にしたものをお前やレイにも知ってもらいたいんだ…)
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第48話ミネルバ離脱ルート「裏切りの月光」のエンドデモより。「かつての自分とシンが似ている」という点ではボンボン版を思わせるが、そのニュアンスはやや異なる。
+
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第48話ミネルバ離脱ルート「裏切りの月光」シナリオエンドデモより。「かつての自分とシンが似ている」という点ではボンボン版を思わせるが、そのニュアンスはやや異なる。
;《ifルート》
   
;「強くなったな、シン…。俺とキラにも今のお前の強さがあれば、あんな風に遠回りする必要もなかったよ」
 
;「強くなったな、シン…。俺とキラにも今のお前の強さがあれば、あんな風に遠回りする必要もなかったよ」
:『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。
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:『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。[[ザフト]]を抜けて自分の意思で[[ZEUTH]]に残った[[シン・アスカ|シン]]と再会した時に、敵となったレイと再会した時にどうするのかと聞いた後、シンの覚悟を聞いて。
;[[ザフト]]を抜けて自分の意思で[[ZEUTH]]に残った[[シン・アスカ|シン]]と再会した時に、敵となったレイと再会した時にどうするのかと聞いた後、シンの覚悟を聞いて。
   
:今のシンが持つ不屈の精神が齎す強さを、自分や[[キラ・ヤマト|キラ]]も持っていれば、間違った行動をせずに済んだ―――あの時の自分達に足りなかったのは、目の前の後輩が持つこの強さだったのだと痛感する。
 
:今のシンが持つ不屈の精神が齎す強さを、自分や[[キラ・ヤマト|キラ]]も持っていれば、間違った行動をせずに済んだ―――あの時の自分達に足りなかったのは、目の前の後輩が持つこの強さだったのだと痛感する。
 
:人に何かを教えるという事は、また自分も教え子の姿から何かを教えられて進歩していくものなのだという事だろう。
 
:人に何かを教えるという事は、また自分も教え子の姿から何かを教えられて進歩していくものなのだという事だろう。
 
;「彼らが[[デスティニープラン|ディスティニープラン]]の犠牲者だなんて…!」  
 
;「彼らが[[デスティニープラン|ディスティニープラン]]の犠牲者だなんて…!」  
:『Z』第52話ミネルバ一時残留ルート「黒歴史の真実」以降の、[[フロスト兄弟]]に対する特殊台詞。
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:『Z』第52話ミネルバ一時残留ルート「黒歴史の真実」以降の、[[シャギア・フロスト|フロスト]][[オルバ・フロスト|兄弟]]に対する特殊台詞。
 
:ガロード達がいた世界で新連邦政府が見つけ試験的に実施した黒歴史の遺産の一つ…[[ギルバート・デュランダル]]が提唱した遺伝子による社会管理システムにより、人生を狂わされたシャギアとオルバ。
 
:ガロード達がいた世界で新連邦政府が見つけ試験的に実施した黒歴史の遺産の一つ…[[ギルバート・デュランダル]]が提唱した遺伝子による社会管理システムにより、人生を狂わされたシャギアとオルバ。
 
:そんな彼等にアスランは同情を禁じ得なかったが、憎悪から世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟を止めるために戦う。
 
:そんな彼等にアスランは同情を禁じ得なかったが、憎悪から世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟を止めるために戦う。
;《[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]》
   
;(不思議な人だな…一見すると消極的で気弱な印象だが…あれだけの過酷な経験をしながら精神を壊したり、自暴自棄になったりもしなければ…怒りや憎しみに我を忘れたりもしない。この人の根の部分の強さは、一体何処から来ているんだ…?)
 
;(不思議な人だな…一見すると消極的で気弱な印象だが…あれだけの過酷な経験をしながら精神を壊したり、自暴自棄になったりもしなければ…怒りや憎しみに我を忘れたりもしない。この人の根の部分の強さは、一体何処から来ているんだ…?)
:『グローリー・スター レポート』第4話「涙拭う翼」より。
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:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』第4話グローリー・スター レポート「涙拭う翼」より。様々な逆境に苛まれながらも挫けない[[セツコ・オハラ|セツコ]]の「強靭さ」に感嘆するのと同時に、その力の源泉が何処から沸き出ているのか興味を抱くが、直後の戦闘でアスランはそれを知る事となる。
:様々な逆境に苛まれながらも挫けない[[セツコ・オハラ|セツコ]]の「強靭さ」に感嘆するのと同時に、その力の源泉が何処から沸き出ているのか興味を抱くが、直後の戦闘でアスランはそれを知る事となる。
   
;「我ながら、そう思うよ」<br />「だけど、それが戦争なんだ」
 
;「我ながら、そう思うよ」<br />「だけど、それが戦争なんだ」
:同上。
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:同上。飽くまで[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が「敵兵」で有る事を告げた際、「厳しすぎる」と指摘する[[ヴィーノ・デュプレ‎|ヴィーノ]]からの批難を肯定した上で、戦争という「現実」を直視するよう促す。
:飽くまで[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が「敵兵」で有る事を告げた際、「厳しすぎる」と指摘する[[ヴィーノ・デュプレ‎|ヴィーノ]]からの批難を肯定した上で、戦争という「現実」を直視するよう促す。
  −
;《[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]》
   
;「そういう問題じゃない! 誤解のままで戦う事の危険さは嫌という程、俺達も知っているはずだ!」
 
;「そういう問題じゃない! 誤解のままで戦う事の危険さは嫌という程、俺達も知っているはずだ!」
:宇宙ルート第25話「新たな来訪者」にて。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』宇宙ルート第25話「新たな来訪者」にて、([[トリニティ]]と誤解して)転移直後の一同を攻撃してきた[[OZ兵]]に反撃しようとしたシンを静止した際に。
:([[トリニティ]]と誤解して)転移直後の一同を攻撃してきた[[OZ兵]]に反撃しようとしたシンを静止した時の台詞。
  −
;《[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
   
;「想いだけでも、力だけでも…」<br />「キラがよく言っている言葉だ。何かを成すために必要なものを表している。レントン…。力は俺達がやる。お前には想いをやってもらう」
 
;「想いだけでも、力だけでも…」<br />「キラがよく言っている言葉だ。何かを成すために必要なものを表している。レントン…。力は俺達がやる。お前には想いをやってもらう」
:第46話「失われし聖王国」より。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第46話「失われし聖王国」より。[[エウレカ]]を救出する作戦を実行する際、「俺が行ってもみんなの足手まといになるだけ」と待機を考えていた[[レントン・サーストン|レントン]]を後押しした。
:[[エウレカ]]を救出する作戦を実行する際、「俺が行ってもみんなの足手まといになるだけ」と待機を考えていた[[レントン・サーストン|レントン]]を後押しした台詞。
  −
;《[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]》
   
;「このままではプラントは…! 滅びへ一直線に進むだけだ!」<br/>「戦うんだ、キラ! それを止めるために!」
 
;「このままではプラントは…! 滅びへ一直線に進むだけだ!」<br/>「戦うんだ、キラ! それを止めるために!」
:第11話「プラント動乱」より、ザフト兵に取り囲まれたキラを逃す際の台詞。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第11話「プラント動乱」より、ザフト兵に取り囲まれたキラを逃す際に。前半の台詞は予告でも使われた。
:前半の台詞は予告でも使われた。
      
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
'''[[スーパーロボット大戦L|L]]'''
+
'''[[スーパーロボット大戦L|L]]'''
 
;「俺の名はアスラン・ザラ。前大戦時の議長、パトリック・ザラの息子だ!」
 
;「俺の名はアスラン・ザラ。前大戦時の議長、パトリック・ザラの息子だ!」
:第6話「空が落ちる日」より。
+
:第6話「空が落ちる日」より。[[モビルスーツ]]を貸せという[[アレックス・ディノ|アレックス]]を不審がる周囲に堂々と正体を明かす。
:[[モビルスーツ]]を貸せという[[アレックス・ディノ|アレックス]]を不審がる周囲に堂々と正体を明かす。
+
:原作ではカガリが「アスラン」と呼んでしまうのだが、Lではカガリがドジを踏まないため、アスランが自分でバラす展開に。のらりくらりとかわさないあたりが、アスランらしいといえばらしいが。
:原作ではカガリが「アスラン」と呼んでしまうのだが、Lではカガリがドジを踏まないため、アスランが自分でバラす展開に。
  −
:のらりくらりとかわさないあたりが、アスランらしいといえばらしいが。
   
;「…あれは確か大地魔竜の…」<br />「大地魔竜のブリッジにいるダリウス人だ。艦外に出る機会が少ないから接触機会もおのずと少なくなる」
 
;「…あれは確か大地魔竜の…」<br />「大地魔竜のブリッジにいるダリウス人だ。艦外に出る機会が少ないから接触機会もおのずと少なくなる」
:第26話「それぞれの願い」より。
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:第26話「それぞれの願い」より。アイドルコンテストに出場した[[レベッカ・カトリーヌ|レベッカ]]を見て。[[早瀬浩一|浩一]]とは違い接触機会が少ない彼女の事もちゃんと把握しているところはまさに[[指揮官]]の鑑である。これを見た[[碇シンジ|シンジ]]は素直に感心し、[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]は「指揮官なら当然」と評している。
:アイドルコンテストに出場した[[レベッカ・カトリーヌ|レベッカ]]を見て。
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:[[早瀬浩一|浩一]]とは違い接触機会が少ない彼女の事もちゃんと把握しているところはまさに[[指揮官]]の鑑である。
  −
:これを見た[[碇シンジ|シンジ]]は素直に感心し、[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]は「指揮官なら当然」と評している。
   
:ただ、アスランの発言を聞いたルナマリアは「む…」という意味ありげな反応。女たらしぶりを勘ぐっている?  
 
:ただ、アスランの発言を聞いたルナマリアは「む…」という意味ありげな反応。女たらしぶりを勘ぐっている?  
 
;「ミネルバにはお前がいるじゃないか」<br />「シン、お前はもう一人前の[[FAITH]]だ。これからは、お前が中心となってミネルバを守るんだ」<br />「できるな、シン?」
 
;「ミネルバにはお前がいるじゃないか」<br />「シン、お前はもう一人前の[[FAITH]]だ。これからは、お前が中心となってミネルバを守るんだ」<br />「できるな、シン?」
:第27話「戦うべき敵」シナリオエンドデモより。
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:第27話「戦うべき敵」シナリオエンドデモより。[[アークエンジェル]]との同行を決意した際、シンに後事を託しての台詞。原作と違って、終盤の[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]のクワトロと[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のような、二人がよい師弟関係を築けている事がわかる。
:[[アークエンジェル]]との同行を決意した際、シンに後事を託しての台詞。
  −
:原作と違って、終盤の[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]のクワトロと[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のような、二人がよい師弟関係を築けている事がわかる。
   
;「俺達だってスーパーヒーローじゃない。たとえ才能があったって、悩む事もあれば泣きも怒りもする…」
 
;「俺達だってスーパーヒーローじゃない。たとえ才能があったって、悩む事もあれば泣きも怒りもする…」
:第33話「選ばれた未来」より。
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:第33話「選ばれた未来」より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]が掲げる[[デスティニープラン]]を述べたレイに対して、才能だけで人生を決める考えを否定した。
:[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]が掲げる[[デスティニープラン]]を述べたレイに対して、才能だけで人生を決めてしまう考えを否定した。
   
;「いい加減にしろ、レイ!議長のやり方では本当の幸せは手に入らない!!」<br />レイ「ならばラクス・クラインにはそれができるというのですか、アスラン!?」<br />レイ「俺には、そう思えない!一番確実な方法を取りたいんです。だから俺は…!」<br />「この馬鹿野郎!お前は議長以外の言葉に耳を塞いでいるだけだ!!<br />「ディスティニープランは阻止しなければならない!それがジャスティスを託された俺の選んだ道だ!!」
 
;「いい加減にしろ、レイ!議長のやり方では本当の幸せは手に入らない!!」<br />レイ「ならばラクス・クラインにはそれができるというのですか、アスラン!?」<br />レイ「俺には、そう思えない!一番確実な方法を取りたいんです。だから俺は…!」<br />「この馬鹿野郎!お前は議長以外の言葉に耳を塞いでいるだけだ!!<br />「ディスティニープランは阻止しなければならない!それがジャスティスを託された俺の選んだ道だ!!」
 
:同話において。レイとの戦闘前会話。
 
:同話において。レイとの戦闘前会話。
 
;レイ「わかるだろう、お前には!俺は…ラウ・ル・クルーゼだ!」<br />キラ「ラウ・ル・クルーゼ…!?」<br />「そんなはずは…!彼はヤキンでキラが確かに!」
 
;レイ「わかるだろう、お前には!俺は…ラウ・ル・クルーゼだ!」<br />キラ「ラウ・ル・クルーゼ…!?」<br />「そんなはずは…!彼はヤキンでキラが確かに!」
:同話において。キラvsレイの戦闘前会話より。
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:同話において。キラvsレイの戦闘前会話より。レイが嘗ての上官だった[[ラウ・ル・クルーゼ]]と同じく、アル・ダ・フラガのエゴによって生み出されたクローンであった事実に、アスランは衝撃を受けていた。
:レイが嘗ての上官だった[[ラウ・ル・クルーゼ]]と同じく、アル・ダ・フラガのエゴによって生み出されたクローンであった事実に、アスランは衝撃を受けていた。
+
'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]'''
'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]'''
   
;アレックス「今の俺はもう、ザフトのアスラン・ザラじゃない」<br />「カガリの補佐官としてオーブに身を置く、アレックス・ディノだ」<br />(中略)<br />「オーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハの名代として…」<br />「ぜひ、貴国プラントのお力をお借りしたい!」
 
;アレックス「今の俺はもう、ザフトのアスラン・ザラじゃない」<br />「カガリの補佐官としてオーブに身を置く、アレックス・ディノだ」<br />(中略)<br />「オーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハの名代として…」<br />「ぜひ、貴国プラントのお力をお借りしたい!」
:ヨーロッパルート第17話「ハート・オブ・ディーヴァ」より。
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:ヨーロッパルート第17話「ハート・オブ・ディーヴァ」より。アスラン・ザラではなくアレックス・ディノとしてキラとラクスに会った際の台詞。このやり取りが下記の名場面への布石となる。
:アスラン・ザラではなくアレックス・ディノとしてキラとラクスに会った際の台詞。
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:このやり取りが下記の名場面への布石となる。
   
;アレックス「…議会の方々には、突然の無礼を許して頂きたい」<br />「私の名は、アレックス・ディノ。そして、もうひとつの名は…」<br />(サングラスを外す音)<br />アスラン「元プラント国防委員会、直属FAITH…アスラン・ザラ!」
 
;アレックス「…議会の方々には、突然の無礼を許して頂きたい」<br />「私の名は、アレックス・ディノ。そして、もうひとつの名は…」<br />(サングラスを外す音)<br />アスラン「元プラント国防委員会、直属FAITH…アスラン・ザラ!」
:第22話「SUPER NOVA」より。
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:第22話「SUPER NOVA」より。審議会にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]の悪事を暴くため審議会に乱入した[[アレックス・ディノ]]はこの言葉と共に偽りの仮面を脱ぎ捨て、再び「アスラン・ザラ」へと戻った。
:審議会にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]の悪事を暴くため審議会に乱入した[[アレックス・ディノ]]はこの言葉と共に偽りの仮面を脱ぎ捨て、再び「アスラン・ザラ」へと戻った。
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:無論、この場面は[[シャア・アズナブル|とあるサングラスの人]]の[[ダカール演説]]のオマージュである。そして、アスランのこの一言が嚆矢となり『UX』でも屈指の熱い展開が幕を開けることとなる。
:無論、この場面は[[シャア・アズナブル|とあるサングラスの人]]の[[ダカール演説]]のオマージュである。
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:そして、アスランのこの一言が嚆矢となり『UX』でも屈指の熱い展開が幕を開けることとなる。
   
:また、直前に[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]が'''「民主主義は死んだ」'''と『STAR WARS』シリーズのパドメ・アミダラの台詞を引用して嘆いたのはアスランが現れる前振りも含まれていたものと思われる(アスラン役の石田彰氏は『STAR WARS』シリーズにて'''「民主主義は死んだ」後に出来た銀河帝国を打倒した'''ルーク・スカイウォーカーを演じている)
 
:また、直前に[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]が'''「民主主義は死んだ」'''と『STAR WARS』シリーズのパドメ・アミダラの台詞を引用して嘆いたのはアスランが現れる前振りも含まれていたものと思われる(アスラン役の石田彰氏は『STAR WARS』シリーズにて'''「民主主義は死んだ」後に出来た銀河帝国を打倒した'''ルーク・スカイウォーカーを演じている)
 
;「議会の皆さん、どうか思い出していただきたい! 我々は過去、幾多の大戦の反省を経て、地球と宇宙、そしてそこに住む人々のために手を取り合いひとつとなった! だが、今の地球連邦は私利利欲で動く者に扇動され、強圧的で排他的な組織に戻ろうとしている。逆らうものは悪だと! 世界の意に反するなと! 従わないものを弾圧しようとしている! これではまた、過去のあやまちを繰り返すだけではありませんか!」
 
;「議会の皆さん、どうか思い出していただきたい! 我々は過去、幾多の大戦の反省を経て、地球と宇宙、そしてそこに住む人々のために手を取り合いひとつとなった! だが、今の地球連邦は私利利欲で動く者に扇動され、強圧的で排他的な組織に戻ろうとしている。逆らうものは悪だと! 世界の意に反するなと! 従わないものを弾圧しようとしている! これではまた、過去のあやまちを繰り返すだけではありませんか!」
 
:上記の台詞の後に[[地球連邦政府 (00)|連邦]]議員たちを説得した際の演説。
 
:上記の台詞の後に[[地球連邦政府 (00)|連邦]]議員たちを説得した際の演説。
 
;「父の行いで、多くの人々が犠牲になったのは事実だ。そして、そんな父を止めることができなかった私自身にも罪があることはわかっている…」<br />「だが、だからこそザラの名と罪を背負う者として、私は今、この場に立っている! もう二度と…あのような悲劇を繰り返さないために!」
 
;「父の行いで、多くの人々が犠牲になったのは事実だ。そして、そんな父を止めることができなかった私自身にも罪があることはわかっている…」<br />「だが、だからこそザラの名と罪を背負う者として、私は今、この場に立っている! もう二度と…あのような悲劇を繰り返さないために!」
:直後にハザードから「かつての大戦で、貴様の父親の手によってどれほどの犠牲者が出たか忘れたのか」批難された際に毅然とした態度で返した反論。
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:で、直後にハザードから「かつての大戦で、貴様の父親の手によってどれほどの犠牲者が出たか忘れたのか」批難された際に毅然とした態度で返した反論。
 
:これにより、『UX』でのアスランはユーザーから'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されることとなった。
 
:これにより、『UX』でのアスランはユーザーから'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されることとなった。
 
;「どうだろうな。詳しい事情は本人に訊いてみないとわからないけど…少なくとも、信頼し合っていた人間同士が戦うのは、哀しいことだよ…」<br>「別れて、次に会った時は敵だった…それがどんなに仲の良かった相手でも、誰かを守るためには、戦わなくちゃいけない…お前もそうなんだろ? アーニー…」
 
;「どうだろうな。詳しい事情は本人に訊いてみないとわからないけど…少なくとも、信頼し合っていた人間同士が戦うのは、哀しいことだよ…」<br>「別れて、次に会った時は敵だった…それがどんなに仲の良かった相手でも、誰かを守るためには、戦わなくちゃいけない…お前もそうなんだろ? アーニー…」
:第45話「ユダ」より。
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:第45話「ユダ」より。なぜ[[石神邦生|石神]]が[[加藤久嵩|加藤]]と対立することになったのか悩む[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]に対して語った言葉。嘗て[[キラ・ヤマト|親友]]と敵同士になり、死闘まで行なった事もある経験から意味深い言葉である。更に最後の言葉は彼の[[ジン・スペンサー|親友]]に対する事である。
:なぜ[[石神邦生|石神]]が[[加藤久嵩|加藤]]と対立することになったのか悩む[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]に対して語った言葉。
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:嘗て[[キラ・ヤマト|親友]]と敵同士になり、死闘まで行なった事もある経験から意味深い言葉である。
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:更に最後の言葉は彼の[[ジン・スペンサー|親友]]に対する事である。
   
;「自分が願っている世界は、生きてこそ創ることができるんだ! 逃げるな! 生きる方が…戦いなんだ!」
 
;「自分が願っている世界は、生きてこそ創ることができるんだ! 逃げるな! 生きる方が…戦いなんだ!」
:同上。[[石神邦生|石神]]生存フラグ成立時の追加場面より。
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:同上。[[石神邦生|石神]]生存フラグ成立時の追加場面より。[[ヒトマキナ]]の侵略を防ぐために転送フィールドに特攻しようとする[[石神邦生|石神]]に対して。
:[[ヒトマキナ]]の侵略を防ぐために転送フィールドに特攻しようとする[[石神邦生|石神]]に対して。
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:第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦にて[[ジェネシス]]を破壊するために[[自爆]]をしようとして[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に止められたことがあり、アスランはその時に言われたあの台詞で石神を諭した。特に、[[機動戦士ガンダムSEED|原作]]を知るプレイヤーにとっては、実に感慨深い流れであろう。
:第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦にて[[ジェネシス]]を破壊するために[[自爆]]をしようとして[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に止められたことがあり、アスランはその時に言われたあの台詞で石神を諭した。
  −
:特に、[[機動戦士ガンダムSEED|原作]]を知るプレイヤーにとっては、実に感慨深い流れであろう。
   
:仲間である石神を滅びの未来から救い出す、それこそが彼の――否、[[アルティメット・クロス]]全体の「切実な願い」なのだから。
 
:仲間である石神を滅びの未来から救い出す、それこそが彼の――否、[[アルティメット・クロス]]全体の「切実な願い」なのだから。
 
;操「俺はもう選ばされたんだ!君たちを傷つけて…今さらどう変われるんだ!」<br/>アスラン「変われるさ!何度だって変わればいいじゃないか!」
 
;操「俺はもう選ばされたんだ!君たちを傷つけて…今さらどう変われるんだ!」<br/>アスラン「変われるさ!何度だって変わればいいじゃないか!」
:第47話より、「変わる事が出来ない」と自暴自棄になる操に対して。
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:第47話より、「変わる事が出来ない」と自暴自棄になる操に対して。「選ばされた」という発言から即座にアスランが反論している辺り、高山版におけるシンの「俺はもう選んだんだ、この道を!」を意識している節がある。
:「選ばされた」という発言から即座にアスランが反論している辺り、高山版におけるシンの「俺はもう選んだんだ、この道を!」を意識している節がある。
   
;アスラン「もうやめろ、ハザード・パシャ! お前の野望は未来を殺すことになると、なぜわからない!?」<br>シン「他人を犠牲にしてでも、叶える価値のあることなのかよ…! アンタの野望ってやつは!」<br>キラ「誰も傷つかないでいい世界がきっとある…なのに、あなたは悲しみを広げるだけで!」
 
;アスラン「もうやめろ、ハザード・パシャ! お前の野望は未来を殺すことになると、なぜわからない!?」<br>シン「他人を犠牲にしてでも、叶える価値のあることなのかよ…! アンタの野望ってやつは!」<br>キラ「誰も傷つかないでいい世界がきっとある…なのに、あなたは悲しみを広げるだけで!」
:第49話「侵略の終焉」に於けるハザードとの[[戦闘前会話]]
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:第49話「侵略の終焉」に於けるハザードとの[[戦闘前会話]]。人類のみならずの異種の未来を「殺す」こととなる男を糾弾した。
:人類のみならずの異種の未来を「殺す」こととなる男を糾弾した。
   
:だが、「自分のための未来」を作ることしか考えてないハザードは彼らからの批判を'''「綺麗事」「欲のない人間など、人として何かが欠落しておる」'''と憎々しげに暴言を吐く有様であった。
 
:だが、「自分のための未来」を作ることしか考えてないハザードは彼らからの批判を'''「綺麗事」「欲のない人間など、人として何かが欠落しておる」'''と憎々しげに暴言を吐く有様であった。
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:この台詞に[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]と[[刹那・F・セイエイ|刹那]]は「俺たちの戦いで平和と人々の笑顔に繋がるのなら、それで十分だ」と返した。
 
:この台詞に[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]と[[刹那・F・セイエイ|刹那]]は「俺たちの戦いで平和と人々の笑顔に繋がるのなら、それで十分だ」と返した。
 
;シン「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」<br />アスラン「俺は…何だ? どうする気だ?」<br />レイ「アスラン、もうやめましょう。シンは大事な人を失ったのです」<br />アスラン「………」<br />シン「………」<br />アスラン「…シン、言い過ぎた。すまない」
 
;シン「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」<br />アスラン「俺は…何だ? どうする気だ?」<br />レイ「アスラン、もうやめましょう。シンは大事な人を失ったのです」<br />アスラン「………」<br />シン「………」<br />アスラン「…シン、言い過ぎた。すまない」
:『DD』3章Part9「仕組まれた悪夢」より。
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:『DD』3章Part9「仕組まれた悪夢」より。[[ステラ・ルーシェ]]を喪い、彼女に手を下したと判断したキラを撃墜したシンに対して詰め寄っていたアスラン。しかし、アスランはかつて共に戦ったディバイン・ドゥアーズを信じており、それが行き過ぎて誤った反応をしてしまう。1行目のシンの台詞だが、もうシンは精神的に限界であり、「どうする気だ?」という反応は方向性的に不適切。…そして不適切であることを認め、シンに謝罪しその場を収める。
:[[ステラ・ルーシェ]]を喪い、彼女に手を下したと判断したキラを撃墜したシンに対して詰め寄ったアスラン。
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:失言こそあったが、その失言を認めて謝罪したことも加味し原作より遥かに穏便な対応であり、原作でもこれができたら或いは、というようなやり取りであった。
:しかし、アスランはかつて共に戦ったディバイン・ドゥアーズを信じており、それが行き過ぎて誤った反応をしてしまう。
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:1行目のシンの台詞だが、もうシンは精神的に限界であり、「どうする気だ?」という反応は方向性的に不適切。…そして不適切だったことを認め、シンに謝罪しその場を収める。
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:失言こそあったが、その失言を認めて謝罪したことも加味して原作より遥かに穏便な対応であり、原作でもこれができたら或いは、というようなやり取りであった。
      
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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