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→戦闘能力面の評価
=== 戦闘能力面の評価 ===
=== 戦闘能力面の評価 ===
劇中ではイザークやディアッカがニコルの事を臆病者呼ばわりしているが、ブリッツの「[[ミラージュコロイド|面白い機能]]」を利用して単独でアルテミスの傘を突破し、敵軍への攻撃の隙を作った事実からしても、ニコルは決して臆病者ではない。また、対ストライク戦でも物怖じせずに戦闘を行っている。更に[[地球連合軍|敵]]の[[戦艦]]や[[モビルアーマー]]を数機撃墜し、[[アークエンジェル]]を後一歩の所で撃破可能な状態まで迫っている等々、ニコルは明らかにイザークやディアッカ以上に戦果を挙げている。
劇中ではイザークやディアッカがニコルの事を臆病者呼ばわりしているが、ブリッツの「[[ミラージュコロイド|面白い機能]]」を利用して単独でアルテミスの傘を突破し、敵軍への攻撃の隙を作った事実からしても、ニコルは決して臆病者ではない。また、対ストライク戦でも物怖じせずに戦闘を行っている。更に[[地球連合軍|敵]]の[[戦艦]]や[[モビルアーマー]]を数機撃墜し、[[アークエンジェル]]を後一歩の所で撃破可能な状態まで迫っている等々、ニコルは明らかにイザークやディアッカ以上に戦果を挙げている。
しかし、自らが最期を迎える事になる戦いでは、それまで挙げてきた戦果が逆に命取りになってしまう形となる。ステルス機能による奇襲戦法が行えるとは言え、ストライクとの戦闘でブリッツは主武装の集中していた右腕を切断され、左腕の武装も失った実質丸腰の状態となっていた。本来なら即時に撤退すべき状態であったにも拘らず、アスランを逃がす為だけにランサーダートの槍を手持ちで強引に仕掛けるのは無謀過ぎる特攻で、結果的に自滅に近い形でニコルは返り討ちとなり、戦死する顛末になったと言える<ref>リマスター版ではより自滅の印象の強いシーンで描かれ、それ以前に自らが守ろうとしたアスランのイージスは、内蔵武装であるビームサーベルが残っていて、格闘戦で十分応戦出来る状態だった</ref>。後に製作側も、「あの時はあくまでもアスランを逃がすつもりで、生きて帰るつもりは無かった」とコメントしている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==