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:「meth」は死を意味するヘブライ語であり、ベルグバウの同等の武装と合わせ、「ゴーレムはemeth(ヘブライ語で真理の意)と書いた羊皮紙を貼り付け完成し、eを取ってmethに書き換えると壊れる」というユダヤ教の伝承に由来する。意訳するならば「物質世界における死」とでも言うべきか。
 
:「meth」は死を意味するヘブライ語であり、ベルグバウの同等の武装と合わせ、「ゴーレムはemeth(ヘブライ語で真理の意)と書いた羊皮紙を貼り付け完成し、eを取ってmethに書き換えると壊れる」というユダヤ教の伝承に由来する。意訳するならば「物質世界における死」とでも言うべきか。
 
:[[全体攻撃]]。消費ENが40とやや重いので乱発は禁物。といってもEN回復能力と移動によるEN回復バグがあるので、多少無計画に撃ちまくっても何とかなる程度。
 
:[[全体攻撃]]。消費ENが40とやや重いので乱発は禁物。といってもEN回復能力と移動によるEN回復バグがあるので、多少無計画に撃ちまくっても何とかなる程度。
;インフィニティ・シリンダー
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<!-- ;インフィニティ・シリンダー
:胸部に搭載された時間逆転機構で、[[アストラナガン]]と同じもの。
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:胸部に搭載された時間逆転機構で、[[アストラナガン]]と同じもの。※武装名ではない-->
:;アイン・ソフ・オウル
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;アイン・ソフ・オウル
::インフィニティ・シリンダーを用いた攻撃。胸部装甲を開放してエネルギー弾を発射し、対象に命中すると同時に出現する魔法陣によって10個の中性子星を召喚、それらを超高速回転させることで対象の存在を抹消する。発動時のカットインに[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の影が浮かび上がり、クォヴレーの髪が蒼く染まる。PS2の処理能力を超えているためか命中後の演出は処理落ちが目立ち、早送りするとちょうど良くなる。トドメ演出は対象を消滅させた後に中性子星が飛び散り、大爆発を起こす。トドメを刺さない場合はインフィニティー・シリンダー同様、中性子星が衝突して機体が消える演出の直後に暗転が解けて終了する。
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:ディス・レヴを用いた攻撃。胸部装甲を開放してエネルギー弾を発射し、対象に命中すると同時に出現する十角形の魔法陣の周囲から10個の光球を召喚、それらを超高速回転させることで対象の存在を抹消する。発動時のカットインに[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の影が浮かび上がり、クォヴレーの髪が蒼く染まる。PS2の処理能力を超えているためか命中後の演出は処理落ちが目立ち、早送りするとちょうど良くなる。トドメ演出は対象を消滅させた後に光球が飛び散り、大爆発を起こす。トドメを刺さない場合はインフィニティー・シリンダー同様、光球が衝突して機体が消える演出の直後に暗転が解けて終了する。最大射程もオリジナルのインフィニティ・シリンダーと同じく10と長いが、最小射程は3とオリジナルよりもやや弱体化している。
::「アイン・ソフ・オウル」とはカバラ魔術の用語であり、「無限光」と訳され「000」で表現される言葉。アイン・ソフ(無限、あるいは無名の存在)から生じる。アイン・ソフ・オウルから10の光球(セフィラ)が生じた。最大射程もオリジナルのインフィニティ・シリンダーと同じく10と長いが、最小射程は3とオリジナルよりもやや弱体化している。
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:機構自体はアストラナガンと同様だが、直結しているのがディス・レヴであるため、これを喰らった相手は文字通り全ての世界から存在を抹消され、比喩ではなく虚空の彼方へと消え去ることになる。その意味ではオリジナルを超えている。勿論、ゲーム中でキャラが消滅したりはしないのでご安心を。
::機構自体はアストラナガンと同様だが、直結しているのがディス・レヴであるため、これを喰らった相手は文字通り全ての世界から存在を抹消され、比喩ではなく虚空の彼方へと消え去ることになる。その意味ではオリジナルを超えている。勿論、ゲーム中でキャラが消滅したりはしないのでご安心を。
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:武装名の元ネタについては[[ディス・アストラナガン#メモ|メモ]]を参照。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;[[レイブレード]]
 
;[[レイブレード]]
 
:動力において死霊が関わっている共通点を持つ機体。最終的に得た特性は異なるが、「死を生へ変換し、発生するエネルギーで動く」という意味では同じ。ただしレイブレードは生の属性を持つに対し、ディス・アストラナガンは死に近い属性を持つ。
 
:動力において死霊が関わっている共通点を持つ機体。最終的に得た特性は異なるが、「死を生へ変換し、発生するエネルギーで動く」という意味では同じ。ただしレイブレードは生の属性を持つに対し、ディス・アストラナガンは死に近い属性を持つ。
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== メモ ==
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* 本機体の最強武装『'''アイン・ソフ・オウル'''』の元ネタは、ユダヤ教神秘主義のカバラ思想に由来する。カバラでは世界を創造した神を「無限なるもの」という意味で[[ヘブライ語]]で無限を意味する'''エン・ソフ'''('''アイン・ソフ'''、Ein Sof、אינסוף)と呼んだ。
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* '''エン・ソフ'''とは物質世界の高位に位置する天上世界、そのさらに高位に存在する不可知の神の世界、あるいは神そのものである。
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* エン・ソフに満ちていた'''無限の光'''オウル・エン・ソフ(Or Ein Sof、אור אין סוף)が一点に集中し、セフィロト(生命の樹)の10のセフィラを経由して流出したことで世界は創造された。
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* 西洋の非ユダヤ人によるヘルメスカバラでは、この創世の無限光は'''アイン・ソフ・オウル'''(Ain Soph Aur、אֵין סוֹף אור)と呼ばれた。
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* アイン・ソフ・オウルは直訳すると「光は無限」という意味になるのであるが、ヘルメスカバラではこの名称が使われている<ref>[https://ja.wikipedia.org/wiki/セフィロト Wikipedia - セフィロト]</ref>。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ディスは英語で否定、反対、無を意味する接頭辞。また、ラテン語でローマ神話の冥界神ディス・パテル(Dīs Pater<ref>[https://en.wikipedia.org/wiki/Dīs_Pater ディス・パテル(英語版ウィキペディア)] ディス・パテルは一般的にディスと短縮される。元々は農地と鉱物の富の神であったが、土地の神であったプルートーと同一視され、後に地下つまり冥界の神として信仰されるようになった。</ref>、プルートーやハデスと同一視される)を意味する。
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* ディスは英語で否定、反対、無を意味する接頭辞。また、ラテン語でローマ神話の冥界神ディス・パテル(Dīs Pater<ref>[https://en.wikipedia.org/wiki/Dīs_Pater Wikipedia 英語版 - ディス・パテル] ディス・パテルは一般的にディスと短縮される。元々は農地と鉱物の富の神であったが、土地の神であったプルートーと同一視され、後に地下つまり冥界の神として信仰されるようになった。</ref>、プルートーやハデスと同一視される)を意味する。
*名称は「ベルグバウ・ナガン」という案があったがしっくりこず、最終的に「アストラナガンではない」という意味を込めて「ディス・アストラナガン」となった<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1476418139374354432 2021年12月30日のツイート] 2021年12月30日閲覧。</ref>。
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* 名称は「ベルグバウ・ナガン」という案があったがしっくりこず、最終的に「アストラナガンではない」という意味を込めて「ディス・アストラナガン」となった<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1476418139374354432 2021年12月30日のツイート] 2021年12月30日閲覧。</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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