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− 劇中では[[ホワイトベース]]に配備され、[[スレッガー・ロウ]]と[[セイラ・マス]]がそれぞれ005、006号機に搭乗した。その後、005号機は[[ソロモン]]攻略戦で[[ビグ・ザム]]に[[特攻]]を仕掛けて大破し、006号機も[[ア・バオア・クー]]攻略戦で損傷して放棄されている。<ref>余談だが劇場版ではこのシーンの直後に「放棄されたGファイター」も1カット映っている。</ref>+
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− === 構成機体 ===
− ;[[コアファイター]]
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[[コアファイター]]は既存戦闘機と比較して10倍以上の処理能力を持つコンピューターを搭載しており、多目的戦闘機として優れた汎用性を持っていたが、機体サイズの都合から制約も多く、その潜在性能を最大限に生かしきれなかった。そこで開発されたのが、コアファイターに追加ユニットを装着し、武装・機動性・運動性を向上させた本機である。その性能は高く、対[[モビルスーツ]]戦闘を難なくこなす他、宇宙空間は当然として大気圏内でも問題なく運用可能。しかし、V作戦の機体に搭載されるコアファイターを使用した都合上、その製造コストは非常に高く、生産数は僅か16機、内実戦参加機は6機であった。
[[コアファイター]]は既存戦闘機と比較して10倍以上の処理能力を持つコンピューターを搭載しており、多目的戦闘機として優れた汎用性を持っていたが、機体サイズの都合から制約も多く、その潜在性能を最大限に生かしきれなかった。そこで開発されたのが、コアファイターに追加ユニットを装着し、武装・機動性・運動性を向上させた本機である。その性能は高く、対[[モビルスーツ]]戦闘を難なくこなす他、宇宙空間は当然として大気圏内でも問題なく運用可能。しかし、V作戦の機体に搭載されるコアファイターを使用した都合上、その製造コストは非常に高く、生産数は僅か16機、内実戦参加機は6機であった。
劇中では2機のコアブースターが[[ホワイトベース]]に配備され、[[スレッガー・ロウ]]と[[セイラ・マス]]がそれぞれ005、006号機に搭乗した。その後、005号機は[[ソロモン]]攻略戦で[[ビグ・ザム]]に[[特攻]]を仕掛けて大破し、006号機も[[ア・バオア・クー]]攻略戦で損傷して放棄されている。<ref>余談だが劇場版ではこのシーンの直後に「放棄されたGファイター」も1カット映っている。</ref>
劇場版のみに登場しており、TV版の[[Gファイター]]にとって代わる存在である。
劇場版のみに登場しており、TV版の[[Gファイター]]にとって代わる存在である。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:初登場作品。序盤の[[ラビアンローズ]]にて、[[ΖΖガンダム]]・[[ガンダム試作3号機]]・[[Gキャノン]]と同時に[[ロンド・ベル]]に加入。[[補給装置]]が搭載されているため、[[メタス]]と同じくレベル上げ用の機体として運用できる。
:初登場作品。序盤の[[ラビアンローズ]]にて、[[ΖΖガンダム]]・[[ガンダム試作3号機]]・[[Gキャノン]]と同時に[[ロンド・ベル]]に加入。スパロボ独自設定として[[補給装置]]が搭載されている。
:配備時に「中身は最新のものに置換している」と言われる通り、[[射程]]1~7・弾数15発・攻撃力1800のメガ粒子砲が優秀。[[運動性]]・[[限界反応]]こそ低いが、パーツスロット3なので[[サイコフレーム]]を3つ装着すれば[[運動性]]120・限界反応410と実用レベルまで底上げでき、サイズS補正も相まって、最前線で避けて当てて補給もできる汎用性の高い機体と化す。勿論、サイコフレーム3つを本機に費やすのは少々勇気がいる事ではあるが、強力な機体が不足しがちなDCルートでは一考の価値あり。有用な機体であるため、「異質なるモノへの挽歌」クリア後の下取りイベントでうっかり処分されないよう注意。必ず誰かしらを乗せておこう。
:配備時に「中身は最新のものに置換している」と言われる通り、[[射程]]1~7・弾数15発・攻撃力1800のメガ粒子砲が優秀。[[運動性]]・[[限界反応]]こそ低いが、パーツスロット3なので[[サイコフレーム]]を3つ装着すれば運動性120・限界反応410と実用レベルにまで底上げでき、サイズS補正も相まって、最前線で避けて当てて補給もできる汎用性の高い機体と化す。勿論、サイコフレーム3つを本機に費やすのは少々勇気がいる事ではあるが、強力な機体が不足しがちなDCルートでは一考の価値あり。改造しないにしても補給装置を搭載しているため、[[メタス]]と同じくレベル上げ用の機体として運用できる。有用な機体であるため、「異質なるモノへの挽歌」クリア後の下取りイベントでうっかり処分されないよう、必ず誰かしらを乗せておこう。
:[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pのお気に入りの機体であり、戦闘では役に立たないので補給装置を実装、スレッガーを乗せて毎ステージ必ず出撃させていたと語っている<ref>宝島社『スーパーロボット大戦F完結編 戦略解説』144頁。</ref>。また当初は「005」と「006」の2機を出そうと思ったが、戦闘画面で見分けがつかないと言われて止めたとのこと<ref>双葉社『スーパーロボット大戦F完結編 ディープファイル』154頁。</ref>。
:[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pのお気に入りの機体であり、戦闘では役に立たないので補給装置を実装、スレッガーを乗せて毎ステージ必ず出撃させていたと語っている<ref>宝島社『スーパーロボット大戦F完結編 戦略解説』144頁。</ref>。また当初は「005」と「006」の2機を出そうと思ったが、戦闘画面で見分けがつかないと言われて止めたとのこと<ref>双葉社『スーパーロボット大戦F完結編 ディープファイル』154頁。</ref>。
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:原作どおりスレッガーが乗る。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』にあった[[補給装置]]も健在。
:原作通りスレッガーが乗る。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』にあった[[補給装置]]も健在。
:『F完結編』で強力だったメガ粒子砲は残念ながら空陸B。しかしミサイルランチャーがP属性・射程1~4・ビームライフルと同等の攻撃力・空陸Aとなかなか使い勝手がいい。序盤では貴重な飛行ユニットで、運動性や[[移動力]]も高いため、地上マップ(の序盤)では繋ぎとして重宝する。
:『F完結編』で強力だったメガ粒子砲は残念ながら空陸B。しかしミサイルランチャーがP属性・射程1~4・ビームライフルと同等の攻撃力・空陸Aとなかなか使い勝手がいい。序盤では貴重な飛行ユニットで、運動性や[[移動力]]も高いため、地上マップ(の序盤)では繋ぎとして重宝する。