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| 3秒のカウントダウンの後、自爆して残り[[HP]]分のダメージを上下左右の隣接機体に与える。敵味方の識別は行わず、使用した機体は撃墜扱いになる。自爆のダメージで敵を撃墜しても、[[経験値]]や[[資金]]は獲得できない。消費[[SP]]は基本的に1である。カウントダウン中にキャンセルボタンを押せばキャンセルできることが多いが、作品によっては不可能。通常は修理費用が安いか、撃墜で外装パーツを[[分離]]する機体でしか使わない。[[テム=レイの回路]]がある作品ならば、装備させると自爆を活用しやすい。 | | 3秒のカウントダウンの後、自爆して残り[[HP]]分のダメージを上下左右の隣接機体に与える。敵味方の識別は行わず、使用した機体は撃墜扱いになる。自爆のダメージで敵を撃墜しても、[[経験値]]や[[資金]]は獲得できない。消費[[SP]]は基本的に1である。カウントダウン中にキャンセルボタンを押せばキャンセルできることが多いが、作品によっては不可能。通常は修理費用が安いか、撃墜で外装パーツを[[分離]]する機体でしか使わない。[[テム=レイの回路]]がある作品ならば、装備させると自爆を活用しやすい。 |
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− | なおGBA版[[スーパーロボット大戦A|A]]ではシールドにHPに相当するSH値があって、通常これがある限り本体にダメージは与えられないが、自爆はSHが残っていても無視して機体にダメージを与える。この特性を利用すると、SHが満タンのまま[[底力]]を発動させられる。A PORTABLEではシールドのSH値が撤廃されたので不可能。
| + | なおGBA版『[[スーパーロボット大戦A|A]]』ではシールドにHPに相当するSH値が存在する(『A PORTABLE』では撤廃された)。通常これがある限り本体にダメージは与えられないが、自爆はSHが残っていても無視して機体にダメージを与える。この特性を利用すると、SHが満タンのまま[[底力]]を発動させられる。 |
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| エフェクトは前述の通り、使用ユニットアイコンの上に数字が現れ、「3」→「2」→「1」とカウントダウン、0になった瞬間にアイコンが爆発するものでほぼ統一されている。なお『F(完結編)』と『CB』ではカウントダウンが「スリー・ツー・ワン」と英語で読み上げられる。 | | エフェクトは前述の通り、使用ユニットアイコンの上に数字が現れ、「3」→「2」→「1」とカウントダウン、0になった瞬間にアイコンが爆発するものでほぼ統一されている。なお『F(完結編)』と『CB』ではカウントダウンが「スリー・ツー・ワン」と英語で読み上げられる。 |
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| 作品によっては[[マップ兵器]]になっていることもあり、一度に複数の敵にダメージを与える、という点では精神コマンド版に近い性質を持っている。 | | 作品によっては[[マップ兵器]]になっていることもあり、一度に複数の敵にダメージを与える、という点では精神コマンド版に近い性質を持っている。 |
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− | [[ブラックサレナ]]の「アーマーパージ」など、攻撃後強制的に[[分離]]する武器は、自爆とは似て非なるものである。またMXの[[ボスボロット]]のスーパーDXボロットパンチのように、自爆系武器でないのに戦闘[[アニメーション]]で自滅するものは、ただの演出なので自機にダメージはない。 | + | [[ブラックサレナ]]の「アーマーパージ」など、攻撃後強制的に[[分離]]する武器は、自爆とは似て非なるものである。また『MX』の[[ボスボロット]]のスーパーDXボロットパンチのように、自爆系武器でないのに戦闘[[アニメーション]]で自滅するものは、ただの演出なので自機にダメージはない。 |
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| === 登場作品 === | | === 登場作品 === |
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| ;[[テンカワ・アキト]] | | ;[[テンカワ・アキト]] |
| :[[月臣元一朗]]の[[マジン]]が正に自爆せんとするタイミングで、アキトはチューリップ・クリスタルを抱えて生身で自爆的な突貫を敢行。両者とも一瞬にしてその場から消滅したと思われたが、[[タイムスリップ|過去]]の[[月]]に[[ボソンジャンプ|転移して]]無事であった。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では[[エクサランス]]に助けられたので転移しない。 | | :[[月臣元一朗]]の[[マジン]]が正に自爆せんとするタイミングで、アキトはチューリップ・クリスタルを抱えて生身で自爆的な突貫を敢行。両者とも一瞬にしてその場から消滅したと思われたが、[[タイムスリップ|過去]]の[[月]]に[[ボソンジャンプ|転移して]]無事であった。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では[[エクサランス]]に助けられたので転移しない。 |
− | ;[[アクセル・アルマー]] / [[ラミア・ラヴレス]](アクセルはAのみ) | + | ;[[ソゴル・キョウ]] |
− | :『A』、『OG2(OGs)』で[[シャドウミラー]]からの離反を決意した際に、自機をシャドウミラー側に取り付かせて自爆。その後機体とパイロットは[[レモン・ブロウニング]]の計らいで回収され、後に修復された機体と共に[[ロンド・ベル]]隊(OGシリーズでは[[鋼龍戦隊]])へ復帰。Aではラストでも地球に接近する[[アクシズ]]を止めるため、自爆攻撃を敢行する。 | + | :第1話アバンタイトルで[[ミサキ・シズノ]]を脱出させ、[[ホロニックローダー]]の共通機構である自爆を敢行(詳細は後の『[[ゼーガペインADP]]』で描かれており、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で再現)。[[幻体]]であるが故にデータの残滓から復元には成功したが、一度死ぬ前の記憶の殆どを失った他、性格まで変化している。 |
| + | ;[[アクセル・アルマー]](『A』のみ) / [[ラミア・ラヴレス]] |
| + | :『A』、『OG2(OGs)』で[[シャドウミラー]]からの離反を決意した際に、自機をシャドウミラー側に取り付かせて自爆。その後機体とパイロットは[[レモン・ブロウニング]]の計らいで回収され、後に修復された機体と共に[[ロンド・ベル]]隊(OGシリーズでは[[鋼龍戦隊]])へ復帰。『A』ではラストでも地球に接近する[[アクシズ]]を止めるため、自爆攻撃を敢行する。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | Jでは[[ジャスティスガンダム]]の武装に『自爆』が搭載される予定があったようだが、実現せず[[没データ]]になってしまった。携帯機シリーズの次作にあたるWでも不採用。
| + | *『J』では[[ジャスティスガンダム]]の武装に『自爆』が搭載される予定があったようだが、実現せず[[没データ]]になってしまった。携帯機シリーズの次作にあたる『W』でも不採用。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |