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眼鏡の少女。[[時縞ハルト]]や[[指南ショーコ]]、[[犬塚キューマ]]達と親しく、一緒に行動することが多い。孤立する[[流木野サキ]]に世話を焼いたり、マギウス(カミツキ)となったハルトにも以前と変わらずに接し、キューマやサキと共に彼を支え続けた。
眼鏡の少女。[[時縞ハルト]]や[[指南ショーコ]]、[[犬塚キューマ]]達と親しく、一緒に行動することが多い。孤立する[[流木野サキ]]に世話を焼いたり、マギウス(カミツキ)となったハルトにも以前と変わらずに接し、キューマやサキと共に彼を支え続けた。
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しかし、[[アードライ]]や[[クーフィア]]がモジュール77に潜入した際、クーフィアが乗る[[バッフェ]]の機銃掃射に巻き込まれるという悲惨な最期を迎えてしまい、アイナの突然の死にキューマやハルト達は衝撃を受けることとなった。
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しかし、[[アードライ]]や[[クーフィア]]がモジュール77に潜入した際、ハルトと[[エルエルフ]]を狙ったクーフィアの[[バッフェ]]の機銃掃射に巻き込まれるという悲惨な最期を迎えてしまう。おまけにその場の誰もアイナの存在に気づいておらず<ref>映像上でも、アイナがその場に居合わせていることは明確にされていたが、最期は爆風に巻き込まれた一瞬のみが描かれるという呆気ない形で演出されている。</ref>、意識のないハルト(ジャック能力を使ったため)を見つけたキューマがその回収をアイナに手伝ってもらおうと電話を鳴らしたことで、亡骸が発見されてようやくその死が明るみに出ることになった。
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彼女の死は親しい者たちに深い悲しみをもたらし、キューマや[[山田ライゾウ]]はヴァルヴレイヴへの搭乗を志願し、いくつかの戦いを経てもまだ平和ボケした部分が残っていた咲森学園全体にもショックを与えた。また、その死がSNS経由で世界に発信され、結果的に[[新生ジオール]]が世間からの関心・同情を買うプロパガンダ的な使われ方もしている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
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=== 咲森学園 ===
=== 咲森学園 ===
;[[時縞ハルト]]、[[指南ショーコ]]
;[[時縞ハルト]]、[[指南ショーコ]]
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:親しい友人達。実はアイナ自身は'''ハルトに好意を抱いている'''という裏設定である。
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:親しい友人達。実はアイナ自身は'''ハルトに好意を抱いている'''という裏設定である(本編での態度もそう受け取れるものではあるが)。
;[[犬塚キューマ]]
;[[犬塚キューマ]]
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:先輩。彼からは想いを寄せられている。
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:先輩。彼からは想いを寄せられており、アイナの死がヴァルヴレイヴに乗る動機になった。
;[[流木野サキ]]
;[[流木野サキ]]
:孤立しがちな彼女にも分け隔てなく接し、サキからも「あなただけが私を特別扱いしなかった」と評され一定の信頼を得ている。
:孤立しがちな彼女にも分け隔てなく接し、サキからも「あなただけが私を特別扱いしなかった」と評され一定の信頼を得ている。
;[[山田ライゾウ]]
;[[山田ライゾウ]]
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:怪我を気遣う。
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:特に親しくはないにもかかわらず、第4話で彼が銃撃されて負傷し、周囲が逃げ惑う状況下でも躊躇なく助けようとした。
=== ドルシア軍 ===
=== ドルシア軍 ===
;[[クーフィア]]
;[[クーフィア]]
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:アイナの死の原因を作った。
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:彼の残虐な行動のために(アイナを殺そうとしたわけではないが)命を落とすこととなった。
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<!-- == 名台詞 == -->
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== 名台詞 ==
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;「ひとにお礼が言える人はいい人です。ハルトさんがカミツキになった時も……」<br />ハルト「カミツキ? ああ、噛みつくから」<br />「違います! その……ハルトさんには、神様が憑いたと思うんです」<br />ハルト「神様?」<br />「はい。不死身で、人に乗り移れて、あんなすごいロボットを操れて。そんなの神様しかいないと思うんです」
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:第7話。サキのことについて話していた流れから、ハルトに起こった現象(マギウス化)について好意的な感想を述べ、「カミツキ(神憑き)」という表現を用いる。期せずして「化け物」になってしまったことへの負い目もあるハルトには沁み入る言葉であり、以来この「カミツキ」がジオール側における彼らの通称として定着することとなる。
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:しかし、この会話がアイナの最期の言葉となってしまうのであった……
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
<!-- == 他作品との人間関係 == -->