ジャミング施設破壊作戦後は引き続きヒトマキナの迎撃に当たっていたが、美海のラストライブに出席していたイズナが観客の悪意を受けて殺意を覚えた美海に共鳴したコトがきっかけで、「[[ペインキラー]]による虐殺と、イズナ'''だけ'''(=ディスィーブ自身)が殺される」という未来を見てしまった(20巻ラストの見開きはこのビジョン)ため、「死」の認識によりヒトマキナへと変質。イズナを守るために封印を解き、彼をコクピットに拘束してペインキラーから守ろうと暴れ始めた。この結果、本来起こるべき事象が上書きされ、ディスィーブによって虐殺が実行。イズナは危険因子である自身もろともに全てを終わらせるために自ら死を選択した結果、合体したペインキラーによって頭部を噛み砕かれ、機能を停止した(このことからマキナの電脳は人間と同様頭部に存在するらしいことが分かる)。この直前、道明寺の[[新型迅雷|迅雷]]に本来起こるハズだった「ペインキラーによる虐殺」のビジョンを送っている。これは[[加藤機関]]の面々に「イズナは悪くない」と伝えるためだった。なお、ペインキラーを止めようとした道明寺をナーブクラックで封じている。この時、イズナはディスィーブが自分を人質にしているのではなく、イズナを守ろうとしているだけだったことに気づいた。緊急事態のためか詳細は語られないが、一連の流れから、動きを封じなければイズナが自殺する可能性があり、封じて放置すれば精神に多大なダメージとなり破滅は不可避であることから、それならイズナの意思を汲んで全うさせようとしていたと考えられる。 | ジャミング施設破壊作戦後は引き続きヒトマキナの迎撃に当たっていたが、美海のラストライブに出席していたイズナが観客の悪意を受けて殺意を覚えた美海に共鳴したコトがきっかけで、「[[ペインキラー]]による虐殺と、イズナ'''だけ'''(=ディスィーブ自身)が殺される」という未来を見てしまった(20巻ラストの見開きはこのビジョン)ため、「死」の認識によりヒトマキナへと変質。イズナを守るために封印を解き、彼をコクピットに拘束してペインキラーから守ろうと暴れ始めた。この結果、本来起こるべき事象が上書きされ、ディスィーブによって虐殺が実行。イズナは危険因子である自身もろともに全てを終わらせるために自ら死を選択した結果、合体したペインキラーによって頭部を噛み砕かれ、機能を停止した(このことからマキナの電脳は人間と同様頭部に存在するらしいことが分かる)。この直前、道明寺の[[新型迅雷|迅雷]]に本来起こるハズだった「ペインキラーによる虐殺」のビジョンを送っている。これは[[加藤機関]]の面々に「イズナは悪くない」と伝えるためだった。なお、ペインキラーを止めようとした道明寺をナーブクラックで封じている。この時、イズナはディスィーブが自分を人質にしているのではなく、イズナを守ろうとしているだけだったことに気づいた。緊急事態のためか詳細は語られないが、一連の流れから、動きを封じなければイズナが自殺する可能性があり、封じて放置すれば精神に多大なダメージとなり破滅は不可避であることから、それならイズナの意思を汲んで全うさせようとしていたと考えられる。 |