差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
12行目:
12行目:
− +
→一年戦争後のジオン
一年戦争後、ジオン公国からジオン共和国に移行するが、[[デラーズ・フリート]]や[[ネオ・ジオン]]等、旧公国の再興を掲げる勢力は後を絶たず、[[地球連邦軍]]はそれらの掃討に追われることになる。地球連邦政府は戦争責任はザビ家に帰するとし、ジオン共和国への大掛かりな責任追及は行わずに、共和国政府の独立と自治を承認したため、ジオンの独立は名目は達成した事になった。しかし、連邦に敗戦した事実もあり、数々の制限が掛けられている状況が続いたため、ジオン残党勢力からは連邦の傀儡政権とみなして、ジオン公国の正統な後継とは認めない勢力が多かった。特にデラーズ・フリートは「ジオン共和国を名乗る売国奴」と名指しで共和国政府を非難までしている。しかし、ジオン国民の中でも敗戦で意気消沈した空気があり、不満を抱きながらも積極的に連邦へ敵対する人々は少数派となっている。
一年戦争後、ジオン公国からジオン共和国に移行するが、[[デラーズ・フリート]]や[[ネオ・ジオン]]等、旧公国の再興を掲げる勢力は後を絶たず、[[地球連邦軍]]はそれらの掃討に追われることになる。地球連邦政府は戦争責任はザビ家に帰するとし、ジオン共和国への大掛かりな責任追及は行わずに、共和国政府の独立と自治を承認したため、ジオンの独立は名目は達成した事になった。しかし、連邦に敗戦した事実もあり、数々の制限が掛けられている状況が続いたため、ジオン残党勢力からは連邦の傀儡政権とみなして、ジオン公国の正統な後継とは認めない勢力が多かった。特にデラーズ・フリートは「ジオン共和国を名乗る売国奴」と名指しで共和国政府を非難までしている。しかし、ジオン国民の中でも敗戦で意気消沈した空気があり、不満を抱きながらも積極的に連邦へ敵対する人々は少数派となっている。
U.C.0087から0088にかけて発生した[[グリプス戦役]]ではジオン共和国軍の戦力が[[ティターンズ]]の戦力として運用されていると思われる場面が多数確認できる。
U.C.0087から0088にかけて発生した[[グリプス戦役]]ではジオン共和国軍の宇宙戦力が[[ティターンズ]]の戦力として運用されていると思われる場面が多数存在する。
アポロ作戦時に[[ムサイ改級軽巡洋艦]]が多数の[[ハイザック]]を搭載してディターンズ艦隊と共に参戦し、コロニーレーザー「グリプス2」の護衛にもムサイ改級が確認できる。[[ア・バオア・クー|ゼダンの門]]でも[[チベ級重巡洋艦|チベ改級重巡洋艦]]が要塞守備艦隊側で参戦している。
アポロ作戦時に[[ムサイ改級軽巡洋艦]]が多数の[[ハイザック]]を搭載してディターンズ艦隊と共に参戦し、コロニーレーザー「グリプス2」の護衛にもムサイ改級が確認できる。[[ア・バオア・クー|ゼダンの門]]でも[[チベ級重巡洋艦|チベ改級重巡洋艦]]が要塞守備艦隊側で参戦している。
[[第1次ネオ・ジオン抗争]](ハマーン戦争)中のU.C.0089末頃には地球連邦政府の日和見政策により一時的にジオン共和国が[[ハマーン・カーン]]に譲渡される事態も発生した。
[[第1次ネオ・ジオン抗争]](ハマーン戦争)中のU.C.0089末頃には地球連邦政府の日和見政策により一時的にジオン共和国が[[ハマーン・カーン]]に譲渡される事態も発生した。