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基本的に真面目で礼儀正しい性格の持ち主。幼い頃より両親の[[ハンゲルグ・エヴィン]]と[[ミューラ・ミゲル]]からサバイバル訓練を受けており、パラグライダーによる飛行をこなし、クロノクルが「助からない」と確信して追うのを止めたほどの高さから生身で投げ出された際には樹木を利用して衝撃を殺し、痛みに呻くもほぼ無傷だった。[[リガ・ミリティア]]の活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸となっているが、同時に戦争をするのは自身や幼馴染のシャクティを守りたい一心からでもあった。
 
基本的に真面目で礼儀正しい性格の持ち主。幼い頃より両親の[[ハンゲルグ・エヴィン]]と[[ミューラ・ミゲル]]からサバイバル訓練を受けており、パラグライダーによる飛行をこなし、クロノクルが「助からない」と確信して追うのを止めたほどの高さから生身で投げ出された際には樹木を利用して衝撃を殺し、痛みに呻くもほぼ無傷だった。[[リガ・ミリティア]]の活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸となっているが、同時に戦争をするのは自身や幼馴染のシャクティを守りたい一心からでもあった。
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旧式のパイロットシミュレータで[[モビルスーツ]]操縦を教え込まれ(序盤で強奪したシャッコーを直ぐに乗りこなしたのもその為)、自家製の電子百科事典で様々な知識を得ており、また7歳頃にはナイフの扱いや自力での応急処置を学び、8歳の頃には連立方程式を解ける(中学生レベルの学力)程の知性を備えていた。その豊富な知識力と高い順応性より高いパイロット適性と[[ニュータイプ]]の素養を持ち、リガ・ミリティアのメンバーやザンスカール帝国のパイロットからはスペシャル、あるいはニュータイプと呼ばれていた(母・ミューラによると、そういった素養を持つ人間になるよう育てたとの事)。MS操縦の基本的な技量もさる事ながら、戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的アイディアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使し、必ずしも性能面においてザンスカールの新鋭機に対し特別優位とは言えない[[Vガンダム]]で、敵のエースを退けていく。Vガンダム搭乗時は、パイロットの搭乗する「[[コアファイター (V)|コアファイター]]だけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機である[[V2ガンダム]]に乗り換えてからは被弾する事さえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。
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旧式のパイロットシミュレータ<ref>ゲームセンターのビデオゲームのような外観をしており、堂々と「'''BANDAI'''」の文字が入っていた。</ref>で[[モビルスーツ]]操縦を教え込まれ(序盤で強奪したシャッコーを直ぐに乗りこなしたのもその為)、自家製の電子百科事典で様々な知識を得ており、また7歳頃にはナイフの扱いや自力での応急処置を学び、8歳の頃には連立方程式を解ける(中学生レベルの学力)程の知性を備えていた。その豊富な知識力と高い順応性より高いパイロット適性と[[ニュータイプ]]の素養を持ち、リガ・ミリティアのメンバーやザンスカール帝国のパイロットからはスペシャル、あるいはニュータイプと呼ばれていた(母・ミューラによると、そういった素養を持つ人間になるよう育てたとの事)。MS操縦の基本的な技量もさる事ながら、戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的アイディアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使し、必ずしも性能面においてザンスカールの新鋭機に対し特別優位とは言えない[[Vガンダム]]で、敵のエースを退けていく。Vガンダム搭乗時は、パイロットの搭乗する「[[コアファイター (V)|コアファイター]]だけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機である[[V2ガンダム]]に乗り換えてからは被弾する事さえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。
    
とは言っても、本質的には明るく素直な性質の持ち主で、嬉しい時には笑顔を見せ、哀しい時には涙を流す等、まだまだ子供っぽさが残っている。その為か、慕っているお姉さんの一人である[[マーベット・フィンガーハット]]が[[オリファー・イノエ]]との結婚式を行おうとした際は、ヤキモチを焼いて拗ねてしまう一面も見せており(オリファー曰く、「頭でっかちの癖に、単純で嫉妬深い」)、母・ミューラと再会した際は彼女の膝元で甘えて眠ってしまっている。こういった部分もあってか、年上のお姉さん達で構成されている[[シュラク隊]]の面々には、保護欲をくすぐられて弟の様に可愛がられたりからかわれてしまう事が多く、シャクティからの嫉妬を招いてしまう程。一方で、[[カテジナ・ルース]]や[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]]の様に、敵でありそれぞれ方向性は異なりながらも、エキセントリックな形で執着を抱かれる半端ではない「女難の相」っぷりも見せている。
 
とは言っても、本質的には明るく素直な性質の持ち主で、嬉しい時には笑顔を見せ、哀しい時には涙を流す等、まだまだ子供っぽさが残っている。その為か、慕っているお姉さんの一人である[[マーベット・フィンガーハット]]が[[オリファー・イノエ]]との結婚式を行おうとした際は、ヤキモチを焼いて拗ねてしまう一面も見せており(オリファー曰く、「頭でっかちの癖に、単純で嫉妬深い」)、母・ミューラと再会した際は彼女の膝元で甘えて眠ってしまっている。こういった部分もあってか、年上のお姉さん達で構成されている[[シュラク隊]]の面々には、保護欲をくすぐられて弟の様に可愛がられたりからかわれてしまう事が多く、シャクティからの嫉妬を招いてしまう程。一方で、[[カテジナ・ルース]]や[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]]の様に、敵でありそれぞれ方向性は異なりながらも、エキセントリックな形で執着を抱かれる半端ではない「女難の相」っぷりも見せている。
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;「やっちゃった……僕が、なんで……?」
 
;「やっちゃった……僕が、なんで……?」
 
:無我夢中で[[ガリー・タン|ガリー]]の乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点ではガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。
 
:無我夢中で[[ガリー・タン|ガリー]]の乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点ではガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。
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;「爆発はしなかったけど…爆発はしなかったけど…何だ、何が聞こえたんだ…?」
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:第4話より。接近戦で襲い掛かってきたゾロとの戦闘で、ウッソは偶然コクピットをビームサーベルで串刺しにしてしまう。聞こえないはずの敵の断末魔を感じ取っての台詞。早くも[[ニュータイプ]]的な力の片鱗が表れているが、13歳の少年には重すぎる「人殺し」であり、この後激しく動揺して両親に助けを求めている。
 
;「どうしてさ……どうしてさーっ!」
 
;「どうしてさ……どうしてさーっ!」
 
:第6話より。[[ワタリー・ギラ|手榴弾で自決した敵]]を見て泣き叫んだウッソの台詞。シリアスで悲劇的なシーンなのだが、中の人がまだ新人という事もあり、聞いてて色々と辛い台詞である。
 
:第6話より。[[ワタリー・ギラ|手榴弾で自決した敵]]を見て泣き叫んだウッソの台詞。シリアスで悲劇的なシーンなのだが、中の人がまだ新人という事もあり、聞いてて色々と辛い台詞である。
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