差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
345 バイト追加 、 2023年4月13日 (木) 18:14
5行目: 5行目:  
ただし、地球連合軍の前線基地は月面プトレマイオス基地であるため、月方面を守護するボアズに比べて戦略的な価値は低いとみられる<ref>エルビス作戦で地球連合軍はヤキン・ドゥーエを完全に素通りしており、ザフトのボアズ陥落後は主戦力をプラント本国に集結させたことからも月面・プラントの戦略図では無視して構わない程度の位置関係であることが窺える。</ref>。
 
ただし、地球連合軍の前線基地は月面プトレマイオス基地であるため、月方面を守護するボアズに比べて戦略的な価値は低いとみられる<ref>エルビス作戦で地球連合軍はヤキン・ドゥーエを完全に素通りしており、ザフトのボアズ陥落後は主戦力をプラント本国に集結させたことからも月面・プラントの戦略図では無視して構わない程度の位置関係であることが窺える。</ref>。
   −
ザフトの大量破壊兵器である[[ジェネシス]]は、ここに秘匿・配備されていた<ref>ヤキン・ドゥーエの方がボアズより直接攻撃を受ける可能性が低い為に配置されていたと考えられる。C.E.70年4月17日には地球連合軍第五・第六機動艦隊が第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を引き起こしているが、ボアズ配置前の事であるため、その際はヤキン・ドゥーエが前線基地扱いだったと思われる。</ref>。プラント本国攻防戦のジェネシス照射で地球連合軍主力の四割を撃滅したため、地球連合軍残存勢力は再侵攻時に攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更し、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦が発生する。これが[[第1次連合・プラント大戦]]の最終決戦となった。
+
ザフトの大量破壊兵器である[[ジェネシス]]は、ここに秘匿・配備されていた<ref>ヤキン・ドゥーエの方がボアズより直接攻撃を受ける可能性が低い為に配置されていたと考えられる。C.E.70年4月17日には地球連合軍第五・第六機動艦隊が第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を引き起こしているが、ボアズ配置前の事であるため、その際はヤキン・ドゥーエが前線基地扱いだったと思われる。</ref>。プラント本国攻防戦のジェネシス照射で地球連合軍第六・第七機動艦隊の四割を撃滅したため、地球連合軍残存勢力は再侵攻時に攻撃目標をヤキン・ドゥーエに変更し、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦が発生する。これが[[第1次連合・プラント大戦]]の最終決戦となった。
    
最終的にはヤキン・ドゥーエはジェネシス発射と連動した自爆シークエンスにより自爆・崩壊した。ジェネシスは[[アスラン・ザラ]]が内部で[[ジャスティスガンダム]]を自爆させたため、不発に終わった。
 
最終的にはヤキン・ドゥーエはジェネシス発射と連動した自爆シークエンスにより自爆・崩壊した。ジェネシスは[[アスラン・ザラ]]が内部で[[ジャスティスガンダム]]を自爆させたため、不発に終わった。
自爆しても要塞は原型を保っていたが、メインゲートからは巨大な爆炎が確認できるため、要塞施設としての機能は完全に喪失。これ以降の続編でも一切言及されないため、再利用されることもなく放棄されたと推察される。
+
自爆しても要塞は原型を保っていたが、メインゲートからは巨大な爆炎が確認できるため、要塞施設としての機能は完全に喪失。直後にプラントでもクライン派のクーデターが発生し、プラント臨時最高評議会は地球連合軍残存艦隊に「同宙域での全戦闘行為禁止」の申し入れを行い、連合軍は受託。ヤキン・ドゥーエ周辺の戦闘は完全に終了し、そのまま放置された。これ以降の続編でも一切言及されないため、再利用されることもなく放棄されたと推察される。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
匿名利用者

案内メニュー