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| 最終決戦で[[シーラ・ラパーナ]]が[[魂]]を浄化する時、一人地上にとり残されてしまった。これにより、'''初期のオープニング[[ナレーション]]の「ミ・フェラリオの伝える、バイストン・ウェルの物語を伝えよう」の「ミ・フェラリオ」とは、最終回で地上に残されたチャムである'''ことが分かる。決戦後は地上人の軍艦に救助され介抱されていたが、その後姿を消し二度と戻って来なかった。 | | 最終決戦で[[シーラ・ラパーナ]]が[[魂]]を浄化する時、一人地上にとり残されてしまった。これにより、'''初期のオープニング[[ナレーション]]の「ミ・フェラリオの伝える、バイストン・ウェルの物語を伝えよう」の「ミ・フェラリオ」とは、最終回で地上に残されたチャムである'''ことが分かる。決戦後は地上人の軍艦に救助され介抱されていたが、その後姿を消し二度と戻って来なかった。 |
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− | ちなみに、『[[聖戦士ダンバイン]]』作中で、オーラ斬りを命名したのは彼女である。
| + | 「オーラ斬り」の命名者でもある。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :シナリオ「浮上」よりショウと共にダンバインに乗って地上に現れる。ボス退治に幸運が光る他、[[激励]]を早々に覚える為[[気力]]調達に役立つ。ただし、今回は気合を覚えるのがレベル34とかなり遅い。ボスキラーに囮にと、『F』はビルバインが戦力の中核を成すため、多くのプレイヤーが、ショウとチャムの掛け合いを、台詞を覚えてしまう程に聴いたと思われる。 | | :シナリオ「浮上」よりショウと共にダンバインに乗って地上に現れる。ボス退治に幸運が光る他、[[激励]]を早々に覚える為[[気力]]調達に役立つ。ただし、今回は気合を覚えるのがレベル34とかなり遅い。ボスキラーに囮にと、『F』はビルバインが戦力の中核を成すため、多くのプレイヤーが、ショウとチャムの掛け合いを、台詞を覚えてしまう程に聴いたと思われる。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} |
− | :条件がそろうと、リリスと一緒に[[ビルバイン]]を迷彩カラーに塗るイベントが発生。間の悪い事に『[[スーパーロボット大戦F|F]]』から幸運の獲得経験値2倍効果が失われている為、奇跡の習得が難しいのは『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』と変わらず。今作はビルバインと言えど、戦力の中核を成すのは厳しい物がある。オーラバトラーを使わないのであれば、更なる激励要員としてゴラオンか[[グラン・ガラン]]に[[乗り換え|乗せ換え]]てしまうと良い。ただし、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートではその2隻が出撃できないシナリオが多い為、同じく激励を覚えている[[マーベル・フローズン|マーベル]]と同乗させるのが良い。 | + | :条件がそろうと、リリスと一緒に[[ビルバイン]]を迷彩カラーに塗るイベントが発生。間の悪い事に『F』から幸運の獲得経験値2倍効果が失われている為、奇跡の習得が難しいのは『第4次』と変わらず。今作はビルバインと言えど、戦力の中核を成すのは厳しい物がある。オーラバトラーを使わないのであれば、更なる激励要員としてゴラオンか[[グラン・ガラン]]に[[乗り換え|乗せ換え]]てしまうと良い。ただし、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートではその2隻が出撃できないシナリオが多い為、同じく激励を覚えている[[マーベル・フローズン|マーベル]]と同乗させるのが良い。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| :[[ゼラーナ]]のクルー。仲が良く、子供っぽい会話などをする場面も。 | | :[[ゼラーナ]]のクルー。仲が良く、子供っぽい会話などをする場面も。 |
| ;[[エル・フィノ]]、[[ベル・アール]] | | ;[[エル・フィノ]]、[[ベル・アール]] |
− | :[[ナの国]]で出会ったフェラリオ仲間。[[ゼラーナ]]を手伝うチャムは他のミ・フェラリオから見ると少しマジメにみえるらしい。 | + | :[[ナの国]]で出会ったフェラリオ仲間。ゼラーナを手伝うチャムは他のミ・フェラリオから見ると少しマジメにみえるらしい。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| ;[[リリス・ファウ]] | | ;[[リリス・ファウ]] |
| :[[妖精]]仲間。声も含めて非常に似ている。また、ACEシリーズやサンライズ英雄譚シリーズでも共演を果たしている。 | | :[[妖精]]仲間。声も含めて非常に似ている。また、ACEシリーズやサンライズ英雄譚シリーズでも共演を果たしている。 |
− | :なお似ているのは『[[重戦機エルガイム]]』でキャラクター・メカニックデザインである永野護氏が彼女のファンであり、彼が『エルガイム』に登場させたかったというメタフィクショナルな理由がある。<ref>つまるところ、スター・システムである。</ref>
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− | :ちなみに担当声優の川村万梨阿氏は後に永野氏と結婚している。
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| ;[[真壁一騎]] | | ;[[真壁一騎]] |
| :『UX』ではエレボスとのかくれんぼで[[マークエルフ]]のコクピットにもぐりこんだところ、彼共々連邦軍に拉致されてしまう。 | | :『UX』ではエレボスとのかくれんぼで[[マークエルフ]]のコクピットにもぐりこんだところ、彼共々連邦軍に拉致されてしまう。 |
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| ;「アニメって、ショウ達の世界でいうテレビまんがのことよね」 | | ;「アニメって、ショウ達の世界でいうテレビまんがのことよね」 |
| :『DD』の「ハンニバルの亡霊」にて、[[ゲキ・ガンガー3]]の話題が出た際の台詞。ショウからはほとんど死語だけどと返された。 | | :『DD』の「ハンニバルの亡霊」にて、[[ゲキ・ガンガー3]]の話題が出た際の台詞。ショウからはほとんど死語だけどと返された。 |
− | :昭和で一括りにされてしまうワールド1だが、テレビまんがの言葉が使われていたのは70年代までで、ダンバインから3年後の『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の主題歌「アニメじゃない」のように80年代にはアニメの呼び名が主流になっていた。 | + | :昭和で一括りにされてしまうワールド1だが、テレビまんがの言葉が使われていたのは1970年代までで、『ダンバイン』から3年後の『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の主題歌「アニメじゃない」に見られるように1980年代にはアニメの呼び名が主流になっていた。 |
− | :とはいえ[[劇場版マジンガーシリーズ]]を上映していた「東映まんがまつり」が「東映アニメまつり」に改称したのは90年(平成2年)のことであり、「まんが日本昔ばなし」に至っては2001年まで放送が続けられた。 | + | :とはいえ[[劇場版マジンガーシリーズ]]を上映していた「東映まんがまつり」が「東映アニメまつり」に改称したのは1990年(平成2年)のことであり、『まんが日本昔ばなし』に至っては2001年まで放送が続けられた。 |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *チャム・ファウの身長・体重・スリーサイズの数値にはそれぞれ、[[バイストン・ウェル]]ならではの単位が適用されているが、『[[重戦機エルガイム]]』に登場する[[リリス・ファウ]]を基準に考えると、身長30cm・体重0.3kgになり、スリーサイズは上からB15-W10.6-H15.6になるのだろう。 | + | *チャムの身長・体重・スリーサイズの数値にはそれぞれ、[[バイストン・ウェル]]ならではの単位が適用されているが、『[[重戦機エルガイム]]』に登場する[[リリス・ファウ]]を基準に考えると、身長30cm・体重0.3kgになり、スリーサイズは上からB15-W10.6-H15.6になるのだろう。 |
| **上記のデータを5倍に相似拡大すると、身長150cm、スリーサイズが上からB75-W53-H78となる。人間で考えると、これくらいの[[サイズ]]という事になると考えるのが妥当だろう。ついでに、体重は5の3乗で125倍の37.5kgと、そこそこ妥当な数値である。 | | **上記のデータを5倍に相似拡大すると、身長150cm、スリーサイズが上からB75-W53-H78となる。人間で考えると、これくらいの[[サイズ]]という事になると考えるのが妥当だろう。ついでに、体重は5の3乗で125倍の37.5kgと、そこそこ妥当な数値である。 |
− | *チャム・ファウは、角川書店(現・株式会社KADOKAWA)発行の週刊TV情報雑誌'''『ザテレビジョン』1984年1月27日号の表紙に登場している'''。これはアニメキャラクターとしては初となる快挙であり、こうした人気の高まりが同社のアニメ情報誌『Newtype』の創刊(1985年5月)につながったとも言える。 | + | *チャムは角川書店(現・株式会社KADOKAWA)発行の週刊TV情報雑誌『ザテレビジョン』1984年1月27日号の表紙に登場している。'''これはアニメキャラクターとしては初となる快挙'''であり、こうした人気の高まりが同社のアニメ情報誌『Newtype』の創刊(1985年5月)につながったとも言える。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |