差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
41 バイト追加 、 2023年2月7日 (火) 21:29
編集の要約なし
17行目: 17行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
第二章から登場。[[ノヴァ]]を操り、裏側からセフィーロを混乱させる謎の魔女。原作漫画版には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
+
第二章から登場。[[ノヴァ]]を操り、裏側から[[セフィーロ]]を混乱させる謎の魔女。原作漫画版には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
    
その正体は柱が消えたことでセフィーロの人々が抱いた恐怖や絶望といった負の感情が具現化した存在。セフィーロは心が全てを決める世界であるためにこのような現象が発生した。
 
その正体は柱が消えたことでセフィーロの人々が抱いた恐怖や絶望といった負の感情が具現化した存在。セフィーロは心が全てを決める世界であるためにこのような現象が発生した。
33行目: 33行目:  
:本作では[[ショット・ウェポン]]が協力するなど、『ダンバイン』勢からも仇敵扱いとなっており特殊戦闘台詞も存在する。
 
:本作では[[ショット・ウェポン]]が協力するなど、『ダンバイン』勢からも仇敵扱いとなっており特殊戦闘台詞も存在する。
 
:また、セフィーロの民のみならず[[地球]]の人々の恐怖心からも影響を受けるなど[[ズール皇帝]]を思わせる程に強大化し、[[機動武闘伝Gガンダム|デビルガンダム事件]]や[[ゾンダー]]襲来の遠因ともなっているなど、[[ワイズマン]]と並んで[[黎明戦争|本作の戦乱]]の元凶の片割れとなっており、扱いは非常に大きい。
 
:また、セフィーロの民のみならず[[地球]]の人々の恐怖心からも影響を受けるなど[[ズール皇帝]]を思わせる程に強大化し、[[機動武闘伝Gガンダム|デビルガンダム事件]]や[[ゾンダー]]襲来の遠因ともなっているなど、[[ワイズマン]]と並んで[[黎明戦争|本作の戦乱]]の元凶の片割れとなっており、扱いは非常に大きい。
:なお戦闘前会話では「年増」だの「オバサン」だのと言ってくるメンバーがやたらと多い。また、[[魔法騎士]]への特殊台詞が'''何故か[[ランティス]]相手にも発生する。'''
+
:なお[[戦闘前会話]]では「年増」だの「オバサン」だのと言ってくるメンバーがやたらと多い。また、[[魔法騎士]]への[[特殊戦闘台詞]]が'''何故か[[ランティス]]相手にも発生する。'''
:敵ユニットとしては第49話で交戦することになる。HPを60%以下まで削るとイベントが発生して弱体化する。ある程度削った後一気に十数万ダメージを与えれば撃墜可能で、イベント後は復活するので<ref>内部的には弱体化した別ユニットに差し替わる形となるため、[[かく乱]]や[[分析]]は解除される。</ref>二回分の資金やTacPを獲得できる。
+
:敵ユニットとしては第49話で交戦することになる。HPを60%以下まで削るとイベントが発生して弱体化する。ある程度削った後一気に十数万ダメージを与えれば撃墜可能で、イベント後は復活するので<ref>内部的には弱体化した別ユニットに差し替わる形となるため、[[かく乱]]や[[分析]]は解除される。</ref>二回分の[[資金]]やTacPを獲得できる。
 
:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]では光と影の反転した宇宙に存在する「闇の[[ザ・パワー]]」と呼ぶべき力によって復活を遂げ、同シナリオの戦いを引き起こした最大の元凶として立ち回る。同質の存在と呼ぶ[[魔獣エンデ]]を『T』世界に召喚し復活させ、彼と彼が呼び寄せた[[ネバンリンナ]]と共に暗躍し、この世界の人々の希望となった[[T3]]に加え[[地球艦隊・天駆]]や[[エクスクロス]]の打倒を企てるが、セフィーロでの決戦にて再び敗北し消滅した。
 
:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]では光と影の反転した宇宙に存在する「闇の[[ザ・パワー]]」と呼ぶべき力によって復活を遂げ、同シナリオの戦いを引き起こした最大の元凶として立ち回る。同質の存在と呼ぶ[[魔獣エンデ]]を『T』世界に召喚し復活させ、彼と彼が呼び寄せた[[ネバンリンナ]]と共に暗躍し、この世界の人々の希望となった[[T3]]に加え[[地球艦隊・天駆]]や[[エクスクロス]]の打倒を企てるが、セフィーロでの決戦にて再び敗北し消滅した。
 
:戦闘ではExpn第11話で交戦することになり、ある程度削るとイベントが発生するが、本編と異なりイベント後も弱体化はしない。こちらでも強化次第では撃墜可能でイベント後に復活するので、やはり二回分の資金とTacPを獲得できる。
 
:戦闘ではExpn第11話で交戦することになり、ある程度削るとイベントが発生するが、本編と異なりイベント後も弱体化はしない。こちらでも強化次第では撃墜可能でイベント後に復活するので、やはり二回分の資金とTacPを獲得できる。
46行目: 46行目:     
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
イベント前のHP基本値は'''24万'''で、難易度ノーマルの激闘ルートという条件下ではラスボスである'''ダイガイアン[[ダイガイアン1号|1号]][[ダイガイアン2号|2号]]よりHPが多い。'''イベントが発生すると半分以下になる他装甲値も大幅に低下するので、早々に条件を満たそう。イベント後には武器の射程が10から11に強化されている点に注意。攻略本では射程が10のままと[[誤字|誤記]]されている<ref>KADOKAWA『スーパーロボット大戦T ユニットデータガイド』156頁。</ref><ref>Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』444頁。</ref>。
+
イベント前のHP基本値は'''24万'''で、難易度ノーマルの激闘ルートという条件下ではラスボスである'''ダイガイアン[[ダイガイアン1号|1号]][[ダイガイアン2号|2号]]よりHPが多い。'''イベントが発生すると半分以下になる他装甲値も大幅に低下するので、早々に条件を満たそう。イベント後には武器の射程が10から11に強化されている点に注意。『T』攻略本では射程が10のままと[[誤字|誤記]]されている<ref>KADOKAWA『スーパーロボット大戦T ユニットデータガイド』156頁。</ref><ref>Gzブレイン『スーパーロボット大戦T パーフェクトバイブル』444頁。</ref>。
    
エキスパンション・シナリオでは数値こそ'''42万'''以上となっているが、イベントで一度全回復するうえにこの手のイベントのお約束たるイベント戦闘でHPが減るという事もない為、実質'''68万'''以上となる。
 
エキスパンション・シナリオでは数値こそ'''42万'''以上となっているが、イベントで一度全回復するうえにこの手のイベントのお約束たるイベント戦闘でHPが減るという事もない為、実質'''68万'''以上となる。
132行目: 132行目:  
== スパロボ シリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボ シリーズの迷台詞 ==
 
;「諦めろ…! 諦めろ、諦めろ、諦めろ! 世界は終わりを迎える!」<br/>「何だと…!? それは何だ!?」
 
;「諦めろ…! 諦めろ、諦めろ、諦めろ! 世界は終わりを迎える!」<br/>「何だと…!? それは何だ!?」
:[[アムロ・レイ]]との戦闘前台詞。自身が力の根源を大幅に失った状態でもあるためか、放つ一言に焦りの色が滲み出ている点が目立つ。逆に彼から「お前がどれだけ絶望を振りまこうとも俺とベルトーチカには希望がある!」と反論され、驚いた表情でその内容を問い質すが直後に「お前のような奴に教えられるか!」と一蹴されてしまう。
+
:[[アムロ・レイ]]との戦闘前会話。自身が力の根源を大幅に失った状態でもあるためか、放つ一言に焦りの色が滲み出ている点が目立つ。逆に彼から「お前がどれだけ絶望を振りまこうとも俺とベルトーチカには希望がある!」と反論され、驚いた表情でその内容を問い質すが直後に「お前のような奴に教えられるか!」と一蹴されてしまう。
 
;「お前は世界の崩壊をこの程度と言うのか!?」
 
;「お前は世界の崩壊をこの程度と言うのか!?」
:[[サイゾウ・トキトウ]]との戦闘前台詞。デボネアに気押しされ気味な[[ラミィ・アマサキ|ラミィ]]へ対してサイゾウが「業績不振やプロジェクト頓挫の危機を乗り越えて来たことに比べればこの程度の危機は恐れるに足らずだ」と諭すように語りかけたため、驚きと呆れが混じった表情を見せる形でツッコミに近い一言を思わず発してしまう。この後、彼からは「サラリーマンとはそういうものだ」とにべもなく返されてしまった。
+
:[[サイゾウ・トキトウ]]との戦闘前会話。デボネアに気押しされ気味な[[ラミィ・アマサキ|ラミィ]]へ対してサイゾウが「業績不振やプロジェクト頓挫の危機を乗り越えて来たことに比べればこの程度の危機は恐れるに足らずだ」と諭すように語りかけたため、驚きと呆れが混じった表情を見せる形でツッコミに近い一言を思わず発してしまう。この後、彼からは「サラリーマンとはそういうものだ」とにべもなく返されてしまった。
 
;「私の存在を無視するつもりか!?」
 
;「私の存在を無視するつもりか!?」
:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]の第11話「光と影の向こうに」における[[地球艦隊・天駆]]勢との戦闘前台詞。自信満々に「'''お前達の死と絶望をネバンリンナに捧げてくれる!'''」と発言するものの、肝心の[[叢雲総司|総司]]・[[如月千歳|千歳]]・[[ナイン]]はネバンリンナの逆恨みと相変わらずな独善振りに辟易しており、その意識もデボネアよりはネバンリンナへ向きがちだった(千歳自身「こうなったら直接文句を言いにいく」とまで言い出すほど)。
+
:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]の第11話「光と影の向こうに」における[[地球艦隊・天駆]]勢との戦闘前会話。自信満々に「'''お前達の死と絶望をネバンリンナに捧げてくれる!'''」と発言するものの、肝心の[[叢雲総司|総司]]・[[如月千歳|千歳]]・[[ナイン]]はネバンリンナの逆恨みと相変わらずな独善振りに辟易しており、その意識もデボネアよりはネバンリンナへ向きがちだった(千歳自身「こうなったら直接文句を言いにいく」とまで言い出すほど)。
 
:だが、この様子を見ていてかデボネアは『自分を差し置いて勝手に盛り上がるな』と言わんばかりに上述の台詞を発してしまう。
 
:だが、この様子を見ていてかデボネアは『自分を差し置いて勝手に盛り上がるな』と言わんばかりに上述の台詞を発してしまう。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;勝利への道!信じる心が開く明日!
 
;勝利への道!信じる心が開く明日!
:セフィーロを闇に包まんとデボネアは魔神レガリアと融合し、魔法騎士との最終決戦が幕を開けた。人間抱くの恐怖の感情を糧としているデボネアの力は圧倒的であり、合体魔神レイアースをも圧倒した。だが、これまでにセフィーロのために戦ってきた魔法騎士がセフィーロの民達の勇気となり、オートザム、チゼータ、ファーレンの他国の者も魔法騎士の勝利を信じた時、レイアースにみんなの想いが溢れセフィーロの柱の証が形を変え、光の下に剣の形となって現れる。
+
:セフィーロを闇に包まんとデボネアは魔神レガリアと融合し、魔法騎士との最終決戦が幕を開けた。人間抱くの恐怖の感情を糧としているデボネアの力は圧倒的であり、合体魔神レイアースをも圧倒した。だが、これまでにセフィーロのために戦ってきた魔法騎士がセフィーロの民達の勇気となり、[[オートザム]]、[[チゼータ]]、[[ファーレン]]の他国の者も魔法騎士の勝利を信じた時、レイアースにみんなの想いが溢れセフィーロの柱の証が形を変え、光の下に剣の形となって現れる。
 
:それはデボネアの源である恐怖や不安をも貫き、みんなの信じる心が明日を開いた瞬間でもあった。
 
:それはデボネアの源である恐怖や不安をも貫き、みんなの信じる心が明日を開いた瞬間でもあった。
 
:
 
:
14,395

回編集

案内メニュー