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| | 性別 = [[性別::男]] | | | 性別 = [[性別::男]] |
| | 身長 = [[身長::202cm]] | | | 身長 = [[身長::202cm]] |
− | | 所属 = オートザム | + | | 所属 = [[オートザム]] |
| | 役職 = [[役職::副司令官]] | | | 役職 = [[役職::副司令官]] |
| | 好きな物 = 甘いもの<br />美味しいもの<br />料理 | | | 好きな物 = 甘いもの<br />美味しいもの<br />料理 |
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| '''ジェオ・メトロ'''は『[[魔法騎士レイアース]]』の登場人物。 | | '''ジェオ・メトロ'''は『[[魔法騎士レイアース]]』の登場人物。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 第二章から登場。オートザム軍の戦艦[[NSX]]の副司令官。最高指揮官である[[イーグル・ビジョン]]の親友で、彼を補佐する。
| + | 第二章から登場。[[オートザム]]軍の戦艦[[NSX]]の副司令官。最高指揮官である[[イーグル・ビジョン]]の親友で、彼を補佐する。 |
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| 厳つい風貌に似合わずお菓子大好きな大の甘党であり、机の引き出しや会議室には専用のお菓子箱を常備している。又作るのも好きで茶会の際にはケーキや羊羹を自作し振舞っていた。だが、下戸で酒類は一切飲めない(宴の席でも一人珈琲を飲んでいる。彼曰く「ケーキに酒は絶対に有り得ねぇ」)。 | | 厳つい風貌に似合わずお菓子大好きな大の甘党であり、机の引き出しや会議室には専用のお菓子箱を常備している。又作るのも好きで茶会の際にはケーキや羊羹を自作し振舞っていた。だが、下戸で酒類は一切飲めない(宴の席でも一人珈琲を飲んでいる。彼曰く「ケーキに酒は絶対に有り得ねぇ」)。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === VXT三部作 === | | === VXT三部作 === |
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| :とあるシナリオデモでは[[浅草]]へ出かけて羊羹を買って皆に振る舞う場面も(後述)。待機時間の合間を縫って甘味の食べ歩きをしているらしい。 | | :とあるシナリオデモでは[[浅草]]へ出かけて羊羹を買って皆に振る舞う場面も(後述)。待機時間の合間を縫って甘味の食べ歩きをしているらしい。 |
| :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[エイミス・アーネスト|エイミス]]。 | | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[エイミス・アーネスト|エイミス]]。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} |
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| ;オートザム国大統領 | | ;オートザム国大統領 |
| :親友の父親で自国の国家元首(上官)。家族ぐるみの付き合いがあり、彼を「親父さん」と慕っている。イーグルが式典をすっぽかした際は代わりに怒られた様である。SRW未登場。 | | :親友の父親で自国の国家元首(上官)。家族ぐるみの付き合いがあり、彼を「親父さん」と慕っている。イーグルが式典をすっぽかした際は代わりに怒られた様である。SRW未登場。 |
| + | |
| == 他作品との人間関係== | | == 他作品との人間関係== |
| ;[[フェーダー・ゾーン]] | | ;[[フェーダー・ゾーン]] |
| :『T』において一時共闘するも、彼の非情なやり方に怒りを顕にしていた。 | | :『T』において一時共闘するも、彼の非情なやり方に怒りを顕にしていた。 |
− | <!-- == 名台詞 == -->
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「まったく、こっちの寿命が縮まったぞ」 | | ;「まったく、こっちの寿命が縮まったぞ」 |
− | : 原作でイーグルがNSXで特攻を仕掛け、ファーレンとチゼータの本国とセフィーロをつなぐ道を封鎖した際、精神エネルギーの過剰使用によってイーグルの精神に過負荷が掛かり、機械に接続したまま失神してしまう。<ref>作中では単に「眠ってしまった」と表現しているが、実際は眼を見開いたまま視点が定まらず、瞳孔が開いたかなり危険な状態だった。</ref>このままでは精神エネルギーを消費し続け廃人になってしまう為、早急に機械から切り離す必要性があった。だが、意識の無い状態で機械との接続を切ると、同調しているイーグル自身も機械と一緒にシャットダウンしてしまう危険性がある。そこでジェオは自らも機械と接続し、イーグルと機械の間に割って入り自身の精神エネルギーを注ぎ込む事でイーグルを叩き起こす事に成功。そして、意識を取り戻したイーグルに最初に言ったセリフである。 | + | : 原作でイーグルがNSXで特攻を仕掛け、[[ファーレン]]と[[チゼータ]]の本国と[[セフィーロ]]をつなぐ道を封鎖した際、精神エネルギーの過剰使用によってイーグルの精神に過負荷が掛かり、機械に接続したまま失神してしまう。<ref>作中では単に「眠ってしまった」と表現しているが、実際は眼を見開いたまま視点が定まらず、瞳孔が開いたかなり危険な状態だった。</ref>このままでは精神エネルギーを消費し続け廃人になってしまう為、早急に機械から切り離す必要性があった。だが、意識の無い状態で機械との接続を切ると、同調しているイーグル自身も機械と一緒にシャットダウンしてしまう危険性がある。そこでジェオは自らも機械と接続し、イーグルと機械の間に割って入り自身の精神エネルギーを注ぎ込む事でイーグルを叩き起こす事に成功。そして、意識を取り戻したイーグルに最初に言ったセリフである。 |
| : イーグルが意識を取り戻すまで、ジェオもザズもかなり狼狽えた状態であり、無事にイーグルが意識を取り戻した事への安堵から言ったセリフ(つまり、われわれが同じ状況で言う冗談)に聞こえるが、実はオートザムの機械全般「精神エネルギー」と燃料として動くものであり、この精神エネルギーとは人間の生きる力、即ち寿命なのである。ジェオはイーグルを起こす際に自らの精神エネルギーを消耗した、つまり冗談ではなく'''本当に寿命が縮まった'''のである。どの機械がどれ位の精神エネルギーを使用するかはアニメ・原作共に語られなかったが、寿命の消費が当たり前なっているオートザムの事情の深刻さがうかがえる<ref>アニメ版はこの危機を回避するべく柱システムに希望を見出した訳だが、環境汚染問題を動機とする原作の方が根は深そうである(確かに人が住めない環境になったら元も子も無いのは事実だが)。</ref>。 | | : イーグルが意識を取り戻すまで、ジェオもザズもかなり狼狽えた状態であり、無事にイーグルが意識を取り戻した事への安堵から言ったセリフ(つまり、われわれが同じ状況で言う冗談)に聞こえるが、実はオートザムの機械全般「精神エネルギー」と燃料として動くものであり、この精神エネルギーとは人間の生きる力、即ち寿命なのである。ジェオはイーグルを起こす際に自らの精神エネルギーを消耗した、つまり冗談ではなく'''本当に寿命が縮まった'''のである。どの機械がどれ位の精神エネルギーを使用するかはアニメ・原作共に語られなかったが、寿命の消費が当たり前なっているオートザムの事情の深刻さがうかがえる<ref>アニメ版はこの危機を回避するべく柱システムに希望を見出した訳だが、環境汚染問題を動機とする原作の方が根は深そうである(確かに人が住めない環境になったら元も子も無いのは事実だが)。</ref>。 |
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