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243 バイト追加 、 2023年1月26日 (木) 01:28
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*[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では、「地球連邦軍が一年戦争開戦以前からジオン公国軍のモビルスーツ開発計画を[[スパイ|諜報]]により把握していた」事が描かれており、「地球連邦軍の高官である[[GUNDAM:ゴップ|ゴップ]](SRW未登場)がテム・レイに対してMS開発を依頼しているシーン」が追加されている。
 
*[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では、「地球連邦軍が一年戦争開戦以前からジオン公国軍のモビルスーツ開発計画を[[スパイ|諜報]]により把握していた」事が描かれており、「地球連邦軍の高官である[[GUNDAM:ゴップ|ゴップ]](SRW未登場)がテム・レイに対してMS開発を依頼しているシーン」が追加されている。
 
**一方、上記の作品においてレビル将軍はMS開発には関わっていない。
 
**一方、上記の作品においてレビル将軍はMS開発には関わっていない。
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*原作アニメではV作戦の詳細は説明されず、モビルスーツの開発とそれに伴う新造戦艦が関わっているということしか分からない。しかもこの呼び名はジオン側しか使っていない。
 
*漫画『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-』では[[カイ・シデン]]らが論議の末「V作戦とは[[ジム]]量産体制に入ったことを隠してまだMSを開発できたばかりだと誤認させる為に、不要になったガンダムを囮にした作戦」で、「失われるはずのガンダムが活躍し続けたことで、上層部はこれが予定通りだと辻褄合わせの為に[[マチルダ・アジャン|補給部隊]]を送った」のではないかと結論付ける場面がある。
 
*漫画『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-』では[[カイ・シデン]]らが論議の末「V作戦とは[[ジム]]量産体制に入ったことを隠してまだMSを開発できたばかりだと誤認させる為に、不要になったガンダムを囮にした作戦」で、「失われるはずのガンダムが活躍し続けたことで、上層部はこれが予定通りだと辻褄合わせの為に[[マチルダ・アジャン|補給部隊]]を送った」のではないかと結論付ける場面がある。
 
**実際、MSの開発'''計画'''なのに「V'''作戦'''」という用語を用いていたり<ref>事前にプランを考える点では同じだが、作戦は相手に対抗するニュアンスを含む。なので「囮作戦」とは言うが「囮計画」とは言わない。</ref>、大軍を指揮するはずのレビル将軍がいち部隊のために直接補給を指示したりと、TV版の時点で不自然な描写は散見されていた。後者に関してはレビルを除いた連邦軍がMSの有用性を疑問視していたからとも取れるが、実際は上記の通り、そこからあまり間をおかずにジムの量産と実戦投入が行われているので、単なる試作機であるガンダムの役目はすでに終わっていて後は戦場を少々混乱させてくれれば十分だから補給しなくて良かったとも解釈できる<ref>それを示唆するように、TV版第9話はナーバスになったアムロが「僕たちは新兵器完成までの囮なんだ」と愚痴るところから始まり、同話で初登場したマチルダが「連邦軍にもあなた方を見捨ててはいない人がいることを忘れないで」と励ますところで終わる。</ref>。
 
**実際、MSの開発'''計画'''なのに「V'''作戦'''」という用語を用いていたり<ref>事前にプランを考える点では同じだが、作戦は相手に対抗するニュアンスを含む。なので「囮作戦」とは言うが「囮計画」とは言わない。</ref>、大軍を指揮するはずのレビル将軍がいち部隊のために直接補給を指示したりと、TV版の時点で不自然な描写は散見されていた。後者に関してはレビルを除いた連邦軍がMSの有用性を疑問視していたからとも取れるが、実際は上記の通り、そこからあまり間をおかずにジムの量産と実戦投入が行われているので、単なる試作機であるガンダムの役目はすでに終わっていて後は戦場を少々混乱させてくれれば十分だから補給しなくて良かったとも解釈できる<ref>それを示唆するように、TV版第9話はナーバスになったアムロが「僕たちは新兵器完成までの囮なんだ」と愚痴るところから始まり、同話で初登場したマチルダが「連邦軍にもあなた方を見捨ててはいない人がいることを忘れないで」と励ますところで終わる。</ref>。
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