コクピット内部は全天モニターのように描写されているが、実際には通信用の画面以外は何も映らないただの壁に過ぎない。マキナの眼に映ったものがファクターの視界に投影されているため、そのように描写されるのである(ただし、ディスィーブは後述のように複座式に改修されているため、シズナ用にモニターを設置されている)。これらの点から、マキナは「ロボット」というより「強化スーツ」のようなものと考えた方がいい(この辺りは、「操縦のために特定の因子を必要とし」「一体化する感覚で操縦できる」[[ファフナー]]に似ている)。原作漫画版のラインバレルはこの点がさらに顕著で、詳しくは同機の項に譲るが、ファクター自身が電脳の役割を果たしているため、「ファクターのもう一つの肉体」と言うべき立ち位置にある。そのため、思考がノータイムで機体の行動に反映され、「体を動かす延長の感覚」ではなく「体を動かすように」操縦することが出来る。 | コクピット内部は全天モニターのように描写されているが、実際には通信用の画面以外は何も映らないただの壁に過ぎない。マキナの眼に映ったものがファクターの視界に投影されているため、そのように描写されるのである(ただし、ディスィーブは後述のように複座式に改修されているため、シズナ用にモニターを設置されている)。これらの点から、マキナは「ロボット」というより「強化スーツ」のようなものと考えた方がいい(この辺りは、「操縦のために特定の因子を必要とし」「一体化する感覚で操縦できる」[[ファフナー]]に似ている)。原作漫画版のラインバレルはこの点がさらに顕著で、詳しくは同機の項に譲るが、ファクター自身が電脳の役割を果たしているため、「ファクターのもう一つの肉体」と言うべき立ち位置にある。そのため、思考がノータイムで機体の行動に反映され、「体を動かす延長の感覚」ではなく「体を動かすように」操縦することが出来る。 |