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:初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、本作にて驚愕の参戦。[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版甲児]]が搭乗。
 
:初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、本作にて驚愕の参戦。[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版甲児]]が搭乗。
 
:登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐ後の第39話にて「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。
 
:登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐ後の第39話にて「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。
:さすがに原作ほどトチ狂った性能はなく、基本性能はHP・EN・装甲・海適正が向上すること以外は特殊能力も据え置きで常識的な範疇。と言っても、マジンガーZ自体優秀なので運動性を除けば全体的にとても高性能な部類となる。
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:さすがに原作ほどトチ狂った性能はなく、幸いと言うべきか武器を繰り出しても味方やマップが崩壊することはない。
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:基本性能はHP・EN・装甲・海適正が向上すること以外は特殊能力も据え置きで常識的な範疇。と言っても、マジンガーZ自体優秀なので運動性を除けば全体的にとても高性能な部類となる。
 
:武装はロケットパンチ・コンビネーションに相応する武器が無くなったが全体的に威力が上がっており、特に最強武器は'''初期値7000'''と、使用制限が厳しい[[ヤマト]]の波動砲<ref>波動砲は「初期値8700」だが、こちらは使用可能になるのは2ステージと少ない。</ref>に次ぐ非常に高い数値を持ち、更に甲児のABが乗るため非常に強力。パイロット共々事前にしっかり準備しておけば困難ルートの[[アーケイディア|ラスボス軍団]]とさえ単機で渡り合えてしまう。その強さから、「'''本作ぶっちぎりの最強機体'''」と評されることも少なくない。
 
:武装はロケットパンチ・コンビネーションに相応する武器が無くなったが全体的に威力が上がっており、特に最強武器は'''初期値7000'''と、使用制限が厳しい[[ヤマト]]の波動砲<ref>波動砲は「初期値8700」だが、こちらは使用可能になるのは2ステージと少ない。</ref>に次ぐ非常に高い数値を持ち、更に甲児のABが乗るため非常に強力。パイロット共々事前にしっかり準備しておけば困難ルートの[[アーケイディア|ラスボス軍団]]とさえ単機で渡り合えてしまう。その強さから、「'''本作ぶっちぎりの最強機体'''」と評されることも少なくない。
 
:弱点は相対的に強化が薄い燃費面。EN最大値は増えているが消費量はマジンガーZからほぼ据え置きで、EN回復(小)があるとはいえ光子力ビームや必殺技を連発しているとあっさり息切れする。とはいえ消費が軽い格闘やルストハリケーンの威力も上がっており弾数制のアイアンカッターもあるため、調子に乗って単騎特攻して大技で反撃し続けない限りは問題も露呈しない。また全武器に気力制限があり、130未満になると何もできなくなる。変化自体に気力150が必要なので普段は気にする必要は無いが、気力低下に弱い点に注意。特に[[ELS]]は天敵で、回避できない場合は文字通り手も足も出せずに撃墜される可能性がある。
 
:弱点は相対的に強化が薄い燃費面。EN最大値は増えているが消費量はマジンガーZからほぼ据え置きで、EN回復(小)があるとはいえ光子力ビームや必殺技を連発しているとあっさり息切れする。とはいえ消費が軽い格闘やルストハリケーンの威力も上がっており弾数制のアイアンカッターもあるため、調子に乗って単騎特攻して大技で反撃し続けない限りは問題も露呈しない。また全武器に気力制限があり、130未満になると何もできなくなる。変化自体に気力150が必要なので普段は気にする必要は無いが、気力低下に弱い点に注意。特に[[ELS]]は天敵で、回避できない場合は文字通り手も足も出せずに撃墜される可能性がある。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;格闘
 
;格闘
:左フックからの右ストレート。甲児曰くゲンコツとのことだが、ただの殴り飛ばす攻撃にも関わらず相手の装甲を抉り飛ばす程。
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:左フックからの右ストレート。甲児曰くゲンコツとのことだが、ただの殴り飛ばす攻撃にも関わらず一撃が恐ろしく重く、相手の装甲を抉り飛ばす程。
 
:なお、原作漫画ではZERO形態ではほぼ未使用。だが半壊したマジンガーの状態で半身を殴り潰す等ぶっ飛んだ力を見せた。
 
:なお、原作漫画ではZERO形態ではほぼ未使用。だが半壊したマジンガーの状態で半身を殴り潰す等ぶっ飛んだ力を見せた。
 
:『V』、『X』では左右の拳で殴る。最弱武器にも関わらす機体カットインが入る。『X-Ω』では通常攻撃に採用。
 
:『V』、『X』では左右の拳で殴る。最弱武器にも関わらす機体カットインが入る。『X-Ω』では通常攻撃に採用。
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::噴射口が存在せず、重力制御で飛行を可能にしていると思われ、背部から切り離して上に乗ることも可能。
 
::噴射口が存在せず、重力制御で飛行を可能にしていると思われ、背部から切り離して上に乗ることも可能。
 
;アイアンカッター
 
;アイアンカッター
:腕から生えたアイアンカッターの刃を巨大化させつつ弓状に変形させて打ち出す[[ロケットパンチ]]。その威力はマジンガーZのそれを大きく上回る。
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:常に腕から生えているアイアンカッターの刃を巨大化。一つの巨大な弓状に変形させて打ち出す[[ロケットパンチ]]。そのサイズはZEROを遥かに上回っており、見た目はもはやパンチではない。
:そのサイズはZEROを遥かに上回っており、超合金ニューZですらいとも容易く両断してしまう。グレートですら逸らすのが精一杯と言う有様。実はこの攻撃時のみの使用だけで、グレートも破壊されていないためSRWのトドメ演出は同作のグレートのアトミックパンチの物を流用したものになる。
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:当然の如く威力はマジンガーZのそれを大きく上回り、超合金ニューZですらいとも容易く両断してしまう。グレートですら逸らすのが精一杯と言う有様。
:『V』、『X』ではZERO唯一の弾数制の武器。ZEROはEN回復(小)を持っているが、燃費はやや悪めの為暴れ過ぎた際の自衛用として使う場面も。
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:実はこの攻撃時のみの使用だけで、グレートも破壊されていないためSRWのトドメ演出は同作のグレートのアトミックパンチの物を流用したものになる。
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:『V』、『X』ではZERO唯一の弾数制の武器。当てると相手の機体に痛々しい巨大な切傷を残し、トドメだと文字通り真っ二つになる。
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:ZEROはEN回復(小)を持っているが、燃費はやや悪めの為暴れ過ぎた際の自衛用として使う場面も。
 
;サザンクロスナイフ
 
;サザンクロスナイフ
 
:無数の光の十字をZEROスクランダー周囲に形成し放つ。本来の物と異なり追尾弾になっている。
 
:無数の光の十字をZEROスクランダー周囲に形成し放つ。本来の物と異なり追尾弾になっている。
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:口部を大きく開け、奥にある噴射口から放つ強烈な酸を含んだ巨大な竜巻。
 
:口部を大きく開け、奥にある噴射口から放つ強烈な酸を含んだ巨大な竜巻。
 
:その威力は、富士山周辺を更地にした上で世界を崩壊させる天変地異を起こす程。
 
:その威力は、富士山周辺を更地にした上で世界を崩壊させる天変地異を起こす程。
:『V』、『X』ではトドメ演出で敵を跡形も無く消滅させる(原作で[[ボスボロット]]の残骸が巻き込まれて朽ちていくコマの再現)。
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:『V』、『X』では、トドメ演出で敵が端からペースト状に粉砕され、最終的に跡形も無く消滅させる(原作で[[ボスボロット]]の残骸が巻き込まれて朽ちていくコマの再現)。
 
;ブレストファイヤー
 
;ブレストファイヤー
 
:胸部の高熱版から放つ熱線。その威力はマジンガーZのそれとは月と鼈。文字通り触れた物を塵一つ残さず燃やし尽くす。
 
:胸部の高熱版から放つ熱線。その威力はマジンガーZのそれとは月と鼈。文字通り触れた物を塵一つ残さず燃やし尽くす。
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:目から放たれる拡散する無数の光線。その一発一発が地球の裏側まで貫通する威力を持ち、[[超合金ニューZ]]ですら掠めただけで融解させる。
 
:目から放たれる拡散する無数の光線。その一発一発が地球の裏側まで貫通する威力を持ち、[[超合金ニューZ]]ですら掠めただけで融解させる。
 
:『V』、『X』では射程8とZEROの最長射程武装として搭載。ただし、ENが70と高めなので連発するとガス欠を起こす。
 
:『V』、『X』では射程8とZEROの最長射程武装として搭載。ただし、ENが70と高めなので連発するとガス欠を起こす。
:敵時においてはこれが最強武器になる。敵時のお約束として燃費が非常に良くなり、命中補正も高い。更に味方時と違って気力制限も無いので、余程のことがない限りZEROからはこれが飛んでくる。
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:甲児は繰り出す際に「光子力エネルギーは、未来を照らす光だ!」等と言っているが、繰り返すと寧ろ敵どころか地球の未来すら消滅するはずである。
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:ちなみにトドメを刺した場合、光線が無数にあるうちの1つ接触した地点で、相手は撃墜ボイスを発する。
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:敵時においてはこれが最強武器になる。敵時のお約束として燃費が非常に良くなり、命中補正も高い。更に味方時と違って気力制限も無いので、余程のことがない限りZEROからは基本的にこれが飛んでくる。
 
:『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ファイナルブレストノヴァ
 
;ファイナルブレストノヴァ
:SRWオリジナル技。甲児がZEROとの対話を行い魔神パワーの制御を行えるようになると同時に追加される。
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:SRWオリジナル武器。甲児がZEROとの対話を行い魔神パワーの制御を行えるようになると同時に追加される。
:魔神パワー「因果律兵器」を発動して異空間に移動、相手を鷲掴みにして超高速で大地に叩きつけマグマを噴出させる<ref>原作ではマグマを噴出させたのはグレートマジンカイザーの総攻撃によって引き起こされた物。</ref>。その後スクランダーの上に乗った状態から掴み上げ、零距離ブレストファイヤーで焼き尽くす。
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:魔神パワー「因果律兵器」を発動して異空間に移動、相手を鷲掴みにして無茶苦茶に飛び回り、大地に叩きつけマグマを噴出させる<ref>原作ではマグマを噴出させたのはグレートマジンカイザーの総攻撃によって引き起こされた物。</ref>。その後スクランダーの上に乗った状態から掴み上げ、零距離ブレストファイヤーで焼き尽くす。
:トドメ演出では、下半身が熔解消滅した相手<ref>この時点で'''相手の撃墜ボイスが流れ終わっている'''。</ref>を投げ上げて、'''ルストハリケーンで塵一つ残さず消し飛ばす'''という、ZEROらしい非常に凶悪な攻撃…なのだが、甲児はカットインで爽やかな笑みを浮かべている。
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:トドメ演出では、下半身が熔解消滅した相手<ref>この時点で'''相手の撃墜ボイスが流れ終わっている'''。</ref>を投げ上げて、'''ルストハリケーンで塵一つ残さず消し飛ばす'''という、対象が敵ながら味方まで青ざめかねない、ZEROらしい非常に凶悪な攻撃。
:原作における[[超合金ニューZα]]製のグレートマジンカイザーの胸部から下を熔解させた攻撃をベースにした技。原作ではこの後上半身のみのグレートマジンカイザーに反撃されているため、スパロボのトドメ演出は原作での失態を挽回するものとなっている。
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:…なのだが、甲児はカットインで爽やかな笑みを浮かべてガッツポーズをしている<ref>尤も、汗をたぎらせて殺意に溢れた様子になった甲児なんて見たくはなかっただろうが…。</ref>。最後はマジンガーZEROも同ポーズで口部を開けながら咆哮。
:『V』では光子力ビーム同様、バリア貫通・サイズ差補正無視を持つが消費ENは100と真マジンガーのビッグバンパンチよりも少し重い。ただ射程3なので援護攻撃にも使いやすい。
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:この武器は、原作における[[超合金ニューZα]]製のグレートマジンカイザーの胸部から下を熔解させた攻撃をベースにした技。
:『X』でも味方時に追加される武装で性能も『V』とほぼ同様だが、射程が通常版のブレストファイヤーに合わせた2に下げられて少々弱体化している。
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:原作ではこの後上半身のみのグレートマジンカイザーに反撃されているため、スパロボのトドメ演出は原作での失態を挽回するものとなっている。
:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。概ね『V』『X』のものを踏襲しているが、敵を鷲掴みにした後の動作が変更されており、大地に叩きつけるのではなく[[ゲッター2|高速移動]][[ゲッターライガー|しながら]][[真ゲッター2|連続攻撃を放つ]]というものになっている。
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:『V』では光子力ビーム同様、バリア貫通・サイズ差補正無視を持つが、消費ENは100と真マジンガーのビッグバンパンチよりも少し重い。ただ射程3なので援護攻撃にも使いやすい。
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:『X』でも味方時に追加される武装で性能も『V』とほぼ同様だが、射程が通常版のブレストファイヤーに合わせた2になり少々弱体化している。
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:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。概ね『V』『X』のものを踏襲している。
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:しかし敵を鷲掴みにした後の動作が異なっており、大地に叩きつけるのではなく[[ゲッター2|高速移動]][[ゲッターライガー|しながら]][[真ゲッター2|連続攻撃を放つ]]というものになっている。
    
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