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− 現代の技術でも解析不能の高度な技術が使われており、強力な石英靭帯で加速力・パワー・跳躍力全てにおいて発掘当初の風化した状態でも各国の最新鋭機を凌駕するほどの性能を有する。一方で未熟にしか見えないような精製部位も存在し、外部冷却システムが破損している影響で急激な連続稼働は10〜30分程度しか持たないという稼働時間制限がある。近接戦闘では無類の強さを誇るが、プレスガンなど魔力で動作する武器は使用できないため、遠距離攻撃手段に乏しい。+
− 度重なる戦闘で破損するが、未知の技術ゆえに修復すら困難なため本体の上に増加装甲を施す形で運用される。このため重量が増加し続けるが、元々の馬力で強引に稼働させている。+
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一般的なゴゥレムが搭乗者が魔力で命令を与えることで稼働するのに対し、デルフィングは動力炉を有し、レバーとペダルを使って操縦する。
一般的なゴゥレムが搭乗者が魔力で命令を与えることで稼働するのに対し、デルフィングは動力炉を有し、レバーとペダルを使って操縦する。
現代の技術では解析不能の高度な技術が使われており、強力な石英靭帯で加速力・パワー・跳躍力全てにおいて発掘当初の風化した状態でも各国の最新鋭機を凌駕するほどの性能を有する。一方で未熟にしか見えないような精製部位も存在し、外部冷却システムが破損している影響で稼働時間に約10〜30分という制限がある上に、急激な動作を行うと稼働時間を大きく消費してしまう。<br>現存のゴゥレムを凌駕する性能により近接戦闘では無類の強さを誇るが、プレスガンなど魔力で動作する武器は使用できないため、遠距離攻撃手段に乏しい。SRW未登場の第4形態以降は後述するネイルダーツなどの魔力に依らない飛び道具を追加装備しているほか、原作では巨大な手裏剣状の武器「スローイングブレイド」や、デルフィングでも扱える特殊プレスガンなどを装備してこの弱点を補っている。
機体構造のほとんどがブラックボックス化していることから現代の技術では復元・修復が不可能で、'''戦って消耗するたびに弱体化していく'''という最大の弱点を抱えている。<br>しかしもともとの異常なスペックと、戦うたびに成長するライガットの操縦技術によって弱体化してなお戦場では鬼神の如き活躍を見せ、クリシュナの劣勢を覆していった。
;第一形態
;第一形態
;ファスト・チャージ
;ファスト・チャージ
:第三・第四形態の基本戦法。突撃して体当たりをする。
:第三・第四形態の基本戦法。突撃して体当たりをする。
:単純だがデルフィングの馬力なら一撃で[[エルテーミス]]をバラバラに砕くほどの威力を誇る。
:単純だがデルフィングの馬力なら一撃で[[エルテーミス]]をバラバラに砕くほどの威力を誇り、第四形態では単独で敵陣に突っ込んで多くのラドゥンを'''轢殺'''していった。
:『DD』では打撃属性の通常攻撃に採用。R必殺技としてのメインアビリティは「多重装甲」で、攻撃力・照準値が増加する。サブアビリティは「防御力アップI」。
:『DD』では打撃属性の通常攻撃に採用。R必殺技としてのメインアビリティは「多重装甲」で、攻撃力・照準値が増加する。サブアビリティは「防御力アップI」。
:第三形態から装備する直刀型の片刃剣。装甲を「叩き割る」のではなく「斬る」ことに特化した剣で、適切に扱うには一定の[[技量]]が必要になる。
:第三形態から装備する直刀型の片刃剣。装甲を「叩き割る」のではなく「斬る」ことに特化した剣で、適切に扱うには一定の[[技量]]が必要になる。
;重長槍
;重長槍
:第四形態で右腕に固定装備されたドリル型ランス。槍の穂先は精錬されておらず、ほぼ無垢の石英の塊といった外見。
:第四形態で右腕に固定装備されたランス。槍の穂先は精錬されておらず、ほぼ無垢の石英の塊といった外見。
;三節棍
;三節棍
:第四形態で装備。盾で防御された場合でもその上から打撃を繰り出せる。重長槍の隙を埋めるために使用される。
:第四形態で装備。盾で防御された場合でもその上から打撃を繰り出せる。重長槍の隙を埋めるために使用される。
:クリシュナ王国の量産ゴゥレム。中破した機体の装甲を追加装甲として転用する。一部武装も共有できる。
:クリシュナ王国の量産ゴゥレム。中破した機体の装甲を追加装甲として転用する。一部武装も共有できる。
;デルフィング2型
;デルフィング2型
:シギュンが開発した新型ゴゥレムのフレイアにデルフィング形状の装甲板を取り付けて偽装を施したもの。
:シギュンが開発した新型ゴゥレム「フレイア」にデルフィングを模した装甲板を取り付けて偽装を施したもの。<br>アテネスに大打撃を与えたデルフィングの姿を真似ることで「デルフィングが量産された」とアテネス兵に思わせ、戦意を削ぐ策に使われた。
== 脚注 ==
== 脚注 ==