差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
2行目:
2行目:
− パイロットの意志で自由に張ったり消したりできる他、何を通して何を通さないかという事もコントロールできる。そのため、外からの攻撃はシャットアウトしつつも、中から銃弾を撃つ…といった芸当が可能。防げるものの種類や耐久力は各EVA・各使徒によって違うが、どれも通常兵器が効かないレベルの防御力ということは共通している。高位のものになると光や熱まで通さなくなってしまう。+
− +
33行目:
33行目:
− +
− 下記の効果はパイロットの[[シンクロ率]]によって多少の増減がある。+
51行目:
51行目:
− +
+
+
+
81行目:
84行目:
− +
特殊能力リストに加筆、武装の細部修正。
『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[エヴァンゲリオン|EVAシリーズ]]と[[使徒]]が共通して使用する[[バリア]]。同作において、ストーリーにも深く関わる重要な要素。
『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[エヴァンゲリオン|EVAシリーズ]]と[[使徒]]が共通して使用する[[バリア]]。同作において、ストーリーにも深く関わる重要な要素。
パイロットの意志で自由に張ったり消したりできる他、何を通して何を通さないかという事もコントロールできる。そのため、外からの攻撃はシャットアウトしつつも、中から銃弾を撃つ…といった芸当が可能。防げるものの種類や耐久力は各EVA・各使徒によって違うが、どれも通常兵器が効かないレベルの防御力ということは共通している。高位のものになると光や熱、電子などまで通さなくなり、通信やレーダーによる探知も遮断してしまう。
その実態は、誰もが持っている自我の境界であり、人を個としてのヒトたらしめているものである。「生命の実」を持つ[[使徒]]や[[エヴァンゲリオン]]の場合[[バリア]]の様に現われているが、実際には可視・実体レベルに達していないだけで、人もこれを有している。強力なものであれば、肉眼での目視すら可能な光の壁が見えるようになる。<br />
その実態は、誰もが持っている自我の境界であり、人を個としてのヒトたらしめているものである。「生命の実」を持つ[[使徒]]や[[エヴァンゲリオン]]の場合[[バリア]]の様に現われているが、実際には可視・実体レベルに達していないだけで、人もこれを有している。強力なものであれば、肉眼での目視すら可能な光の壁が見えるようになる。<br />
簡単に言えば「自身を形作っている『'''心の壁'''』」である。これを失った生命は、自己の形を保つ事ができなくなり、魂が抜けて、肉が原始地球の海と同質のLCLへと還元されてしまう。
簡単に言えば「自身を形作っている『'''心の壁'''』」である。これを失った生命は、自己の形を保つ事ができなくなり、魂が抜けて、肉が原始地球の海と同質のLCLへと還元されてしまう。
原作の[[ヤシマ作戦]]で見せたように、圧倒的な力によるフィールドの突破も可能ではある。原作ではほぼ不可能とされた事だが、
原作の[[ヤシマ作戦]]やN2兵器の使用で見せたように、圧倒的な力によるフィールドの突破も可能ではある。原作ではほぼ不可能とされた事だが、
庵野秀明は寺田貴信との設定面での打ち合わせの際、A.T.フィールドの強度について「高出力のエネルギーなら破れる」※と説明している。ただ、SRWでは精神コマンドを使うなどすれば、割と簡単に突破できてしまう。
庵野秀明は寺田貴信との設定面での打ち合わせの際、A.T.フィールドの強度について「高出力のエネルギーなら破れる」※と説明している。ただ、SRWでは精神コマンドを使うなどすれば、割と簡単に突破できてしまう。
[[スーパーロボット大戦MX|MX]]などシリーズによっては、同じ[[EVA]]や[[使徒]]の武器(一部除く)で中和され、無効化される場合がある。そのためEVAはA.T.フィールド抜きで使徒と戦うはめになり、前述の使徒への他作品ユニットの攻撃も相まって、『原作の敵との対峙より他作品の敵掃討に向く』と攻略やギャグのネタにされることもある。
[[スーパーロボット大戦MX|MX]]などシリーズによっては、同じ[[EVA]]や[[使徒]]の武器(一部除く)で中和され、無効化される場合がある。そのためEVAはA.T.フィールド抜きで使徒と戦うはめになり、前述の使徒への他作品ユニットの攻撃も相まって、『原作の敵との対峙より他作品の敵掃討に向く』と攻略やギャグのネタにされることもある。
[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では広域バリア扱いとなっており、自機以外の小隊機も1500までのダメージは無効化される。装甲の高い[[スーパーロボット]]にはありがたいバリアである。唯一の欠点はエヴァはコストが大きいのでスーパー系の小隊に組みにくい。
[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では広域バリア扱いとなっており、自機以外の小隊機も1500までのダメージは無効化される。装甲の高い[[スーパーロボット]]にはありがたいバリアである。唯一の欠点はエヴァはコストが大きいのでスーパー系の小隊に組みにくい事。
下記の効果は作品によってパイロットの[[シンクロ率]]によって多少の増減が生じることがある。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|-
|-
! [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
! [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
| 3000(最大時+1000) || 100以上 || 広域バリア
| 3000+シンクロ率補正(最大時+1000)<br />碇シンジの小隊長能力で1.2倍 || 100以上 || 量産機を除くEVA各機が所持(補完ヨリシロ初号機も含む)。広域バリア。小隊員は1500まで無効
|-
! [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
| 4000 || 100以上 || 使徒及びEVA量産機が所持。広域バリア。小隊員は2000まで無効
|-
|-
! [[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]
! [[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]
== A.T.フィールド(武装) ==
== A.T.フィールド(武装) ==
アスカが乗る[[EVA弐号機|弐号機]]のみ、原作同様、武装としても使用が可能となっている。なお、「新世紀エヴァンゲリオン2」の最終決戦では出撃できるEVAが全機ともこの攻撃が出来る為、弐号機だけの特殊技というわけではなさそうである。
アスカが乗る[[EVA弐号機|弐号機]]のみ、原作同様、武装としても使用が可能となっている。なお、「新世紀エヴァンゲリオン2」では[[赤木リツコ]]博士がA.T.フィールド変形試験の技術開発に成功すれば出撃できるEVAが全機ともこの攻撃が出来る為、弐号機だけの特殊技というわけではなさそうである。
== 余談 ==
== 余談 ==