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| また卑劣・冷血な性格であり、味方の艦が落ちそうになると敵艦への体当たりを命じ、命令に従わなければ射殺も厭わないという行動に出るなど、味方に居ても敵に居ても厄介な女である。 | | また卑劣・冷血な性格であり、味方の艦が落ちそうになると敵艦への体当たりを命じ、命令に従わなければ射殺も厭わないという行動に出るなど、味方に居ても敵に居ても厄介な女である。 |
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− | 最期は数多の戦いを潜り抜け成長した[[ファンネリア・アム]]と激戦の末、[[エルガイム]]のランチャーが[[グルーン]]のコックピットに直撃した事で倒された。 | + | 最期は数多の戦いを潜り抜け成長した[[ファンネリア・アム]]と激戦の末、[[エルガイム]]のランチャーがグルーンのコックピットに直撃した事で倒された。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
| ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}) | | ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}) |
− | :初登場作品。原作同様[[グルーン]]に乗る。マップ「包囲網突破!」ではギワザ軍の増援として[[ワザン・ルーン|ワザン]]と共に[[ゲイオス=グルード]]で現れるが、彼らは何故か第三軍扱いのため、上手く誘導してやるとギワザ軍とも交戦する。 | + | :初登場作品。原作同様[[グルーン]]に乗る。シナリオ「包囲網突破!」では[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]軍の増援として[[ワザン・ルーン|ワザン]]と共に[[ゲイオス=グルード]]で現れるが、彼らは何故か第三軍扱いの為、合流させると協働どころか'''潰しあいを始めてしまう'''。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} |
− | :『[[第4次S]]』から25年ぶりとなる参戦で、初の声付き参戦。担当声優の向殿氏も『[[α外伝]]』の[[トロン・ミラン]]役から20年ぶりの新録となる。今作でもグルーンに搭乗。 | + | :『[[第4次S]]』から25年ぶりとなる参戦で、初の声付き参戦。担当[[声優]]の向殿氏も『[[α外伝]]』の[[トロン・ミラン]]役から20年ぶりの新録となる。今作でもグルーンに搭乗。 |
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| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
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| ;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | | ;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
| :'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[激怒]]、[[威圧]]、[[てかげん]]、[[熱血]]''' | | :'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[激怒]]、[[威圧]]、[[てかげん]]、[[熱血]]''' |
| + | :[[三輪防人|味方をも踏みつけにしかねない攻撃的かつヒステリックな性分]]を見事に現したラインナップ。とてもてかげんできる性分には見えないが、一応ワザンの作戦に付き合ってワザンの機体を死なない程度に傷めつけたからだろうか。 |
| ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] |
| :'''[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[熱血]]''' | | :'''[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[熱血]]''' |
| + | :いささかパンチには欠けるが、流石に『[[第4次S]]』と比べてだいぶまともなものになった。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
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| === [[エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス]] === |
− | ;男性パイロットに対しての与ダメージ1.1倍。女性パイロットと戦闘すると気力+10 | + | ;男性パイロットに対しての与ダメージ1.1倍。女性パイロットと戦闘すると[[気力]]+10 |
| :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。男性嫌悪と女性への嗜虐心が別の形で現れる性別特効系AB。女性パイロットで挑む場合、瞬殺できないとガードと底力を発動されてしまう。 | | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。男性嫌悪と女性への嗜虐心が別の形で現れる性別特効系AB。女性パイロットで挑む場合、瞬殺できないとガードと底力を発動されてしまう。 |
− | :超AIロボットであるブレイブポリスと性別不明の[[クロキ・アンジュ]]は男女どちらとも扱われないため、高難易度環境下では彼らを主力にするとボーナスを封殺できる。 | + | :超AIロボットである[[ジェイデッカー]]らブレイブポリスと性別不明の[[クロキ・アンジュ]]は男女どちらとも扱われないため、高難易度環境下では彼らを主力にするとボーナスを封殺できる。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[ギャブレット・ギャブレー]] | | ;[[ギャブレット・ギャブレー]] |
| :彼を坊や呼ばわりして半人前として扱った。 | | :彼を坊や呼ばわりして半人前として扱った。 |
| + | ;[[オルドナ・ポセイダル]] |
| + | :年齢にそぐわぬ美貌と若さに興味があったらしく、あわよくばと首を狙っていた。 |
| + | ;[[ギワザ・ロワウ]] |
| + | :本編中盤で召集を受けている。彼が反乱を起こした際にも付き従った。 |
| ;[[ネイ・モー・ハン]] | | ;[[ネイ・モー・ハン]] |
| :彼女ほどの女傑でも、ギワザの愛人となっている以上、ナンパな女扱いである。 | | :彼女ほどの女傑でも、ギワザの愛人となっている以上、ナンパな女扱いである。 |
| ;[[ワザン・ルーン]] | | ;[[ワザン・ルーン]] |
− | :一応上司だが、完全にタメ口で相手にしている。反乱軍の十字砲火から庇われる。 | + | :一応上司だが、完全にタメ口で相手にしている。反乱軍のバスターランチャーから庇われる。 |
− | ;[[ギワザ・ロワウ]]
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− | :本編中盤で召集を受けている。彼が反乱を起こした際にも付き従った。
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ;「ネイ? あんな軟派と一緒にしないで欲しいねぇ。それに、私は男は嫌いでね」 | + | ;「ネイ? あんな軟派と一緒にしないで欲しいねぇ」 |
− | :ギャブレーに「口のきき方がネイのようだ」と言われて。 | + | :第35話より、リィリィ自身の勝手で横柄な態度に憤るギャブレーに「あんたはネイか!」と怒鳴られて。聞き返した瞬間大きく眉間にしわを寄せており、[[ギワザ・ロワウ|上司]]の愛人であるネイを大層軽蔑している模様。 |
− | ;「ポセイダルの首が欲しいって言ったのさ。どうしてあんなに若くいられるのかねえ。噂のバイオリレーションだって…」 | + | ;「痛いじゃないか、人の大事な体に何て事するんだい!」 |
− | :第36話で、食事中のギャブレーの横で足の爪を磨きながら「あたしは…首が欲しいだけ」と言ったところ、妙な間があったのをギャブレーに詰め寄られて発言。リィリィ個人の願望として発したのかもしれないが、ギワザの意向ではないかとギャブレーは受け取った。 | + | :捕虜として捕まえたアムに腕を嚙みつかれて。アムが噛みついてきたのはリィリィに踏みつけられたり髪を強く掴まれたからであり、先に人の大事な体を痛めつけてきたのはリィリィの方。自分勝手極まりない台詞である。 |
| + | ;「ポセイダルの首が欲しいって言いかけたのさ」 |
| + | ;ギャブレー「ポセイダル!?」 |
| + | ;「ポセイダルが何故女の様にしていられるか…何故いつまでもあんなに若くしていられるか…噂のバイオリレーションの秘密を手に入れたいと思うのが女だろ?」 |
| + | :第36話で、食事中のギャブレーの横で足の爪にマニキュアを塗りながら「首が欲しいんだよ、首が」と言ったところ、妙な間があったのをギャブレーに詰め寄られて発言。リィリィ個人の願望として発したのかもしれないが、ギワザの意向ではないかとギャブレーは受け取った。最も[[バイオリレーションシステム|バイオリレーション]]の鍵を握るのは、[[アマンダラ・カマンダラ|リィリィが特に嫌うであろう類の男]]なのだが…。 |
| + | ;「私が行かねば、お前達が私のヘビーメタルをかっぱらってでも行こうというのだろ?壊されてはたまらんからな」 |
| + | :反乱軍に潜り込んで捕まったワザンの救出を願い出ていた部下達に対して。最初は「役立たずの老いぼれに無駄な兵を動かす余裕はない」と冷酷に切り捨てるが、エルガイムの右腕が破壊されている事を好機と捉え出撃する。度量を見せて救出に行ったというよりあくまでダバ達を倒すのが目的らしく、初っ端から反乱軍の拠点にバスターランチャーをぶちかましていた。なお、リィリィも前話で'''ギャブレーのグルーンを勝手に使った挙句傷をつけている'''。 |
| ;「このまま無様な死に方をするより、艦諸共[[ターナ]]を沈めたらどうだ!?」 | | ;「このまま無様な死に方をするより、艦諸共[[ターナ]]を沈めたらどうだ!?」 |
| :第38話より、部下の艦に[[特攻]]を強要して。「逆らえば反逆者として処刑し、家族も汚名に苦しむことになる」と脅迫された部下は従う他無かったが、回避しようとしたターナを見たリィリィは背後から艦を爆破。あまりの非道ぶりに[[ダバ・マイロード|ダバ]]をして「あんなやり口をする女は生かしておいちゃいけない!」と激怒させる程だった。 | | :第38話より、部下の艦に[[特攻]]を強要して。「逆らえば反逆者として処刑し、家族も汚名に苦しむことになる」と脅迫された部下は従う他無かったが、回避しようとしたターナを見たリィリィは背後から艦を爆破。あまりの非道ぶりに[[ダバ・マイロード|ダバ]]をして「あんなやり口をする女は生かしておいちゃいけない!」と激怒させる程だった。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
| ;「小娘が…! この私に仕掛けてきた事を後悔させてやろうか!」<br />アズ「小娘なのは認めますけど、私もアムさんも覚悟があります!」<br />アズ「それを馬鹿にするのなら相手がどれだけ年上だろうと負けるつもりはありません!」<br />「こいつ…!人をナチュラルにババア扱いするか!」 | | ;「小娘が…! この私に仕掛けてきた事を後悔させてやろうか!」<br />アズ「小娘なのは認めますけど、私もアムさんも覚悟があります!」<br />アズ「それを馬鹿にするのなら相手がどれだけ年上だろうと負けるつもりはありません!」<br />「こいつ…!人をナチュラルにババア扱いするか!」 |
− | :『30』サブミッション「エンカウント」より。アズの無自覚な暴言(もしくは自身の勝手な解釈)に、怒り以上の衝撃を受けていた。正確な年齢差は不明だが、'''「どれだけ年上でも」'''などと言われるほどではないはずである。 | + | :『30』サブミッション「エンカウント」より。[[アズ・セインクラウス|アズ]]の無自覚な暴言(もしくは自身の勝手な解釈)に、怒り以上の衝撃を受けていた。正確な年齢差は不明だが、'''「どれだけ年上でも」'''などと言われるほどではないはずである。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |