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| 階級 = 士師
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'''ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ'''は「[[バンプレストオリジナル]]」の登場人物。
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'''ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ'''は「[[新スーパーロボット大戦]]」の登場人物。
== 概要 ==
== 概要 ==
[[ゼ・バルマリィ帝国]]帝国辺境銀河方面監察軍所属の第7艦隊司令官で、艦隊旗艦[[ヘルモーズ]]の艦長を務める。
[[ゼ・バルマリィ帝国]]帝国辺境銀河方面監察軍所属の第7艦隊司令官で、艦隊旗艦[[ヘルモーズ]]の艦長を務める。
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== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:[[ヘルモーズ]]、[[ズフィルード]]に搭乗。登場するのは第7艦隊を指揮していた1名の他、撃破後にユーゼスが連れてくる予備体4人(ノーマルルートの場合は2人)。また10年前に死んだ一人目が居た。
:[[ヘルモーズ]]、[[ズフィルード]]に搭乗。登場するのは第7艦隊を指揮していた1名の他、撃破後にユーゼスが連れてくる予備体4人(ノーマルルートの場合は2人)。また10年前に死んだ一人目が居た。
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:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::新規EDルートではオリジナルのラオデキヤが最終話「神々の黄昏」前半マップのボスとして登場。このマップに雑魚は登場せず単身ズフィルードで挑んでくる。最初から気力150あり、敵ターンに射程内に居ると[[2回行動]]での攻撃は強烈。HPが減ると精神コマンドで4回まで巻き返すうえ、使い切るまでHP10残って絶対に倒せないため倒すには時間がかかる(1回目はHP80%以下で[[ド根性]]、2回目はHP60%以下でド根性+[[気合]]+[[集中]]、3回目はHP40%以下でド根性+気合+気合+[[必中]]+[[ひらめき]]+[[鉄壁]]、4回目はHP20%以下でド根性+[[奇跡]]+鉄壁)。
::新規EDルートではオリジナルのラオデキヤが最終話「神々の黄昏」前半マップのボスとして登場。このマップに雑魚は登場せず単身ズフィルードで挑んでくる。最初から気力150あり、敵ターンに射程内に居ると[[2回行動]]での攻撃は強烈。HPが減ると精神コマンドで4回まで巻き返すうえ、使い切るまでHP10残って絶対に倒せないため倒すには時間がかかる(1回目はHP80%以下で[[ド根性]]、2回目はHP60%以下でド根性+[[気合]]+[[集中]]、3回目はHP40%以下でド根性+気合+気合+[[必中]]+[[ひらめき]]+[[鉄壁]]、4回目はHP20%以下でド根性+[[奇跡]]+鉄壁)。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
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;[[新スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
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:担当声優の速水奨氏は当作品でスパロボ初参加。この時は単に「ジュデッカ・ゴッツォ」の名で登場しており、「バルマー帝国」の「第八艦隊司令」であるため、厳密には今日のラオデキヤとは別個体である可能性もある。シナリオ上では高圧的かつ尊大な、如何にも「悪の帝王」然とした口調で会話するが、宇宙漂流刑を受けたファラを救助したり、グレスコに一定の信頼を置いたりと、ハイネルやシャーキン、ル=カインと比較するとわきまえた面も見られる。また、戦闘時には丁寧語を交えて攻撃してくる。これは[[キャラクター事典]]によると「戦闘中は精神が不安定になる為マシンで強化され、口調も変化する」とのこと。最後は自分の敗北を認められないまま、ヘルモーズの主砲の前に出てしまい、何故かヘルモーズに撃たれて消滅した。
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:初登場作品。担当声優の速水奨氏は当作品でスパロボ初参加。この時は単に「ジュデッカ・ゴッツォ」の名で登場しており、「バルマー帝国」の「第八艦隊司令」であるため、厳密には今日のラオデキヤとは別個体である可能性もある。シナリオ上では高圧的かつ尊大な、如何にも「悪の帝王」然とした口調で会話するが、宇宙漂流刑を受けたファラを救助したり、グレスコに一定の信頼を置いたりと、ハイネルやシャーキン、ル=カインと比較するとわきまえた面も見られる。また、戦闘時には丁寧語を交えて攻撃してくる。これは[[キャラクター事典]]によると「戦闘中は精神が不安定になる為マシンで強化され、口調も変化する」とのこと。最後は自分の敗北を認められないまま、ヘルモーズの主砲の前に出てしまい、何故かヘルモーズに撃たれて消滅した。
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:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
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:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
::フリーバトルに登場。
::フリーバトルに登場。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
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;[[スーパーヒーロー作戦]]
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:『α』に先駆けて登場。終盤で主人公が思い出した「ユーゼスの記憶」の中で、ユーゼスに[[ズフィルード]]の機能と時間を移動できる機能がある[[ジュデッカ]]の機体フレームを渡し、[[平行世界]]の自分を確立させる場面が見られた。このラオデキヤの正体は不明だが、「スピリッツ」の黒幕「ジュデッカ・ゴッツォ」ではないかという話がある。
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
:こちらでも名前は「ジュデッカ・ゴッツォ」。帝国と敵対する[[レビ・トーラー]]に身分を偽って接触して時間を移動できるジュデッカを与え、過去のスーパーロボット達のデータを収集させた。
:こちらでも名前は「ジュデッカ・ゴッツォ」。帝国と敵対する[[レビ・トーラー]]に身分を偽って接触して時間を移動できるジュデッカを与え、過去のスーパーロボット達のデータを収集させた。
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;[[スーパーヒーロー作戦]]
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:『α』に先駆けて登場。終盤で主人公が思い出した「ユーゼスの記憶」の中で、ユーゼスに[[ズフィルード]]の機能と時間を移動できる機能がある[[ジュデッカ]]の機体フレームを渡し、[[平行世界]]の自分を確立させる場面が見られた。このラオデキヤの正体は不明だが、「スピリッツ」の黒幕「ジュデッカ・ゴッツォ」ではないかという話がある。
== パイロットステータス ==
== パイロットステータス ==
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== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
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=== [[スーパーロボットスピリッツ]] ===
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=== [[新スーパーロボット大戦]] ===
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;「よくやった、レビ。これで我らの宿敵・スーパーロボットの全データがそろった」<br />「お前はいい人形だったよ。これで我が帝国軍の地球侵攻がより容易になる………」
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;「よく、ここまで来た。だが、これで終わりだ。みんな死んでもらう」
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:エンディング。地球防衛のためと信じてデータを集めて死んだレビからデータを受け取って。
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:『新』宇宙編第35話「決戦!ヘルモーズ」に於ける戦闘開始時の第一声。本作では、この台詞の後出撃選択になり即座に戦うことになる。不遜な態度であるが「みんな死んでもらう」と言う表現がシュール。
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;「なに!? 私が負けた? そんなバカなことが・・・・これは夢だ。そうだ、私は悪い夢を見ているのだ。ヘルモーズに戻れば、きっと目も覚める早く戻らなくては・・・」
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:同上。撃墜時の台詞。自身の敗北を認められず、ヘルモーズに戻ろうとする。この直後、ヘルモーズから放たれたビーム砲の直撃を受け、特に断末魔もなく死亡してしまう。
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:なお、これを見た自軍の反応は[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[兜甲児|甲児]]、[[アムロ・レイ|アムロ]]の3名がただ驚くだけと言う味気ないものであった。
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
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:αのラオデキヤは完全な操り人形であり、DC版のオリジナルならこんなことをする必要はない。ではこのラオデキヤは何者なのか、という謎が残るが、最近の説で有力なのは「スーパーロボットスピリッツ」の黒幕であるというもの。彼がかの世界のレビに与えたジュデッカもまた、時間と空間を超える力を持っているため、そのデータによる基礎フレームを持ってきたと考えれば説明がつく。この作品はαの前日談であり、αのオリジナル展開は「スピリッツ」の続編的な意味合いを持つため、この説にもそれなりの信ぴょう性はある。
:αのラオデキヤは完全な操り人形であり、DC版のオリジナルならこんなことをする必要はない。ではこのラオデキヤは何者なのか、という謎が残るが、最近の説で有力なのは「スーパーロボットスピリッツ」の黒幕であるというもの。彼がかの世界のレビに与えたジュデッカもまた、時間と空間を超える力を持っているため、そのデータによる基礎フレームを持ってきたと考えれば説明がつく。この作品はαの前日談であり、αのオリジナル展開は「スピリッツ」の続編的な意味合いを持つため、この説にもそれなりの信ぴょう性はある。
:ただ、途中にある、ユーゼスに対する「お前はこの宇宙で余に造り出される者」という表現が謎となる。SH作戦の「虚構の世界」は、もしかすると別世界のラオデキヤが糸を引いていたのだろうか。
:ただ、途中にある、ユーゼスに対する「お前はこの宇宙で余に造り出される者」という表現が謎となる。SH作戦の「虚構の世界」は、もしかすると別世界のラオデキヤが糸を引いていたのだろうか。
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=== [[スーパーロボットスピリッツ]] ===
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;「よくやった、レビ。これで我らの宿敵・スーパーロボットの全データがそろった」<br />「お前はいい人形だったよ。これで我が帝国軍の地球侵攻がより容易になる………」
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:エンディング。地球防衛のためと信じてデータを集めて死んだレビからデータを受け取って。
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
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;「…強者が弱者を支配する…それは宇宙の不変律であり、真理だ」<br/>「この世に無統制な力など存在してはならぬ」<br/>「それを放置しておけば、第二、第三のユーゼスを生み出す源となる…」
;「…強者が弱者を支配する…それは宇宙の不変律であり、真理だ」<br/>「この世に無統制な力など存在してはならぬ」<br/>「それを放置しておけば、第二、第三のユーゼスを生み出す源となる…」
:[[ユーゼス・ゴッツォ]]が転生したり魂がバルシェムに憑依したりするかもしれない、というような話ではなく秩序を破壊しようとする反逆者的な意味合い。第3次αでは、第7艦隊の敗北が呼び水になったのか各艦隊の指揮下にあった勢力がいくつも反乱を起こして帝国が劣勢になっている。
:[[ユーゼス・ゴッツォ]]が転生したり魂がバルシェムに憑依したりするかもしれない、というような話ではなく秩序を破壊しようとする反逆者的な意味合い。第3次αでは、第7艦隊の敗北が呼び水になったのか各艦隊の指揮下にあった勢力がいくつも反乱を起こして帝国が劣勢になっている。
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=== [[新スーパーロボット大戦]] ===
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;「よく、ここまで来た。だが、これで終わりだ。みんな死んでもらう」
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:『新』宇宙編第35話「決戦!ヘルモーズ」に於ける戦闘開始時の第一声。本作では、この台詞の後出撃選択になり即座に戦うことになる。不遜な態度であるが「みんな死んでもらう」と言う表現がシュール。
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;「なに!? 私が負けた? そんなバカなことが・・・・これは夢だ。そうだ、私は悪い夢を見ているのだ。ヘルモーズに戻れば、きっと目も覚める早く戻らなくては・・・」
−
:同上。撃墜時の台詞。自身の敗北を認められず、ヘルモーズに戻ろうとする。この直後、ヘルモーズから放たれたビーム砲の直撃を受け、特に断末魔もなく死亡してしまう。
−
:なお、これを見た自軍の反応は[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[兜甲児|甲児]]、[[アムロ・レイ|アムロ]]の3名がただ驚くだけと言う味気ないものであった。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==