210行目:
210行目:
:同話。既に覚悟を決めていたハイネルは、ゴードルの掌で燃え盛る炎の中へ身を投じる。
:同話。既に覚悟を決めていたハイネルは、ゴードルの掌で燃え盛る炎の中へ身を投じる。
;「終わってはおらぬ! 宇宙で最も優れた人種、頭に角をいただくボアザン貴族の戦いは最後の一人まで続くのだ!」
;「終わってはおらぬ! 宇宙で最も優れた人種、頭に角をいただくボアザン貴族の戦いは最後の一人まで続くのだ!」
−
:同話、「戦いはもう終わったんだ」という健一に対して。
+
:同話、「戦いはもう終わったんだ」という健一に対して。最後までボアザン貴族として戦うハイネルだったが…。
;「あぁぁぁ…っ!!」<br/>「なんということだ! なんのための戦いだ…! 兄弟同士が血で血を洗う戦いをしてきたというのか!」<br/>健一「に…兄さん…!」<br/>「…嘘だーっ!!」
;「あぁぁぁ…っ!!」<br/>「なんということだ! なんのための戦いだ…! 兄弟同士が血で血を洗う戦いをしてきたというのか!」<br/>健一「に…兄さん…!」<br/>「…嘘だーっ!!」
−
:同話、健一が兄弟であることを知って。
+
:同話、健一が兄弟であること、つまり'''血の繋がった肉親には角がない'''という事実を知り、これまでのボルテスVとの戦いも無意味な戦いだった事を悟り泣き崩れる。角のあるボアザン人こそ優れた種族と信じて生きてきたハイネルのアイデンティティが崩れ去った瞬間でもあった。
;「お、伯父上!おやめ下さい! 最後まで…最後までボアザン星の王であることをお忘れめさるなぁ!」
;「お、伯父上!おやめ下さい! 最後まで…最後までボアザン星の王であることをお忘れめさるなぁ!」
:錯乱しながらも自己保身に奔ろうと足掻く[[ズ・ザンバジル|ザンバジル]]の姿を目の当たりにし諫めようとするも、ザンバジルから返ってきたのは「侵略はハイネルの仕業」という責任転嫁の言だった。
:錯乱しながらも自己保身に奔ろうと足掻く[[ズ・ザンバジル|ザンバジル]]の姿を目の当たりにし諫めようとするも、ザンバジルから返ってきたのは「侵略はハイネルの仕業」という責任転嫁の言だった。