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[[記憶喪失|自分の名前以外の全ての記憶を失い]]、雷と共にスダ・ドアカワールドに現れたガンダム族の青年。訪れたラクロア王国に古くから伝わる伝説の勇者と同じ名であったことからレビル王より騎士の称号を与えられ、 同じ名を持ちながらスダ・ドアカワールドの平和を脅かすジオン族の魔王サタンガンダムの討伐に旅立つ。
 
[[記憶喪失|自分の名前以外の全ての記憶を失い]]、雷と共にスダ・ドアカワールドに現れたガンダム族の青年。訪れたラクロア王国に古くから伝わる伝説の勇者と同じ名であったことからレビル王より騎士の称号を与えられ、 同じ名を持ちながらスダ・ドアカワールドの平和を脅かすジオン族の魔王サタンガンダムの討伐に旅立つ。
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[[正義|正義感]]の強い[[性格]]で弱者を労わり、正しい心を否定する者達とは誰であっても戦うという勇者に相応しい人物だが、言い換えれば'''あまりにも完成され過ぎた人格を持つ、ある意味「出来過ぎた」人物'''でもある<ref>『コミックボンボン』連載のほしの竜一氏の漫画版では一人称が「俺」で、ややワイルドな言動が目立つが、慈悲深く勇敢な王道ヒーローという本質は変わらない。</ref>。
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[[正義|正義感]]の強い[[性格]]で弱者を労わり、正しい心を否定する者達とは誰であっても戦うという勇者に相応しい人物である<ref>『コミックボンボン』連載のほしの竜一氏の漫画版では一人称が「俺」で、ややワイルドな言動が目立つが、慈悲深く勇敢な王道ヒーローという本質は変わらない。</ref>。
    
後にパワーアップし、'''[[バーサル騎士ガンダム]]'''となる。
 
後にパワーアップし、'''[[バーサル騎士ガンダム]]'''となる。
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騎士ガンダムの正体。[[SDガンダムシリーズ]]の一つ、戦国日本をモチーフにした「SD戦国伝」シリーズの世界の武者。こちらの姿ではSRW未登場。
 
騎士ガンダムの正体。[[SDガンダムシリーズ]]の一つ、戦国日本をモチーフにした「SD戦国伝」シリーズの世界の武者。こちらの姿ではSRW未登場。
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元々は光の武者軍団「武者頑駄無軍団」の一員でありトップクラスの実力者だったが、己の力しか信じない傲慢な性格により武者七人衆(当時は真悪参を含めた八人衆)の長には武者頑駄無が選ばれてしまう。これに不満を抱いた真悪参は力を示すべく、武者頑駄無軍団の伝説の武具である「銀の楯」(しろがねのたて)を奪って脱走。そして宿敵であった闇軍団の武者[[ガブスレイ|我怖崇霊]]から闇軍団への誘いを受けるもこれを蹴り、交戦中に「銀の楯」に収められており選ばれし者にしか抜けない「銀狼剣」を抜いた直後に落雷が直撃、姿を消してしまう(この顛末はSDガンダムBB戦士の公式サイトにてコミックワールド版として掲載されている)。元々持っていた武器は三つ叉の槍。
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元々は天宮(アーク)を守護する光の武者軍団「頑駄無軍団」の一員でありトップクラスの実力者だったが、己の力しか信じない傲慢な性格により武者八人衆の長には[[武者頑駄無]]が選ばれてしまう。これに不満を抱いた真悪参は力を示すべく、頑駄無軍団の伝説の武具である「銀の楯(しろがねのたて)」を奪って脱走<ref>元々持っていた武器は三つ叉の槍。</ref>。そして宿敵であった闇軍団の武者[[ガブスレイ|我怖崇霊]]から闇軍団への誘いを受けるもこれを蹴り、交戦中に「銀の楯」に収められており選ばれし者にしか抜けない「銀狼剣」を抜いた直後に落雷が直撃、姿を消してしまう<ref>この顛末はSDガンダムBB戦士の公式サイトにてコミックワールド版として掲載されている。</ref>。その事を重く見た将頑駄無は、真悪参を頑駄無軍団から除名、武者八人衆は武者七人衆と改められた。
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この時、真悪参はスダ・ドアカワールドの黄金神スペリオルドラゴンの操手に選ばれて召喚されたのだが、黄金神に敵対する古代神の横槍により、'''善の心と悪の心が分離してしまう'''。そして悪の心は黄金神の一部であるドラゴンと融合した上で[[闇の皇帝ジークジオン]]に洗脳されて[[ネオブラックドラゴン|魔王サタンガンダム]]と化し、善の心は黄金神の手で騎士ガンダムとしてスダ・ドアカに転生する事になった。
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この時、真悪参はスダ・ドアカワールドの黄金神スペリオルドラゴンの操手に選ばれて召喚されたのだが、黄金神に敵対する覇界神バロックガンの身体の豪虎カイザーティーゲルの横槍により、'''善の心と悪の心が分離してしまう'''。そして悪の心は黄金神の一部であるドラゴンと融合した上で[[闇の皇帝ジークジオン]]に洗脳されて[[ネオブラックドラゴン|魔王サタンガンダム]]と化し、善の心は黄金神の手で騎士ガンダムとしてスダ・ドアカに転生する事になった。
    
つまり、騎士ガンダムがあまりにも完成され過ぎた人格を持っていたのはそもそも'''悪の心を持っていなかったから'''であった。また、騎士ガンダムは「自分の名前以外の記憶がない」と発言しているが、本当の名前は「頑駄無真悪参」なので、名前も中途半端にしか覚えていない。
 
つまり、騎士ガンダムがあまりにも完成され過ぎた人格を持っていたのはそもそも'''悪の心を持っていなかったから'''であった。また、騎士ガンダムは「自分の名前以外の記憶がない」と発言しているが、本当の名前は「頑駄無真悪参」なので、名前も中途半端にしか覚えていない。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:初登場作品。プロローグにて[[アルガス騎士団]]と共に[[ジオン族]]の本拠地への突入を敢行するも時空転移に巻き込まれ(原典と違い三種の神器を纏ったままだが巻き込まれた際に消えている<ref>ゲーム作品『ナイトガンダム物語2 光の騎士』では加入した時点では三種の神器を纏っている</ref>)、アルガス騎士団と離れ離れになりながら地球に漂着。第11話で自軍に参入し、以降分岐以外での離脱はせず最後まで同行する。
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:初登場作品。プロローグにて[[アルガス騎士団]]と共に[[ジオン族]]の本拠地への突入を敢行するも時空転移に巻き込まれ(原典と違い三種の神器を纏ったままだが巻き込まれた際に消えている<ref>ゲーム作品『ナイトガンダム物語2 光の騎士』では加入した時点では三種の神器を纏っている</ref>)、アルガス騎士団と離れ離れになりながら地球に漂着。[[オウストラル島]]に流れ着き、『[[巨神ゴーグ]]』の面々と交流する。第11話で自軍に参入し、以降分岐以外での離脱はせず最後まで同行する。
 
:その完全無欠の勇者ぶりは異世界でも変わらず、ストーリーでの活躍場面は多く、大きな存在感を放つ。正々堂々を体現したかのような振る舞いもあって、多くのキャラクターに慕われる。スダ・ドアカワールドに住まうガンダム族とは違い兵器として製造された「ガンダム」と、それに搭乗する「勇者たち」とも関わり、リアルガンダムシリーズの主人公達との熱いクロスオーバーも描かれる。
 
:その完全無欠の勇者ぶりは異世界でも変わらず、ストーリーでの活躍場面は多く、大きな存在感を放つ。正々堂々を体現したかのような振る舞いもあって、多くのキャラクターに慕われる。スダ・ドアカワールドに住まうガンダム族とは違い兵器として製造された「ガンダム」と、それに搭乗する「勇者たち」とも関わり、リアルガンダムシリーズの主人公達との熱いクロスオーバーも描かれる。
 
:アタッカーとしては優秀なスペックを持つ。サイズ差無視が必殺武器にしか無いが専用スキルで補える為マイクの「ディスクP」を生かした早期の気力上げを目指そう。またレベル24とヨウタに次いで早く「正義」を習得するのも特徴。ツメスパロボで「連続ターゲット無効」か「先手必勝」を入手していれば、第14話で無限稼ぎが可能になる。但し近年の携帯機シリーズのサイズ差補正は言葉通りサイズ差で決まっており、本作は敵も小型ユニットが多いことからあまり回避できない事も多い為過信は禁物。また[[スーパーロボット大戦UX|前作]]でも[[龍装劉備ガンダム|同じ事]]が出来たことから対策がされており、'''[[プロマキス]]1体当たりトップエース、[[強運]]込みで1700しか稼げなくなった'''。更に本作では撃墜時獲得経験値の最低値が1に変更されたため、この方法でLv99まで上げるのはかなり厳しい。
 
:アタッカーとしては優秀なスペックを持つ。サイズ差無視が必殺武器にしか無いが専用スキルで補える為マイクの「ディスクP」を生かした早期の気力上げを目指そう。またレベル24とヨウタに次いで早く「正義」を習得するのも特徴。ツメスパロボで「連続ターゲット無効」か「先手必勝」を入手していれば、第14話で無限稼ぎが可能になる。但し近年の携帯機シリーズのサイズ差補正は言葉通りサイズ差で決まっており、本作は敵も小型ユニットが多いことからあまり回避できない事も多い為過信は禁物。また[[スーパーロボット大戦UX|前作]]でも[[龍装劉備ガンダム|同じ事]]が出来たことから対策がされており、'''[[プロマキス]]1体当たりトップエース、[[強運]]込みで1700しか稼げなくなった'''。更に本作では撃墜時獲得経験値の最低値が1に変更されたため、この方法でLv99まで上げるのはかなり厳しい。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:[[騎士スペリオルドラゴン|騎士ガンダムとしては直接登場しない]]が、[[武者頑駄無]]と[[コマンドガンダム]]が映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』を経た後の設定での参戦となっており、会話で存在について触れられている。
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:[[騎士スペリオルドラゴン|騎士ガンダムとしては直接登場しない]]が、[[武者頑駄無]]と[[コマンドガンダム]]が[[映画]]『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』を経た後の設定での参戦となっており、会話で存在について触れられている。
    
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
 
=== [[コンパチヒーローシリーズ]] ===
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::『BX』では[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]の中で眠りについていた。
 
::『BX』では[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]の中で眠りについていた。
 
:;力の盾
 
:;力の盾
::光の力を宿す緑の盾。ほしの竜一氏の漫画版では最初は岩の中で眠っていたが、二度目は破壊されたナイトシールドが石版に刻まれていた不完全な呪文で再生して誕生した。その後も変化したままであり、『伝説の巨人』編では常時これを装備している他、火口に落ちかけた[[ドラゴンベビー]]に投げて乗せる形で救っている。
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::光の力を宿す緑の盾。ほしの竜一氏の漫画版では最初は岩の中で眠っていたが、二度目は破壊されたナイトシールドが石版に刻まれていた不完全な呪文で再生して誕生した。同作では一時的にサタンガンダムが装備した事がある。その後も変化したままであり、『伝説の巨人』編では常時これを装備している他、火口に落ちかけた[[ドラゴンベビー]]に投げて乗せる形で救っている。
 
::後に横に真っ二つに切断される形<ref>カードダスでは'''縦に真っ二つに切断'''されているが、騎士ウイングガンダムに託された物は'''横に真っ二つに切断'''された物になっている。</ref>で破損するも、[[バーサル騎士ガンダム]]のナイトアーマーに鍛え治される。後に騎士ウイングガンダムに託された際には、その状態で渡されたため両腕に小手のように嵌めている。
 
::後に横に真っ二つに切断される形<ref>カードダスでは'''縦に真っ二つに切断'''されているが、騎士ウイングガンダムに託された物は'''横に真っ二つに切断'''された物になっている。</ref>で破損するも、[[バーサル騎士ガンダム]]のナイトアーマーに鍛え治される。後に騎士ウイングガンダムに託された際には、その状態で渡されたため両腕に小手のように嵌めている。
 
::『BX』では[[ユニコーンガンダム]]の中で眠りについていた。
 
::『BX』では[[ユニコーンガンダム]]の中で眠りについていた。
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:真悪参は彼女を守る力を欲するあまり銀の盾を奪って出奔することになるが、姫の命懸けの制止により自らの罪と過ちを自覚する。その償いのために自らの魂をも捧げることを叫んだ真悪参の下へ天より雷が降り注ぎ、異世界へ導かれた彼はその言葉通り、魂の限りを尽くして正義のために戦う騎士となる。
 
:真悪参は彼女を守る力を欲するあまり銀の盾を奪って出奔することになるが、姫の命懸けの制止により自らの罪と過ちを自覚する。その償いのために自らの魂をも捧げることを叫んだ真悪参の下へ天より雷が降り注ぎ、異世界へ導かれた彼はその言葉通り、魂の限りを尽くして正義のために戦う騎士となる。
 
:真悪参が異世界へ旅立った後もほんの一瞬だけ彼と邂逅し、互いの絆を確かめ合いそれぞれの未来へ祈りを捧げた。
 
:真悪参が異世界へ旅立った後もほんの一瞬だけ彼と邂逅し、互いの絆を確かめ合いそれぞれの未来へ祈りを捧げた。
;殿様ガンダム
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;殿様ガンダム<ref>元々は『SD戦国伝』とは無関係のSDガンダムオリジナルとして誕生したキャラクター。後に戦国伝に組み込まれた。</ref>
 
:『異説 真悪参伝』に登場。
 
:『異説 真悪参伝』に登場。
:碧姫の父にして真悪参のかつての主君。……だったが、闇の力によって支配されてしまい碧姫に襲いかかったため、姫を守ろうとした真悪参によって斬殺された。
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:碧姫の父にして真悪参のかつての主君。……だったが、闇の力によって支配されてしまい碧姫に襲いかかったため、姫を守ろうとした真悪参によって斬殺された。<ref>ただし横井孝二氏の漫画『元祖!SDガンダム』では、時系列的にこのエピソードよりも後の時期にも顔を見せており、死んでいない可能性もある。</ref>
 
;射駆零(イグレイ) / 真空参(マークスリー)
 
;射駆零(イグレイ) / 真空参(マークスリー)
 
:真悪参の息子。前者はコミックワールドに名前だけ登場、後者は『異説 真悪参伝』に登場(父よりも本来のガンダムMk-IIIに似ている)。同一人物かどうかは不明。
 
:真悪参の息子。前者はコミックワールドに名前だけ登場、後者は『異説 真悪参伝』に登場(父よりも本来のガンダムMk-IIIに似ている)。同一人物かどうかは不明。
 
:なおコミックワールドによると、射駆零は父のことを記した伝記'''「俺が異世界に転生したら勇者だった」'''を執筆した……らしい。しかもこれが一族に代々伝えられ、子孫の真駆参も愛読している。
 
:なおコミックワールドによると、射駆零は父のことを記した伝記'''「俺が異世界に転生したら勇者だった」'''を執筆した……らしい。しかもこれが一族に代々伝えられ、子孫の真駆参も愛読している。
:何で異世界のこと知ってるんだとか、タイトルが明らかに何かのパロディだろとか、ギャグ漫画なので本気にしないように。
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:何で異世界のこと知ってるんだとか、タイトルが明らかに何かのパロディだろとか、ギャグ漫画なので本気にしないように。ちなみに銀の楯も伝えられているが、伝記には銀の楯を手に修行に出たとあるだけで奪って出奔したことは記されていないようだ。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:『BX』では地球への転移直後に窮地に陥ったところを、彼に救われている。
 
:『BX』では地球への転移直後に窮地に陥ったところを、彼に救われている。
 
;[[ホツ・マツア]]
 
;[[ホツ・マツア]]
:『BX』では地球に転移後、旧オウストラル島で彼と接触し信頼を得、ゲリラに協力している。
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:『BX』では地球に転移後、旧[[オウストラル島]]で彼と接触し信頼を得、ゲリラに協力している。
 
;[[獅子王凱]]、[[勇者ロボ|勇者ロボ軍団]]
 
;[[獅子王凱]]、[[勇者ロボ|勇者ロボ軍団]]
 
:『BX』にて共演・共闘を果たす別世界の[[勇者]]達。彼らの[[勇気]]にも大きな感銘を受ける。
 
:『BX』にて共演・共闘を果たす別世界の[[勇者]]達。彼らの[[勇気]]にも大きな感銘を受ける。
 
;[[武田長官]]
 
;[[武田長官]]
:『BX』では防衛隊基地での補給と引き換えに、彼の依頼で防衛隊のイベントの'''「ますこっときゃら」'''を演じた。
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:『BX』では[[地球防衛軍|防衛隊]]基地での補給と引き換えに、彼の依頼で防衛隊のイベントの'''「ますこっときゃら」'''を演じた。
    
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
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;「オーノホ、ティムサコ、タラーキィィ!!」
 
;「オーノホ、ティムサコ、タラーキィィ!!」
 
:OVA『第一章 ラクロアの勇者』にて「力の盾」「霞の鎧」「炎の剣」の三種の神器を召喚・装備する為に唱えた呪文。
 
:OVA『第一章 ラクロアの勇者』にて「力の盾」「霞の鎧」「炎の剣」の三種の神器を召喚・装備する為に唱えた呪文。
:なお、この呪文はアナグラムであり'''ローマ字読みにして逆さまから読むと「力と霞と炎」となる'''(OONOHO TIMUSACO TARAKIT⇒TIKARA TO KASUMI TO HONOO)。
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:この呪文はアナグラムであり、ローマ字読みにして逆さまから読むと「力と霞と炎」となる(OONOHO TIMUSACO TARAKIT⇒TIKARA TO KASUMI TO HONOO)。
 
;「いえばいい…モンスターといえど正義の心をもちつづけるなら…騎士ガンダムの弟となのるがいい…」  
 
;「いえばいい…モンスターといえど正義の心をもちつづけるなら…騎士ガンダムの弟となのるがいい…」  
 
:ほしの竜一版のエピソード「妖精の精水」においてアムロの弟・カムロを名乗っていたゴブリンザクに対して。
 
:ほしの竜一版のエピソード「妖精の精水」においてアムロの弟・カムロを名乗っていたゴブリンザクに対して。
 
;「ラクロアの仇はきっととる!」
 
;「ラクロアの仇はきっととる!」
:カードダス第2弾『伝説の巨人』でのセリフ。第1弾のカードでは台詞が無かったので、これが彼のカードダスにおける初の台詞となる。
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:カードダス第2弾『伝説の巨人』での台詞。第1弾のカードでは台詞が無かったので、これが彼のカードダスにおける初の台詞となる。
 
;「何者であれ、正しい心を否定すると言うのなら、私は戦う…!」
 
;「何者であれ、正しい心を否定すると言うのなら、私は戦う…!」
 
:OVA『第二章 伝説の巨人』にて、[[闇の皇帝ジークジオン]]に対して。
 
:OVA『第二章 伝説の巨人』にて、[[闇の皇帝ジークジオン]]に対して。
 
;「悪が栄えた試しは無し…正義は勝つ! そして、[[正義]]は我にあり!!」
 
;「悪が栄えた試しは無し…正義は勝つ! そして、[[正義]]は我にあり!!」
 
:劇場アニメ『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて。
 
:劇場アニメ『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて。
:なお『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|SDガンダム三国伝]]』の[[主人公]]である[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]]もまた、騎士ガンダムと同様の台詞を叫んでいる。
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:[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|SDガンダム三国伝]]』の[[主人公]]である[[龍装劉備ガンダム|劉備ガンダム]]も同様の台詞を叫んでいる。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:『元祖SDガンダム』の催促ビデオ『G-ARMS緊急出動』にて武者頑駄無共々窮地に陥っていたところをコマンドガンダムに助けられ、「ガンダムの仲間を呼べ」と言われたのを渋ってたところ、コマンドガンダムに「いいから早く呼べ!」と言われて。この作品では驚きの余り頭が胴体から離れるわ、敵の攻撃でナイトソードが溶かされるわと(主役がG-ARMSというのもあるが)OVA本編のシリアスさが崩壊するほどコミカルな描写が多い。
 
:『元祖SDガンダム』の催促ビデオ『G-ARMS緊急出動』にて武者頑駄無共々窮地に陥っていたところをコマンドガンダムに助けられ、「ガンダムの仲間を呼べ」と言われたのを渋ってたところ、コマンドガンダムに「いいから早く呼べ!」と言われて。この作品では驚きの余り頭が胴体から離れるわ、敵の攻撃でナイトソードが溶かされるわと(主役がG-ARMSというのもあるが)OVA本編のシリアスさが崩壊するほどコミカルな描写が多い。
 
:なお、この後次元の壁を越えて騎士ガンダムと武者頑駄無の仲間達が助けに来るのだが、武者頑駄無は武者五人衆という原作を考えれば当然の面々を呼び出したのに対し、騎士ガンダムが呼び出したのはなんと'''[[騎士スペリオルドラゴン|自分]]と[[黄金の騎士|生身の人間]]'''であった……。<ref>ただし、当時は騎士ガンダム=スペリオルドラゴンという設定が作られる前であった。</ref>
 
:なお、この後次元の壁を越えて騎士ガンダムと武者頑駄無の仲間達が助けに来るのだが、武者頑駄無は武者五人衆という原作を考えれば当然の面々を呼び出したのに対し、騎士ガンダムが呼び出したのはなんと'''[[騎士スペリオルドラゴン|自分]]と[[黄金の騎士|生身の人間]]'''であった……。<ref>ただし、当時は騎士ガンダム=スペリオルドラゴンという設定が作られる前であった。</ref>
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;騎士グフ「なんてひきょーな武器を!!」
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;「BBオリジナルギミックと言って下さい。も一発いかがですか」
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:BB戦士コミックワールドより。騎士ガンダムと騎士[[グフ]]が互いに武器を構えて睨み合っていた……と思ったら、騎士ガンダムの持つ'''電磁スピアの先端が突然すっ飛んできた'''。間一髪かわした騎士グフがツッコミを入れたところ、騎士ガンダムはいけしゃあしゃあとメタ発言で切り返す。
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;「カスミのヨロイです」
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;「しかもこのヨロイで空だって飛べるのです」
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;「じゃ、そゆことで」
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:同じくコミックワールドより。騎士グフからの反撃もケンタウロス形態と霞の鎧でいなし、さぁいよいよトドメ……と思いきやそのまま空を飛んで帰宅する騎士ガンダム。呆気に取られた騎士グフは'''「ーーで?」'''と返すのが精一杯だった……。
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:……このように、コミックワールド版の騎士ガンダムは「悪を倒すのに手段は選ばない」「メタ発言上等」「でも飽きたらさっさと帰る」といった具合に'''フリーダムな外道勇者'''である。ひきょーは彼の代名詞。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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:事実、騎士ガンダム自身の出自は'''武者頑駄無軍団から銀狼剣と銀の楯を盗んだ'''という盗賊さながらのものなのである…。
 
:事実、騎士ガンダム自身の出自は'''武者頑駄無軍団から銀狼剣と銀の楯を盗んだ'''という盗賊さながらのものなのである…。
 
;「みんなの未来を太陽のように照らす、防衛隊基地へようこそ。記念に私と握手だ」
 
;「みんなの未来を太陽のように照らす、防衛隊基地へようこそ。記念に私と握手だ」
:『BX』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」より。[[武田長官]]の頼みで防衛隊の「ますこっときゃら」を務めた際のメッセージ。「私と握手」は後楽園ゆうえんち(現:東京ドームシティアトラクションズ)におけるスーパー戦隊ショーのCMの決め台詞<ref>現在は各キャラクター毎に台詞が変わっており、「〜と握手」は用いられない。</ref>のパロ。「太陽」を口にしたのは、騎士ガンダム役の松本保典氏が『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)で主人公・火鳥勇太郎を演じたことを意識してのことかもしれない。また、『ファイバード』は武田長官が登場する『ライジンオー』と同年に制作されたサンライズ作品でもある。
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:『BX』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」より。[[武田長官]]の頼みで防衛隊の「ますこっときゃら」を務めた際のメッセージ。「私と握手」は後楽園ゆうえんち(現:東京ドームシティアトラクションズ)における[[スーパー戦隊シリーズ|スーパー戦隊]]ショーのCMの主な決め台詞<ref>2020年から数年間は各キャラクター毎に台詞が変わっており、「~と握手」は用いられなかった。</ref>のパロ。「太陽」を口にしたのは、騎士ガンダム役の松本保典氏が『太陽の勇者ファイバード』(SRW未参戦)で主人公・火鳥勇太郎を演じたことを意識してのことかもしれない。また、『ファイバード』は武田長官が登場する『ライジンオー』と同年に制作されたサンライズ作品でもある。
 
;「勝負あったな、騎士ランベル」
 
;「勝負あったな、騎士ランベル」
 
:『BX』第24話「青き巨神と赤き巨神」にて、ジョジョの[[ガリアン重装改]]と[[ジルムセン・ランベル|ランベル]]が駆る[[ザウエル]]の一騎打ちの決着がついた直後。ナチュラルに「'''ナイトランベル'''」と読んだプレイヤーも結構いるのではなかろうか。
 
:『BX』第24話「青き巨神と赤き巨神」にて、ジョジョの[[ガリアン重装改]]と[[ジルムセン・ランベル|ランベル]]が駆る[[ザウエル]]の一騎打ちの決着がついた直後。ナチュラルに「'''ナイトランベル'''」と読んだプレイヤーも結構いるのではなかろうか。
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*SRW未採用だが脚部やバックパックを展開し、機動力の向上した「ケンタウロスモード」に[[変形]]可能な作品もある。
 
*SRW未採用だが脚部やバックパックを展開し、機動力の向上した「ケンタウロスモード」に[[変形]]可能な作品もある。
 
*横井孝二氏によると、元々は「雑誌の企画で描いた8人目の武者頑駄無である騎士ガンダム(武者Mk-III)」であり、RPGモチーフのカードダスの企画が出たため主役としたとの事。
 
*横井孝二氏によると、元々は「雑誌の企画で描いた8人目の武者頑駄無である騎士ガンダム(武者Mk-III)」であり、RPGモチーフのカードダスの企画が出たため主役としたとの事。
**元祖ガンダムからのフルアーマー騎士ガンダムのプラモオリジナル装備である「天空の翼」は、Mk-IIIのバインダーを思わせる形状になっている。
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**元祖ガンダムからのフルアーマー騎士ガンダムのプラモオリジナル装備である「天空の翼」は、Mk-IIIのバインダーを思わせる形状になっている。この天空の翼は、後に公式にカードダス化されている。
 
**シリーズの初代作品である「ラクロアの勇者」における仲間の大半が[[機動戦士ガンダム|ファーストガンダム]]のキャラ・MSがモチーフなことに加え、[[フルアーマーガンダム|「フルアーマー」という形態]]もあることから思い込みがちだが、[[ガンダム|RX-78ガンダム]]がモチーフではない<ref>実際にRX-78がモチーフなのは後のシリーズである「円卓の騎士」の主人公・皇騎士ガンダム(後の[[キングガンダムII世]])で、「フルアーマー」はこちらにも存在する。</ref>。
 
**シリーズの初代作品である「ラクロアの勇者」における仲間の大半が[[機動戦士ガンダム|ファーストガンダム]]のキャラ・MSがモチーフなことに加え、[[フルアーマーガンダム|「フルアーマー」という形態]]もあることから思い込みがちだが、[[ガンダム|RX-78ガンダム]]がモチーフではない<ref>実際にRX-78がモチーフなのは後のシリーズである「円卓の騎士」の主人公・皇騎士ガンダム(後の[[キングガンダムII世]])で、「フルアーマー」はこちらにも存在する。</ref>。
 
*コミックワールドでは礼儀正しい卑怯なキャラ(ある意味で「知的」であるとも言えるが…)として描かれている。礼儀正しさもギャグとして消化され、相手の空気を読まずに自分のペースに巻き込むタイプで、騎士サザビーを彼の肩に[[合体]]しているグリフォンを餌付けして撃退する等、まともに戦ったことは殆どない<ref>コミックワールドは『SD戦国伝』が中心となって展開されており『SDガンダム外伝』は1話完結にせざるを得ないという事情があるため。</ref>。
 
*コミックワールドでは礼儀正しい卑怯なキャラ(ある意味で「知的」であるとも言えるが…)として描かれている。礼儀正しさもギャグとして消化され、相手の空気を読まずに自分のペースに巻き込むタイプで、騎士サザビーを彼の肩に[[合体]]しているグリフォンを餌付けして撃退する等、まともに戦ったことは殆どない<ref>コミックワールドは『SD戦国伝』が中心となって展開されており『SDガンダム外伝』は1話完結にせざるを得ないという事情があるため。</ref>。
362行目: 370行目:  
*『BB戦士』シリーズではトップクラスのプラモデル化を行われており、ジークジオン編の騎士ガンダム(三種の神器込み)とバーサル騎士ガンダム(左のセット込み)が通常版とDX版の2種類、SDガンダム英雄伝の英雄機版、そして先述のレジェンドBB版の2種類と限定仕様の2種類(「騎士ガンダム メタリックVer.」と「フルアーマー騎士ガンダム 伝説の巨人編Ver.」)、そしてバーサル騎士ガンダムの合計9種類が発売された。
 
*『BB戦士』シリーズではトップクラスのプラモデル化を行われており、ジークジオン編の騎士ガンダム(三種の神器込み)とバーサル騎士ガンダム(左のセット込み)が通常版とDX版の2種類、SDガンダム英雄伝の英雄機版、そして先述のレジェンドBB版の2種類と限定仕様の2種類(「騎士ガンダム メタリックVer.」と「フルアーマー騎士ガンダム 伝説の巨人編Ver.」)、そしてバーサル騎士ガンダムの合計9種類が発売された。
 
*『新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記』の漫画版最終回にも登場。何の説明もなく現れたが、古代神バロックガンの置き土産である[[コロニー落とし|天使族の郷(ピースクラフト)落とし]]を阻止しようとする超鎧闘神ウイングに信じる力を送るようにユニオン軍に指示した。
 
*『新SDガンダム外伝 鎧闘神戦記』の漫画版最終回にも登場。何の説明もなく現れたが、古代神バロックガンの置き土産である[[コロニー落とし|天使族の郷(ピースクラフト)落とし]]を阻止しようとする超鎧闘神ウイングに信じる力を送るようにユニオン軍に指示した。
*『SDガンダムワールドヒーローズ』にはアーサーガンダムMk-Ⅲが登場。モチーフのガンダムMk-Ⅲは騎士ガンダムの元ネタである意味原点回帰というところである。
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*『SDガンダムワールドヒーローズ』にはアーサーガンダムMk-IIIが登場。モチーフのガンダムMk-IIIは騎士ガンダムの元ネタで、ある意味原点回帰というところである。
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**またアーサーガンダムMk-IIIのデザインは騎士ガンダムの次の主人公である[[キングガンダムII世]]を意識したものになっており<ref>そもそもキングガンダムII世の生い立ちや『円卓の騎士編』のストーリーが『アーサー王伝説』をモチーフとしている。</ref>、『SD外伝』の初代・二代目主人公を合成させたキャラクターとも言える。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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