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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 偽名 = '''レーツェル・ファインシュメッカー'''
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| 偽名 = '''レーツェル・ファインシュメッカー'''<br />[[外国語表記::Rätsel Feinschmecker]]
 
| 異名 = [[異名::黒い竜巻]]
 
| 異名 = [[異名::黒い竜巻]]
 
| 種族 = [[種族::地球人]](ドイツ系)
 
| 種族 = [[種族::地球人]](ドイツ系)
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| 役職 = [[役職::ラストバタリオン隊長]]→クロガネ指揮官
 
| 役職 = [[役職::ラストバタリオン隊長]]→クロガネ指揮官
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
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| コールサイン = ダイナ2(クロガネ隊)
 
| 特技 = 料理
 
| 特技 = 料理
 
}}
 
}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「[[スーパーロボットスピリッツ]]」の前日談[[ドラマCD]]『[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL SCORE]]』で初登場。後の「[[OGシリーズ]]」でお馴染みとなったキャラクター。物語前は、元[[特殊戦技教導隊]]の一員で、[[コロニー統合軍]]総司令[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]の息子。妻は[[カトライア・F・ブランシュタイン]]で、弟に[[ライディース・F・ブランシュタイン]]。特技は料理であり、部下の間でも彼の料理は人気が高い。
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「[[スーパーロボットスピリッツ]]」の前日譚[[ドラマCD]]『[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL SCORE]]』で初登場。後の「[[OGシリーズ]]」でお馴染みとなったキャラクター。物語前は、元[[特殊戦技教導隊]]の一員で、[[コロニー統合軍]]総司令[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]の息子。妻は[[カトライア・F・ブランシュタイン]]で、弟に[[ライディース・F・ブランシュタイン]]。特技は料理であり、部下の間でも彼の料理は人気が高い。
    
[[エルピス事件]]においてコロニーを救うため、愛する妻カトライアを己の手にかけた過去を背負っている。なお、妻を殺した経緯はOGシリーズと[[αシリーズ]]で若干異なっているようで、αシリーズでは妻の死後、自らもブランシュタイン家を出奔して行方不明になっており、ライもエルザムを憎んでいる様子がない。
 
[[エルピス事件]]においてコロニーを救うため、愛する妻カトライアを己の手にかけた過去を背負っている。なお、妻を殺した経緯はOGシリーズと[[αシリーズ]]で若干異なっているようで、αシリーズでは妻の死後、自らもブランシュタイン家を出奔して行方不明になっており、ライもエルザムを憎んでいる様子がない。
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以後は'''レーツェル・ファインシュメッカー'''と名乗り、連邦軍の[[レイカー・ランドルフ]]准将から託された[[クロガネ]]の艦長として、ハガネと[[ヒリュウ改]]([[鋼龍戦隊]])の影として地球圏を守るために奮闘する。Rätselはドイツ語で「謎」。また、「[[ドイツ語]]」でいわゆるグルメの達人を「der fein schmecker」と呼ぶ。
 
以後は'''レーツェル・ファインシュメッカー'''と名乗り、連邦軍の[[レイカー・ランドルフ]]准将から託された[[クロガネ]]の艦長として、ハガネと[[ヒリュウ改]]([[鋼龍戦隊]])の影として地球圏を守るために奮闘する。Rätselはドイツ語で「謎」。また、「[[ドイツ語]]」でいわゆるグルメの達人を「der fein schmecker」と呼ぶ。
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サングラスで変装しており、[[レフィーナ・エンフィールド]]や[[アラド・バランガ]]はエルザムとは別人であると信じていた……あるいは気付かなかったが、それ以外の大多数には正体はバレバレであった。乗機を「[[トロンベ]]」と呼んだり、カラーリングを彼のパーソナルカラーである「黒、赤、金」に塗装したり、マーキングとしてブランシュタイン家の紋章を入れたりする習慣は変装前から変える様子がなく、本気で正体を隠す気があったのかは疑問である。誰かから正体を指摘された際には間髪入れずに否定するにも関わらず、[[レオナ・ガーシュタイン]]には「エルザム様」と呼ばれ、[[フィリオ・プレスティ]]には「エル」と呼ばれても反論しないなど、色々と矛盾のある行動を取っている(2人とも関係の深い人物だからという可能性はある)。この大きな理由としては、「レーツェル・ファインシュメッカー」という名前が他者ではなくエルザム、つまり'''自身に対する偽名'''であるという側面からのものが強い。
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[[眼鏡・サングラス|サングラス]]で変装しており、[[レフィーナ・エンフィールド]]や[[アラド・バランガ]]はエルザムとは別人であると信じていた……あるいは気付かなかったが、それ以外の大多数には正体はバレバレであった。乗機を「[[トロンベ]]」と呼んだり、カラーリングを彼のパーソナルカラーである「黒、赤、金」に塗装したり、マーキングとしてブランシュタイン家の紋章を入れたりする習慣は変装前から変える様子がなく、本気で正体を隠す気があったのかは疑問である。誰かから正体を指摘された際には間髪入れずに否定するにも関わらず、[[レオナ・ガーシュタイン]]には「エルザム様」と呼ばれ、[[フィリオ・プレスティ]]には「エル」と呼ばれても反論しないなど、色々と矛盾のある行動を取っている(2人とも関係の深い人物だからという可能性はある)。この大きな理由としては、「レーツェル・ファインシュメッカー」という名前が他者ではなくエルザム、つまり'''自身に対する偽名'''であるという側面からのものが強い。αシリーズではエルピス事件後にブランシュタイン家を出奔しており、ゼンガーやライに対してすら初見でエルザムである事を否定し、ライには「お前の兄は妻と共に死んだ」とすら言っている事から愛する妻を殺した自分へのケジメとしてブランシュタインを名乗らない意図もあると思われる。
    
ゲーム中でも食通としてのエピソードは多々あるが、やはり一番凄いのはクスハの栄養ドリンクを飲んでも倒れないどころか、材料を全て言い当てた上で、問題点及び改良点を指摘したエピソードであろう。
 
ゲーム中でも食通としてのエピソードは多々あるが、やはり一番凄いのはクスハの栄養ドリンクを飲んでも倒れないどころか、材料を全て言い当てた上で、問題点及び改良点を指摘したエピソードであろう。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
現在はレーツェル名義で登場するため、エルザム名義で戦闘に参加することはない。
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初代『OG』基準の作品を除き基本的にレーツェル名義で登場する。
    
作品により[[偽名]]を使う理由が異なる。αシリーズではブランシュタイン家を出奔したと言う事情と[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]に対する負い目から[[αナンバーズ]]と合流する際に偽名を使っており、『[[第3次α]]』では最初からライの兄と認めている。
 
作品により[[偽名]]を使う理由が異なる。αシリーズではブランシュタイン家を出奔したと言う事情と[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]に対する負い目から[[αナンバーズ]]と合流する際に偽名を使っており、『[[第3次α]]』では最初からライの兄と認めている。
   −
[[OGシリーズ]]では、[[DC戦争]]で[[DC]]側の[[エース]]として戦ったエルザムの名前があまりにも知られてしまい、連邦からお尋ね者扱いされて表舞台に出られなくなったため。合流時にライに「兄さん」と呼ばれた時は「お前の兄ではない」と否定。ただし[[ハガネ]]艦長の[[ダイテツ・ミナセ]]が戦死した際には、サングラスを外しエルザムとしてその死を悼んだ。以降はあまりエルザムである事を否定しなくなっている。
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[[OGシリーズ]]では、[[DC戦争]]で[[DC]]側の[[エース]]として戦ったエルザムの名前があまりにも知られてしまい、連邦からお尋ね者扱いされて表舞台に出られなくなったためレーツェルを名乗っている。合流時にライに「兄さん」と呼ばれた時は「お前の兄ではない」と否定。ただし[[ハガネ]]艦長の[[ダイテツ・ミナセ]]が戦死した際には、サングラスを外しエルザムとしてその死を悼んだ。以降はあまりエルザムである事を否定しなくなっている。
    
なお、声が始めて入ったのは『第2次α』ではなく、ドラマCDの『[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY|α ORIGINAL STORY]]』である。
 
なお、声が始めて入ったのは『第2次α』ではなく、ドラマCDの『[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY|α ORIGINAL STORY]]』である。
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
:レーツェル・ファインシュメッカーとしての初登場作品。とはいえ、一部の人間(プレイヤー)にはその正体はバレバレである。ちなみに、同名義で参戦している作品の中で唯一[[アウセンザイター]]に搭乗しない作品でもある。
 
:レーツェル・ファインシュメッカーとしての初登場作品。とはいえ、一部の人間(プレイヤー)にはその正体はバレバレである。ちなみに、同名義で参戦している作品の中で唯一[[アウセンザイター]]に搭乗しない作品でもある。
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:アラド編ではビルトビルガーに乗ってきて登場。ビルガーをトロンベ呼ばわりする。
 
:本作は[[天才]]の技能そのものが作品に存在してしないため「能力の高い普通のリアル系」という程度に落ち着いており、『OG』と同じ感覚で扱うとあっさり撃墜されてしまうことも。また、[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]]との戦闘では彼の曲が優先される。
 
:本作は[[天才]]の技能そのものが作品に存在してしないため「能力の高い普通のリアル系」という程度に落ち着いており、『OG』と同じ感覚で扱うとあっさり撃墜されてしまうことも。また、[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]]との戦闘では彼の曲が優先される。
 
:没データに「エルザム」らしきものが存在している。
 
:没データに「エルザム」らしきものが存在している。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:おいしいシーンだけ持っていくキャラクターが確立されていた。[[スポット参戦]]としての登場は早いが、正式に合流するのはかなり後になる。今作は[[天才]]が「OGシリーズ」の効果で復活しているため強い。
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:おいしいシーンだけ持っていくキャラクターが確立されていた。[[スポット参戦]]としての登場は早いが、正式に合流するのはかなり後になる。今作は[[天才]]が「OGシリーズ」の効果で復活している上、乗機がPALLの必殺武装を持つため非常に強い。
 
:サブシナリオではライと再会し、エルピス事件のことがわずかに語られる。
 
:サブシナリオではライと再会し、エルピス事件のことがわずかに語られる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:2021年12月のイベント「DARK KNIGHT」にて登場。シナリオNPC。
 
:2021年12月のイベント「DARK KNIGHT」にて登場。シナリオNPC。
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:2023年9月のイベント「黒鉄島の守護神」にてアウセンザイターのパイロットとして実装。また、同時実装のSSRユニットパーツ「我が愛馬、トロンベ」では馬の方の[[トロンベ]]を他人に語る形で登場している。既存キャラとしては珍しく、戦闘セリフも新規収録されている。本作ではOGシリーズも含め参戦キャラクター全員がオリジナルBGMである都合上、珍しく戦闘BGMとして「Trombe!」が採用されていないが、イベント内のBGM(イベント戦闘含む)という形で用いられている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。今回はアウセンザイターが常時プフェールト・モードで[[ダイゼンガー]]が騎乗した状態のため、サブパイロット扱いとなる。ボイスは新規収録されており、ゼンガーとの掛け合いがある。
 
:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。今回はアウセンザイターが常時プフェールト・モードで[[ダイゼンガー]]が騎乗した状態のため、サブパイロット扱いとなる。ボイスは新規収録されており、ゼンガーとの掛け合いがある。
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
 
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
:前日談小説にて登場。パーソナルカラーが黒という設定は既に存在し、黒いヒュッケバインMk-IIを駆ってSRXを庇う場面がある。
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:前日譚小説にて登場。パーソナルカラーが黒という設定は既に存在し、黒いヒュッケバインMk-IIを駆ってSRXを庇う場面がある。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
統合軍のエースだけあってさすがに強い。敵時と味方時で全く能力が変わらず、[[射撃]]・[[回避]]・[[技量]]・[[命中]]に優れ、成長は鈍いが[[防御]]の初期値もトップクラスに高い。その真価を発揮するのは味方になってからか、ガーリオン・トロンベに乗っている時で、「冥王の島」でクロガネに乗っている時はあまり強くない。
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統合軍のエースだけあってさすがに強い。敵時と味方時で全く能力が変わらず、[[射撃 (能力)|射撃]]・[[回避]]・[[技量]]・[[命中]]に優れ、成長は鈍いが[[防御]]の初期値もトップクラスに高い。その真価を発揮するのは味方になってからか、ガーリオン・トロンベに乗っている時で、「冥王の島」でクロガネに乗っている時はあまり強くない。
   −
[[格闘]]・[[防御]]は相方に比べれば落ちるが、愛機となる[[アウセンザイター]]は射撃専門かつスーパー系の装甲を持つため問題にはならない。
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[[格闘 (能力)|格闘]]・防御は相方に比べれば落ちるが、愛機となる[[アウセンザイター]]は射撃専門かつスーパー系の装甲を持つため問題にはならない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:'''[[天才]]、[[ガンファイト]]L6、[[ヒット&アウェイ]]、[[集中力]]'''
 
:'''[[天才]]、[[ガンファイト]]L6、[[ヒット&アウェイ]]、[[集中力]]'''
 
:ガンファイトの最大レベルが下方修正。
 
:ガンファイトの最大レベルが下方修正。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''看破(レーツェル)'''
 +
:攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 +
:'''戦意高揚(レーツェル)'''
 +
:気力が10上昇する毎に、照準値が増加する。
 +
:'''[X]黒い竜巻'''
 +
:攻撃力が増加する。気力上限が増加する。スピードが増加する。HPが増加する(LV5で追加される)。
 +
:'''アタッカー(レーツェル)'''
 +
:攻撃力・照準値・HPが増加する。
   −
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[小隊長能力]] ===
 
;小隊移動力+1
 
;小隊移動力+1
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』での能力。小隊自体の移動力が上がるため、攻略時間を縮めるのに役立つ。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
 +
:小隊自体の移動力が上がるため、攻略時間を縮めるのに役立つ。特に『第3次α』なら乗機がPALLの必殺技を持つため、進軍中はこちらをメインにする立ち回りはとても効果的。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
 
;「Trombe!」
 
;「Trombe!」
:彼専用の戦闘[[BGM]]。これより優先される戦闘BGMはない(レーツェル時には[[レオナルド・メディチ・ブンドル|5]][[ペルフェクティオ|人]][[エルデ・ミッテ|しか]][[イルイ・ガンエデン|な]][[ユーゼス・ゴッツォ|い]])。
+
:彼専用の戦闘[[BGM]]。これより優先される戦闘BGMはない(レーツェル時には[[レオナルド・メディチ・ブンドル|5]][[ペルフェクティオ|人]][[エルデ・ミッテ|しか]][[イルイ・ガンエデン|な]][[ユーゼス・ゴッツォ|い]])。全ユニットオリジナルBGMのみが採用されている『DD』以外で基本的に採用されており、『DD』では代わりとして2023年9月のイベント「黒鉄島の守護神」内のBGMとして設定されている。
 
;「Trombe! Ver.R」
 
;「Trombe! Ver.R」
 
:『第2次α』の内部データに存在する幻の没BGM。一応デバッグモードやサントラで聴く事は可能(しかし、'''サントラでは1ループする前に終わってしまう''')。デバッグではエルザムBGM2と表記されているので、開発当初はエルザムとレーツェルで別々にBGMを変更する仕様だったと思われる。ちなみにこのBGMは続編の『第3次α』でも没データとして存在するが、音質がかなり低下しているので、聴きたい人は『第2次α』のものを聴いた方がいいだろう。
 
:『第2次α』の内部データに存在する幻の没BGM。一応デバッグモードやサントラで聴く事は可能(しかし、'''サントラでは1ループする前に終わってしまう''')。デバッグではエルザムBGM2と表記されているので、開発当初はエルザムとレーツェルで別々にBGMを変更する仕様だったと思われる。ちなみにこのBGMは続編の『第3次α』でも没データとして存在するが、音質がかなり低下しているので、聴きたい人は『第2次α』のものを聴いた方がいいだろう。
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;[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]
 
;[[マイヤー・V・ブランシュタイン]]
 
:父親。お互い理念を共有した。
 
:父親。お互い理念を共有した。
 +
;ネルケ・V・ブランシュタイン
 +
:母親。既に故人。
 
;[[カトライア・F・ブランシュタイン]]
 
;[[カトライア・F・ブランシュタイン]]
 
:亡き妻。エルピス事件の際、毒ガスの脅威が迫るコロニーの住人を救う為、自ら望んで彼の手にかかって死亡。
 
:亡き妻。エルピス事件の際、毒ガスの脅威が迫るコロニーの住人を救う為、自ら望んで彼の手にかかって死亡。
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;[[トロンベ]]
 
;[[トロンベ]]
 
:愛馬。エルザムとカトライア以外には心を開かない。
 
:愛馬。エルザムとカトライア以外には心を開かない。
 +
:『DD』で支援ユニットパーツとしてトロンベが登場した際は、エルザム(レーツェル)がトロンベのことを語る形となっている。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
:教導隊の1人、親友。
 
:教導隊の1人、親友。
218行目: 234行目:  
;[[ヴィガジ]]
 
;[[ヴィガジ]]
 
:インスペクター幹部。OGシリーズにおける愛機アウセンザイターの初戦の相手。翻訳機がレーツェル・ファインシュメッカ―の名を「謎」「食通」と直訳してしまい、意味を理解できず困惑させられた。
 
:インスペクター幹部。OGシリーズにおける愛機アウセンザイターの初戦の相手。翻訳機がレーツェル・ファインシュメッカ―の名を「謎」「食通」と直訳してしまい、意味を理解できず困惑させられた。
 +
;[[エクセレン・ブロウニング]]
 +
:『DD』のショートシナリオイベント「黒鉄島の守護神」において、彼女の創作作品に出演するにあたり相談を受けたが、その話に対して「むしろ派手にやってくれ」と快諾している。
 +
;[[クラウス・ブランシュタイン]]
 +
:先祖。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
;[[クギミヤ・ケイ]]
 
;[[クギミヤ・ケイ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では彼女の作った激甘ケーキを中和する紅茶を出し、[[ドライクロイツ]]女性陣から驚愕される。
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では彼女の作った激甘ケーキを中和する紅茶を出し、[[ドライクロイツ]]女性陣から驚愕される。
 +
;[[キリコ・キュービィー]]
 +
:『30』にて彼の入れたコーヒーを笑顔で褒めた。彼が笑顔になることはあまりないため、彼のコーヒーを魔法のようと[[紅月カレン|カレン]]は評した。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「駆けろ、トロンベ! その名の如く!!」
 
;「駆けろ、トロンベ! その名の如く!!」
 
:ゼンガーとの合体攻撃の時の台詞。トロンベとは「竜巻」を意味する。アウセンザイターを「トロンベ」と呼ぶのは彼だけだが、アウセンザイターは「穴馬」を意味するので、どちらにせよ意味は通じる。
 
:ゼンガーとの合体攻撃の時の台詞。トロンベとは「竜巻」を意味する。アウセンザイターを「トロンベ」と呼ぶのは彼だけだが、アウセンザイターは「穴馬」を意味するので、どちらにせよ意味は通じる。
;「フッ、我らに…」「断てぬものなし…!」
+
;レーツェル「フッ、我らに…」<br />ゼンガー「断てぬものなし…!」
:ゼンガーとの合体攻撃の時の決め台詞。後半はゼンガーの台詞。
+
:ゼンガーとの合体攻撃の時の決め台詞。
 
;「その役目は私に任せてもらおう!」
 
;「その役目は私に任せてもらおう!」
:味方のピンチに「Trombe!」がかかり、このセリフで登場するのがもはやお約束になっている。
+
:決め台詞の一つ。味方のピンチに「Trombe!」がかかり、このセリフで登場するのがもはやお約束になっている。
 
;「フッ……影同士、相応しい対決かも知れんな」
 
;「フッ……影同士、相応しい対決かも知れんな」
 
:[[ゴラー・ゴレム隊]]や[[シャドウミラー]]との戦闘台詞。
 
:[[ゴラー・ゴレム隊]]や[[シャドウミラー]]との戦闘台詞。
245行目: 267行目:  
:「セカンド・コンタクト」より、メギロートと交戦しようとして「武器がありません」と止められた際の返答。実際これで何とかしてしまった上、1機捕獲するという快挙を達成。天才ぶりの片鱗が見て取れる。
 
:「セカンド・コンタクト」より、メギロートと交戦しようとして「武器がありません」と止められた際の返答。実際これで何とかしてしまった上、1機捕獲するという快挙を達成。天才ぶりの片鱗が見て取れる。
 
;「心配は無用だ」<br />「こんなこともあろうかと、クロガネから食材を運び込んでおいた」
 
;「心配は無用だ」<br />「こんなこともあろうかと、クロガネから食材を運び込んでおいた」
:「秘めたる力」のインターミッションにて、レオナとリオが料理について話している際に。前触れもなくいきなり現れたため、カチーナからは(ど、どこから出てきたんだ!?)と驚かれ、ジャーダからは(戦艦に何積み込んでんだ、この大将は……)とツッコまれた。<br />しかし少佐、「こんなこともあろうかと」とは……。
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:「秘めたる力」のインターミッションにて、レオナとリオが料理について話している際に。前触れもなくいきなり現れたため、カチーナからは(ど、どこから出てきたんだ!?)と驚かれ、ジャーダからは(戦艦に何積み込んでんだ、この大将は……)とツッコまれた。<br />しかし少佐、[[真田志郎|「こんなこともあろうかと」]]とは……。
 
;「…大義のための犠牲…受け入れるしかないというのか…!我が妻の時と同じように……!!」
 
;「…大義のための犠牲…受け入れるしかないというのか…!我が妻の時と同じように……!!」
 
:OG1キョウスケ編「賭けの代償」にて、カーウァイを手にかけた際の台詞。エルザムの苦悩が垣間見れる数少ない場面である。
 
:OG1キョウスケ編「賭けの代償」にて、カーウァイを手にかけた際の台詞。エルザムの苦悩が垣間見れる数少ない場面である。
253行目: 275行目:  
:上記の台詞同様対レビ戦にて。レビのBGMを差し置いて鳴り響く「Trombe!」と相まって否応なく場を盛り上げる。ある意味、「トロンベ」がただのネタではなくエルザムを象徴する絶対の存在へと昇華した瞬間でもある。
 
:上記の台詞同様対レビ戦にて。レビのBGMを差し置いて鳴り響く「Trombe!」と相まって否応なく場を盛り上げる。ある意味、「トロンベ」がただのネタではなくエルザムを象徴する絶対の存在へと昇華した瞬間でもある。
 
:なお、「心のどこかで死に場所を求めているが、大切なものを守るために今この時を死に場所として選ぶ気はない」というのはGBA版においてはライとの共通点だったりする。
 
:なお、「心のどこかで死に場所を求めているが、大切なものを守るために今この時を死に場所として選ぶ気はない」というのはGBA版においてはライとの共通点だったりする。
;「その役目は私に任せてもらおう!」
  −
:決め台詞2。
   
;「……L5戦役の時……ダイテツ中佐の尽力がなければ、私はここにいなかっただろう」<br />「だから、今は……レーツェルとしてではなく、エルザムとして彼を送りたい……」
 
;「……L5戦役の時……ダイテツ中佐の尽力がなければ、私はここにいなかっただろう」<br />「だから、今は……レーツェルとしてではなく、エルザムとして彼を送りたい……」
 
:[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]のダイテツ艦長の艦上葬にて。[[OG2]]では[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]名義で自軍入りしたエルザムだが、この時はダイテツ艦長への恩義もあってかレーツェルとしてではなくエルザムとして彼を弔った。
 
:[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]のダイテツ艦長の艦上葬にて。[[OG2]]では[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]名義で自軍入りしたエルザムだが、この時はダイテツ艦長への恩義もあってかレーツェルとしてではなくエルザムとして彼を弔った。
305行目: 325行目:  
;「クォヴレーの言うとおりだ。ないのならば、我々は我々の物語を作ればいい」<br />「そう……'''オリジナルジェネレーションをな'''」
 
;「クォヴレーの言うとおりだ。ないのならば、我々は我々の物語を作ればいい」<br />「そう……'''オリジナルジェネレーションをな'''」
 
:スペシャルステージにて。オリジナルメンバーが一同に会した状況が本来あり得ないものであることに落ち込むアイビスに、クォヴレーが「こうしてここにいるという事実は神でさえ否定できない」と励ましたのに続いて。事実、スペシャルステージのメンバーの大半はOGシリーズへ出演し、クォヴレー・トウマもPS2版で登場。第2次OGではトウマの本格参戦が確定し、ガンエデンを巡る戦いも描かれることになり、セレーナもOGDPで登場…とレーツェルのこの発言が現実となりつつある。
 
:スペシャルステージにて。オリジナルメンバーが一同に会した状況が本来あり得ないものであることに落ち込むアイビスに、クォヴレーが「こうしてここにいるという事実は神でさえ否定できない」と励ましたのに続いて。事実、スペシャルステージのメンバーの大半はOGシリーズへ出演し、クォヴレー・トウマもPS2版で登場。第2次OGではトウマの本格参戦が確定し、ガンエデンを巡る戦いも描かれることになり、セレーナもOGDPで登場…とレーツェルのこの発言が現実となりつつある。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 +
;「私の脳裏にはいつもトロンベがいる」
 +
:『DD』における[[トロンベ]]の支援ユニットパーツ「我が愛馬、トロンベ」内の台詞。名義はトロンベだが台詞があるのはレーツェルで、飼い主自身が紹介するこの台詞と共にトロンベが駆け抜け嘶くという珍しい演出が採られユーザーを驚かせた。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
336行目: 360行目:  
;[[ヒュッケバインMk-II|ヒュッケバインMk-II・トロンべ]]
 
;[[ヒュッケバインMk-II|ヒュッケバインMk-II・トロンべ]]
 
:『OG1』終盤、[[L5戦役]]での搭乗機。
 
:『OG1』終盤、[[L5戦役]]での搭乗機。
;[[搭乗機::ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインMk-III・トロンベ]]
+
;[[ヒュッケバインMk-III|ヒュッケバインMk-III・トロンベ]]
 
:[[テスラ・ドライブ]]を搭載しているため単独で飛行可能になっているが、トロニウムエンジンでは無いので出力は大幅に低下し、[[AMガンナー]]及びAMボクサーとのドッキングは不可能になっている為、一長一短。
 
:[[テスラ・ドライブ]]を搭載しているため単独で飛行可能になっているが、トロニウムエンジンでは無いので出力は大幅に低下し、[[AMガンナー]]及びAMボクサーとのドッキングは不可能になっている為、一長一短。
;[[搭乗機::アウセンザイター]]
+
;[[アウセンザイター]]
 
:ビアン総帥が開発した[[ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン]]([[DGG]])の一機。彼を象徴する機体であり、最大の愛機。彼の願いを形にした機体。ただし、正式名称の方は一向に呼んでもらえない。言いやすさの問題か?
 
:ビアン総帥が開発した[[ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン]]([[DGG]])の一機。彼を象徴する機体であり、最大の愛機。彼の願いを形にした機体。ただし、正式名称の方は一向に呼んでもらえない。言いやすさの問題か?
:
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:;[[ダイゼンガー (刃馬一体)]]
;[[搭乗機::クロガネ]]
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::[[ダイゼンガー]]と[[合体]]した形態。
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;[[クロガネ]]
 
:上記の人型機動兵器と比べれば稀ではあるが、「[[トロンベ]]」と呼ぶ事がある。そして『OG外伝』で公式化。先端に取り付けられた大型のドリルは色々と衝撃的な武装である。
 
:上記の人型機動兵器と比べれば稀ではあるが、「[[トロンベ]]」と呼ぶ事がある。そして『OG外伝』で公式化。先端に取り付けられた大型のドリルは色々と衝撃的な武装である。
;[[搭乗機::ビルトビルガー]]
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;[[ビルトビルガー]]
 
:『第2次α』のアラド編ではビルガーの初登場時は彼が乗り込んでおり、その後アラドと機体を交換した。
 
:『第2次α』のアラド編ではビルガーの初登場時は彼が乗り込んでおり、その後アラドと機体を交換した。
;[[搭乗機::ガーバインMk-III]]
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;[[ガーバインMk-III]]
 
:『[[ジ・インスペクター]]』に登場したヒュッケバインMk-IIIの改修機。
 
:『[[ジ・インスペクター]]』に登場したヒュッケバインMk-IIIの改修機。
  
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