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69 バイト追加 、 2013年6月30日 (日) 18:43
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;「前はいた、今はもういない」
 
;「前はいた、今はもういない」
 
:一騎に「お前はどこにいるんだ?」と聞かれて。過去の出来事――両親や友人を失ったことが切欠で、かつての一騎以上に自己を徹底して否定している。
 
:一騎に「お前はどこにいるんだ?」と聞かれて。過去の出来事――両親や友人を失ったことが切欠で、かつての一騎以上に自己を徹底して否定している。
:それは自らのみならず島を犠牲にしようとする人類軍の非道な作戦に対しても何の疑いもなく、何の感情もなく淡々と遂行する「人形」へとなってしまった。
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:それは自らのみならず島を犠牲にしようとする人類軍の非道な作戦に対しても何の疑いもなく、何の感情もなく淡々と遂行する「人形」になってしまっていた。
 
;「お…音楽の一種だ…」<br/>「メロディーが、少しずつ生まれ変わる…そういう音楽だと母さんが…」<br/>「お前一体…私に何をさせたいんだ!!」
 
;「お…音楽の一種だ…」<br/>「メロディーが、少しずつ生まれ変わる…そういう音楽だと母さんが…」<br/>「お前一体…私に何をさせたいんだ!!」
:それでもなおカノンを信じ、爆発から3分まで説得させることを決めた一騎から「カノン」の名前を聞かれて。その時、両目に涙が浮かび、一騎の意図が分からない彼女は感情的となった。
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:それでもなおカノンを信じ、爆発から3分まで説得させることを決めた一騎から「カノン」の名前の由来を問われて。一騎の意図が分からない彼女は感情を剥き出しにして怒鳴り返す。しかしその両目には涙が浮かんでいた…。
:刻、一刻と爆発が近づく中、一騎は「お前はそこにいるだろ!?」と言われた彼女は叫んだ…。
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:刻、一刻と爆発が近づく中、一騎の「お前はそこにいるだろ!?」の叫びに心を揺さ振られたカノンは…。
;「何故…、私が切った…フェンリルのコントロールを…何故…」<br/>「お前! 私を消すといったくせに、何故やらなかった!」
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;「何故…、私が切った…フェンリルのコントロールを…何故…」<br/>「お前! 私を消すと言ったくせに、何故やらなかった!」
:彼女の目に映って思わず漠然した。「OFF-MODE-LIMITED」――即ち、フェンリルが自身の手で解除した事に。そして、そこにいた一騎に問い詰める。
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:――彼女の目に映ったモニター表示。「OFF-MODE-LIMITED」――即ち、フェンリルを自身の手で解除した事にカノンは唖然とした。そして、一騎に問い詰める、何故自分を消さなかった、と。
:もしカノンが最後まで決められなかったら一騎は彼女を消した。しかし彼女を殺さなかったのは、カノンが「ここにいたい」事を選んだのだから。
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:もしカノンが最後まで決められなかったら一騎は彼女を消していた。しかし彼女を殺さなかったのは、カノンが「ここにいる」事を選んだから。
 
;「待て…話を聞け…。 私の…話を…う…うう…」
 
;「待て…話を聞け…。 私の…話を…う…うう…」
:そしてカノンをそっとするように一騎はその場を後にしたが、カノンは一騎に言った。そして、しばらくは泣きじゃくりながらこの場にいた。
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:一騎が立ち去った後も、カノンは自分の中の感情に戸惑いながら、暫く泣き続けるしかなかった。
 
;「あのスイッチを切ったのは、あくまで作戦上の判断だ。 決してお前に説得されたわけではない」
 
;「あのスイッチを切ったのは、あくまで作戦上の判断だ。 決してお前に説得されたわけではない」
:第18話、竜宮中学校に新しく編入し、席の隣にいる一騎に言った。もちろん一騎は呆気にとられた表情をしたのは言うまでもない。
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:第18話、竜宮中学校に新しく編入され、席の隣にいる一騎に向けて。もちろん一騎は呆気にとられた表情をしたのは言うまでもない。
 
;「前は居たが、今はもういない!」
 
;「前は居たが、今はもういない!」
 
:こちらは甲洋の呼び掛けに対して。これは自己否定ではなく、翔子の事を指していると思われる。彼女のこの一言が切っ掛けとなり甲洋はスレイヴ型フェストゥムとして覚醒する…。
 
:こちらは甲洋の呼び掛けに対して。これは自己否定ではなく、翔子の事を指していると思われる。彼女のこの一言が切っ掛けとなり甲洋はスレイヴ型フェストゥムとして覚醒する…。
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:UX第28話シナリオデモにて。翔子から自分が容子の世話になっていることを聞いて。カノンはこう言ってはいたが、翔子も容子もカノンが羽佐間家から出ていくことを微塵も望んでおらず、温かく受け入れている。以後、原作をなぞるシーンは必ず翔子が話に加わり、原作以上にロマンチックなシーンが続く。
 
:UX第28話シナリオデモにて。翔子から自分が容子の世話になっていることを聞いて。カノンはこう言ってはいたが、翔子も容子もカノンが羽佐間家から出ていくことを微塵も望んでおらず、温かく受け入れている。以後、原作をなぞるシーンは必ず翔子が話に加わり、原作以上にロマンチックなシーンが続く。
 
;「羽佐間翔子、ひとついいか?」<br/>「今回は結果的に問題なかったが、あの場に現れたのは軽率すぎる」<br/>「もし、お前がまたいなくなったら、その…」<br/>「容子が、悲しむ…」
 
;「羽佐間翔子、ひとついいか?」<br/>「今回は結果的に問題なかったが、あの場に現れたのは軽率すぎる」<br/>「もし、お前がまたいなくなったら、その…」<br/>「容子が、悲しむ…」
:UX第29話シナリオエンドデモにて。同化が進行した甲洋を止める為に危険を顧みずに甲洋の前に出た翔子を注意して。この直後容子から「あなたがいなくなっても、私は悲しいわ…」と返されている。そう、容子にとっては翔子もカノンも大切な家族なのだから……
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:UX第29話シナリオエンドデモにて。同化が進行した甲洋を止める為に危険を顧みずに甲洋の前に出た翔子を注意して。この直後容子から「あなたがいなくなっても、私は悲しいわ…」と返されている。そう、容子にとっては翔子もカノンも大切な家族なのだから……。
 
;「絆の深さなら、私と翔子も負けはしない」<br/>「私たちも、その…お前たちと同じように…」<br/>「姉妹、なんだからな…」
 
;「絆の深さなら、私と翔子も負けはしない」<br/>「私たちも、その…お前たちと同じように…」<br/>「姉妹、なんだからな…」
 
:UX第35話シナリオエンドデモにて。カノンがマークドライを動かすためにフェストゥム・ゲネを投与しようとした出来事がきっかけで翔子とカノンの絆が一層深まったことに対し「ウチら姉弟に比べたらまだまだ」と張り合ったシズナに対して。
 
:UX第35話シナリオエンドデモにて。カノンがマークドライを動かすためにフェストゥム・ゲネを投与しようとした出来事がきっかけで翔子とカノンの絆が一層深まったことに対し「ウチら姉弟に比べたらまだまだ」と張り合ったシズナに対して。
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