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内容の整理
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
SRWでは大抵、序盤に登場。[[ガンダムタイプ]]の祖ではあるが、いかんせん[[Ζガンダム]][[νガンダム]]に比べると運動性も火力も水をあけられている感が否めない。これは「[[Ζガンダム]][[νガンダム]]はRX-78-2ガンダムよりも後の時代に作られたため、より優れている機体である」という原作設定をそのまま表現しているための弊害であるともいえる。
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他の「[[ガンダムシリーズ]]」と共演することが多いことや『[[機動戦士ガンダム|1st]]』が[[いるだけ参戦]]の扱いであることが多い影響もあってか、登場時は「旧式のモビルスーツ」として低い能力値に設定されていることが多い。また、「[[限界反応]]」がある作品では、登場時点で'''[[アムロ・レイ|アムロ]]の能力値に限界反応が追いついていない'''というのがお約束に近い状態となっている。
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しかも、原作の設定を再現して「[[限界反応]]」がある作品では、まずアムロの能力が既にガンダムの限界を突破して赤くなっている。唯一の例外は、[[Gファイター]]との[[合体]]が可能な『[[スーパーロボット大戦A|A]]』だけだろう。とはいえ、漢の武器・ハイパーハンマーに燃えるプレイヤーは後を絶たないのも事実である。
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[[スーパーロボット大戦A|A]]』や『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』など、一部の作品では戦力として通用する性能を与えられている場合もあり、それ以外でも「[[改造]]や補強次第では意外と戦える機体」という扱いになっている作品もある。
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『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では[[ガンキャノン]]・[[ガンタンク]]との[[合体攻撃]]が追加され、性能を底上げされた。また、隠し機体として[[マグネットコーティング]]を施された同型機である[[G-3ガンダム]]が登場する事があるが、機動性ならともかく、攻撃力や[[射程]]などほぼ全ての面において本機が負けている。しかしやはり初代ということもあって扱いを悪くするわけにもいかないのか、「[[改造]]や[[V-UPユニット]]などで工夫すれば、実はそれなりに使えるユニット」という位置づけにされることが多い。
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なお、他のアナザーガンダムが参戦している作品では、(自身が登場しない場合も含め)最初に開発されたガンダムではないという設定になっていることも。
 
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なお、他のアナザーガンダム作品と共闘している作品では(自身が登場しない場合も含め)、時系列上最初のガンダムではないパターンも存在している。
      
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:アムロの乗機。中盤で[[νガンダム]]に乗換えとなる。
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:[[アムロ・レイ|アムロ]]の初期搭乗機。現在のSRWとシステムが異なることもあり、性能的にキツいという感じはあまりない。中盤で[[νガンダム]]に乗換える。
:無印版はレベル制だったため、1st世代の機体だからといって他MSに極端に劣りはしなかったのだが、[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]版では『第3次』からのデータ流用の都合から2軍MS並みの性能しかなく、ゲーム開始時点で既に厳しい戦いを強いられる。隠し要素の[[Gファイター|Gパーツ]]を入手すれば[[ガンダム+Gファイター|Gアーマー]][[変形]]可能になり、火力・機動力が強化されるが、それでもようやく[[メタス]]よりマシ程度。HPが低いため敵に狙われやすく、回避率も抑えられたバランスなため、地形効果やアムロの[[ひらめき]]を上手く活用して乗り切りたい。FC版と異なりνガンダム入手後も部隊に残るが、パイロットの絶対数が足りないため倉庫番となる。
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:PS版では従来通り?の[[二軍]]相当の性能に落とされているため、開始時点から厳しい状況になっている。[[隠し要素/第2次|条件]]によっては[[ガンダム+Gファイター|Gアーマー]]への[[変形]]が可能となるが、状況はあまり改善しない。なお、FC版と違い最後まで部隊に残る。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
::やはりアムロの乗機だがハンマー以外の攻撃力が低く、序盤で2機目の[[Vガンダム]]が入手できる為、使い道は少ない。ただしそのハンマーはVガンダムや[[ガンイージ]]のビームライフルより僅かに強いので、全く戦えないこともない。使うなら移動力の低さを補うために[[加速]]が使えるパイロットを乗せて切り込み役にするといいだろう。
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::やはり[[アムロ・レイ|アムロ]]の初期搭乗機。ハンマーの攻撃力はそれなりに高いので全く戦えないこともないが、序盤で2機目の[[Vガンダム]][[隠し要素/第2次G|入手する]]ことが可能なので、使い道は少ない。
::フル改造でHPが毎ターン100回復する「ゆうきのしるし」がつく。
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::フル改造時は、[[強化パーツ/第2次G|強化パーツ]]「ゆうきのしるし」(毎ターンHP100回復)が装着される。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:アムロが乗って第1話から登場。序盤のMS系ユニットとしては強いが、あくまで序盤の数話だけ。ハイパーバズーカがある分、後に手に入る序盤中盤MSより少し火力が高め。
+
:今作も[[アムロ・レイ|アムロ]]の初期搭乗機。序盤のMSの中では強い部類に入り、バズーカも持っているので火力も高め。とはいえ、序盤を過ぎれば出番は減る。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
:第1話からやはりアムロが乗るが、既にその能力は本機の限界を突破している。ハイパーバズーカとハンマーがあるため、攻撃力だけは初期MSの中では高いが、第1話終了後に[[ガンダムMk-II]]に乗り換える事が多いだろう。
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:今作も[[アムロ・レイ|アムロ]]の初期搭乗機で、既にアムロの能力値に[[限界反応]]が追いついていない。バズーカとハンマーのおかげで攻撃力だけはそれなりに高いため、序盤は別のパイロットの搭乗機として出番はある。かもしれない。
:しかもGP-01fbや(地上ルートの)カルバリーテンプルと同じく、[[νガンダム]]入手時に何の説明もなく勝手に強制廃棄される。資金は増えないので、それ以前にプレイヤーの手で捨てた方がお得である。ゲーム開始時から格納庫に放置されている[[ガンタンク]]といい、グラフィックが[[リック・ドムII]]と取り違えられている[[ドム]]といい、本作はファーストガンダム出身MSの扱いがとことん悪い。
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:[[νガンダム]]入手時に何の説明もなく勝手に強制廃棄されるため、先に処分して資金に変えておこう。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::『第4次』と同じ扱いだが、オープニングムービーにも出演している。[[グライア]]に攻撃をヒョイヒョイ避けられるという役回りだが。
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::オープニングムービーで[[グライア]]と戦っている。
::書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|第4次Sを一生楽しむ本]]』では「アムロが乗れば使えるが、'''それはアムロが強いから'''」とバッサリ斬り捨てられた<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦Sを一生楽しむ本』55頁。</ref>。また双葉社刊の攻略本には、「ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクをフルチューンしてプレイすれば楽しめるはずだ」というコラムが載っているが<ref>双葉社『第4次スーパーロボット大戦S 必勝攻略法』223頁。</ref>、本機が強制廃棄されることは失念していたようである。
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::書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』では「[[アムロ・レイ|アムロ]]が乗れば使えるが、'''それはアムロが強いから'''」とバッサリ切り捨てられている<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦Sを一生楽しむ本』55頁。</ref>。また、双葉社の攻略本では「ガンダム・[[ガンキャノン]]・[[ガンタンク]]をフルチューンしてプレイすれば楽しめるはずだ」というコラムが載っているが<ref>双葉社『第4次スーパーロボット大戦S 必勝攻略法』223頁。</ref>、本機が強制廃棄されることは失念していたようである。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:主人公がリアル系の場合、第1話でアムロが乗っていてある程度改造されているが、やはり限界はすでに真っ赤。そのため、機体性能が高く武器が優秀なガンダムMk-IIにアムロが乗ってしまうことが多い。
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:[[アムロ・レイ|アムロ]]or[[ビーチャ・オーレグ|ビーチャ]]の初期搭乗機。本作では同時期の他のMSより火力で若干優位という状況がなくなっているものの、序盤は[[ヘビーメタル]]との戦闘が多く、地上では水中への攻撃機会もそれなりにあるため、バズーカがそれなりに助かる存在となっている。
:主人公がスーパー系の場合、宇宙に行っていたロンド・ベル隊のと合流時にビーチャが乗っており、アムロはジェガンに搭乗している。この場合は無改造で入手となる。
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:なお、主人公が[[リアルロボット|リアル系]]の場合のみ、武器以外が最初から2段階改造された状態になっている。
:今作ではハイパーバズーカとハイパーハンマーの威力が、[[NT-1アレックス|アレックス]][[ネモ]]等のビームライフル、ビームサーベルと威力が同じために、武装にバズーカやハンマーがあるアドバテージが少なくなってしまった。とはいえ序盤戦は敵側が[[ヘビーメタル]]だらけのため、同じ威力ならば実弾兵器を持つガンダムの方が戦いやすい。
   
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:強化パーツを3個装備できるものの、性能的に使用していくには辛い。不要ユニットの下取りイベントでは引き取られるユニット候補。
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:本作から始めた場合は搭乗者なしの状態になっている。ガチガチに補強してもキツい性能なので、ほぼ間違いなく中盤の下取りイベントで引き取られる運命にある。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
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:各作品での扱いは該当項を参照。
 +
:DISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊「お姉様チーム」「オールガンダム」「第2次セレクト」「第2次セレクトII」に所属している。また、「第2次セレクト」に所属しているガンダムのみ[[ガンダム+Gファイター|Gアーマー]]への[[変形]]が可能となっており、同部隊には本機へ変形が可能なGアーマーも所属している。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:アムロが加入の際に[[カツ・コバヤシ|カツ]]のリクエスト通り?地下格納庫に置かれていたのを引っ張り出して乗ってくる。すでに旧式化した機体だが、データ取得用にチューンされているからか機体性能はガンダムMk-IIや[[百式]]と同程度にはあり、武装面はハンマーのお陰でむしろ少し良かったりする。ただし限界は低めになっており、加入時点で当然のように赤い。
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:[[カツ・コバヤシ|カツ]]のリクエスト通り?[[アムロ・レイ|アムロ]]が地下格納庫から引っ張り出してくる。[[隠し要素/α|条件]]が成立している場合は、[[G-3ガンダム]]に変更される。
:[[分離]]するか撃破されると[[コアファイター]]に変化。[[バグ (ゲーム)|バグ]]によりパーツスロット2以下に装備したものはコアファイターでは一部しか機能しないので、装備するものに注意したい。
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:すでに旧式化した機体だが、データ取得用にチューンされているというだけあって手元のMSと同程度の性能は持っており、ハンマーのおかげで近距離戦はそれなりに強い。だが、[[限界反応]]はお約束通り低い。
:[[隠し要素/α|隠し要素]]を満たすと本機ではなく[[G-3ガンダム]]を入手する。
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:[[分離]]か撃墜で[[コアファイター]]に変化。なお、パーツスロット2以下に装備したものの効果はコアファイターでは一部しか機能しないという[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意したい。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::攻撃力が全体的に底上げされ、デフォルト状態での最強武器がハイパーハンマーになった。更にビームライフルとハイパーバズーカの射程も1つ延長されている上に、バズーカは弾数も2つ増加している。しかし機体性能はそのままなうえ、敵ユニットの性能もPS版より上昇していることもあり、中盤以降は確実に倉庫行きである。
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::最強武器がハンマーになり、その他の武器の性能も全体的に強化されている。ただし、機体性能はそのままなので中盤以降はキツい。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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