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;「ジャブロー戦の頃からおかしいとは思っていた。機密の漏洩がはなはだしい。一応疑ってはみていた。軍の高官が敵と内通していないか、と」
;「ジャブロー戦の頃からおかしいとは思っていた。機密の漏洩がはなはだしい。一応疑ってはみていた。軍の高官が敵と内通していないか、と」
;「まさか、な。キミだったとはエルラン君」
;「まさか、な。キミだったとはエルラン君」
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。「オデッサ作戦」が佳境に入り、戦局は連邦軍が明確な優勢を確保した。エルランから偽装本体旗艦のビッグトレー型地上戦艦「モルトケ」で挟撃を指揮を取るとの申し出たが、それを「司令部を割るのはまだ早い」と却下した。
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』より。「オデッサ作戦」が佳境に入り、戦局は連邦軍が明確な優勢を確保した。エルランから偽装本体旗艦のビッグトレー型地上戦艦「モルトケ」で挟撃を指揮を取るとの申し出たが、それを「司令部を割るのはまだ早い」と却下する。
:しかし、エルランはその後も個室から作戦室へ移動するレビルを追いかけて、「執拗に旗艦のビック・トレーから離れて前線で指揮を取る事を要求する」という、その不自然さと機密に接する事が出来た軍部高官だったため、彼がジオンと[[スパイ|内通]]している事を見破った。<ref>ちなみにレビル将軍が「ジャブロー戦の頃から~」と言っている点が不自然に見えるかもしれないが、これは『THE ORIGIN』においてはホワイトベースのジャブロー到着がオデッサ作戦より先に発生しており、『1st』とは逆の順序になっているため。</ref><ref>ただし、エルランがジオンに情報を漏洩していたのは確かであるが、一方でエルラン配下の特殊部隊がジオンの捕虜となっていたレビルの救出をいち早く行うなどエルランの内通により連邦側が功を奏した面もあった。</ref>
:しかし、エルランはその後も個室から作戦室へ移動するレビルを追いかけて、「執拗に旗艦のビック・トレーから離れて前線で指揮を取る事を要求する」という不自然な行動を取る。更に機密に接する事が出来た軍高官だったため、彼がジオンと[[スパイ|内通]]している事を見破った。<ref>ちなみにレビル将軍が「ジャブロー戦の頃から~」と言っている点が不自然に見えるかもしれないが、これは『THE ORIGIN』においてはホワイトベースのジャブロー到着がオデッサ作戦より先に発生しており、『1st』とは逆の順序になっているため。</ref><ref>ただし、エルランがジオンに情報を漏洩していたのは確かであるが、一方でエルラン配下の特殊部隊がジオンの捕虜となっていたレビルの救出をいち早く行うなどエルランの内通により連邦側が功を奏した面もあった。</ref>
:なお、エルランがレビルから離れたかったのは、内通によりもうすぐ連邦軍本隊に[[核ミサイル|核攻撃]]が行われる事を知っていたからであり、レビルから逃れられない事を悟ると大泣きする、という醜態を示してしまう。
:なお、エルランがレビルから離れたかったのは、内通によりもうすぐ連邦軍本隊に[[核ミサイル|核攻撃]]が行われる事を知っていたからであり、レビルから逃れられない事を悟ると大泣きする、という醜態を示してしまう。
;「誤解しないで頂きたい。私はニュータイプを、新しい兵器として利用しようとは考えていない。むしろ…」
;「誤解しないで頂きたい。私はニュータイプを、新しい兵器として利用しようとは考えていない。むしろ…」