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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
− | | 分類 = ロボット | + | | 分類 = 試作ロボット |
| | 型式番号 = [[型式番号::DRN.000]]<ref>日本語版設定。海外版では開発者のトーマス・ライト博士のスペル変更により「D'''L'''N.000」。</ref> | | | 型式番号 = [[型式番号::DRN.000]]<ref>日本語版設定。海外版では開発者のトーマス・ライト博士のスペル変更により「D'''L'''N.000」。</ref> |
| | エネルギー = [[動力::原子力エネルギー]] | | | エネルギー = [[動力::原子力エネルギー]] |
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| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | ライト博士が最初に開発した人型ロボット。[[ロックマン]]達ライトナンバーズのプロトタイプにあたるが、ロック達はその事を知らない。
| + | ライト博士が最初に開発した、試作人型ロボット。[[ロックマン]]達[[ライトナンバーズ]]のプロトタイプにあたり、ロックとロールにとっては兄にあたる存在であるが、ロック達はその事を知らない。 |
| | | |
− | 完成直後に動力炉に欠陥がある事が判明し、改良される予定だったが、その手術で人格を変えられると誤解して行方をくらます<ref>彼のプロフィールが初めて明記された『ロックマン5』の説明書では、「自らの死期を悟って行方をくらました」とされていた。</ref>。そして、機能停止直前に[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]に拾われ、動力を太陽エネルギーから原子力エネルギーに改造された。これにより、機能停止を免れたものの短時間しかパワーを発揮できなくなった。また、試作型ゆえに防御力が低いという弱点を持つ。 | + | 完成直後に動力炉に欠陥がある事が判明し、改良される予定だったが、その手術で人格を変えられると誤解して行方をくらます<ref>彼のプロフィールが初めて明記された『ロックマン5』の説明書では、「自らの死期を悟って行方をくらました」とされていた。</ref>。そして、機能停止直前に[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]に拾われ、動力を[[太陽光エネルギー|太陽エネルギー]]から原子力エネルギーに改造された。これにより、機能停止を免れたものの短時間しかパワーを発揮できなくなった。また、試作型ゆえに防御力が低いという弱点を持つ<ref>ブルースがいつ戦闘用ロボットに改造されたのかは、「最初から戦闘用だった」「ワイリーに動力炉を交換された際に同時に改造された」など、各媒体ごとに見解が分かれており、公式設定でも確定していない。</ref>。 |
| | | |
| なお、動力炉交換の際のブルースの解析時にライト博士の技術がワイリーに渡っており、後の[[ワイリーナンバーズ]]開発につながることとなる。 | | なお、動力炉交換の際のブルースの解析時にライト博士の技術がワイリーに渡っており、後の[[ワイリーナンバーズ]]開発につながることとなる。 |
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| なお、動力炉の欠陥については『パワーファイターズ』にて再会したライト博士に動力炉の修理を提案された際は断って立ち去ったものの、『ロックマン&フォルテ』にてキングに倒された際にライト研究所にて修理を受けているため解消している可能性もある。 | | なお、動力炉の欠陥については『パワーファイターズ』にて再会したライト博士に動力炉の修理を提案された際は断って立ち去ったものの、『ロックマン&フォルテ』にてキングに倒された際にライト研究所にて修理を受けているため解消している可能性もある。 |
| | | |
− | 現れる際に吹く口笛と黄色いマフラー、そして正体を隠すためにワイリーに付けさせられたサングラスが特徴で、サングラスの下の素顔はいまだ披露していない。『5』で偽物が現れた際は口笛の音階の違いが本物と偽物を分ける差となった。
| + | 孤独を愛し、常に自身の信念に基づいて行動する。現れる際に吹く口笛と黄色いマフラー、そして正体を隠すためにワイリーに付けさせられた[[眼鏡・サングラス|サングラス]]が特徴で、サングラスの下の素顔はいまだ披露していない。『5』で偽物が現れた際は口笛の音階の違いが本物と偽物を分ける差となった。 |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}} |
− | :初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニット。SSRシューター。今までの期間限定作品と同じく、2回限界突破する事で大器型ユニットを入手可能。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の置鮎氏の新録ボイスが収録されている。 | + | :初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニット。SSRシューター。今までの期間限定作品と同じく、2回限界突破する事で大器型ユニットを入手可能。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の置鮎氏の新録ボイスが収録されている。 |
| + | :素の防御力の低さを補うブルースシールドの存在もあってか、シューターにも関わらずアビリティも必殺スキルも防御寄りの能力を持っており、『ロックマン』のSSRユニットが共通して持つ専用精神の「[[不撓]]」を最も活かすことができる。 |
| :なお、イベント内では彼の特徴的な口笛のSEも採用されている。 | | :なお、イベント内では彼の特徴的な口笛のSEも採用されている。 |
| | | |
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| :圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。 | | :圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。 |
| :『9』『10』はロックマンの基本アクションからブルースの基本アクションに変更された。回避や狭い場所への移動に使える。 | | :『9』『10』はロックマンの基本アクションからブルースの基本アクションに変更された。回避や狭い場所への移動に使える。 |
| + | ;ダッシュ |
| + | :『7』とアーケード版で使用。シールドを構えながらの高速水平移動で、スライディングよりも長距離を移動する。シールドを構えているが、アーケード版では攻撃を防ぐ能力は無い。 |
| | | |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
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| :『X-Ω』では通常攻撃として採用。 | | :『X-Ω』では通常攻撃として採用。 |
| :;ブルースストライク | | :;ブルースストライク |
− | ::『7』から登場したチャージショット機能。『ロックマンロックマン』では単発高火力の通常攻撃となっている。 | + | ::『7』から登場したチャージショット機能。ロックマンのチャージショットよりも高出力で、複数のチャージショットが横に連結したような巨大なエネルギー弾を発射する。 |
| + | ::『ロックマンロックマン』では単発高火力の通常攻撃となっている。 |
| + | ::また『ザ・パワーファイターズ』ではエネルギーの奔流を近距離に放射するバージョンを固有アクションとして使用している。 |
| ::『X-Ω』では前方一列に貫通射撃攻撃を行う必殺スキル。 | | ::『X-Ω』では前方一列に貫通射撃攻撃を行う必殺スキル。 |
| :;ビッグバンストライク | | :;ビッグバンストライク |
− | ::『ロックマン&フォルテ』で使用した限界までチャージして放ったチャージショット。発射後は力を使い果たすリスキーな技。 | + | ::『ロックマン&フォルテ』のイベント内で使用した、限界までチャージして放ったチャージショット。発射後は力を使い果たすリスキーな技。 |
| ;ブルースシールド | | ;ブルースシールド |
− | :身の丈もある大きなシールドで、彼の防御力の低さを補う装備。『7』ではロックマンに貸し与えた。『スーパーアドベンチャーロックマン』でも、放棄されたと思われるシールドをロックマンが回収し使用できる。 | + | :身の丈もある大きなシールドで、彼の防御力の低さを補う装備。非戦闘時は背中に装着して携行している。『7』ではロックマンに貸し与えた<ref>隠し要素であり、とある手順を踏んだ後に戦うことのできるブルースに勝利すると彼から譲られることとなる。</ref>。『スーパーアドベンチャーロックマン』でも、放棄されたと思われるシールドをロックマンが回収し使用できる<ref>放棄後に特定の操作をしなければ入手できないため気づきにくいが、入手後はブルースシールドだけで残りを攻略できうる凶悪な隠し要素。なお、映像中でブルースが前転しながら登場した際、シールドが外れてあらぬ方向に飛んで行っている様子がはっきりと描かれている。</ref>。 |
| + | :『9』『10』ではコイルとジェットを新たに搭載した多機能ツールとなっている。 |
| :『X-Ω』では必殺スキルとして採用。装甲上昇、吹き飛ばし無効とシールドらしい効果を持つが、なぜか攻撃力と攻撃速度まで上昇する。 | | :『X-Ω』では必殺スキルとして採用。装甲上昇、吹き飛ばし無効とシールドらしい効果を持つが、なぜか攻撃力と攻撃速度まで上昇する。 |
| + | :;ブルースコイル |
| + | ::『9』『10』で使用可能なオプションで、シールド内に内蔵したコイルを踏み台に用いた大ジャンプが可能。ロックマンのラッシュコイルに相当する。 |
| + | :;ブルースジェット |
| + | ::『9』『10』で使用可能なオプションで、シールド内に内蔵したジェットを噴射、シールドに乗って空中を水平飛行することが可能。ロックマンのラッシュジェットに相当する。 |
| + | ::『ロックマンギガミックス』でも、大気圏を突破する際にこれを用いている。 |
| | | |
| ==== 特殊機能 ==== | | ==== 特殊機能 ==== |
| ;武器可変システム | | ;武器可変システム |
| :ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『9』『10』で披露。 | | :ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『9』『10』で披露。 |
| + | :『X-Ω』ではロックマン同様、[[ワイリーナンバーズ]]のSRサポートユニットの恩恵を受けることができる、という形で再現されている。 |
| + | :『2』の武器は『パワーバトル』および『パワーファイターズ』にて実際に使用可能(双方に未登場の[[メタルマン|メタルブレード]]は除く)。 |
| | | |
| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
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| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] |
| :'''[[信念]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' | | :'''[[信念]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' |
− | : | + | :準専用精神ともいうべき「不撓」は、先述の通りブルースが最も有効に使用可能。 |
| :; パイロットパーツ装備時 | | :; パイロットパーツ装備時 |
| ::'''[[追風]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' | | ::'''[[追風]]、[[不撓]]、[[激闘]]''' |
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| :妹ともいうべき存在。 | | :妹ともいうべき存在。 |
| ;[[アルバート・W・ワイリー]] | | ;[[アルバート・W・ワイリー]] |
− | :一応命の恩人ではあるものの、その野望は否定しており、『ロックマン4』にて完全に敵対。以降は彼が改心したフリをしている時でも怪しんでおり、『9』『10』ではブルース自身が直接彼の野望を打ち砕く展開もある。 | + | :一応命の恩人ではあるものの、その野望は否定しており、『ロックマン4』にて完全に敵対。その後、『ロックマン5』では後述するブルースの偽物を暴れさせたどころか、'''ブルースの頭部を模した城まで建てて罪をなすりつけようとした'''こともあったためか、以降は彼が改心したフリをしている時でも怪しんでおり、『9』『10』ではブルース自身が直接彼の野望を打ち砕く展開もある。 |
| ;[[メタルマン]]、[[エアーマン]]、[[バブルマン]]、[[クイックマン]]、[[クラッシュマン]]、[[フラッシュマン]]、[[ヒートマン]]、[[ウッドマン]] | | ;[[メタルマン]]、[[エアーマン]]、[[バブルマン]]、[[クイックマン]]、[[クラッシュマン]]、[[フラッシュマン]]、[[ヒートマン]]、[[ウッドマン]] |
| :ブルースは彼ら[[ワイリーナンバーズ]]の開発参考になった。『2』のナンバーズとは本編で相対することはないが、PS版の『3』では彼らのデータが使用された機体のドクロボットが登場した際、彼らそれぞれに言及している。 | | :ブルースは彼ら[[ワイリーナンバーズ]]の開発参考になった。『2』のナンバーズとは本編で相対することはないが、PS版の『3』では彼らのデータが使用された機体のドクロボットが登場した際、彼らそれぞれに言及している。 |
− | :なお、ウッドマンとは『スーパーアドベンチャーロックマン』にて交戦している。 | + | :なお、メタルマン以外は『パワーバトル』および『パワーファイターズ』で交戦でき、ウッドマンとは『スーパーアドベンチャーロックマン』でも交戦している。 |
| ;[[フォルテ]] | | ;[[フォルテ]] |
| :己の為だけに力を求める彼がロックマンに勝てない理由をたびたび指摘している。 | | :己の為だけに力を求める彼がロックマンに勝てない理由をたびたび指摘している。 |
− | ;ダークマン4 | + | ;ダークマンIV |
| :ワイリーが開発した戦闘ロボット。『5』でブルースに成りすまし、ライト博士を浚ったが、本物によって正体を暴かれる。 | | :ワイリーが開発した戦闘ロボット。『5』でブルースに成りすまし、ライト博士を浚ったが、本物によって正体を暴かれる。 |
| ;ミハイル・セルゲイビッチ・コサック(Dr.コサック)、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック | | ;ミハイル・セルゲイビッチ・コサック(Dr.コサック)、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック |
| :ライトと肩を並べる科学者とその1人娘。ワイリーにカリンカを人質に捕られた為、Dr.コサックはロックマンに戦いを挑むことになるが、ブルースがカリンカを助け出したことで事なきを得る。 | | :ライトと肩を並べる科学者とその1人娘。ワイリーにカリンカを人質に捕られた為、Dr.コサックはロックマンに戦いを挑むことになるが、ブルースがカリンカを助け出したことで事なきを得る。 |
| + | :『ロックマンメガミックス』では、ブルースに助けられたこともあってか、カリンカがブルースの動向を常に気にするような素振りを見せている。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「いいことをおしえてやろう!」 | | ;「いいことをおしえてやろう!」 |
| :『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。 | | :『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。 |
− | :作品によってブルースは回復アイテムやパーツををくれる作品はあるが、この時点の作品でブルースがアドバイスしてくれるのは『7』のみである。 | + | :作品によってブルースは回復アイテムやパーツをくれることはあるが、この時点の作品でブルースがアドバイスしてくれるのは『7』のみである。 |
| ;「フッ、ノーコメントだ」 | | ;「フッ、ノーコメントだ」 |
| :『バトル&チェイス』より。レース開始前にインタビューを受けた際のコメント。 | | :『バトル&チェイス』より。レース開始前にインタビューを受けた際のコメント。 |
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| :『ロックマン&フォルテ』のフォルテ編エンディングにて、いつもロックマンに敵わない[[フォルテ]]に対する指摘。自分の為だけに戦い、力を求めるフォルテの姿勢ではロックマンに敵わないと諭すが、フォルテは逆上してしまう。 | | :『ロックマン&フォルテ』のフォルテ編エンディングにて、いつもロックマンに敵わない[[フォルテ]]に対する指摘。自分の為だけに戦い、力を求めるフォルテの姿勢ではロックマンに敵わないと諭すが、フォルテは逆上してしまう。 |
| :『X-Ω』のイベント「次元を超えた戦い!」では、フォルテに対しほぼ同じ内容を[[獅子王凱]]が指摘している。 | | :『X-Ω』のイベント「次元を超えた戦い!」では、フォルテに対しほぼ同じ内容を[[獅子王凱]]が指摘している。 |
− | ;「心配するな。じぶんのからだは、オレがよくしっている。」<br/>「フッ、あいにくそういうのはニガテでね。オレはひとりでやっていくさ」<br/>「あばよ、ライト。」
| |
− | :『パワーバトルファイターズ』EDにてライト博士に「身体を修理して一緒に暮らそう」と提案された際に。ライト博士への誤解は解けていたようだが、ライト博士の提案を断って再び姿を消してしまった。
| |
| ;「ちっ…! 今回は手伝ってやる… だが ライト 覚えておけ! 俺はアンタを許したわけじゃない…!」 | | ;「ちっ…! 今回は手伝ってやる… だが ライト 覚えておけ! 俺はアンタを許したわけじゃない…!」 |
| :『ロックマンロックマン』の「ロックマンブルース」冒頭にて。同作は初代『ロックマン』のリメイクのため、まだライト博士のことを誤解したままである。 | | :『ロックマンロックマン』の「ロックマンブルース」冒頭にて。同作は初代『ロックマン』のリメイクのため、まだライト博士のことを誤解したままである。 |
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140行目: |
| :同じく「ロックマンブルース」でのステージクリア時の台詞。操られたライトナンバーズを破壊してしまう事への謝罪であり、彼の優しさが垣間見える。 | | :同じく「ロックマンブルース」でのステージクリア時の台詞。操られたライトナンバーズを破壊してしまう事への謝罪であり、彼の優しさが垣間見える。 |
| :それだけなら何も問題なかったのだが、他の台詞がないため、コピーロボットだろうが、ワイリーだろうがクリア時には「すまない…」である。 | | :それだけなら何も問題なかったのだが、他の台詞がないため、コピーロボットだろうが、ワイリーだろうがクリア時には「すまない…」である。 |
| + | ;「俺を倒して最強を証明するだと?」<br/>フォルテ「き 貴様!」「何を言っている!?何を笑う!?」<br/>「これが笑わずにいられるか…俺なんかより…」「もちろんお前などよりも強い奴がいるというのに…」<br/>(中略)<br/>「おめでたい奴だ お前 ホントにロックマンに勝ったつもりなのか?」<br/>「本気になったロックマンに お前ごときでは勝てない」 |
| + | :『ロックマンメガミックス』第6話『戦士の証明(旧題・パワーバトル)』より。ロックマンをチャージショットで倒し、残ったブルースに『最強決定戦』を挑もうとするフォルテに対して。最初の台詞でブルースは彼らしからぬ破顔爆笑を見せ、自分よりも強い奴としてロックマンを指さした。それを見たフォルテはロックマンを本気にさせるため、倒れたロックマンに容赦のない攻撃を浴びせる… |
| | | |
| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「ジャンクゴーレムは強敵だ…攻撃力がある…」<br/>「スパークショットで動きをふうじるんだ…」 | | ;「ジャンクゴーレムは強敵だ…攻撃力がある…」<br/>「スパークショットで動きをふうじるんだ…」 |
− | :PS版『ロックマン3』のワイリーステージ4におけるナビゲート。この台詞が指すジャンクゴーレムはやや大型の敵で、使用を推奨している特殊武器で動きを封じたところで、動きを封じている間ロックマンは攻撃に移れず<ref>スパークショックはヒットした相手を数秒間停止させる特殊武器だが、効果時間中は武器を変更できず、スパークショック自体は弱点ボス以外にダメージを与えられないという致命的な欠点がある。</ref>、飛び越してやり過ごすこともできない。そもそもその特殊武器は'''スパークショッ「ク」'''である。 | + | :PS版『ロックマン3』のワイリーステージ4におけるナビゲート。この台詞が指すジャンクゴーレムはやや大型の敵で、使用を推奨している特殊武器で動きを封じたところで、動きを封じている間ロックマンは攻撃に移れず<ref>スパークショックはヒットした相手を数秒間停止させる特殊武器だが、効果時間中は武器を変更できず、スパークショック自体は弱点ボス以外にダメージを与えられないという致命的な欠点がある。</ref>、ロックマンのジャンプ力では飛び越してやり過ごすこともできない。そもそもその特殊武器は'''スパークショッ「ク」'''である。 |
| :ブルースが『3』のナビゲートを務めること自体が後述のように矛盾を抱えるものだが、ナビゲート自体も突っ込みどころ満載である。 | | :ブルースが『3』のナビゲートを務めること自体が後述のように矛盾を抱えるものだが、ナビゲート自体も突っ込みどころ満載である。 |
| ;「ロックマン。何故全力を尽くして戦わなかった! つまらない感傷に浸って、戦いを放棄するような奴に、俺のライバルとしての資格はない! まして地球を救うことなんてできるものか! 今ここで選ぶんだロックマン。全力を尽くして戦うのか否か!」<br/>「…そうかロックマン。自分の人生だ、好きにしな!」 | | ;「ロックマン。何故全力を尽くして戦わなかった! つまらない感傷に浸って、戦いを放棄するような奴に、俺のライバルとしての資格はない! まして地球を救うことなんてできるものか! 今ここで選ぶんだロックマン。全力を尽くして戦うのか否か!」<br/>「…そうかロックマン。自分の人生だ、好きにしな!」 |
| :『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode2にて。一見正当な発言だが、Episode2序盤の回想でロールが「憎しみからは憎しみしか生まれない」と語っている割に、憎しみに駆られる[[ウッドマン]]に対して応戦しない選択肢を取ると、割って入ったブルースにこのように説教されて'''即刻ゲームオーバー'''になってしまう、プレイヤーにとって罠のような展開。しかも1行目と2行目の間に選択肢はなく、叱責された時点でゲームオーバーは既に確定している。 | | :『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode2にて。一見正当な発言だが、Episode2序盤の回想でロールが「憎しみからは憎しみしか生まれない」と語っている割に、憎しみに駆られる[[ウッドマン]]に対して応戦しない選択肢を取ると、割って入ったブルースにこのように説教されて'''即刻ゲームオーバー'''になってしまう、プレイヤーにとって罠のような展開。しかも1行目と2行目の間に選択肢はなく、叱責された時点でゲームオーバーは既に確定している。 |
| + | :同じ場面でウッドマンと戦って普通に敗北した場合でも同じシーンが流れ、その時は2行目'''でブルースが離れた後'''に選択肢が発生し、まだ復帰の余地は残されているため、一応筋は通る。敗北時と戦闘拒否時で同じムービーを共有してしまったにしてももう少しやりようがあったと思われるが…。 |
| :さらに言えば、他の作品でブルースがロックマンに[[ライバル]]関係を張ったことは一度もなく、矛盾が発生している。これらのことから、この台詞は『スーパーアドベンチャー』の数ある突っ込みどころの中でも最たる話の一つとなってしまっている。 | | :さらに言えば、他の作品でブルースがロックマンに[[ライバル]]関係を張ったことは一度もなく、矛盾が発生している。これらのことから、この台詞は『スーパーアドベンチャー』の数ある突っ込みどころの中でも最たる話の一つとなってしまっている。 |
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| :『ロックマンX』シリーズの主要登場人物であり、『ロックマンゼロ』シリーズの主人公。最後のワイリーナンバーズであり、ワイリーが開発した最高傑作。 | | :『ロックマンX』シリーズの主要登場人物であり、『ロックマンゼロ』シリーズの主人公。最後のワイリーナンバーズであり、ワイリーが開発した最高傑作。 |
| :ブルース本人と直接接点はないが、「ロックマンと似た赤いロボット」「主人公の兄貴分」「クールな性格」「声優が同じ置鮎龍太郎氏」と共通点が多く、ブルースのオマージュキャラ的な側面も持っている。 | | :ブルース本人と直接接点はないが、「ロックマンと似た赤いロボット」「主人公の兄貴分」「クールな性格」「声優が同じ置鮎龍太郎氏」と共通点が多く、ブルースのオマージュキャラ的な側面も持っている。 |
− | :また『ロックマンエグゼ』シリーズに登場したネットナビ版ブルースは、ヘルメットから長髪を覗かせ剣を武器にするという、逆にゼロの要素を取り込んだかのような存在となっている。 | + | :また『ロックマンエグゼ』シリーズに登場したブルース.EXEは、ヘルメットから長髪を覗かせ剣を武器にするという、逆にゼロの要素を取り込んだかのような存在となっている。 |
| :SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。 | | :SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。 |
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163行目: |
178行目: |
| *名前の由来は音楽の「ブルース」から。 | | *名前の由来は音楽の「ブルース」から。 |
| *ゲーム中ではロックマンのように人間態になれるかどうかは不明だが、[[ファミリーコンピュータ|FC]]版『ロックマン3』の取扱説明書には「ヘルメットを被らずにロックマンと対決しているイラスト」が掲載されており、人間同様の髪の毛が描かれている他、「ロックマン大博覧会'96」用に描かれたイラストでロック、ロールと共に水着姿を披露している<ref>ただし、このイラストは「ロールの描いた絵日記」という設定。</ref>。 | | *ゲーム中ではロックマンのように人間態になれるかどうかは不明だが、[[ファミリーコンピュータ|FC]]版『ロックマン3』の取扱説明書には「ヘルメットを被らずにロックマンと対決しているイラスト」が掲載されており、人間同様の髪の毛が描かれている他、「ロックマン大博覧会'96」用に描かれたイラストでロック、ロールと共に水着姿を披露している<ref>ただし、このイラストは「ロールの描いた絵日記」という設定。</ref>。 |
− | **有賀ヒトシによる漫画版では、コートを纏った人間態を披露、サングラス越しに目が描かれているコマもある。また、同作品内においては、ロックマン用のサポートメカ・タンゴが独断でブルースをサポートしている。 | + | **有賀ヒトシによる漫画版では、コートを纏った人間態を披露、サングラス越しに目が描かれているコマもある。戦闘能力も高く、人間態の状態でもダークマン軍団を一蹴するほど。ゲーム版と比較して明確にロックマンを助ける描写は少なく、独自の信念に基づいて行動しており、ロックマンと敵対する(ように見える)行動を取ることもあった。ストーリー後半では動力炉に異常をきたすようになるが、それには原作ゲームとは異なる、ある理由があった。また、同作品内においては、ロックマン用のサポートメカ・タンゴが独断でブルースをサポートしている。 |
| + | **ギャグ漫画『ロックマンちゃん』では逆に茶色の長髪をした独自の人間態でのみ登場しており、トレードマークのサングラスとスカーフ程度しか面影がない。加えて'''口笛でしか喋らない'''という極端なキャラクター付けがされている。 |
| + | *『1』~『3』を同時収録・リメイクしたメガドライブ用ゲーム『ロックマンメガワールド』ではロックマンのドット絵が描き直され、サイズが少々大きくなっているが、ブルースは敵としての登場シーンがあり、大きさは難易度に関わるためかサイズが大きくなっていないため、同作ではロックマンより気持ち小さくなっている。 |
| *PS版『ロックマン3』ではナビゲーターを務め、終始ロックマンを応援する。ただし同作はロックマンを試すような形でブルースが敵として出てくる作品であり、ナビゲーターを務めること自体に矛盾が発生している。 | | *PS版『ロックマン3』ではナビゲーターを務め、終始ロックマンを応援する。ただし同作はロックマンを試すような形でブルースが敵として出てくる作品であり、ナビゲーターを務めること自体に矛盾が発生している。 |
| + | *パチスロ『ロックマンAbility 史上最大の試練』では、ワイリーがロックマンを参考に開発した戦闘用ロボットという[[フォルテ]]と同様の立ち位置となっている。バスターやシールドは使用せず、徒手空拳で戦う。 |
| *ロックマンの生みの親である稲船敬二氏曰く「彼が持つシールドは[[ゲルググ]]の盾を参考にした」とのこと。 | | *ロックマンの生みの親である稲船敬二氏曰く「彼が持つシールドは[[ゲルググ]]の盾を参考にした」とのこと。 |
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