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=== [[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) ===
 
=== [[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) ===
[[ゲシュペンストMk-III]]を隊長機とする[[ゲシュペンスト]]隊に敗退し、次元転移装置で「こちらの世界」へ逃亡した。自分達の存在と、似て非なる世界であるが若干「こちらの世界」よりも未来を知っていた<ref>ゲシュペンストが高性能機になることを知っていて、開発を妨害することなどから、元居た世界は若干「こちらの世界」よりも未来の世界だと判る。</ref>事を利用して各勢力([[マリーメイア軍]]、[[ギガノス帝国]]、[[ウォン・ユンファ]]、[[バーム星人]]、[[ベガ星連合軍]]、[[アクシズ]]、[[木連]])に取り入ったが、各勢力は主人公部隊の前に敗退を繰り返し、シャドウミラーは『こちら側』での行き場をなくす。
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[[ゲシュペンストMk-III]]を隊長機とする[[ゲシュペンスト]]隊に敗退し、未完成の次元転移装置で「こちらの世界」へ逃亡した。自分達の存在と、似て非なる世界であるが若干「こちらの世界」よりも未来を知っていた<ref>ゲシュペンストが高性能機になることを知っていて、開発を妨害することなどから、元居た世界は若干「こちらの世界」よりも未来の世界だと判る。</ref>事を利用して各勢力([[マリーメイア軍]]、[[ギガノス帝国]]、[[ウォン・ユンファ]]、[[バーム星人]]、[[ベガ星連合軍]]、[[アクシズ]]、[[木連]])に取り入ったが、各勢力は主人公部隊の前に敗退を繰り返し、シャドウミラーは『こちら側』での行き場をなくす。しかしボソンジャンプの技術を導入したことで次元転移装置が完成した。
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ヴィンデルは最終手段として[[アクシズ]]を[[地球]]近海に転移させて落下、自機[[ツヴァイザーゲイン]]の次元転送装置で元の世界へと帰還を目論む<ref>ただしこの地点でシャドウミラー側の戦力は『こちら側』に来た時より疲弊しているのは明らかな上、元の世界に帰っても自分たちを打ち負かしゲシュペンスト隊は野放しである事を踏まえると'''仮に帰還した所でゲシュペンスト隊に勝てる見込みなど尚の事無い為、帰還後に具体的にどうするつもりだったのかは不明である。'''</ref>。しかし阻止され、[[主人公]]([[アクセル・アルマー]] or [[ラミア・ラヴレス]])が[[ツヴァイザーゲイン]]を次元転移弾として使用し、[[アクシズ]]を消滅させる。これによりシャドウミラーは完全に壊滅した。
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次元転移装置の完成で大部隊を安定して転移できるようになったヴィンデルは、装置の実験を兼ねて主人公部隊ごと[[アクシズ]]を[[地球]]の引力圏内に転移させ、自機[[ツヴァイザーゲイン]]の次元転移装置で元の世界への帰還そして制圧、更にその次はこちらの世界の制圧を目論む<ref>制圧する以上、自分たちを打ち負かしたゲシュペンスト隊に打ち勝つつもりだったと思われる。ただしこの時点でシャドウミラー側の戦力は次元転移装置が完成したことを除けば『こちら側』に来た時より疲弊しているのは明らかなので、次元転移装置の力でゲシュペンスト隊に勝てると判断したことになってしまう。アクシズで実験したのはその為か。</ref>。しかし阻止され、[[主人公]]([[アクセル・アルマー]] or [[ラミア・ラヴレス]])が[[ツヴァイザーゲイン]]を次元転移弾として使用し、[[アクシズ]]を消滅させる。これによりシャドウミラーは完全に壊滅した。なお主人公は自分なら邪魔者をアクシズごと遠くへ転移させたと思っているので、主人公部隊に勝てると判断したヴィンデルの傲慢さ(あるいはシャドウミラーを否定した主人公に対するヴィンデルの復讐心)が敗因ということになる。
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また、前述のとおり様々な勢力に節操無く取り入っているが、自分たち以外を信用しない[[メガノイド]]には取り入ることが出来なかったようだ([[Wシリーズ]]の工作員を潜入させはしたが、捕まって処刑されたかメガノイドに改造された可能性が高い。事実、終盤に彼らを改造したと思しき[[ソルジャー (ダイターン)|メガノイド兵]]の駆る[[量産型ゲシュペンストMk-II|ゲシュペンストMk-II]]が[[コロス]]の配下として登場する)。
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また、前述のとおり様々な勢力に節操無く取り入っているが、自分たち以外を信用しない[[メガノイド]]には取り入ることが出来なかったようだ([[Wシリーズ]]の工作員を潜入させはしたが、メガノイドに改造されてしまった)。
    
[[ゲシュペンストMk-III]]を隊長機とする特殊鎮圧部隊に敗れてなお、[[量産型ゲシュペンストMk-II|ゲシュペンストMk-II]]だけで2000機(※ラミアによれば2096機)が残っていた大所帯、他の機体も合わせれば全戦力はもう少し多いはずである(それよりさらに多かったであろうクーデター時のシャドウミラー隊を撃退した特殊鎮圧部隊の凄まじさが窺える)。しかし「こちらの世界」に転移をする際、多くの戦力を失ってしまい、たどりつけたのは少数(アクセル編では転移に成功したのは1割のみ、ラミア編では502機。同じ内容を言っていると考えた場合、元はMk-II以外も3000機程度いたことに)。<br />特殊鎮圧部隊であるゲシュペンスト隊の強さの背景には、「ゲシュペンストシリーズはフレームの構造上、手を加えるのが容易だった」「最終的に、低コスト・高性能の量産機に、1機で戦況を変えられる究極の機動兵器・・・そのほとんどがゲシュペンストをもとにして造られた」という開発経緯があり、「こちらの世界」で同じ轍を踏まないよう、連邦軍に内部工作を行ない[[ドラグーン]]を採用させ、ゲシュペンストシリーズの開発が進まないようにしていた(しかしその干渉により、皮肉にも「こちらの世界」ではドラグーンが予想よりもはるかに優れた機体に仕上がってしまった<ref>シャドウミラーがいた世界では試作D兵器・[[ドラグナー]]には[[ケーン・ワカバ|ケーン]]達が乗ることは無く、碌なデータも取れないまま大破し破棄されていた。</ref>。)。ちなみにシャドウミラーも、[[ジャブロー]]で鹵獲したドラグーンを運用していた。
 
[[ゲシュペンストMk-III]]を隊長機とする特殊鎮圧部隊に敗れてなお、[[量産型ゲシュペンストMk-II|ゲシュペンストMk-II]]だけで2000機(※ラミアによれば2096機)が残っていた大所帯、他の機体も合わせれば全戦力はもう少し多いはずである(それよりさらに多かったであろうクーデター時のシャドウミラー隊を撃退した特殊鎮圧部隊の凄まじさが窺える)。しかし「こちらの世界」に転移をする際、多くの戦力を失ってしまい、たどりつけたのは少数(アクセル編では転移に成功したのは1割のみ、ラミア編では502機。同じ内容を言っていると考えた場合、元はMk-II以外も3000機程度いたことに)。<br />特殊鎮圧部隊であるゲシュペンスト隊の強さの背景には、「ゲシュペンストシリーズはフレームの構造上、手を加えるのが容易だった」「最終的に、低コスト・高性能の量産機に、1機で戦況を変えられる究極の機動兵器・・・そのほとんどがゲシュペンストをもとにして造られた」という開発経緯があり、「こちらの世界」で同じ轍を踏まないよう、連邦軍に内部工作を行ない[[ドラグーン]]を採用させ、ゲシュペンストシリーズの開発が進まないようにしていた(しかしその干渉により、皮肉にも「こちらの世界」ではドラグーンが予想よりもはるかに優れた機体に仕上がってしまった<ref>シャドウミラーがいた世界では試作D兵器・[[ドラグナー]]には[[ケーン・ワカバ|ケーン]]達が乗ることは無く、碌なデータも取れないまま大破し破棄されていた。</ref>。)。ちなみにシャドウミラーも、[[ジャブロー]]で鹵獲したドラグーンを運用していた。
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